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Fターム[5J067KS35]の内容

マイクロ波増幅器 (6,140) | 回路要素(分布定数系) (308) | アイソレータ(KA68も) (11)

Fターム[5J067KS35]に分類される特許

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【課題】新規な負荷変動器を提供する。
【解決手段】 可変位相器を用いた負荷変動器3001であって、前記可変位相器は、信号が入力される第1ポートP1と、信号が出力される第2ポートP2と、第1可変インピーダンス3021が接続される第3ポートP3と、第2可変インピーダンス3022が接続される第4ポートP4と、を備えている。可変位相器は、第1ポートP1から入力された信号の位相が第1可変インピーダンス2021及び第2可変インピーダンス3022によって変化するものである。第1可変インピーダンス3021及び第2可変インピーダンス3022は、前記第1可変インピーダンスと第2可変インピーダンスとの間のインピーダンス差を調整可能に設けられている。インピーダンス差の調整によって、第1ポートP1及び第2ポートP2間の負荷が変動する。 (もっと読む)


【課題】出力電力を所望の値に精度よく制御し得る高周波増幅装置を提供する。
【解決手段】準マイクロ波帯およびマイクロ波帯などの高周波帯の高周波信号S1を増幅して出力ライン21に出力する増幅器13と、出力ライン21に介装されて増幅器13によって出力ライン21に出力された高周波信号S2の進行波成分Stを検出する方向性結合器15と、方向性結合器15によって検出された進行波成分Stに基づいて増幅器13の利得を制御する第1制御部16とを備えた高周波増幅器1であって、出力ライン21における増幅器13と方向性結合器15との間の部位にアイソレータ14が配設されている。 (もっと読む)


【課題】広帯域かつ高効率で、容易に実現可能な電力合成形増幅器を提供する。
【解決手段】所定の入力信号が分配される2つの経路の一方に設けられて入力信号を増幅するB級動作トランジスタ3と、他方の経路に設けられて入力信号を増幅するC級動作トランジスタ4と、B級動作トランジスタ3の出力電力とC級動作トランジスタ4の出力電力とを合成するT分岐11とを有する電力合成形増幅器である。B級動作トランジスタ3の出力電力は、第1アイソレータ9を介してT分岐11に送られ、C級動作トランジスタ4の出力電力は、第2アイソレータ10を介してT分岐11に送られる。第1アイソレータ9によりB級動作トランジスタ3の負荷インピーダンスを一定値にし、第2アイソレータ10がC級動作トランジスタ4の負荷インピーダンスを一定値にする。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数帯域の信号に対して効率的に動作する整合回路、及び、複数の周波数の信号を同時に効率良く増幅することができるマルチバンド増幅器を提供する。
【解決手段】2以上の周波数帯域の信号を増幅する増幅素子10と、周波数帯域ごとの信号に対してインピーダンス整合を行う整合回路40を備える。一般に、整合回路は、増幅素子よりも動作周波数の幅が狭い。しかし、本発明のように、分波回路20で分波した一方の信号(f)に対してインピーダンス整合を行うように整合ブロック30を設計し、他方の信号(f)に対してインピーダンス整合を行うように整合ブロック31を設計することにより、各整合ブロックを効率的に機能させることができる。その結果、高効率で、同時に2以上の周波数帯域の信号を処理する整合回路40、マルチバンド増幅器100を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】外部回路を設計変更することなく、出力整合回路の整合条件を変更することのできる高周波モジュールを提供する。
【解決手段】送信信号を増幅するための電力増幅素子24と、出力整合回路26と、出力整合回路26に接続され電力増幅素子24で増幅された送信信号および受信信号を切り分けるデュプレクサとを具備する高周波モジュールであって、出力整合回路26は送信信号伝達経路に並列接続され一端を接地された可変容量コンデンサCtを含み、電力増幅素子24における増幅量を調整するための増幅量調整用電圧供給経路28に、可変容量コンデンサCtの非接地側が接続経路29を介して接続されており、接続経路29と電力増幅素子24との間に直流カットコンデンサC3が配置されるとともに、接続経路29には電力増幅素子24で増幅された送信信号の接続経路29への漏洩を防止するインピーダンスに設定された分布定数線路SL2を設けた。 (もっと読む)


【課題】アイソレータを削除するとともに、送信電力の低下によらずに負荷変動に対処して、高周波電力増幅器を負荷変動に整合させることができるようにする。
【解決手段】送信信号を増幅する第1のトランジスタ21に対して、その出力インピーダンスを調整するための第2のトランジスタ22と、アンテナ31からの反射電力を利用して、第2のトランジスタ22のバイアスを調整するバイアス調整部を設ける。バイアス調整部は、方向性結合器26の逆方向結合出力として得られるアンテナ31からの反射電力の平均電力に相当する直流電圧refdetを生成する検出部29と、この出力を基準電圧detrefと比較する比較器17を有し、比較器出力で第2のトランジスタ22のバイアスを制御する。これにより、アンテナ31のインピーダンス変動に応じて、高周波電力増幅器の出力インピーダンスを変化させ、アンテナ負荷との整合をとる。 (もっと読む)


【目的】 帯域外周波数成分が含まれる高周波信号についても簡単な構成及び作業で所要の増幅性能が得られる高周波回路を提供することにある。
【構成】 誘電体基板上にマイクロ波帯やミリ波帯の高周波信号を増幅するための増幅回路を実装した増幅基板50と、誘電体基板上に前記増幅回路出力の高周波信号を供給される負荷回路25を実装した負荷基板70と、誘電体基板上に増幅基板と負荷基板との間に介在して増幅回路と負荷回路との間で整合を得るためのストリップ線路を実装した線路基板60とを、共通の筐体10上に固定可能に備え、増幅基板50は、任意電気長を有する線路基板60a/60b又は60cのストリップ線路に対して、該増幅基板のストリップ線路を接続させるべく、該増幅基板を筐体への固定部材に対してスライド自在に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 高周波増幅器の出力直後でRF電力の一部を取り出してRF検波する場合に、RF出力側のRF検波回路への配線パターンの引き回しを必要十分な長さに留めることができ、基板の小型化、計測精度向上を実現する。
【解決手段】 高周波増幅器22のRF出力の一部を取り出す方向性結合器232において、結合用ライン2321の長さLをL<λ/4にずらし、これによって方向性を低下させ、RF結合出力を従来例とは反対側のRF出力側から取り出す。RF結合出力から得られたRF電力はRF検波回路233でDC電圧に変換し、RF電力の監視に使用する。一方、出力側から回り込むRF電力は、アイソレータとして機能するサーキュレータユニット24によって阻止する。このようにして従来と同等なモニタ回路の性能を確保し、誤検出を防止する。 (もっと読む)


【課題】回路素子数や面積の増大を抑えつつ、2つの送信信号の電力を検出して制御することができる送信装置とその送信電力検出装置を提供する。
【解決手段】第1電力増幅回路A1から第1出力端子T1へ送信信号を供給するための信号経路に設けられたアイソレータ10によって、第1出力端子T1から第1電力増幅回路A1へ逆流する信号が抑制される。また、第2電力増幅回路A2から第2出力端子T2へ送信信号を供給するための信号経路に設けられた方向性結合回路11によって、第2電力増幅回路A2の出力信号の一部が整流回路13の入力端子T3に入力される。更に、アイソレータ10の入力端子と整流回路13の入力端子T3とを電気的に疎結合するキャパシタC1,C2によって、第1電力増幅回路A1の出力信号の一部が整流回路13に入力される。 (もっと読む)


増幅器回路(100)は、予備増幅と予備増幅された信号の出力のための少なくとも1台の能動デバイス(140)を備えた駆動段(120)と、予備増幅された信号のさらなる増幅と増幅された信号の出力のための少なくとも1台の能動デバイス(180)を備えた出力段(160)とを含む。検出器(190)は増幅された信号の順方向部分および反射部分のレベルを測定し、制御回路(145)は、負荷変動時の増幅器回路(100)の直線性を実質的に維持するため、プレ増幅された信号および/または増幅された信号のDCレベルまたはオフセットを修正する。制御回路(145)は、さらに、負荷変動時の増幅器回路(100)の直線性を実質的に維持するため、順方向信号および反射信号のレベルに応じて、駆動段および出力段(120,160)の能動デバイス(140,180)の入力でDCバイアスを独立かつ選択的に制御および調整する。
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増幅器回路(100)は、予備増幅と予備増幅された信号の出力のための少なくとも1台の能動デバイス(140)を備えた駆動段(120)と、予備増幅された信号のさらなる増幅と増幅された信号の出力のための少なくとも1台の能動デバイス(180)を備えた出力段(160)とを含む。位相偏移器(155)はプレ増幅された信号の位相を偏移させる。検出器(190)は増幅された信号の順方向部分および反射部分のレベルを測定し、利得および位相制御回路(145)は、最適な増幅性能と、順方向信号と反射信号との間の最小限の差を得るため、位相偏移器(155)を独立かつ選択的に制御し調整する。利得および位相制御回路は、さらに、負荷変動時の増幅器回路(100)の一定の直線性を実質的に維持するため、順方向信号および反射信号のレベルに応じて、駆動段および出力段(120,160)の能動デバイス(140,180)の利得を独立かつ選択的に制御し修正する。
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