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Fターム[5J006HB12]の内容

Fターム[5J006HB12]に分類される特許

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【課題】従来の両端短絡型の単一伝送線路共振器は、共振器のサイズが1/2波長に制限されるという問題がある。
【解決手段】本発明の分布結合線路を有する伝送線路共振器は、分布定数線路を所定の距離だけ離間して平行に配置した分布結合線路12a,12bと、分布結合線路12a,12bの一端が両端に接続された一様線路11と、分布結合線路12a,12bの他端が接続された短絡接地部13とを備える。本発明の分布結合線路を有する伝送線路共振器は、分布結合線路12a,12bの結合度を増大することによって、共振周波数を低下させることができ、共振器のサイズを小型化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数の共振素子を伝送路で接続する場合における損失を低減し、低損失な特性を実現可能な共振素子を提供することにある。
【解決手段】実施の形態の共振素子は、高周波の信号を伝送する共振素子であって、第1の基板と、第2の基板と、第1の基板に形成される第1の回路素子と、第2の基板に形成される第2の回路素子と、第1の回路素子と第2の回路素子を結合する伝送路とを有し、第1の回路素子と第2の回路素子とが同位相で共振する偶モード共振のピークが伝送信号の帯域内にあり、逆位相で共振する奇モード共振のピークが帯域外にある。 (もっと読む)


【課題】隣り合う共振器電極同士の容量結合の低下を低減させてフィルタ特性の低下を低減させること。
【解決手段】フィルタ装置は、積層体1内において互いに電磁界結合するように平面視で横並びに整列されそれぞれ一方端が短絡端で他方端が開放端である3つ以上の複数の共振器電極41〜44と、積層体1内において共振器電極との間に誘電体層を挟んで第2の接地電極3側に配置され一端が初段の共振器電極41の短絡端部と対向するとともに対向する共振器電極41の短絡端に電気的に接続され他端が最終段の共振器電極44の短絡端部と対向するとともに対向する共振器電極44の短絡端に電気的に接続された結合電極5とを備えている。複数の共振器電極41〜44のうち隣り合う共振器電極同士の厚みが異なる。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域の2倍の周波数の信号の通過が抑制されたバンドパスフィルタならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信装置を提供する。
【解決手段】 入力,出力端子11,12と、電磁気的に結合される複数の1/2波長共振器21,22と、入力端子11と入力段の共振器21の一方端側とを接続する第1の信号伝達経路と、入力端子11と入力段の共振器21の他方端側とを接続する第2の信号伝達経路と、出力端子12と出力段の共振器22の一方端側とを接続する第3の信号伝達経路と、出力端子12と出力段の共振器22の他方端側とを接続する第4の信号伝達経路とを備え、第1,第2の信号伝達経路を通過する信号の位相差が、所定の周波数において90°に設定されており、第3,第4の信号伝達経路を通過する信号の位相差が、所定の周波数において90°に設定されているバンドパスフィルタとする。 (もっと読む)


【課題】製造容易、安価、低損失、狭帯域かつ小型であり、通過中心周波数を任意に変化できるチューナブル高周波帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】高周波回路基板上の2つのヘアピン状のマイクロストリップ線路で構成した共振器を、開放端同士が所定の間隔で対向するように配置し、入力側の共振器に電気的に接続された入力線路の接続位置から入力側の共振器の両開放端までの2つの長さと、出力側の共振器に電気的に接続された出力線路との接続位置から出力側の共振器の両開放端までの2つの長さとの関係を相補的にし、入力線路との接続位置から出力線路との接続位置までの2つのマイクロストリップ線路の長さを等しくし、開放端同士を電気結合させ、2つの整合周波数を2つの減衰周波数の間に発生させて帯域通過特性を得て、入出力線路のそれぞれの接続位置に、容量性負荷を設け、その容量値により通過中心周波数の値を制御する。 (もっと読む)


【課題】飛び結合を行わないLC並列共振器のキャパシタ電極と飛び結合用キャパシタ電極との不要な寄生容量を抑制しつつ全体に小型化する。
【解決手段】キャパシタ電極P11,P12と、インダクタ電極(ビア電極V11,V12および線路電極S11,S12)とによって一段目のLC並列共振器が構成され、キャパシタ電極P21,P22と、インダクタ電極(ビア電極V21,V22および線路電極S21,S22)とによって二段目のLC並列共振器が構成され、キャパシタ電極P31,P32と、インダクタ電極(ビア電極V31,V32および線路電極S31,S32)によって三段目のLC並列共振器が構成されている。飛び結合用キャパシタ電極P131,P132はキャパシタ電極P11,P12,P31,P32と対向し、二段目のLC並列共振器のキャパシタ電極からインダクタ電極の延びる方向は一段目と三段目のLC並列共振器とは逆である。 (もっと読む)


【課題】λ/2共振による共振周波数を高周波側にシフトさせることにより、通過帯域近傍における減衰特性を確保することである。
【解決手段】フィルタ装置は、積層体1と、積層体1を挟んで対向するように配置された第1の接地電極2および第2の接地電極3と、積層体1内において互いに電磁界結合するように平面視において横並びに配置された複数の共振器電極41〜44と、積層体1内において複数の共振器電極41〜44と第2の接地電極3との間に設けられた結合電極5と、積層体1内に設けられた入力端子電極6および出力端子電極7とを備えている。複数の共振器電極41〜44の少なくとも一部は、平面透視において結合電極5と重なるように設けられた開口部421、431を有している。 (もっと読む)


【課題】50%程度の比帯域幅を有する帯域通過フィルタを実用的なサイズで実現する。
【解決手段】絶縁体の内部又は表面において誘電体シート層に対して平行に配置された平面グランド導体層と、平面グランド導体層に対して対向しかつ平行に配置された線路導体層を含む低インピーダンス線路と、低インピーダンス線路の特性インピーダンスより高い特性インピーダンスを有する第一及び第二の高インピーダンス線路と絶縁体の側面に配置され平面グランド導体に電気的に接続された側面グランド導体を備え、第一の高インピーダンス線路の一端と第二の高インピーダンス線路の一端は線路導体層の両端に電気的に接続され、第一の高インピーダンス線路の他端と第二の高インピーダンス線路の他端には一対の入出力端子導体が電気的に結合され、第一の高インピーダンス線路と第二の高インピーダンス線路は絶縁体の面に対し垂直に設けられたビア導体によって構成する。 (もっと読む)


【課題】小型で所望の高周波特性を実現することが可能な高周波回路および受信装置を提供する。
【解決手段】高周波回路10は、入力された高周波信号のうち、所定の周波数成分のみを通過させるフィルタ回路を備える。フィルタ回路は、誘電体基板100と、誘電体基板100の表面上に形成されたマイクロストリップ線路110と、誘電体基板100の裏面上に形成された接地導体とを含む。高周波回路10は、接地導体の一部が除去されたパターン抜き部200をさらに備える。パターン抜き部200は、誘電体基板100を挟んで、フィルタ回路の入出力部122,124を構成するマイクロストリップ線路と対向する位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】 多様な保安コードを生成することができる電磁気バンドギャップパターン及びその製造方法、並びに電磁気バンドギャップパターンを利用した保安製品を提供する。
【解決手段】 不導体の基板、及び基板上に伝導性物質で形成され、複数の閉ループパターン及び複数の開ループパターンが組み合せられて規則的に配列されたパターン部を含む。これは、伝導性物質層が形成された基板上に感光性フィルムを被着し、前記感光性フィルム上に、前記パターン部が描かれた陰性感光性フィルムを被着し、前記陰性感光性フィルムが被着された感光性フィルムを露光処理し、前記露光処理された感光性フィルムを現像することで、前記感光性フィルム上に前記パターン部を形成し、前記現像された感光性フィルムを利用して前記基板上の前記伝導性物質層の一部をエッチングし、前記基板上に前記伝導性物質でなる前記パターン部を形成することで製造される。 (もっと読む)


【課題】高周波回路の高密度レイアウトを可能とする高周波遮断回路を得ること。
【解決手段】高周波回路を伝搬する高周波信号の基本波成分において1/2波長の長さを有し、両端部を入力端1,2,9,10として平行に配設された一対の伝送線路3,4で形成された結合線路30と、基本波成分において1/4波長の長さを有し、各入力端1,2,9,10のそれぞれに接続されて形成されたオープンスタブ5,6,7,8と、を備え、伝送線路3,4とオープンスタブ5,6,7,8との接合部前後において基本波成分および奇高調波成分の伝搬を抑制し、方向性結合器として作用する結合線路30において基本波成分、奇高調波成分、および偶高調波成分の結合を抑制し、結合線路30において対向する入力端1,2間および入力端9,10間の基本波成分、偶高調波成分、および奇高調波成分の漏洩を防止する。 (もっと読む)


【課題】量産性と小型化、低背化、電気特性の要求をすべて満たすことのできる高周波結合器を実現する。
【解決手段】前段の第1の共振部173−1と後段の第2の共振部173−2の2段を有する。第1の共振部173−1は先端においてプリント基板171を貫挿するスルーホール176−1を介して下面のグランド172に接続してショートされ短絡端となっている。第1の共振部173−1のグランド172に短絡されない側はマイクロストリップ線路などで送受信回路モジュールと結線している。第1の共振部173−1のほぼ中央に第2の共振部173−2が接続されている。 (もっと読む)


【課題】複数の共振電極間において誘導性結合を生じさせる結合電極を用いていることにより、所定の通過帯域近傍の周波数帯域における信号を急峻に減衰させることができる。一方で、この結合電極においてλ/2共振が生じるため、所定の通過帯域を除く周波数帯域における信号をより大きく減衰させようとした場合、このλ/2共振が無視出来ないものとなっている。
【解決手段】結合電極よりも基準電極側に位置するとともに結合電極における第1の共振電極の短絡端と第2の共振電極の短絡端との結合経路と電気的に接続され、基準電極と容量結合する容量電極を備えたフィルタ装置とする。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつフィルタ装置に設定された規格のインピーダンスを得る。
【解決手段】不平衡端子と、それぞれ1/2波長の電気長を有する伝送線路にてなる第1及び第2の1/2波長共振器と、第1及び第2の平衡端子とを備え、不平衡端子は、入力線路を介して第1の1/2波長共振器に電気的に接続され、第1の平衡端子は、第1の出力線路を介して第2の1/2波長共振器に電気的に接続され、第2の平衡端子は、第2の出力線路を介して第2の1/2波長共振器に電気的に接続され、入力線路は第1の1/2波長共振器の伝送線路と電磁的に結合するように近接して設けられ、第1の出力線路及び第2の出力線路はそれぞれ第2の1/2波長共振器の伝送線路と電磁的に結合するように近接して設けられ、第1の1/2波長共振器と第2の1/2波長共振器とは容量結合される。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波共振器におけるQ値を外的に制御可能とする。
【解決手段】 ジョセフソン接合を並列に配置したdc−SQUIDで終端したマイクロ波伝送線路の予め決められた位置Xに共振器を静電的又は磁気的に結合させ、前記dc−SQUIDに与える磁場を制御することにより前記共振器のQ値を制御する。 (もっと読む)


【課題】 2つの通過帯域の周波数が任意に設定できるとともに、2つの通過帯域の間の周波数領域における減衰量が充分に確保されたフィルタ回路ならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信機器を提供する。
【解決手段】 第1,第2のバンドパスフィルタ20,30が並列に接続された、2つの通過帯域を有するフィルタ回路であって、各々のバンドパスフィルタは、相互に結合して通過帯域を形成するように順次配列された複数の共振器からなる共振器群と、入力段の共振器21に結合する入力端子11と、出力段の共振器22に結合する出力端子12とを少なくとも備え、共振器群は1/4波長共振器および1/2波長共振器の少なくとも一方によって構成され、第1のバンドパスフィルタ20および第2のバンドパスフィルタ30の少なくとも一方の共振器群は、1/4波長共振器および1/2波長共振器の両方を有するフィルタ回路とする。 (もっと読む)


【課題】 広い2つの通過帯域を有するとともに、2つの通過帯域の間に減衰極が形成されたバンドパスフィルタならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信機器を提供する。
【解決手段】 積層体の層間に配置された、第1の通過帯域を形成する第1乃至第4の共振電極30a,30b,30c,30dと、第2の通過帯域を形成する第5乃至第8の共振電極31a,31b,31c,35と、第1および第5の共振電極30a,31aに対向して結合する第1の入出力結合電極40aと、第4および第7の共振電極30d,31cに対向して結合する第2の入出力結合電極40bとを備え、第1乃至第7の共振電極30a,30b,30c,30d,31a,31b,31cは1/4波長共振器であり、第8の共振電極35は1/2波長共振器であるバンドパスフィルタとする。 (もっと読む)


【課題】不要帯域の所定の周波数成分の発射波を低減するフィルタ回路を提供する。
【解決手段】フィルタ回路100は、フィルタ部110とその入力側にスタブ回路120を備えており、信号の伝搬路として入力側と出力側にそれぞれマイクロストリップライン101、102が接続されている。スタブ回路120は、所定長さの先端開放スタブ、または先端短絡スタブと抵抗部122を備えている。フィルタ回路100の通過帯域の中心周波数をf0とするとき、スタブ回路120は、(1/2)f0及び(3/2)f0の周波数を有する信号を除去するように構成される。 (もっと読む)


【課題】高周波帯で使用するESD保護回路の低損失化を実現する高周波帯用ESD保護回路の提供。
【解決手段】半導体回路30における静電破壊の保護を高周波帯に対して行う回路として、1/4λ結合線路21で構成したバンドパスフィルタ20、あるいはハイパスフィルタ、または1/4λのショートスタブを用いる。これにより、ダイオードを用いない構成による高周波帯での静電破壊保護効果を実現でき、ESD保護回路の小型化、低損失化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板上に、MHz以上の高周波帯域において、高い表面導電率を実現する超電導層を備える高周波用超電導部材を提供する。
【解決手段】R面サファイア基板12と、この基板12の片面または両面に形成され、XRDを用いた(002)ピークのロッキングカーブ測定において半値幅0.7以上1.1以下であるセリアのバッファ層14と、このバッファ層14上の超電導層16とを有することを特徴とする高周波用超電導部材10。 (もっと読む)


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