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Fターム[5J097DD04]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 励振電極 (623) | 電極指の幅(拡幅等) (91)

Fターム[5J097DD04]に分類される特許

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【課題】 小型化が可能、または、設計の自由度を向上させることが可能なフィルタおよびアンテナ分波器を提供すること。
【解決手段】 本発明は、第1の共振子と、第1の共振子より励起効率を低減させた第2の共振子(S31)と、第2の共振子(S31)と並列に接続されるインダクタ(L31)と、を具備することを特徴とするフィルタ、アンテナ分波器および分波器である。本発明によれば、減衰特性を改善するため共振子に付加するインダクタンスを小さくでき、実装面積を削減できる。または、2つの反共振点を任意に設定できる。 (もっと読む)


【課題】 通過特性を劣化させることなく通過帯域近傍の減衰量を改善する。
【解決手段】 2段縦続接続縦1次−2次DMSフィルタ10は、圧電基板12に第1フィルタ部14と第2フィルタ部16とが並列に近接して設けてある。第1フィルタ部14は、弾性表面波の伝播方向に、IDT18、20と、これらを挟んだ一対の反射器34a、34bが形成してある。第2フィルタ部16は、弾性表面波の伝播方向に、IDT40、42と、これらを挟んだ一対の反射器44a、44bが形成してある。第1フィルタ部14と第2フィルタ部16とは、IDTの電極指の形成ピッチLtと、反射器の導体ストリップの形成ピッチLrとの比が相互に異なっている。すなわち、Lt1/Lr1≠Lt2/Lr2となっている。 (もっと読む)


【課題】 安価な水晶基板を用い、しかもSH型弾性境界波を利用することが可能であり、電気機械結合係数K2等の物性や特性を高めること等が可能な弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】 水晶基板2上に、少なくともIDT4が形成されており、IDT4を覆うように、誘電体3が形成されており、水晶基板2と誘電体3との界面を弾性境界波が伝搬する弾性境界波装置であって、IDT4の厚みは、SH型境界波の音速は、水晶基板2を伝搬する遅い横波及び誘電体3を伝搬する遅い横波の各音速よりも低音速となるように設定されており、かつ水晶基板2のオイラー角が、図13に示されている斜線を付した領域内とされている、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】水晶基板を用いたSAWデバイスにおいて、共振点より低域側に生じるスプリアスを抑圧することを目的とする。
【解決手段】圧電基板1上に、IDT2とその両側にグレーティング反射器3a、3bを配置する。前記圧電基板1は、回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向に−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対し90°±5°にした水晶平板であり、波長で基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12に設定している。そして、IDT2のSAWの伝搬方向の全長をLとしたとき、IDTの左端を基準位置として、基準位置から0.25Lまでの範囲、又は0.75LからLまでの範囲のどちらか一方、又は両方の範囲に配置された電極指に重み付けを施す。 (もっと読む)


【課題】
SAW装置に用いる際に、IDTを構成する電極膜厚の厚みを保ったまま、高いQ値を得ることができる弾性表面波素子片を提供する。
【解決手段】
圧電基板12の板面に、当該圧電基板12に励起される弾性表面波の進行方向と直交する方向に配された電極指22を有するIDT14を有するSAW素子片10であって、隣接する複数の電極指22を1つの組として、電極指22を形成する周期長を組単位で周期的に異ならせ、IDT14を格子状に配された複数の導体ストリップを有する反射器18a,18bで挟み込む構成とする。また、このような構成のSAW素子片10では、組単位の電極指形成周期長は2つの周期長から成り、その周期長比は7:10から9:10の範囲内とすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 同一のウエハから形成した弾性表面波素子間における周波数温度特性のばらつきを小さくする。
【解決手段】 圧電体基板に設けたフォトレジストを露光するためのフォトマスクであって、フォトマスク40は、透明基板42に、圧電体基板に形成する電極に対応させて設けた複数の電極パターン44(44a〜44c)を有する。各電極パターン44は、IDT用パターン46(46a〜46c)と反射器用パターン48(48a〜48c)とからなっている。各IDT用パターン46を構成している電極指パターン54(54a〜54c)、56(56a〜56c)は、それぞれ電極指幅と電極指ピッチとが相互に異なっている。 (もっと読む)


【課題】 同一のウエハから形成した弾性表面波素子間における周波数温度特性のばらつきを小さくする。
【解決手段】 圧電体基板に設けたフォトレジストを露光するためのフォトマスクであって、フォトマスク30は、透明基板32に、圧電体基板に形成するすだれ状電極に対応した向きの異なる同一の電極パターン34(34a〜34c)が設けてある。これら電極パターン34は、圧電体基板の位置による弾性表面波素子の周波数温度特性のばらつきに応じて、フォトレジストを露光する際に使い分ける。 (もっと読む)


【課題】 横モードスプリアスを抑制しつつ共振周波数の低域側に生じるスプリアスを低減できるようにする。
【解決手段】 弾性表面波素子片20は、圧電基板22の表面にすだれ状電極からなる入力用IDT24と出力用IDT26と、これらのIDT24、26を挟んで配置した格子状の反射器44、44とを備えている。入力用IDT24、出力用IDT26は、電極指36、38、40、44が一対の直線部と、各直線部間に斜めに折り曲げて形成されて前記各直線部を相互に接続する接続部とからなる。弾性表面波素子片20は、IDT24、26を構成している電極指の形成ピッチをPt、反射器44を構成している各導体ストリップ46の形成ピッチをPrとしたときに、0.997≦Pt/Pr≦0.999となっている。 (もっと読む)


【課題】低損失で急峻な減衰特性を持ち、小型化された分波器に好適な弾性表面波素子を提供すること。
【解決手段】圧電基板の主面上に、送信用ラダー型弾性表面波素子T1と受信用ラダー型弾性表面波素子R2とを備える。送信用ラダー型弾性表面波素子T1の弾性表面波共振子S1における電極指のピッチPTに対する電極指幅LTの比(LT/PT)を、受信用ラダー型弾性表面波素子R2の弾性表面波共振子S2における弾性表面波共振子S2の電極指のピッチPRに対する電極指幅LRの比(LR/PR)より小さくする。その結果、帯域内で低損失、帯域外で急峻な減衰特性を持ち、小型化された弾性表面波素子D1を提供することができる。 (もっと読む)


【目的】本発明は、溝(グレーティンググルーブ)を設けた圧電性基板上にすだれ状電極を作製することにより、温度の変化に対する中心周波数の変化の小さい擬似弾性表面波基板、或いは電気機械結合係数の大きな基板を得ることを目的としている。
【構成】圧電性基板1の表面に弾性表面波の伝搬方向に直角な溝(グルーブ)2を作製した構造の圧電性基板上に溝に埋め込まれたすだれ状電極を用いた構造であって、圧電性基板として、回転Y−X伝搬のLiTaO、LiNbO、或いは水晶、ランガサイトなどの零TCF基板を用いて従来の特性より大きなkの基板、或いは従来より優れたTCFの基板を得るのが本特許の構成である。 (もっと読む)


周波数ばらつきの低減と、反共振周波数におけるQ値の改善の双方を図り得る1ポート型弾性表面波共振子を提供する。 回転YカットLiTaO基板2と、該LiTaO基板2上に形成されたインターデジタル電極3と、インターデジタル電極3の表面波伝搬方向両側に設けられた反射器4,5とが形成されている1ポート型弾性表面波共振子であって、インターデジタル電極3の電極指の幅をa、電極指間ギャップをbとしたときに、メタライゼーション比a/(a+b)が0.55〜0.85の範囲とされており、かつインターデジタル電極3が交差幅重み付けを施されている、1ポート型弾性表面波共振子1。
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【課題】圧電基板に水晶基板を用い励振波をSH波としたSAWデバイスにおいて、広帯域で、且つ優れた周波数温度特性を実現することを目的とする。
【解決手段】圧電基板1上に、IDT2とその両側にグレーティング反射器3a、3bを配置する。圧電基板1は、回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向に−65°≦θ≦−51°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対し90°±5°にした水晶平板であり、励振する弾性表面波はSH波である。IDT2及びグレーティング反射器3a、3bはTa又はTaを主成分とする合金からなり、弾性表面波の波長をλとした時、波長λで基準化した電極膜厚H/λをH/λ≧0.01の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】 溶液を受容体に容易に接触させることができるようにする。
【解決手段】 弾性表面波センサ10は、圧電基板12の表面に、圧電基板12に弾性表面波を生成するすだれ状電極からなる励振用IDT14を有する。また、圧電基板12の表面には、励振用IDT14が励振した弾性表面波を受信するすだれ状電極からなる受信用IDT16が設けてある。表面弾性波の伝搬領域である励振用IDT14と受信用IDT16との間には、受容体22が露出して設けてある。励振用IDT14と受信用IDT16とは、電極封止部材24によって覆ってある。電極封止部材24は、すだれ状電極の周囲に密閉空間を形成する。 (もっと読む)


【課題】 IDTの電極の膜厚を大きくしても、所望の周波数特性・性能を維持し得るSAW素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 面内回転STカット水晶板からなる水晶基板11の主面に、SAWの波長λに対してH/λ=0.05〜0.15となる厚さHのAl電極膜15を形成する。電極膜の上にレジストパターン16を形成し、電極膜の露出部分をドライエッチングしてその一部を除去しかつその残余部分15aをウエットエッチングにより完全に除去することにより、IDT13の交差指電極12a,12bを形成する。このとき、SAW伝搬方向に沿って交差指電極の下辺及び上辺における線幅d1,d2が(d1−d2)/電極ピッチp=0〜0.16となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】水晶基板を用いたSAWデバイスにおいて、容量比γを小さくし、周波数制御性を高めたSAWデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】圧電基板1は、回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向に−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対し90°±5°にした水晶平板であり、励振する弾性表面波はSH波である。また、IDT2及びグレーティング反射器3a、3bはAl又はAlを主成分とする合金からなり、弾性表面波の波長λで基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12に設定する。そして、前記IDTを構成する電極指のライン占有率mrを電極指幅/(電極指幅+電極指間スペース)とした時に、前記ライン占有率mrを0.53≦mr≦0.65、又は0.55≦mr≦0.68に設定する。 (もっと読む)


【課題】励振電極間に浮き電極を配置した一方向性SAW変換器において、方向性を高め、設計を容易にした一方向性SAW変換器を提供することを目的とする。
【解決手段】一方向性変換器10は1基本区間当たり8本の電極指からなり、上下バスバーに接続された励振電極1,5と、上下バスバーに接続せず各々の一端を接続電極により電気的に短絡した短絡型浮き電極2,3,6,7と、上下バスバーに接続せず電気的に開放した開放型浮き電極4,8とを備える。そして、短絡型浮き電極指2、開放型浮き電極4、短絡型浮き電極6、開放型浮き電極8の各々の電極指の中心間距離、及び励振に寄与する励振電極1、短絡型浮き電極3、励振電極5、短絡型浮き電極7の各々の電極指の中心間距離をλ/4とし、且つ、励振電極1と短絡型浮き電極2との中心間距離をλ/8とする。 (もっと読む)


【課題】優れた温度特性を得ることができるマルチバンド型弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】SAWフィルタ10の中心周波数f1は、SAWフィルタ30の中心周波数f2より低い。SAWフィルタ10,30に関してすだれ状電極の膜厚hはすべて等しく設定されている。そして、SAWフィルタ10に関して入力側すだれ状電極12,14のメタライズ比、出力側すだれ状電極16,18のメタライズ比をそれぞれMi1、Mo1とし、SAWフィルタ30に関して入力側すだれ状電極32,34のメタライズ比、出力側すだれ状電極36,38のメタライズ比をそれぞれMi2、Mo2とすると、Mi1>Mi2及びMo1>Mo2が成立する。 (もっと読む)


電気機械結合係数が大きく、伝搬損失及びパワーフロー角が小さく、周波数温度係数TCFが適度な範囲にあり、簡潔な構造により簡単な工法で製造され得るSH型の弾性境界波を用いた弾性境界波装置を提供する。圧電体の一面に誘電体が積層されており、圧電体と誘電体との間の境界に電極としてIDT及び反射器が配置されており、誘電体を伝搬する遅い横波の音速及び圧電体を伝搬する遅い横波の音速よりもSH型弾性境界波の音速を低くするように、上記電極の厚みが決定されている、弾性境界波装置。
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【課題】広帯域化を図り得るだけでなく、通過帯域内における挿入損失を小さくし得る縦結合共振子型弾性表面波フィルタを得る。
【解決手段】圧電基板2上に、弾性表面波伝搬方向に沿ってそれぞれ複数本の電極指を有する少なくとも3つのIDT13〜15を備え、少なくとも1つのIDT13〜15が、表面波伝搬方向に隣接している他のIDT端部から一部分である狭ピッチ部分の電極指の周期が、該IDTの残りの部分の電極指の周期より狭くされており、かつ0次モード、2次モード及びIDT−IDT間共振モードを利用している、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ1。 (もっと読む)


【課題】任意の帯域幅の共振器及びフィルタを提供する。
【解決手段】大きな電気機械結合係数をもつ圧電・電歪物質基板の表面或いは圧電薄膜基板上にすだれ状電極を配置した共振器、或いはその両側に反射器を配置した構造の共振器において、電極の交差幅を伝搬方向に変化させることにより、励振効率を低下させ、全体の電極対数を大きくすることにより、共振−反共振の周波数幅を狭くする。 (もっと読む)


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