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Fターム[5J013DA06]の内容

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Fターム[5J013DA06]に分類される特許

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【課題】 導波管用小型熱弾性アクチュエータ、位相安定性を有する導波管及びかかるアクチュエータを備える多重化装置を提供する。
【解決手段】 小型熱弾性アクチュエータ(15)は、少なくとも2つの同一の応力部品(10a、10b、10c、10d)と、固定部品(11)であって、応力部品の熱膨張係数より低い熱膨張係数を有する固定部品とを含む。応力部品(10a、10b、10c、10d)は、長手方向軸Yと平行にヘッドツーテールで隣り合って並ぶように取り付けられ、長手方向軸Yに沿って互いに対して直線的にオフセットされている。固定部品(11)は、それぞれ各応力部品の外端部に連結される2つの端部を有し、且つ各応力部品の内端部は、固定部品(11)の中央領域(14)の下側に位置決めされる。
人工衛星の宇宙機器に組み込まれるマルチプレクサの導波管に適用可能である。 (もっと読む)


【課題】平板状部材よりなる積層板で構成した導波路が所望の性能を発揮するには、積層板に振動衝撃が作用し、温度変化がある環境においても積層板同士が密着しておく必要があり、積層板間に隙間や歪が生じない接合構造を得る。
【解決手段】送受信用アンテナ素子を有する平板状部材を含む複数の平板状部材が積層された積層部、及びこの積層部を押圧状態でベース台に組み付け固定する固定部材を備え、積層部の少なくとも一枚の平板状部材を、弾性部材で構成しこの弾性部材の弾性復元力によって各平板状部材を密着させるものである。 (もっと読む)


【課題】切削性、軽量性を維持しながら、共振周波数および電気特性の温度変動を補償、低減し、温度変化に対して安定した電気特性を得ることが可能な同軸バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】接地したハウジング1内の電気的に密封した空間内に配置し、かつ、一端がハウジング1に接続され、他端がハウジング1から予め定めた間隔だけ離れた位置で開放状態にされた予め定めた長さの共振棒を少なくとも備えた同軸共振器を用いて、通過させる高周波信号の周波数帯域をフィルタリングする同軸バンドパスフィルタにおいて、ハウジング1を形成する材料と同軸共振器8,9,10それぞれを構成する共振棒を形成する材料とを、互いの熱膨張係数が異なる材料とし、ハウジング1の材料として熱膨張係数が大きいものの軽量性および切削性に富むアルミニウムを使用し、共振棒の材料として切削性に難があるものの熱膨張係数が小さいインバーを使用する。 (もっと読む)


【課題】設計を容易化でき、機械的な信頼性を向上させ、誘電体損失を抑制し、温度変化が生じた際に電磁界の共振する周波数の変動を抑制する空洞共振器を得る。
【解決手段】空洞2が形成された金属筐体3と、金属筐体3と異なる線膨張係数の材料から構成され空洞2の底面2aに設けられた伸縮部材6と、底面2aとの間で伸縮部材6を挟み、温度変化による伸縮部材6の伸縮に応じて底面2aに対して変位される金属板7とを有し、温度変化が生じた際に金属筐体3の伸縮に伴って生じる電磁界の共振する周波数の変動を底面2aに対する金属板7の変位によって抑制する周波数変動抑制手段4と、底面2aと金属板7との間の距離が変化する方向および底面2aに沿った方向について伸縮部材6の伸縮を可能にしながら周波数変動抑制手段4を底面2aに押圧して周波数変動抑制手段4を底面2aに固定する固定手段5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】グリッドリフレクタに生じる熱変形の異方性に起因するリフレクタ集光性の低下および電波反射率の低下を抑制する。
【解決手段】繊維強化複合材料3からなるアンテナ鏡面と、アンテナ鏡面の表面または内部に形成された導体材料からなるグリッドパターン4とを備えたグリッドリフレクタであって、繊維強化複合材料3として、グリッドパターン4と逆の熱膨張係数の異方性を持たせる。繊維強化複合材料3は、グリッドパターニング方向5に対して平行方向の剛性および熱膨張係数に対する寄与が大きい方向に配向された第1の強化繊維と、グリッドパターニング方向5に対して直交方向の剛性および熱膨張係数に対する寄与が大きい方向に配向された第2の強化繊維とで構成される。 (もっと読む)


【課題】温度変化に対する調整がほとんど不要な可変遅延装置を提供する。
【解決手段】円周方向に円弧状の伝送線路パターンが形成された円形の2枚のプリント基板を互いの伝送線路パターンが接触するように重ね合わせ、一方のプリント基板を回転させて伝送線路長を調整するように構成された可変遅延装置において、前記重ね合わせた2枚のプリント基板に、それぞれ熱膨張係数が異なる複数種類の金属パターンが形成された円形の変形防止プリント基板が積層される。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の温度による変動を抑止する高周波部品を提供する。
【解決手段】円筒キャビティ10と、帯状部材20と、金属ポスト21、22とを備えた高周波部品である。帯状部材20は、円筒キャビティ10の外周に沿って配置される。金属ポスト21、22は、帯状部材20を貫通して、円筒キャビティ10に挿入される。帯状部材を形成する材料の線膨張係数は、円筒キャビティ10を形成する材料の線膨張係数よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】熱による共振周波数の変化を従来よりも抑制する共振器を提供する。
【解決手段】周壁に他の導波管が結合可能な結合孔19が設けられた円筒形の導波管10と、導波管10の両底面にそれぞれ設けられる固定板11、12と、一方の固定板12に接続される調整板17と、他方の固定板11から所定の距離を開けて設けられており、導波管10の軸方向に可動になっている可動板13と、を備えた共振器1である。環境温度が変化すると、導波管10の直径Dが変動するとともに可動板13と調整板17との間隔である共振軸長Lが変動する。導波管10の直径Dの変動による共振周波数の変化と共振軸長Lの変動による共振周波数の変化とが相殺し合うように構成されている。 (もっと読む)


アンテナ給電アセンブリ(15)が提供される。これは、互いに隣接する位置にある少なくとも2つの細長い給電チェーン(1,2)を備えている。各給電チェーンは、それ自体とアンテナ(34)との間で、その縦方向の給電軸(3,4)に沿って、送信/受信素子(7)を介して、電磁放射を送信または受信するように適合されている。給電チェーン(1,2)は、給電チェーンの軸方向に間隔をあけられた第1および第2の架台(5,6)によって、互いに対して固定された横方向の関係に保持されている。送信/受信素子(7,8)は、第1の架台(5)から軸方向にアンテナの方へ伸びていて、第2の架台(6)は、第1の架台(5)のアンテナから離れた側に配置されている。第1の架台(5)は、第2の架台(6)より低い横方向の熱膨張係数を有していて、これによりアセンブリ(15)の温度変化による各送信/受信素子(7,8)の横方向の平行移動は減少する。
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【課題】位相安定性のための導波管用の機械的温度補償装置を提供する。
【解決手段】本発明は導波管(1)用の機械的補償装置に関する。より正確には、本発明は温度変化に起因する膨張及び収縮を受ける導波管(1)において、位相安定性を確保するための技術を提供する。このために、導波管(1)の本体において切り出され、それと共に一体となっている長手方向リブ(2、3)に接続された、ストラップの対(8−9、10−11)からなり得るアクチュエータは、導波管(1)とアクチュエータのそれぞれの熱膨張係数の間の大きな差異のために、自身の周りに長手方向リブ(2、3)の回転を生じ、前記導波管(1)が温度変化により膨張又は収縮するときに導波管(1)の短辺(4、5)を変形させる。 (もっと読む)


【課題】航空機に固定するアンテナ装置の筐体において、航空機との線膨張係数差を小さくする。
【解決手段】アンテナ素子4の配列されたアンテナ基板3と、配線基板7に搭載された高周波モジュール6とを同軸線5で接続し、アンテナ基板と配線基板の間にシャシ2を設けて、プラットフォームとアンテナ装置のシャシとを、ほとんど膨張しない繊維強化プラスチックによる複合材で構成することにより、プラットフォームとシャシ間での温度膨張率差による機器破壊およびRF導通不良の発生を抑圧することができる。 (もっと読む)


【課題】 導体シャーシと基板との熱膨張率の差異によるコネクタとストリップラインとの間の接続部のストレス集中を回避するとともに簡単な構造で伝送線路の反射特性を改善する高周波モジュールを提供する。
【解決手段】 水平部と側壁部とを有する導電性の筐体4と、側壁部に設けられた内導体6を有するコネクタ5と、水平部上に側壁部と離隔して設けられた多層基板1と、この多層基板1の表面に設けられた導体パターン2と、この導体パターン2と内導体6とを接続する接続導体8と、多層基板1の裏面に設けられた外層地導体3bと、多層基板1の内部に形成され、接続導体8と対向するとともに、導体パターン2の幅よりも広い内層地導体3aとを備え、導体パターン2の両側であって、接続導体8を挟むようにスルーホールを形成して内層地導体3a及び外層地導体3bに接続したものである。 (もっと読む)


【課題】 低損失で広範囲の温度環境下で使用でき、且つ、生産性の良いサスペンデット線路を得る。
【解決手段】 導体線路の形成された誘電体基板を挟んで中空の空洞を形成するように、接地導体が形成された誘電体基板を多層積層し、積層した各誘電体基板の間に非導電性の接着層を介在させて接合するとともに、各誘電体基板と各接着層とを共に貫通する導体スルーホールを設けることによって、上記各誘電体基板の接地導体を電気的に接続する。 (もっと読む)


本発明は、温度補償機能を持つ空洞共振器(20)に関し、この空洞共振器は、空洞共振体積(V)を一緒になって取り囲むポット(21)と蓋(22)を備える。ポット(21)は、第1熱膨張率(a1)をもつ第1材料からなり、蓋(22)は、第2熱膨張率(a2)をもつ第2材料からなる。第2膨張率(a2)は、第1膨張率(a1)よりも大きく、昇温した場合、ポット(21)が膨張し、蓋(22)が変形し、両者が別々または一緒になって空洞共振体積(V)を増加させるとともに、共振周波数を本質的に一定に維持する。
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