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Fターム[5J006LA04]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 目的 (1,812) | 特性良好化 (679) | スカート特性対称化 (15)

Fターム[5J006LA04]に分類される特許

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【課題】高域側の減衰特性が低域側の減衰特性に比べて劣化が少ない有極型誘電体導波管フィルタを提供する。
【解決手段】
直方体形状の誘電体ブロックの周囲を導体膜で被覆した複数の誘電体導波管共振器を、誘導性結合および容量性結合で構成した主結合路と、前記主結合路を飛び越し結合する誘導性結合または容量性結合からなる副結合路とで構成し、
前記副結合路により飛び越された主結合路には、少なくとも1つ以上の容量性結合を含む
誘電体導波管フィルタとする。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域近傍低周波側における減衰量が増大した優れた電気特性を備える同軸フィルタならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信機器を提供する。
【解決手段】 誘電体ブロック10と、誘電体ブロック10の第1の主面から対向する第2の主面に渡って形成されて一列状に間隔をあけて配置された第1の貫通孔21a〜21fの内面にそれぞれ配置されて一方端がアース電位に接続される複数の内導体と、誘電体ブロック10の第1の主面から第2の主面に渡って形成された第2の貫通孔22の内面または誘電体ブロック10の側面に配置されているとともにアース電位に接続される導体が、複数の内導体と間隔をあけて複数の内導体の全体を取り囲むように配置されて構成された外導体とを備え、第1の貫通孔21a〜21fの直径が全て等しく、一部の内導体の内導体と外導体との間隔が他の内導体よりも小さい同軸フィルタとする。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域の外側の減衰が急峻かつ減衰量の大きい、UWB用に適したフィルタ装置を提供する。
【解決手段】 誘電体層1aが積層された積層体1を挟んで対向する第1の接地電極2aおよび第2の接地電極2bと、互いに電磁界結合するように横並びに整列され、一方端が短絡端で他方端が開放端である3個以上の共振器電極3a〜3dと、共振器電極3a〜3dとの間に誘電体層1aを挟んで配置され、一端および他端がそれぞれ初段および最終段の共振器電極3a,3dの短絡端部と対向してその短絡端に電気的に接続された結合電極4と、初段および最終段の共振器電極3a,3dに電磁界結合する入力端子5および出力端子6とからなり、共振器電極3は、結合電極と入力端子電極および出力端子電極とに挟まれた部分に切欠きまたは開口8を有するフィルタ装置である。通過帯域の高域側の減衰が急峻かつ減衰量の大きいフィルタ装置となる。 (もっと読む)


【課題】 誘電体共振器を用いるバンドパスフィルタにおいて、低域側と高域側の減衰特性がほぼ対称となるようにする。
【解決手段】 BPF10において、共振器10aの内導体S10aは、キャパシタンスC14を介して入力端子INに接続されると共に、インダクタンスL14を介して共振器10bの内導体S10bに接続され、内導体S10bはインダクタンスL15を介して共振器10cの内導体S10cに接続され、内導体S10cは出力端子OUTにキャパシタンスC15を介して接続されている。BPF10の4つの結合素子はキャパシタンスの数とインダクタンスの数とが同数とされていることから、通過周波数を挟んだ低域側と高域側の減衰特性がほぼ対称となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板の面積を小さくし、かつ広帯域な反射周波数帯域を有するバンドパスフィルタの提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係るバンドパスフィルタは、幅が不均一でありかつメアンダ形状を有するマイクロストリップライン13を備えるバンドパスフィルタであって、マイクロストリップライン13は、変化のある不均一な幅によって局所的な特性インピーダンスを導波路の特性インピーダンスに対して変化させていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本来の通過帯域よりも高域における減衰量を十分に確保できるフィルタを提供する。
【解決手段】 両面に接地導体2a,2bを備えた誘電体基板1と、誘電体基板1内で接地導体2a,2bに対して平行な面上に並設されて、互いに電磁結合した複数の導体片31〜34と、並設方向の一端の導体片31に形成された給電部4と、並設方向の他端の導体片34に形成された出力部5と、各導体片3の並設方向に対する直交方向の両端部のうち、隣り合う導体片3とは逆の端部に形成されて、接地導体2a,2bを互いに接続する接地用スルーホール6とを設けたフィルタにおいて、各導体片3は、当該導体片の幅の略中央であって、且つ互いに隣り合う各導体片3の接地用スルーホール6を結ぶ線の中央近傍において、接地導体2a,2bを互いに接続する接地用スルーホール7を設けた。 (もっと読む)


くし形フィルタは少なくとも1つのキャビティ壁面内に配置されたセラミック振動子を有する。振動子は中空棒として実施されているので、調整要素はその周波数を調整するために、棒の上部の開口部に挿入することができる。棒の底部の開口部に挿入される取付要素は、その位置をキャビティ振動子の内側に固定する。振動子をフィルタの壁面にはんだ付けする代わりに、振動子はキャビティ振動子の底部又は側壁面の上に支持される。
(もっと読む)


【課題】 通過帯域よりも低域側の広い周波数範囲において大きな減衰量が得られるフィルタ装置を提供する。
【解決手段】 対向する接地電極2a・2bで挟まれた誘電体層1a〜1eの積層体1内に、開放端と短絡端を有する第1乃至第4の共振電極3〜6と、開放端および短絡端とを有する第1乃至第4の共振電極3〜6とは開放端および短絡端の向きを逆にして横並びに配列された第5乃至第8の共振電極7〜10と、第1の共振電極1に接続された入力端子電極11と、第5の共振電極7に接続された出力端子電極12と、第4の共振電極6と第8の共振電極10とを接続する接続導体13とが形成されてなるフィルタ装置である。通過帯域より低域側の広い周波数において大きな減衰量が得られる。 (もっと読む)


【課題】帯域内の特性に与える影響を可及的に少なくし、かつ減衰極の位置を動かし帯域外の減衰量を調整することを可能にする。
【解決手段】帯域の両端に減衰極を形成する、結合された4つの共振素子をそれぞれ有する少なくとも2つの結合ブロックと、これらの結合ブロックの結合関係における中央部分に対し対称となる位置の結合ブロックに属する2つの共振素子を、前記2つの共振素子間の位相関係と逆位相であってかつ前記少なくとも2つの結合ブロックのそれぞれの結合より弱い結合で結合させる結合調整機構9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルタやアンテナを構成する共振素子間の未制御な飛び越し結合を制御し、性能の改善を図った共振回路、フィルタ回路及びアンテナ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】共振回路を構成する共振素子102〜105のうち、2つの共振素子間に存在する未制御な飛び越し結合を、新たにその共振素子間に配置した結合素子106を用いて制御し、平面上においては実現が難しい2つの共振素子が結合しない状態もしくは、結合量が弱くなる状態をつくりだし、平面フィルタの特性の改善を図ることができる。 (もっと読む)


【目的】本発明は複数の減衰極を形成できて挿入損失を小さくする高周波フィルタを提供する。
【構成】基板の一主面に形成されて開口部を有する接地導体及び前記開口部内に設けられた中央導体からなるCPW型の共振器と、前記基板の他主面に形成されて前記共振器と電磁結合したマイクロストリップラインからなる入力用及び出力用の信号線を備え、前記入力用又は出力用の信号線の少なくとも一方は、前記共振器を横断して電磁結合する横断部を有し、前記共振器の一端側又は他端側を包囲するループ状線路とした高周波フィルタにおいて、前記ループ状線路の横断部から前記中央導体に重畳して延出したスタブを設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は通信システムまたは/及び放送システムなどのように高周波を利用する装置に適用される積層型フィルターを提供することに目的がある。
【解決手段】本発明の阻止帯域減衰特性を改善した積層型フィルターは、通信システムまたは/及び放送システムなどのように高周波を利用する装置に適用され、入力端または/及び出力端のフィーディングラインが共振器パターンとクロスキャパシティブカップリング(Cross Capacitive Coupling)を形成するようにし、阻止帯域の減衰特性をより改善させ、また入力端及び出力端のフィーディングラインを相違する層に配置させる場合より小型化可能で、フィーディングラインの長さ調節により減衰極(Attenuation Pole)の位置を容易に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】携帯電話や無線LAN等で使用される周波数の通過帯域で、良好な通過特性を示し、それ以外の周波数では良好な減衰特性をもつ電子部品を提供すること。
【解決手段】誘電体基体1は、第1の誘電体部分41と、第2の誘電体部分42とを含む。第2の誘電体部分42は、第1の誘電体部分41よりも高い比誘電率を持ち、第1の誘電体部分41の内部に層状に備えられている。キャパシタンス成分は、第2の誘電体部分42を容量層とする。インダクタンス成分は、誘電体基体1の内部に備えられ、キャパシタンス成分と接続され、共振器を構成する。 (もっと読む)


【課題】 信号入出力線自身の存在による不要な伝搬モードを抑制しつつ、結合部が要するコプレーナ平面回路基板上の面積を節約して回路の小型化を図り、かつ回路パターン生成後の外部結合量、共振周波数等のパラメータの独立した調整を容易とする。
【解決手段】 両側に地導体を配したコプレーナ平面回路内における任意の回路部への結合構造であって、上記コプレーナ平面回路の中央に設けられた信号入出力線と、上記信号入出力線の一端を上記地導体の一方に短絡して形成され、上記回路部の一部に空隙部を介して対向する誘導性結合部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 Qが高く、且つスプリアスモードの影響を受けにくくし、また、共振器と励振線路を同一基板上に構成した場合の共振器と励振線路間で強い結合が得られるようにした共振器装置、それを備えた発振器、フィルタおよび無線装置を提供する。
【解決手段】 基板の上下面にそれぞれ円形の電極開口部Hを有する電極を設けて、この電極開口部を共振器として構成し、その共振器に結合するPDTLからなる励振線路5を形成する。共振器に対する励振線路5の結合部は、共振器上で中心角90°だけ離れた位置とし、励振線路上で、使用周波数帯で略整数波長となる関係とする。これにより、主モードであるTE020モードとの結合を強め、隣接スプリアスモードであるTE220モードおよびHE610モードとの結合を弱めてスプリアス応答抑圧特性を改善する。 (もっと読む)


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