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Fターム[5J030AC23]の内容

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【課題】 ボリューム等のレベル調整手段の設定情報のみならず、入力信号のレベルに応じて適切なラウドネス補償特性を与えることができる音響再生装置を提供する。
【解決手段】 音響再生装置の信号処理部は、ラウドネス補償回路の出力信号に所定のゲイン値を与えて増幅器に出力するレベル調整回路と、分岐された入力信号にレベル調整回路で調整されたゲイン値を設定ゲイン値として与えて出力する連動レベル調整回路と、連動レベル調整回路の出力信号の第1実効値レベルに対応する等ラウドネス特性の逆特性を連動レベル調整回路の出力信号に与えるラウドネスレベル検出回路と、ラウドネスレベル検出回路の出力信号の実効値レベルを検出する第2実効値検出回路と、を含み、ラウドネス補償回路が、第2実効値検出回路が検出する第2実効値レベルに対応するラウドネス補償特性を入力信号に与えて出力する。 (もっと読む)


【課題】小音量時に低音増強ができ、音量増加に伴う聴感の悪化を防止することが可能な低音増強装置を提供する。
【解決手段】スピーカから再生される音声の低音成分を増強する低音増強装置100において、入力端子1に入力した入力音声信号から、スピーカの再生周波数帯域以下の周波数成分である基本波帯域成分を抽出する基本波抽出回路4と、スピーカにより再生される音量を検出して、その再生音量の大小に応じた制御信号を生成する音量検出回路11と、制御信号に基づいて基本波帯域成分の高調波成分を発生する高調波発生回路5とを備える。 (もっと読む)


【課題】音響信号の特定の帯域成分を選択的に信号レベルの調整に反映させる。
【解決手段】信号調整部12は、音響信号SINの信号レベルを調整値Gに応じて調整して音響信号SOUTを生成する。帯域分割部22は、音響信号SINをN個の帯域成分B[1]〜B[N]に分割する。N個の調整値設定部30[1]〜30[N]は帯域成分B[1]〜B[N]に対応する。各調整値設定部30[n]は、帯域成分B[n]の信号レベルL[n]が増加するほど音響信号SINに対する音響信号SOUTの信号レベルが抑制されるように調整値C[n]を可変に設定する。調整値選択部26は、N個の調整値設定部30[1]〜30[N]が設定したN個の調整値C[1]〜C[N]の何れかを信号調整部12に適用される調整値Gとして選択する。 (もっと読む)


【目的】通話先から送られてくる通話音声に混入した騒音を考慮した音声明瞭度改善制御を行なう「音声明瞭度改善システムおよび音声明瞭度改善方法」を提供することである。
【構成】(1) 受話側の騒音と送話側騒音とを合成した合成騒音のパワーと通話音声のパワーとに基づいてラウドネス補償するための第1のゲインG0を決定し、(2) 送話側騒音に所定のゲインをかけた時の騒音増加量と該ゲインによるラウドネス補償量とが釣りあうときの該ゲインを第2のゲインGHとして決定し、(3) 前記通話音声と送話側騒音のそれぞれに所定のゲインGをかけた時の受話側聴取位置における合成騒音、通話音声のそれぞれと、通話音声のみに前記第1のゲインG0をかけた時の前記受話側聴取位置における合成騒音、通話音声のそれぞれとの誤差のパワーの総和が最小となる第3のゲインGLを決定し、通話音声と送話側騒音のパワー比(SN比)に基づいてゲインGH、GLを用いて最適ゲインを算出する。 (もっと読む)


【課題】入力信号に応じて、調整対象となる周波数帯に対する周波数特性を有効に調整する。
【解決手段】オーディオ信号から調整対象となる周波数帯の少なくとも一部の周波数成分を抽出する手段(1L、1R、2、3)と、抽出された周波数成分の周波数変動を検知する手段(4)と、検知された周波数変動に追従して、オーディオ信号に対する周波数特性を調整する手段(5、6L、6R)とを有する。 (もっと読む)


【課題】リミッタ・コンプレッサ装置において、入力音声が単音音声であるか否かにかかわらず、音量調整後の出力音声において、聴感上、一様な音量感を与えることを可能にする。
【解決手段】音声信号のダイナミックレンジを抑圧制御するリミッタ・コンプレッサ装置1であって、入力音声aが単音音声であるか否かを判別する単音判別部5と、単音判別部5からの判別データdに応じて抑圧量を変更しつつ、遅延音声iに抑圧処理を施す係数生成部6及びリミッタ演算部8とを備え、係数生成部等6、8は、単音音声に対する抑圧量を単音音声以外の音声に対する抑圧量に比して大きくするリミッタ・コンプレッサ装置1。また、係数生成部等6、8は、単音判別部5からの判別データdに応じて解放量を変更しつつ、入力音声aに解放処理を施すとともに、単音音声に対する解放量を単音音声以外の音声に対する解放量に比して大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】入力音声信号に基づく高調波成分を入力音声信号に付加する場合でも、歪みの少ない音を得ること。
【解決手段】本装置は、入力音声信号からスピーカの再生周波数帯域以下の周波数帯域である基本波帯域成分を抽出する基本波抽出回路4と、基本波帯域成分の高調波を発生する高調波発生回路5と、基本波帯域成分のレベルを低域レベルとして検出する低域レベル検出回路12と、入力音声信号から前記基本波帯域成分より上の高調波帯域成分を抽出する高域成分抽出回路10と、高調波帯域成分のレベルを高域レベルとして検出する高域レベル検出回路11と、高域レベルに対する低域レベルの比率と高調波が歪みとなるか否かの閾値とに基づいて高調波が歪みとならないように高調波発生回路5における高調波の発生量を制御する制御量演算回路13とを有する。 (もっと読む)


【課題】入力信号に可聴帯域を超える高域成分が高レベルで含まれている場合に、スピーカや出力トランジスタを破壊から保護する音響信号用電力増幅装置を提供する。
【解決手段】ハイパスフィルタ部51、ローパスフィルタ部52は、カットオフ周波数が可聴帯域の上限(18kHzないし22kHz)以上の設定値に固定設定されて周波数特性がクロスオーバする特性を有している。ハイパスフィルタ部51は入力信号(1)の周波数成分の内、高域成分を抽出し、ローパスフィルタ部52は低域成分を通過させる。ハイパスフィルタ部51の出力信号(2)は、レベル制御部53に入力され、ここで、高域成分のレベルが所定値を超えないようにゲイン(利得)が制御された出力信号(4)となり、加算器54において、ローパスフィルタ部52の出力信号(5)と加算(混合)され、高域制限部26の出力信号(6)となる。 (もっと読む)


【課題】ユーザが小音量でも更に明瞭度の良いセリフ、ボーカル及びナレーションを聴取できるようにする。
【解決手段】ラウドネス検出器3はL、R信号が加算された全域信号(Lall+Rall)とオーディオアンプの再生ボリュームレベルデータである乗算器の乗算係数αと乗算して、再生音量である乗算結果=α×(Lall+Rall)のラウドネスSを検出し、帯域L、M、H別の出力レベル算出器4L、4M、4Hは、ラウドネスSが変化しないように、人の声の帯域のレベルを上げ、それより低域及び高域のレベルを下げてラウドネスチャートのカーブを変更し、変更したラウドネスチャートのカーブから各帯域ごとの出力レベルを算出し、ゲイン算出器5L、5M、5Hは各帯域L、M、H別の出力レベルをそれぞれ、乗算係数α及び各帯域L、M、H別の入力レベルで除算し、帯域L、M、H別のゲインを算出する。 (もっと読む)


【課題】感覚的に知覚される音圧レベルを考慮してオーディオ信号を調整する。
【解決手段】感覚的に知覚される音圧レベルは、音の周波数により変化する。そこで、L信号及びR信号をフィルタ11〜16により、帯域分割して異なる周波数領域の周波数成分の信号を抽出し、増幅率設定部18,21,24により、各周波数成分の信号の強度の最大値を検出して該各強度に応じた値を設定し、乗算器17,19,20,22,23,25で各周波数成分の信号に増幅率設定部18,21,24で設定された値を乗じて増幅された複数の周波数成分の信号を、加算回路26,28で、合成して出力する。 (もっと読む)


【課題】歪率の実測値を元に入力値の近似モデルを作成し、当該近似モデルを用いて入力値制御を行なうことより、音量上昇時の歪感を軽減するとともに聴感上の違和感を解消する。
【解決手段】信号再生装置は、信号入力手段(例えば、DSP2のVOL23出力)と、信号出力手段(例えば、パワーアンプ2)と、信号入力手段と信号出力手段との間に接続され、入力信号に対する出力信号の歪率の実測値を元に作成される歪率モデルに基づいて入力信号を制御する入力制御手段(例えば、MCU4)とにより構成される。 (もっと読む)


【課題】 サラウンドステレオにおいて、サブウーハーやそのドライブ用のパワーアンプが小さなものであっても、豊かな低音感を得ることができるようにする。
【解決手段】 オーディオ信号SLF〜SRBのうちの周波数が帯域f0/2〜f1/2(ただし、f0:スピーカの共振周波数。f1:ある信号の基本波成分を逓倍したとき、その結果の逓倍波成分に聴感上の違和感を生じない周波数の上限値)に含まれる低域成分を2逓倍して2倍の周波数の倍音成分を生成する倍音生成回路5を設ける。各チャンネルのオーディオ信号SLF〜SRBがそれぞれ供給される加算回路3LF〜3RBと、加算回路3LF〜3RBの各出力を各チャンネルのスピーカSPLF〜SPRBにそれぞれ供給するアンプ4LF〜4RBとを設ける。倍音生成回路5の生成した倍音成分SHTを、加算回路3LF〜3RBのそれぞれに供給して各チャンネルに分配する。 (もっと読む)


複数のチャネルのオーディオ信号(例えば、ステレオオーディオ)は、周辺成分信号(反射または屈折される音)または他の成分信号と関連した音声成分信号(例えば、映画で俳優が話すダイアログ)のゲイン(例えば、ボリュームまたは騷音程度)を調節するように処理される。一実施例において、前記音声成分信号は識別及び修正される。一実施例において、前記音声成分信号は、前記音声ソース(例えば、前記俳優の現在のダイアログ)が複数のチャネルオーディオ信号のステレオ音像の中心に位置すると仮定し、音声成分信号のスペクトル成分を考慮して識別される。
本発明の直接的な具現方法、システム及びコンピュータで判読可能な記録媒体を含む他の具現例が開示される。 (もっと読む)


【課題】簡潔な回路構成によって音響機器、音響信号の弁別性能の向上を容易にし、高品位な音響信号、音響機器を安価に提供する事を目的とする。
【解決手段】聴感上違和感の少ない2種類の高調波発生回路を縦続接続する事、および高調波信号生成時に聴感上違和感のある原音響信号と立ち上がり時間が等しい小レベルの高調波を非対称差動演算する事で 高調波成分にハース効果を誘発させる。生成した高調波信号は聴感上有害な可聴帯域内高調波成分を高域成分濾過回路により低減し原音響信号と加算する事で音響機器、音響信号の弁別性能を向上する。 (もっと読む)


【課題】良好な音声を出力可能な音声処置装置を提供する。
【解決手段】入力部から入力された入力音声信号を所定レベル値Bだけ減衰させる係数乗算器210と、入力音声信号に所定のフィルタ処理を実施してエフェクト信号を生成する信号加工処理部220と、エフェクト信号のレベル値が係数乗算器210にて減衰されたレベル値Bを基準値である1から減算した値内となるように、このエフェクト信号を補正する補正信号を生成する補正信号生成手段240と、補正信号生成手段240から出力される補正信号に基づいてエフェクト信号のレベル値を調整するレベル調整器250と、レベル調整器250にてレベルが調整された補正エフェクト信号、および係数乗算器210にてレベルが減衰された入力音声信号を加算して出力手段300に出力する加算器260と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】イルミネーション信号に基づいて音響信号及び/又は映像信号の出力設定を自動的に変更して出力できるようにする。
【解決手段】車両におけるイルミネーション信号を検出するイルミネーション検出手段15と、音響信号を出力しうる音響ソース23と、映像信号を出力しうる映像ソース24と、イルミネーション信号が検出されると音響信号についての出力設定を変更する音響設定変更手段16と、イルミネーション信号が検出されると映像信号についての出力設定を変更する映像設定変更手段18と、音響設定変更手段16で変更された出力設定に基づいて音響信号を出力する音響出力手段19と、映像設定変更手段18で変更された出力設定に基づいて映像信号を出力する映像出力手段20とをそなえて構成する。 (もっと読む)


【課題】低音を不必要にカットしたり再生音の歪み感を増加させることなく、小口径のスピーカ等で再生する場合においても音量感を増加させることを可能にする。
【解決手段】音響信号処理装置100は、入力信号パワ計算部101で入力音響信号S101のパワを測定した結果を基に、低域信号コンプレッサ部103で低域信号S103のダイナミックレンジを圧縮する。合成部104で圧縮低域信号S105と中高域信号S104を合成した後、さらに合成信号コンプレッサ部106でダイナミックレンジを圧縮し、その後アンプ部107で増幅する。これにより、全体の音量を考慮して低域を適度にカットし、また中高域のダイナミックレンジ圧縮による影響を最小限にとどめ、かつ平均パワを増幅することが可能となり、小口径スピーカで再生するのに最適な音響信号を得る。 (もっと読む)


【目的】歪みの少ない重低音を出力する低音増幅デジタル信号処理装置を提供する。
【構成】低音増幅デジタル信号処理装置10は、デジタル音声信号L,Rの所定サンプリング数毎に区切られた各区間の音声信号Dn(L),Dn(R)に対し、二乗平均のパワーレベル値Pn(L),Pn(R)を各々求めるパワー演算手段K1と、Pn(L),Pn(R)と所定の閾値LevelXとを各々比較し、LevelX未満の場合は、LevelXと許容されるレベル最大値LevelMaxとの差分に相当する一定の増幅量Δcで当該区間の低音域のデジタル音声信号を増幅し、LevelX以上の場合は、Pn(L),Pn(R)とLevelMaxとの差分に相当する増幅量ΔPn(L),ΔPn(R)で当該区間の各チャンネルLch,Rchの低音域のデジタル音声信号を増幅する低音域可変増幅処理手段K2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 複数の入力音声信号を加算して出力する音声加算回路に関し、加算出力信号のオーバーフロー発生又は閾値以上とならないように制御して、加算出力信号による再生音質の低下を回避する。
【解決手段】 複数の入力音声信号を遅延させる遅延部5と、複数の入力音声信号の加算結果がオーバーフロー発生又は閾値以上となるか否かを判定する判定部3と、遅延部5により遅延された複数の入力音声信号を入力する減衰器2と、判定部3の判定信号に従って減衰器2の減衰量を制御する減衰制御部4と、複数の入力音声信号を、減衰器2を介して入力して加算する加算部1とを備えている。 (もっと読む)


【課題】音声信号のレベル変動に対して高速応答が可能な音質調整装置を提供する。
【解決手段】音質調整装置は、入力音声信号から低音域を抽出するLPF1と、入力音声信号から高音域を抽出するHPF2と、LPF1によって抽出された低音域の音声信号に対してその入力レベルに応じたダイナミックレンジ伸張・圧縮を行うバスブースト回路3と、HPF2によって抽出された高音域の音声信号に対してその入力レベルに応じたダイナミックレンジ伸張・圧縮を行うトレブルブースト回路4と、入力音声信号とバスブースト回路3から出力された音声信号とトレブルブースト回路4とから出力された音声信号とを加算する加算器8とを有する。 (もっと読む)


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