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Fターム[5H680DD92]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 構成部材の形状 (1,109) | 表面に凹凸を形成したもの (83)

Fターム[5H680DD92]に分類される特許

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【課題】 被駆動部材の駆動特性のばらつきを確実に抑制することができる駆動装置を提供する。
【解決手段】 駆動装置1では、駆動部材14が摺動部材16C,16Dによって挟まれ、その状態で、摺動部材16Cが付勢部材16Bによって摺動部材16D側に付勢されることにより、被駆動部材16が駆動部材14に摩擦係合される。このとき、摺動部材16Cは、駆動部材14に形成された2つの摺動平面において駆動部材14に面接触している。そのため、曲面同士を面接触させようとする場合に比べ、摺動部材16Cと駆動部材14との面接触が確実化すると共に、駆動部材14に対する摺動部材16Cの姿勢が安定化する。これらにより、摺動部材16Cと駆動部材14との間に生じる摩擦力が安定化するため、被駆動部材16の駆動特性のばらつきを確実に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】トラス型圧電アクチュエータの保持が極めて容易であり、しかもトラスアクチュエータにぶれが発生しにくいアクチュエータケースを提供する。
【解決手段】トラス型圧電アクチュエータ10とこれを保持するケース20を具備する超音波モータ100において、ケース20は、圧電アクチュエータ10を把持する凹型の第1ケース部21と、第1ケース部21を嵌挿保持する凹型の第2ケース部22と、第1ケース部21の側壁部21bを圧電アクチュエータ10に押し付ける第1コイルバネ24と、第1ケース部21の底壁部21cを圧電アクチュエータ10に押し付ける第2コイルバネ25と、円柱形状を有し、その中心軸が圧電アクチュエータ10の変位面と直交し、かつ、その側面の一部が第1ケース部21の側壁部21aと対向する第2ケース部22の面を押圧するように第1ケース部21の側壁部21aに保持されたコマ23を具備する。 (もっと読む)


【課題】 超音波モータのステータとロータの圧接面での癒着を解消し、モータ始動時の立ち上がり特性を改善する。
【解決手段】 互いに圧接面で圧接するステータとロータとを備える超音波モータであって、ステータに設けられて円周方向に沿って分極した圧電体13に駆動用の高周波電圧を印加する駆動回路4の構成として、超音波モータの始動時に少なくとも周波数をランダムに変化させた高周波電圧を所定時間だけ生成する手段を備える。始動時にタイマー433によりセレクタ431でランダム発振器422の出力を選択し、出力器434からランダム高周波電圧RAMA,RAMBを圧電体13に印加する。圧電体13に不規則な振動が生起され、ステータとロータの圧接面間に当該不規則な振動が作用することになり、両圧接面の癒着を効果的に解消し、モータの回転立ち上がり特性が改善される。 (もっと読む)


【課題】摺動損失を低減し高耐久化が図られ、さらに異音が発生しない安定した接触が得られる接触部材を有する振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動のために変形する振動体102にばね性を有する接触部材9を取り付け、接触部材109が、被駆動体に接触する突起部103と、振動体102と固着される複数の固定部107からなる振動型アクチュエータにおいて、接触部材109は、突起部103と複数の固定部107の間に変換部111を備えている。変換部11は、突起部103に設けられる被駆動体との接触面104に対して傾斜し、かつ接触面104の反対側に延伸された斜面を有している。そして、変換部111は振動体102の変形により生じる複数の固定部107間の相対的な距離の変化を、接触面104の異なる方向の変位に変換する。 (もっと読む)


【課題】ねじり振動を拡縮振動に変換する振動変換装置を提供する。
【解決手段】弾性体3はアルミ製の円筒状であり、6個のスリット4が円周上に等間隔に配置されている。スリット4は、中心軸を通る直線に対して30度の角度で傾いている。圧電素子2にねじり振動子を用いたランジュバン型超音波振動子をねじり振動させると、この振動は弾性体3で増幅される。そしてスリット4により、ねじり振動の一部が拡縮振動に変換される。 (もっと読む)


【課題】回転子を安定して移動させることができる多自由度アクチュエータを提供する。
【解決手段】それぞれY軸の回りにのみ回転可能なローラ13を有する第1の予圧部7および8と、それぞれX軸の回りにのみ回転可能なローラ13を有する第2の予圧部9および10とにより、回転子6に固定子2に対する予圧が付与されている。振動子3により固定子2に超音波振動を発生させて回転子6をY軸回りに回転させると、回転子6の表面に圧接されている第1の予圧部7および8のローラ13が回転子6の回転運動に従動してそれぞれ軸部材11の回りを回転する。このため、回転子6の予圧が不均一であっても、回転子6の回転方向にずれが生じにくく、回転子6は第1の予圧部7および8のローラ13によりY軸回りに安定して回転する。 (もっと読む)


【課題】複数の次数の振動を同一の電極を用いて効率よく発生させる。
【解決手段】圧電素子には、分極により極性が設定された複数の電極を形成する共に、これは複数の電極は、少なくとも2つの電極の極性が異なる複数の電極で構成される複数の電極グループにグループ化する。そして、複数の電極グループに印加する交流電圧の位相と周波数を切替えることにより、異なる次数の振動を発生させる。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子が組み立てられた後においても、複数の振動の共振周波数同士を実質的に一致させることが容易な超音波振動子の振動特性の調整方法を提供する。
【解決手段】複数種類の振動の節のうちの少なくとも1つの振動の節の位置またはその近傍の位置でありかつ他の振動の節の位置またはその近傍の位置以外の位置に設けられた支持用突出部3が研削される。それにより、その支持用突出部3が設けられている位置に振動の節を有しない振動の特性が調整される。 (もっと読む)


【課題】 数μm程度以下の微小な位置決めを容易で再現性良く得られる、電気−機械変換素子を使用した駆動装置を提供すること。
【解決手段】 電気−機械変換素子と、変換素子に結合して変換素子とともに駆動する駆動部材2と、駆動部材2に摩擦結合した移動部材3とから構成され、駆動部材2と移動部材3の摩擦結合面5の表面が、それぞれ、移動部材3の移動方向に沿って、一定間隔で凹凸形状を有しているため、数μm程度以下の微小な位置決めを再現性良く実現することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】円環内側の中空領域を無くして製作することが可能であり、1枚のシートから生産可能な枚数を増やすことができる振動型アクチュエータの給電部材を提供する。
【解決手段】給電部材8は、円環内側の中空領域を有しない略直線状に形成され、第1の給電部8a、第2の給電部8bおよび第3の給電部8cから構成される。第1の給電部8aは、交流電圧発生部から出力される交流電圧を振動体まで給電する。第2の給電部8bは、第1の給電部8aとの境界付近で折り曲げられ、振動体の内周面に沿って円筒状に配置され、圧電素子5の裏面に配置された電極近傍まで給電する。第3の給電部8cは、凹凸状に形成され、第2の給電部8bとの境界で90°に折り曲げられて各電極に接続される。このような形状を有する給電部材8は1枚のマスクパターン25に12枚描かれる。 (もっと読む)


【課題】駆動性能の良好な駆動装置、振動アクチュエータ、電子機器、駆動装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ステータベース12は、その一方の面には圧電体13が接合されている。ステータベース12は鉄合金から形成された弾性体であり、圧電体13の励振により、圧電体13が接合されている面と反対側の面12aには進行波が発生する。ステータベース12の振動面12a上に、ステータベース12とは独立した複数の櫛歯部材14を結合する。櫛歯部材14の先端はロータ15Aを駆動する駆動面14aとなる。 (もっと読む)


【課題】 被駆動部材の速度バラツキの抑制が図られた駆動装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る駆動装置1においては、板バネ16Bの付勢部17のリブ状突起19において駆動軸14が押圧されるため、付勢部17が駆動軸14の前後方向に傾斜していない場合でも傾斜している場合でも、このリブ状突起19において駆動軸14を押圧することができる。従って、この駆動装置1においては、被駆動部材16と駆動軸14との間の摩擦力のブレが抑制されており、被駆動部材16の速度バラツキの抑制が実現されている。加えて、付勢部17が駆動軸14の前後方向に傾斜した駆動装置1の製品と傾斜していない駆動装置1の製品との間における摩擦力ブレも抑制されるため、製品毎の速度バラツキが抑制されることは言うまでもない。 (もっと読む)


【課題】小型化を図るに際して、駆動力の低下を抑制することが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置1Aは、被駆動体に駆動力を伝達するチップ部材13と、互いに所定の角度を有する状態でチップ部材13にそれぞれその一端側が接合される複数の圧電素子(変位素子)11,12と、複数の圧電素子11,12の各他端側に接合されるベース部材14と、複数の変位素子11,12の少なくとも1つに駆動信号を付与することによってチップ部材13に楕円振動を励起する制御回路80とを備える。ベース部材14は、接合部C1で圧電素子11と接合され且つ接合部C2で圧電素子12と接合されるとともに、接合部C1と接合部C2との間においてチップ部材13側に張り出すように屈曲する屈曲部分を有する。 (もっと読む)


【課題】 移動子とステータ間の摩擦係数が確保でき,長寿命で信頼性の高い弾性表面波アクチュエータ、この弾性表面波アクチュエータに用いる移動子、及びこの弾性表面波アクチュエータに用いるステータを提供する。
【解決手段】 レイリー波を伝搬しているステータ11の表面から運動エネルギを得て、レイリー波の伝搬方向と逆方向に、ステータ11に対し相対的に移動する移動子(スライダ)12であって、この移動子12が、移動子基板122と、この移動子基板122よりもヤング率の大きな材料からなる複数の移動子セグメント123の配列からなり、この複数の移動子セグメント123のそれぞれの上面が振動子に接する移動子セグメントアレイとを備える。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図ることができるアクチュエータを提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、第1の弾性連結部25、25を捩れ変形させながら第1の質量部21、22を回動させ、これに伴い、第2の弾性連結部26、26を捩れ変形させながら第2の質量部23を回動させるものであって、第1の弾性連結部25、25の捩れ変形を規制または抑制するとともに、除去可能に設けられた除去部29、29を有し、除去部29、29を必要に応じて除去することにより、第1の弾性連結部25、25のバネ定数を低減することが可能である。 (もっと読む)


【課題】複数の自由度を確保しながら小型化、軽量化を実現した超音波モータを提供することである。
【解決手段】回転子と、圧電体により円環上に進行波を励起するリング状振動子とを備え、前記回転子の周りに第1のリング状振動子、第2のリング状振動子、第3のリング状振動子および第4のリング状振動子を配置して加圧接触させてなる超音波モータにおいて、一端に前記第1のリング状振動子を設け且つ他端に前記第2のリング状振動子を設けた第1の枠部材と、一端に前記第3のリング状振動子を設け且つ他端に前記第4のリング状振動子を設けた第2の枠部材とを備え、前記第1の枠部材と前記第2の枠部材とを前記ロータを挟んで交差する向きで設けた。 (もっと読む)


【課題】振動体の振動面の精度が良い駆動装置、振動アクチュエータ及び電子機器を提供する。
【解決手段】 振動体(11)は振動面(12a)とは異なる面にフランジ部(12d)を有する。取付部材(40)はフランジ部(12d)に取り付けられる取付部(42)を有する。取付部(42)はフランジ部(12d)に対向する部分に複数の凹部(43)を有することを特徴とする駆動装置(10)である。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換素子を備え、簡素な構成で駆動性能の向上を図った駆動装置を提供すること。
【解決手段】電気機械変換素子2による伸縮に伴い互いに接近、離間する一対の挟持部材3を備え、この一対の挟持部材3間に移動部材4を配置する。揺動可能な鞭毛部材5を、一対の挟持部材3と移動部材4との間に配置し、一対の挟持部材3の接近離間する方向Gと傾斜するように複数を並設する。このため、電気機械変換素子2の伸縮に伴って、一対の挟持部材3が移動部材4を挟んで鞭毛部材5を押圧し、鞭毛部材5が揺動して移動部材4を駆動方向に押し出す。これにより、電気機械変換素子1の伸縮に伴って、移動部材4が確実に移動させることが可能となり、駆動性能の向上を図ることができる。また、従前のような摩擦係合部材を備える必要がないため、部品点数を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】高トルクを実現することができる多自由度超音波モータを提供する。
【解決手段】振動子3の第1の端子31t、第2の端子32t及び第3の端子33tのうち2つの端子を選択し、これら2つの端子の双方から位相を90度シフトさせた交流電圧をそれぞれ印加すると、ステータ振動体Sに振動が発生し、ロータ6と接触する第1のステータ2の段差9及び第2のステータ10の角部11にそれぞれ楕円振動が発生する。第1のステータ2と第2のステータ10が単一のステータ振動体Sを形成しているので、第1のステータ2の段差9と第2のステータ10の角部11は互いに同一の振動モードで振動し、ロータ6が第1のステータ2の段差9と第2のステータ10の角部11の双方から回転力が伝達されて高トルクで回転する。 (もっと読む)


【課題】 ロータとステータの圧接状態を改善してロータの回転効率を向上した超音波モータを提供する。
【解決手段】 圧電体13及び円周方向に配列した多数の櫛歯121を備える櫛歯体12で構成されるステータ1と、回転軸3に支持されて櫛歯に圧接されるロータ2とを備え、各櫛歯121は少なくともロータ2に圧接する部分が所要の間隔で径方向に配列された複数の針状体122で構成する。針状体122は先端部が径方向に弾性変形可能で、円周方向には所要の剛性を有する構成とする。ロータ2が櫛歯121に圧接したときに針状体122は径方向に弾性変形することで各針状体122の先端がロータ2に確実に圧接し、ロータ2と櫛歯121との摩擦力を所定の摩擦力に保持でき、ステータ1の振動によるロータ2の回転効率を高くする。 (もっと読む)


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