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Fターム[5J064BC21]の内容

圧縮、伸長、符号変換及びデコーダ (21,671) | 細部(回路)構成 (8,519) | 平均・平滑化 (114)

Fターム[5J064BC21]に分類される特許

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【課題】 予測符号化方式において、効率的な符号量制御を実現する符号化装置を提供する。
【解決手段】 画像処理装置2は、予測符号化方式における予測外れの頻度(不一致回数)を部分画像毎に評価し、不一致回数が既定の上限を超える部分画像において、予測が外れた画素の画素値をその予測値で置換する。不一致回数の多い部分画像において、予測外れの画素が予測値で置換されると、この部分画像における予測的中率が向上して、符号量を小さくすることができる。また、予測外れが多い部分画像は、写真やスキャンイメージのような画像であることが多く、文字画像やコンピュータグラフィックスに比較して、予測値で置換することによる画質劣化が目立ちにくい。 (もっと読む)


【課題】 映像のイントラ予測符号化及び復号化方法、並びに装置を提供する。
【解決手段】 入力ブロックを少なくとも2つ以上の領域に分離して、分離された領域のうち、第1領域の画素に対して周辺ブロックの画素を利用してイントラ予測符号化を行い、イントラ予測符号化された第1領域の画素を復元した後、復元された第1領域の画素を利用して、複数個の予測モードのうち少なくとも一つ以上の予測モードによって第2領域の画素を予測する段階を含むことを特徴とするイントラ予測符号化方法である。これにより、映像のイントラ予測のとき、現在イントラ予測されるブロック内の画素情報を利用することによって、予測効率及びコーディング効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】勾配法による動きベクトルの検出精度をさらに向上することができるようにする。
【解決手段】有効画素の数が、所定のしきい値αよりも少なく、かつ、所定のしきい値β(β<α)より多い場合には、後段の割付処理で用いられる検出ベクトルVeを、0ベクトルV0にするが、初期候補ベクトルVicは、勾配法演算で検出された検出結果である動きベクトルV2にする。これにより、比較的安定した内挿フレームF1および内挿フレームF2上の画像ブロックc1およびc2を生成することができるとともに、0ベクトルV0が初期候補ベクトルとされた場合よりも、初期ベクトルが真の動きベクトルV1に近づく。本発明は、24P信号から60P信号へのフレーム周波数変換処理を行う信号処理装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】 符号量の増大を抑えつつも視覚的に目立ちやすいブロック歪みを低減し、良好な画質が保たれる符号化装置及び符号化方法を提供すること。
【解決手段】 画像の情報量を削減する場所をフィルタ#1(103)、フィルタ#2(107)、フィルタ#3(109)、量子化器110の4箇所に分散し、符号量コントローラ102がこの3つのフィルタと量子化器110の特性を制御する。 (もっと読む)


【課題】 映像のイントラ予測符号化及び復号化方法、並びに装置を提供する
【解決手段】 入力ブロックを少なくとも2つ以上の領域に分離し、分離された領域のうち、第1領域の画素に対して周辺ブロックの画素を利用してイントラ予測を行った後、分離された領域のうち、第2領域の所定の画素周辺に位置した第1領域の画素の空間的特性を決定し、決定された空間的特性に基づいて第2領域の画素の予測のための第1領域の参照画素を決定し、決定された第1領域の参照画素に基づいて第2領域の画素の予測を行う映像のイントラ予測符号化方法である。これにより、映像のイントラ予測のとき、周辺ブロックだけでなく現在イントラ予測されるブロック内の画素情報を利用することによって、予測効率及びコーディング効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】フレーム間の平均輝度レベルが大きく変化する場合にも、動きベクトルの信頼度の評価を行うことができるようにする。
【解決手段】フレームt+1上には、フレームt上の画素p0が対応する画素p1から、正しい動きベクトルv1のベクトル量ずらした位置のブロックB1と、画素p0が対応する画素p1から誤った動きベクトルv2のベクトル量ずらした位置のブロックB2が示されている。ここで、ブロックB1にだけ光源の移動や影の通過などがあり、ブロックB1の輝度レベルが全体的に大きく下がったとしても、各フレーム毎に演算ブロック内の輝度値平均をオフセットとして差し引いた輝度値の自乗和を評価値として用いることにより、ブロックB1の評価値の方が、ブロックB2の評価値よりも信頼度が高いと判定される。本発明は、24P信号から60P信号へのフレーム周波数変換処理を行う信号処理装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】勾配法による動きベクトルの検出精度をさらに向上することができるようにする。
【解決手段】カウンタ値演算部451は、有効画素数カウンタ441、水平勾配無カウンタ442、および垂直勾配無カウンタ443から、有効画素の数、水平方向に勾配のない画素の数、および垂直方向に勾配のない画素の数を取得して、演算ブロックにおける有効画素と、有効画素のうち片側勾配の画素の割合を演算し、演算結果に応じて、フラグ設定部452が設定するフラグの値を制御する。フラグ設定部452は、勾配フラグの値を設定し、勾配フラグを後段に出力する。後段では、勾配フラグに基づいて、勾配法演算およびベクトル評価処理が実行される。本発明は、24P信号から60P信号へのフレーム周波数変換処理を行う信号処理装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレーム内予測符号化を用いて映像を符号化するときに、復号信号を生成することなく、ちらつきを抑制できるようにする新たなフレーム内予測符号化制御技術の提供を目的とする。
【解決手段】ちらつきが検知されやすい領域を推定し、ちらつきが検知されやすい領域の予測モードや予測ブロックサイズを制御して、予測信号の変動を抑制することで、ちらつきを抑えるようにする。加えて、ちらつきの目立つ領域について細かく量子化することで、量子化誤差も小さくして、ちらつきの軽減を図るようにする。この構成に従って、符号化済みイントラフレームの復号信号を必要とせずに、ちらつきを抑制できるようになるので、演算コストを抑え、復号信号を蓄積するためのメモリを不要とする形で、ちらつきを抑制できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 高精細度を保ったまま復号動画像信号から符号化歪みを低減することのできる符号化歪み低減装置および符号化歪み低減プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】 復号動画像信号から符号化歪みを低減する符号化歪み低減装置であって、第1の画素ブロックに分割された処理対象画面を出力するブロック分割部2と、処理対象画面と時間的に隣接する参照画面を出力する遅延部1と、参照画面毎に第1の画素ブロックと最も類似度の高い第2の画素ブロックを探索するブロック探索部3と、探索した第2の画素ブロックと第1の画素ブロックとを用いた時間平均化処理を行って第1の画素ブロック毎に平均化画素ブロックを作成する平均部5と、作成した平均化画素ブロックを、処理対象画面を構成する第1の画素ブロックと置き換えるブロック置換部6とを有することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、少ないオーバヘッドで予測画像信号を表現し、異なる画素精度の動き補償を提供することである。
【解決手段】本発明に係る動画像符号化装置20は、フレーム画像内の符号化対象の所定領域の動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段32と、フレーム画像内の符号化された所定領域の動きベクトルを用いて、符号化対象の所定領域の動きベクトルを予測する予測手段33cと、動きベクトル検出手段32により検出された動きベクトルが、予測手段33cにより予測された動きベクトルに応じて設定される所定の動きベクトルであるか否かを判断する判断手段33dと、動きベクトル検出手段32により検出された動きベクトルが、所定の動きベクトルである場合と所定の動きベクトルでない場合で、符号化対象の所定領域の動き補償値の算出方法を切り替える切替手段33eとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 ビデオ・フォーマット変換装置および方法を提供する。
【解決手段】 第1フォーマットのビット・ストリームを第1フォーマットのデータに復号化し、各マクロブロックの各々の量子化パラメータを決定する。フォーマット変換モジュールは、第1フォーマットのデータの解像度を変更して、第2フォーマットが有すべき解像度に合致させる。量子化パラメータ変換モジュールは、量子化パラメータを、第2フォーマットの解像度に合致する解像度を有するマクロブロックの量子化パラメータに変換し、偏差値を計算する。第2フォーマットの符号化器は、符号化処理の間に現スライスが使用したビット数を用いてフレーム内のビットの総数を更新し、次スライスの平均量子化パラメータを設定する。第2フォーマットの符号化器はまた、平均量子化パラメータを偏差値に加算して、次スライス内のマクロブロックの各々の量子化パラメータを取得し符号化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、符号化効率の低下を抑えつつ、主観画質を向上させることができるようにする新たな動画像予測符号化技術の提供を目的とする。
【解決手段】符号化対象領域が平坦な領域であるのか否かを判定して、符号化対象領域が平坦な領域であることを判定する場合には、主観画質低下や不自然な動きの発生を抑えるべく、予測残差信号の大きさのみで符号化コストを算出することで、動きベクトルの探索や予測符号化モードを決定するように処理する。一方、符号化対象領域が平坦な領域でないことを判定する場合には、発生符号量の増加を防止すべく、予測残差信号の大きさと予測残差信号以外の情報の符号化に要する発生符号量とから符号化コストを算出することで、動きベクトルの探索や予測符号化モードを決定するように処理する。 (もっと読む)


【課題】 マルチフォーマット符号化装置を提供する。
【解決手段】 マルチフォーマット符号化装置は、(k−1)個のフォーマット変換ユニット、1個の解像度決定ユニット、第1粗動きベクトル推定ユニット、(k−1)個の動きベクトル変換ユニット、(k)個の微細動きベクトル推定ユニット、および(k)個の符号化ユニットを含む。各フォーマット変換ユニットは、第1フォーマットのビデオデータを第(j+1)フォーマットのビデオデータに変換する。解像度決定ユニットは、ビデオデータのフォーマットに基づいて第1解像度を決定する。第1粗動きベクトル推定ユニットは、第1フォーマットの粗動きベクトルを取得する。第p動きベクトル変換ユニットは、第1フォーマットの粗動きベクトルを第(p+1)フォーマットの粗動きベクトルに変換する。各微細動きベクトル推定ユニットは、対応するフォーマットの微細動きベクトルを取得する。各符号化装置は、微細動きベクトルを用いて、対応するフォーマットのビデオデータを符号化する。 (もっと読む)


【課題】 エンコーダレスかつ判別対象データの再現性向上による判定範囲の適切な最狭化を可能にして媒体識別性能を向上させることができる時系列データの等長圧縮方法を提供する。
【解決手段】 一定周期のサンプリング処理により得られたデータの取得データ点数Yを基に、取得データ点数Yと変換係数M,Nとの対応関係を示すテーブルを参照して変換係数M,Nを求め、取得データをM倍長バッファにM個ずつ同一データを格納し、それをN倍長バッファにコピーし、そのデータをN個ずつ平均値の演算をして圧縮バッファに格納する。これにより、取得データ点数Yが変動するデータを一定のデータ点数Wの圧縮データに変換できるので、判別対象データの再現性が向上し、判定範囲の最狭化、媒体識別性能の向上が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 符号化方式識別情報を用いずに、符号化ビットストリームのみから符号化方式を判定することのできる符号化方式判定装置を得る。
【解決手段】 自己相関計算手段2は、窓掛け手段1から出力された対象となる符号化ビットストリーム100における所定の範囲のビットストリームの自己相関値を求める。符号化方式判定手段4は、自己相関計算手段2で計算された自己相関値と、記憶手段3に予め記憶されているモデルパターンとの類似度に基づいて、符号化ビットストリーム100の符号化方式を判定し、符号化方式判定結果200を出力する。 (もっと読む)


【課題】 記録媒体の容量や伝送路の能力に応じて画像データの符号量を制御する際に、画質への影響を少なくし、符号化処理遅れを防ぐ。
【解決手段】 画像データ符号化装置10は、量子化回路2と可変長符号化回路3との間に割り算回路8が設けられ、図示しない割り算回路制御部によってバッファメモリ7の残容量を検出し、この残容量が所定量よりも少なくなったときに割り算回路8を動作させて可変長符号化回路3に入力されるデータ量を減らして可変長符号化回路3からの符号量を減らす。 (もっと読む)


【課題】 画像ストリーミング・システムの圧縮レベルを切り換えるシステム、方法、及び媒体を提供すること。
【解決手段】 一実施形態は、画像ストリーミング・システムにおいて画像フレーム間の圧縮レベルを切り換える方法を提供する。諸実施形態は一般に、円滑化モジュールが画像フレームに関連する新しい圧縮レベル要求を受信するステップを含むことができる。諸実施形態は一般に、前記円滑化モジュールが初期圧縮レベルと、ターゲット圧縮レベルと、前記ターゲット圧縮レベルを達成すべきフレーム数とに基づいてマルチフレーム円滑化ルーチンを生成することによって、円滑化ヒューリスティックを実行するステップも含むことができる。諸実施形態は、前記円滑化モジュールが生成した前記マルチフレーム円滑化ルーチンに基づいて、前記画像フレームに関する前記新しい圧縮レベルを設定するステップも含むことができる。他の実施形態は、前記円滑化モジュールが前記新しい圧縮レベルのインジケーションをコンテンツ・エンコーダに送信するステップを含むことができる。
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【課題】 動き予測・補償の処理対象の画像データと参照画像データとの間でDC成分にずれが生じる場合に、符号化効率を高め、且つ復号画像の画質向上を図れることができる符号化装置を提供する。
【解決手段】 インター予測符号が適用されることが予測されたマクロブロックMBのみを基に平均値を算出し、その値を基にパラメータW等を算出する。そして、上記パラメータを基に予測画像データPIを算出する。 (もっと読む)


本実施形態は、マルチメディア・コンテンツなどのコンテンツのエンコーディングおよび/またはフォーマッティングに使用される方法、装置、およびシステムを提供する。幾つかの実施形態が、コンテンツのエンコーディングに使用される方法を提供する。これらの方法は、ソース・コンテンツを受け取り、ソース・コンテンツをエンコードしてエンコードされたコンテンツを作り、エンコードされたコンテンツの第1のエンコードされたセグメントを、複数のバッファ・モデルに対して評価し、この評価に基づいて、複数のバッファ・モデルのうちの1つまたは複数に対して、エンコードされたコンテンツの第1のセグメントが再エンコードされるべきかどうかを決定し、第1のセグメントが再エンコードされるべきであると決定されるときには、第1のセグメントを再エンコードする。
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【課題】 処理時間が短く、必要なメモリ量が小さく、高い圧縮性能を発揮し得るデータ符号化装置等を提供する。
【解決手段】 ブロック単位のデータを適応的に予測し予測誤差データを算出する予測部12および減算器13と、予測誤差データを絶対値化する絶対値化部14と、絶対値化された予測誤差データが連続して所定の閾値以下となる数を検出し、検出した数が所定数となるランセットの数を検出する平坦度検出部15と、検出したランセットの数に応じて最小符号長のカテゴリ符号を割り当てるカテゴリを決定するカテゴリ部16と、決定された最小符号長カテゴリに近いカテゴリに対してより短い符号長のカテゴリ符号を割り当てるように符号化テーブルを作成するハフマンテーブル作成部17と、この符号化テーブルに基づいて予測誤差データを符号化するハフマン符号化部18と、を備えたデータ符号化装置1。 (もっと読む)


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