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Fターム[5J079FB28]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 回路要素 (2,263) | フィルタ (126) | HPF (9)

Fターム[5J079FB28]に分類される特許

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【課題】電源電圧が低電圧化されても安定した発振動作が可能な水晶発振器を提供する。
【解決手段】本発明の水晶発振器は、高電位側電源と水晶振動子(2)の一端並びに他端との間に設けられた第1,第2の抵抗(R1,R2)と、その一方の主端子が前記水晶振動子の一端並びに他端と接続された第1,第2のトランジスタ(T1,T2)と、第1,第2のトランジスタの他方の主端子間に接続されたキャパシタ(C1)と、第1,第2のトランジスタの他方の主端子と低電位側電源との間に設けられた電流源(IR1,IR2)又は抵抗と、第1,第2のトランジスタの一方の主端子と第2,第1のトランジスタの制御端子との間に設けられ、一方の主端子の電圧に追従するとともに一方の主端子の電圧から直流オフセット電圧分降下した電圧を生成して制御端子に印加させる第1,第2の電圧フォロワ回路(4,5)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】発振周波数を決定する容量値の変化に伴う発振周波数の変動を抑え、且つ、位相雑音を低減することのできる発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置は、ドレイン接地回路からなる第1増幅回路10と、第1増幅回路10の出力を増幅する、ゲート接地回路からなる第2増幅回路20と、第2増幅回路20の出力を第1増幅回路の入力に帰還させるコンデンサC1と、第1増幅回路10の入力側に設けられた共振器2と、共振器2及び第1増幅回路10内のトランジスタQ1に動作用のバイアス電圧を印加するバイアス回路12と、第2増幅回路20内のトランジスタQ2に動作用のバイアス電圧を印加するバイアス回路22とから構成される。この結果、位相雑音の発生を、単一のトランジスタからなるコルピッツ発振回路と同程度に抑えつつ、容量変化によって発振を起動できなくなったり、発振周波数が変動するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 1つの水晶振動子で基本波発振とオーバートーン発振を実現すると共に、励振電流を基本波発振とオーバートーン発振に応じて最適化できる基本波/オーバートーン水晶発振器を提供する。
【解決手段】 基本波発振又はオーバートーン発振が可能な水晶振動子1と、水晶振動子1からの励振電流を増幅して発振周波数を出力する発振回路30とを備え、発振回路30のトランジスタTr31のベースにコンデンサCfとコンデンサCoが並列接続されて、エミッタに接続され、エミッタにコンデンサC32と抵抗R32が並列接続され、切替信号によってコンデンサCfを回路に接続又は切り離すためのスイッチSW31を設け、スイッチSW31が基本波で発振させる場合にはオンとなり、オーバートーンで発振させる場合にはオフするよう動作する基本波/オーバートーン水晶発振器である。 (もっと読む)


【課題】振動子を定常励振させるまでに要する時間、すなわち、起動時間を短縮するとともに、増幅器の出力電圧波形の飽和や、ノイズの増幅、増幅度変化後の振動子の発振状態の安定性といった問題を解決した固体振動子発振回路を提供する。
【解決手段】振動子12と、振動子からの出力電流を電圧に変換する電流電圧変換回路14と、該電流電圧変換回路14からの出力電圧を増幅するための増幅器16,18を備えた固体振動子発振回路10であって、増幅器16,18は、その増幅器の増幅度を変化させる可変電流スイッチ20,22を備え、可変電流スイッチ20,22は、電流電圧変換回路14からの出力電圧に基づいて、流れる電流の大きさが連続的に変化し、増幅器16,18の増幅度を連続的に変化させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】周波数の揺らぎを低減した圧電発振器を提供する。
【解決手段】温度センサ3と、温度センサ3の検出出力に基づいて、常温温度を中心とし
て低温側の温度特性を補償する低温補償電圧と、高温側の温度特性を補償する高温補償電
圧を発生する温度補償電圧発生部4と、温度センサ3の検出出力が所定電圧以下になった
ときに温度センサ3の検出出力の位相を切り替えて出力する温度センサ位相切替部9と、
温度センサ位相切替部9から出力される出力電圧を入力として、温度センサ3の検出出力
に含まれる高域成分のみを通過させて基準電圧に重畳して出力するHPF10と、発振回
路21、圧電振動子22、及び周波数温度補償回路23を直列に接続して構成され発振回
路部7と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】周波数の揺らぎを低減した圧電発振器を提供する。
【解決手段】温度を検出する温度センサ2と、温度センサ2の検出出力に基づいて周波数
制御を行う周波数制御回路3と、発振回路4と、周波数制御回路3から出力される制御電
圧Vcを入力として、周波数制御回路3の制御電圧Vcに含まれる高域成分の出力電圧の
みを通過させるHPF5と、を備え、発振回路4の第1及び第2可変容量素子D1、D2
の互いに異なる一方の端子に第1基準電圧Vref1を供給し、第1又は第2可変容量素
子D1、D2の他方の端子に周波数制御回路3の制御電圧Vcを供給し、第2又は第1可
変容量素子D1、D2の他方の端子にHPF5の出力電圧と第2基準電圧Vref2とを
重畳したキャンセル電圧を供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】瞬間的な温度変化や風などによる微細な温度変動(揺らぎ)による周波数揺らぎ
を除去する手段を得る。
【解決手段】温度を検出する温度センサ回路6と、温度センサ回路6のセンサ出力に基づ
いて周波数制御を行う周波数制御回路7と、圧電振動子と電圧制御型の可変容量素子とを
含み、周波数制御回路7の出力信号により発振周波数を調整可能な発振回路5と、温度セ
ンサ回路6のセンサ出力に含まれる高域成分電圧信号のみを通過させるハイパスフィルタ
回路8と、を備え、温度センサ回路6は、第1のセンサ出力と、第1のセンサ出力とは温
度と出力電圧との関係が互いに逆特性となる第2のセンサ出力を出力し、第1のセンサ出
力をハイパスフィルタ回路8に入力し、ハイパスフィルタ回路8の出力を第2のセンサ出
力に重畳して、周波数制御回路7に入力するようにした。 (もっと読む)


【課題】瞬間的な温度変化や風などによる微細な温度変動(揺らぎ)による周波数揺らぎ
を除去する手段を得る。
【解決手段】圧電発振器は、温度を検出する温度センサーと、該温度センサーの検出出力
に基づいて周波数制御を行う周波数制御回路と、少なくとも、圧電振動子と電圧制御型の
可変容量素子とを含み、周波数制御回路の出力信号により発振周波数を調整可能な発振回
路と、温度センサーの検出出力を入力信号として、温度センサーの検出出力に含まれる高
域成分電圧信号のみを通過させるハイパスフィルタ回路と、ハイパスフィルタ回路の出力
信号により周波数制御回路の出力信号に含まれる高周波ノイズをキャンセルするキャンセ
ル手段と、を備えた。 (もっと読む)


高周波電磁発振を発生させる発振器回路が、少なくとも1つの入力と少なくとも1つの出力とを有する増幅器構成と、増幅器構成の少なくとも1つの出力に接続される水晶振動子と、少なくとも1つの入力が、水晶振動子と、水晶振動子に接続された少なくとも1つの、増幅器構成の出力とに接続され、少なくとも1つの出力が、増幅器構成の入力または少なくとも1つの入力に反結合されたバンドパス・フィルタ構成とを含む。バンドパス・フィルタ構成の振幅−周波数特性および/または位相−周波数特性を、増幅器構成および水晶振動子の振幅−周波数特性および位相−周波数特性の関数として設計することにより、水晶振動子の選択された高調波に対してのみ発振条件が満たされ、この選択された、水晶振動子の高調波によって形成される高周波電磁発振をバンドパス・フィルタ構成の出力において利用することができる。この発振器回路は、シンプルに構成され、干渉の影響を少なくともほぼ受けない動作が可能である。
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