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Fターム[5H680DD64]の内容

Fターム[5H680DD64]に分類される特許

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【課題】細径化が容易な超音波モータを提供すること。
【解決手段】略筒状を呈し、当該超音波モータ1の構成部材を収容するケース10と、成形された金属から成り、前記ケースの長手方向と同方向を長手方向とする弾性体14と、前記弾性体14に設けられた板状圧電素子16-1,16-2と、前記弾性体の一方端部に接触しているロータ12と、を超音波モータに具備させる。前記弾性体14には、前記ロータ12に接触している一方端部から成る接触部14-3と、前記ケース10の端面に対して略垂直を為し、少なくとも1枚以上の前記板状圧電素子16-1,16-2が長手方向に沿って設けられた駆動部14-2と、前記接触部14-3及び前記駆動部14-2を支持する支持部14-1と、を備えさせる。前記ロータ12の回転軸と、前記支持部14-1と、前記接触部14-3と、前記駆動部14-2とは、前記長手方向に沿って同一直線上に位置している。 (もっと読む)


【課題】超音波モータにおいて、製造誤差等や板バネの変形が生じた場合であっても、振動子と被駆動部の間の加圧接触状態が良好な状態で保持する必要があった。
【解決手段】超音波モータは、接触面を有する被駆動部と、前記接触面と接触する少なくとも1つの接触部を有し、圧電素子が固定された振動子であって、前記圧電素子によって励振された超音波振動によって前記被駆動部を駆動する振動子と、前記振動子を保持する保持部と、前記少なくとも1つの接触部に対し、前記被駆動部に向かって押圧力を付勢するように、弾性部材を備えた加圧手段とを有する超音波モータであって、前記保持部は、前記弾性部材からの前記押圧力を受け、前記加圧手段と線接触する線接触部を有する当接部を備え、前記当接部は円筒の一部からなる形状を有し、前記円筒の中心軸は、前記少なくとも1つの接触部に平行かつ前記被駆動部の駆動方向に直交する構成とした。 (もっと読む)


【課題】被駆動体と圧電アクチュエーターの突起との接触部において、付勢方向に対して交差する方向の相対的なずれによるアクチュエーターと被駆動体とのすべりを抑制し、圧電アクチュエーターの振動の被駆動体への伝達効率が高いモーターを提供する。
【解決手段】被駆動手段と、前記被駆動手段に付勢する突起31aを端部に有する振動板31と、前記振動板31に積層される圧電体32,33と、を有するアクチュエーター30と、前記アクチュエーター30を前記被駆動手段に付勢する付勢手段と、を備えるモーター100であって、前記付勢手段の付勢方向が、前記振動板31の振動面と交差するモーター100。 (もっと読む)


【課題】従来の技術よりも単位電力当たりの変位量(移動量)を大きくとることができる振動波アクチュエータを提供することができる。
【解決手段】振動体2の振動によって被駆動体13を変位させる振動波アクチュエータを次のように構成する。すなわち、該振動波アクチュエータに、被駆動体13と、前記被駆動体13に接触する振動体2と、前記振動体2と共に前記被駆動体13を挟持する固定体10と、を具備させる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の屈曲振動を積極的に使用することによりねじれ共振振動を効率よく発生させることのできる超音波モータを提供する。
【解決手段】中心軸に垂直な断面が矩形状の長さ比率を有する振動子と、振動子の楕円振動発生面に接して振動子の楕円振動発生面と直交する中心軸を回転軸として回転駆動されるロータと、を少なくとも備えた超音波モータであって、振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動とを合成することにより、楕円振動を形成してなり、振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動と、の共振周波数がほぼ一致するように、振動子の矩形状の長さ比率を設定し、振動子は、回転軸に対してそれぞれ鋭角をなす、2つの分極方向にそれぞれ沿った2つの分極軸を備える。 (もっと読む)


【課題】高トルクの出力が可能であるモータ装置及びロボット装置を提供することができる。
【解決手段】回転可能に設けられた回転子と、直線方向に振動する第一振動部を有し、当該第一振動部の振動方向を回転子の軸周りの方向に変換して捩れ振動を発生させる駆動用振動部と、所定方向に振動する第二振動部を有し、当該第二振動部の振動により回転子と駆動用振動部との回転力伝達状態及び回転力伝達状態解除を切り替える伝達用振動部と、捩れ振動が回転子に伝達されるように第一振動部及び第二振動部を制御する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】モータ出力が大きな超音波モータを提供する。
【解決手段】ステータ2と、圧電素子3と、ベース部材4とはそれぞれ円環形状を有し、これらが同心状に、かつ、圧電素子3がステータ2及びベース部材4に挟まれて配置されている。圧電素子3に、固有値解析で得られた周波数の電圧を厚さ方向に印加することにより、圧電素子3には、ステータ2が接触配置されている面の振動と、ベース部材4が接触配置されている面の振動とが逆位相となる振動が形成される。 (もっと読む)


【課題】 永久磁石により、振動体と接触部との間に所望の加圧力を与える場合、所望の加圧力を得るためには、コストが増大する課題があった。
【解決手段】 本発明の駆動装置は、ガイド部材5の案内方向に垂直な面内において、前記ガイド部材5から永久磁石7までの距離よりも前記ガイド部材5から前記振動体9までの距離のほうが短く、前記永久磁石7と磁性体8との間の吸引力が、前記ガイド部材5の軸周りに保持部材6を回転させる力として働き、前記回転させる力により前記振動体9は前記接触部材10に加圧されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、移動部材等に仕上げ加工をしなくても移動部材が駆動軸を摺動する際の抵抗を小さくでき、移動部材を円滑に摺動させることができるアクチュエータの提供を目的とする。
【解決手段】電気機械変換素子である圧電素子2と、四角柱状の駆動軸3と、駆動軸3の外側壁を摺動する移動部材5と、前記駆動軸3を保持した保持部材4とを備えている。移動部材5は、駆動軸3の第1外側壁31を摺動する第1摺動部62と、駆動軸3の第2外側壁32を摺動する第2摺動部63とを備えている。また、第1摺動部62には、凹部64が設けられ、凹部64によって、第2摺動部63に摺動凸部65が区画形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アクチュエータの提供を目的とする。
【解決手段】電気機械変換素子である圧電素子2と、四角柱状の駆動軸3と、駆動軸3の外側壁を摺動する移動部材5と、前記駆動軸3を保持した保持部材4とを備えている。移動部材5は、移動部材本体6と、駆動軸3の第1外側壁31を摺動する第1摺動部材65と、駆動軸3の第2外側壁32を摺動する第2摺動部材66とを備えている。又、これらの第1摺動部材65と第2摺動部材66とは、移動部材本体6とは別体のものから構成され移動部材本体6に連結されている。 (もっと読む)


【課題】進行性振動による振動型駆動装置を構成するに当たり、低速で安定した駆動ができ、駆動速度のダイナミックレンジを大きくすると共に耐摩耗性の向上を図ることが可能となる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子と、電気−機械エネルギー変換素子が固定された弾性体とを備え、複数の駆動信号の印加により、振動子に進行性振動を励起し、弾性体に形成された摩擦駆動部に楕円運動が生成可能に構成された振動子と、
振動子の摩擦駆動部と摩擦接触し、楕円運動によって該振動子に対して相対移動する被駆動体と、を有する振動型駆動装置であって、
摩擦駆動部は、凸部と凹部とを有し、凸部と凹部とが連続した曲面形状をなし、
凸部が、複数の駆動信号の印加により発生する、被駆動体の相対移動方向における弾性体の駆動振動の極大部に、被駆動体の相対移動する方向に進行性振動の1波長当たり1つまたは2つ設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型化を実現できるモータ装置を提供する。
【解決手段】第1軸線C回りに形成された外周面SFaまたは内周面を備え、第1軸線周りに回転可能な回転子SFと、第2軸線C2回りに形成され、第2軸線が第1軸線と同軸又は平行軸に配置されるときに回転子の外周面または内周面に対して所定の隙間をあけて対向するとともに、第2軸線が第1軸線に対して交差して配置されるときに回転子の外周面または内周面に一部が当接する内周面21b、31bまたは外周面を備える伝達部材RG1、RG2と、伝達部材に接続され、第2軸線が第1軸線に対して交差して回転子と伝達部との間を回転力伝達状態とする位置に伝達部材を移動させる複数の駆動部41、43と、回転力伝達状態とする位置に伝達部材を移動させる伝達動作及び回転力伝達状態を解消する位置に伝達部材を移動させる解消動作を駆動部に対して行わせる制御部CONTと、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧電素子のすべり振動を積極的に使用することによりねじれ共振振動を効率よく発生させることのできる超音波モータを提供する。
【解決手段】振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動とを合成することにより、楕円振動を形成してなり、振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動と、の共振周波数がほぼ一致するように、振動子の矩形状の長さ比率を設定し、振動子は、ねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動を発生させる少なくとも1つのねじれ圧電体と、少なくとも縦1次共振振動を発生させる縦振動用圧電体とを断面の短辺方向に積層した構造を備えることを特徴とする超音波モータ。 (もっと読む)


【課題】 振動子と被駆動体との接触部において、内径側の摩耗量が進行することで寿命が低下する可能性があった。
【解決手段】 本発明の振動型駆動装置は、異なる振動モードの振動を組み合わせることにより接触部に楕円運動を行わせる振動子と、前記接触部に接触し前記楕円運動により前記振動子と相対的に回転する被駆動体と、を備える。そして、前記接触部の前記被駆動体との接触圧は、前記回転の半径方向において外径側より内径側のほうが小さい。 (もっと読む)


【課題】駆動方向の多自由度化と装置の小型化とを両立した超音波モータユニットを提供すること。
【解決手段】圧電素子と、縦振動及び屈曲振動に共通の節に対応する部位の外周を覆うように圧電素子を保持するホルダ部材と、ホルダ部材を介して前記圧電素子に所定の押圧力を加える押圧部材と、前記圧電素子の一方端面に接し、前記圧電素子の楕円振動により駆動される被駆動部材と、前記圧電素子、前記ホルダ部材、前記押圧部材、及び前記被駆動部材を収容している第2ユニット20と、前記第2ユニット20に収容されたシャフト43が固定されることで第2ユニット20に対して連結され、前記シャフト43が駆動されることで変位する関節部を成す第1ユニット10と、から成るユニットを構成する。該ユニットを複数接続して超音波モータユニットを構成する。 (もっと読む)


【課題】矩形波パルスを入力し、擬似鋸歯状の変位振動を生じさせて被駆動部材を駆動するSIDM超音波リニアアクチュエータにおいて、ガタツキを抑えつつ小型化する。
【解決手段】圧電素子の一端に錘139を、他端にロッド132を取付け、該ロッド132に摩擦係合する摺動部44を前記擬似鋸歯状の変位振動で移動させる超音波リニアアクチュエータ13において、前記矩形波パルスでの駆動によって、ロッド132が所定長さD13を超えると、基端側が有効な振動を発生することができなくなるのに対して、その長さD13を超えて、長さD14だけ延長形成するとともに、摺動部44側はその延長分の長さD14より長く(D15)形成し、さらに遊端側を従来通りロッド132に摩擦係合させて推力を発生させる摩擦係合部444とし、基端側はロッド132に緩やかに係合する案内筒部442とする。 (もっと読む)


【課題】回転子の表面上の異物を含む潤滑剤が回転子の回転軸へ流れるのを防ぐことによりその寿命の向上を図る振動アクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】振動アクチュエータ101は、振動子2と、振動子2に接触させて設けられ且つローラ軸1cを中心に回転可能なローラ1と、ローラ1を振動子2に加圧する予圧部材8と、振動子2を振動させる圧電素子3と、振動子2及びローラ1に潤滑剤を供給可能な潤滑剤供給体10とを備える。ローラ1は内側侵入防止カバー11の第一突起部11a及び第二突起部11bを有し、内側侵入防止カバー11の第一突起部11a及び第二突起部11bは、振動子2とローラ1とが接触する領域からローラ軸1cに向かう経路の途中にある。 (もっと読む)


【課題】回転子と振動子との接触部に潤滑剤を供給する構造の簡易化を図る振動アクチュエータを提供することを目的とする。
【解決手段】振動アクチュエータ101は、ローラ1と、ローラ1に接触する第一当接面2a1及び第二当接面2b1を有する振動子2と、振動子2を振動させる圧電素子3と、ローラ1を振動子2に加圧する予圧部材8と、振動子2の第一当接面2a1及び第二当接面2b1の近傍に且つローラ1に接触させて設けられる潤滑部材10とを備える。 (もっと読む)


【課題】高トルクを発生させることができるモータ装置を提供すること。
【解決手段】回転子と、当該回転子の外周の少なくとも一部に掛けられた接触部材と、回転子を回転させる時には回転子と接触部材との間を回転力伝達状態として接触部材を一定距離移動させると共に回転力伝達状態を解消した状態で接触部材を所定の位置に復帰させ、回転子を回転させない時には回転子と接触部材との間を接触させた接触状態で接触部材の移動を調整する駆動部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡略な構造で組み立て容易性の高い超音波モータを提供すること。
【解決手段】中心軸に垂直な断面が矩形状を呈し、前記中心軸方向に伸縮する縦振動と、前記中心軸を捻れ軸とする捻れ振動と、が同時に励起されることで楕円振動を発生する振動子であって、前記矩形状を構成する短辺Tと長辺Wとの長さの比率が、当該振動子に励起される縦振動の共振周波数と捻れ振動の共振周波数とが略一致する値に設定された振動子40を超音波モータに具備させる。そして、振動子40に、縦振動の節部に対応する領域に形成され、当該振動子に縦振動を励起する為の第1の分極部101Lと、前記捻れ振動の腹部に対応する領域に形成され、当該振動子に捻れ振動を励起する第2の分極部101A1,101A2,101A3,101A4,101B1,101B2,101B3,101B4と、を備えさせる。 (もっと読む)


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