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Fターム[5J097DD05]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 励振電極 (623) | 電極指間のスペース特徴 (58)

Fターム[5J097DD05]に分類される特許

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平衡−不平衡変換機能を有し、平衡度を改善することができる弾性表面波フィルタおよびそれを有する通信機を提供する。 第1くし型電極部503、中央くし型電極部504及び第2くし型電極部505と、それらを挟む第1,第2リフレクタ506、507とを有する縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部501、中央くし型電極部504の一方のくし歯状電極に、弾性表面波の伝搬方向に沿って互いに略対称に2分割してなる第1,第2の分割くし歯状電極516、517が設けられている。第1,第2分割くし歯状電極516、517の間には、表面波伝搬方向と直交する方向に想定した仮想中心軸Aを間に挟んだ一方側と他方側において、各くし型電極部503、504、505および各リフレクタ506、507の内の少なくとも1つの設計パラメータが異ならされている。
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【課題】 通過帯域幅を広く保ちつつ挿入損失の劣化を低減し、かつ通過帯域の平坦性を向上できる弾性表面波装置及び通信装置を提供すること。
【解決手段】 圧電基板1上に、圧電基板1上を伝搬する弾性表面波の伝搬方向に沿って、伝搬方向に直交する方向に長い電極指を多数本有する複数のIDT電極2〜4,5〜7を配設してなるとともに、複数のIDT電極2〜4のうち隣り合う2つのIDT電極3,4がそれぞれ、相手側の端部から一部分で電極指ピッチが変化する第1の部分L2,L3と残りの部分で電極指ピッチが一定な第2の部分L1,L4とで構成され、第1の部分L2,L3の電極指ピッチの平均値が第2の部分L1,L4の電極指ピッチより短く形成されているとともに第1の部分L2,L3の電極指ピッチが隣り合う2つのIDT電極3,4の境界に向かって短くなっており、2つの第1の部分L2,L3で電極指ピッチの極小部Cを複数備えている。 (もっと読む)


圧電体基板(11)と、この圧電体基板(11)上の第1の弾性表面波伝播路上に設けた複数個のIDT電極(12、13)と、これらのIDT電極(12、13)を含む第1の電極パターンの両端部に配設された反射器電極(14、15)と、上記圧電体基板(11)上で、かつ第1の弾性表面波伝播路上とは異なる第2の弾性表面波伝播路上に設けた1個以上のIDT電極(16)と、このIDT電極(16)を含む第2の電極パターンの両端部に配設された反射器電極(17、18)とを有し、第1の弾性表面波伝播路上のIDT電極(12、13)間を接続配線部(19)で電気的に直列に接続するとともに、この接続配線部(19)とグランド(20)との間に第2の弾性表面波伝播路上のIDT電極(16)を接続した構成からなり、SAWフィルタ(10)を小型化できる。
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【課題】 正負反射型反射器を用いた弾性表面波デバイスの耐ヒートサイクル試験を強化する手段を得る。
【解決手段】 圧電基板の主面上に表面波の伝搬方向に沿って、幅がλ/8(λは表面波の波長)の第一の電極を周期λ/2で配置し、幅がλ/8の第二の電極を周期λ/2で配置し、前記第一の電極の中心と前記第二の電極の中心との中心間間隔をλ/4とし、前記第一の電極同志を短絡電極で短絡して形成した正負反射型反射器がIDT電極の一部に配置されたIDT電極を用いて構成した弾性表面波デバイスにおいて、
前記短絡電極の幅を2μm以上としたことを特徴とする弾性表面波デバイス。 (もっと読む)


【課題】 材料の熱膨張係数の差によって生ずる基板の反りに起因した弾性表面波素子の周波数ずれを調整する、弾性表面波素子および弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】 半導体基板2と、半導体基板2上に形成された圧電薄膜3と、圧電薄膜3上に形成されたIDT電極4と、半導体基板2の裏面に形成され、その厚み方向に分極されたPZT薄膜6と、を少なくとも備え、PZT薄膜6にDCバイアス電圧を印加するDCバイアス回路7を具備し、PZT薄膜6にDCバイアス電圧を印加することにより弾性表面波素子1の反りを矯正し、IDT電極4の電極間距離Pを変化させることで所望の共振周波数に調整する。 (もっと読む)


【課題】電極寸法の製造偏差による周波数偏差が小さいAlを主成分とした電極を用い、反射特性に優れ製品の小型化を図ることが可能であり、電気機械結合係数が大きく、かつ、温度に対する周波数変動が小さい弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】水晶基板2の表面の切り出し角および伝搬方向が、オイラー角(0°、135〜186°、90±2°)の範囲になるように設定されるとともに、規格化電極膜厚h/λは0.082〜0.150に設定し、SH型表面波を励振する。 (もっと読む)


【課題】水晶基板を用いたSAWデバイスにおいて、容量比γを小さくし、周波数制御性を高めたSAWデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】圧電基板1は、回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向に−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対し90°±5°にした水晶平板であり、励振する弾性表面波はSH波である。また、IDT2及びグレーティング反射器3a、3bはAl又はAlを主成分とする合金からなり、弾性表面波の波長λで基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12に設定する。そして、前記IDTを構成する電極指のライン占有率mrを電極指幅/(電極指幅+電極指間スペース)とした時に、前記ライン占有率mrを0.53≦mr≦0.65、又は0.55≦mr≦0.68に設定する。 (もっと読む)


【課題】励振電極間に浮き電極を配置した一方向性SAW変換器において、方向性を高め、設計を容易にした一方向性SAW変換器を提供することを目的とする。
【解決手段】一方向性変換器10は1基本区間当たり8本の電極指からなり、上下バスバーに接続された励振電極1,5と、上下バスバーに接続せず各々の一端を接続電極により電気的に短絡した短絡型浮き電極2,3,6,7と、上下バスバーに接続せず電気的に開放した開放型浮き電極4,8とを備える。そして、短絡型浮き電極指2、開放型浮き電極4、短絡型浮き電極6、開放型浮き電極8の各々の電極指の中心間距離、及び励振に寄与する励振電極1、短絡型浮き電極3、励振電極5、短絡型浮き電極7の各々の電極指の中心間距離をλ/4とし、且つ、励振電極1と短絡型浮き電極2との中心間距離をλ/8とする。 (もっと読む)


【課題】広帯域化を図り得るだけでなく、通過帯域内における挿入損失を小さくし得る縦結合共振子型弾性表面波フィルタを得る。
【解決手段】圧電基板2上に、弾性表面波伝搬方向に沿ってそれぞれ複数本の電極指を有する少なくとも3つのIDT13〜15を備え、少なくとも1つのIDT13〜15が、表面波伝搬方向に隣接している他のIDT端部から一部分である狭ピッチ部分の電極指の周期が、該IDTの残りの部分の電極指の周期より狭くされており、かつ0次モード、2次モード及びIDT−IDT間共振モードを利用している、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ1。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域幅を広く保ちつつ挿入損失の劣化を低減し、かつリップルを低減できる優れた特性の弾性表面波素子およびそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 圧電基板1上に3つのIDT電極群21,22,23を配設し、IDT電極群21,22,23の少なくとも2つの第1のIDT電極間に第1の分離電極を配設した第1の弾性表面波素子部Aと、2つのIDT電極群24,25及び第1の分離電極を配設し、IDT電極群24,25間及びIDT電極群24,25と第1の反射器電極4,5との間の少なくとも一つに第2の分離電極を配設した第2の弾性表面波素子部Bとを備え、第1の弾性表面波素子部Aの2つのIDT電極群21,23が第2の分離電極と縦続接続され、第1の分離電極の電極指ピッチが隣り合う第1のIDT電極の電極指ピッチより広く、第2の分離電極と隣り合う第1のIDT電極の電極指ピッチが第2の分離電極の電極指ピッチより広い。 (もっと読む)


【課題】広帯域化を図り得るだけでなく、通過帯域内における挿入損失を小さくし得る縦結合共振子型弾性表面波フィルタを得る。
【解決手段】圧電基板2上に、弾性表面波伝搬方向に沿ってそれぞれ複数本の電極指を有する少なくとも3つのIDT13〜15を備え、少なくとも1つのIDT13〜15が、表面波伝搬方向に隣接している他のIDT端部から一部分の電極指の周期が、該IDTの残りの部分の電極指の周期よりも小さい狭ピッチ部分を有し、該狭ピッチ部分を有するIDT14と、IDT14に隣接するIDT13,15との隣り合う電極指の極性が異なっている、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ。 (もっと読む)


本発明は、縦方向に結合されており、非対称的な電気的なポートおよび対照的な電気的ポートを有する入力変換器および出力変換器を備えた表面波共振器フィルタに関する。入力変換器は相互に並列に接続されており、また非対称的な電気的なポートの信号端子と接続されている。入力変換器はそれぞれ2つの出力変換器の間に配置されており、これらの2つの出力変換器は相互に並列に接続されており、また対称的な電気的なポートの端子に接続されている。中央に配置されている2つの出力変換器は一緒にいわゆるVスプリット変換器を形成し、2つの出力変換器に共通する電流レールは、音響的なトラックの中心とは反対側において反射性に作用するフィンガを用いて、隣接する入力変換器の前述の電流レールとは反対側にあるアースレールに接続されている。本発明によるフィルタは良好な対称性および整合において挿入損失が少ないという利点を有する。
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圧電基板(11)と、圧電基板(11)の表面に設けた複数個の電極指(12)で構成されるIDT(13)と、このIDT(13)の両端部に近接して設けた反射器(14)とを備え、上記IDT(13)は両端部の複数の電極指(12)の電極指ピッチを、このIDT(13)の中央付近の電極指ピッチと異ならせたグラデーション領域を有し、このグラデーション領域の電極指ピッチはグラデーション領域の一方に位置する最端部の電極指からグラデーション領域のもう一方の端部の電極指にかけて電極指ピッチを順次変化させるとともに、グラデーション領域の一方に位置する最端部の電極指の電極指ピッチを上記IDT(13)の中央付近の電極指ピッチの1〜5%小さくした構成からなる。 (もっと読む)


良好な共振特性やフィルタ特性を得ることができ、かつ挿入損失を低減することができる弾性境界波装置を提供する。 第1の媒質層としてのLiNbO基板2と、第2の媒質層としてのSiO膜3との境界に、インターデジタル電極4及び/または反射器5,6が配置されている弾性境界波装置において、インターデジタル電極4及び/または反射器5,6のデューティ比をdとしたときに、0.54<d<0.89とされている、弾性境界波装置。
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本発明は、これまでの公知の表面弾性波(SAW)トランスデューサに比べて伝搬特性の高いエッジ急峻度のもとで群遅延時間の周波数応答が格段に改善された表面波で作動するトランスデューサに関する。このトランスデューサは、SPUDTセルをベースに構成されており、この変換器構造においては2つのセルが設けられている。これらのセルは縦方向で異ならせてスケーリングを施される以外は同じようにデザインされている。スケーリングレベルに応じて音響波の局所フェーズは本発明のトランスデューサが用いられるフィルタの通過帯域における群遅延時間の周波数特性における脈動率が最大でも50nsとなるように作用する。
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良好な共振特性やフィルタ特性を得ることができ、かつ周波数の製造偏差を低減し得る弾性境界波装置を提供する。 第1の媒質層としてのLiNbO基板2と、第2の媒質層としてのSiO膜3との境界に、インターデジタル電極4及び/または反射器5,6が配置されている弾性境界波装置において、インターデジタル電極4及び/または反射器5,6のデューティ比をdとしたときに、0.33<d<0.49とされている、弾性境界波装置。
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【課題】 通過帯域内の平坦度をより一層向上させた良好なフィルタ特性を有する、高品質な縦結合共振子型の弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】 本発明では、上記圧電基板として回転YカットX伝搬LiTaO3 基板を用いるとともに、弾性表面波共振子を構成するIDT電極3におけるギャップ長Gを、弾性表面波の波長λの0.3倍以下に規定する(0.3λ≧G)。上記ギャップ長Gは、IDT電極3を構成する一対のバスバー31と、このバスバー31から対向方向に向かって延長される複数の電極指32…との間隔である。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板上に複数のSAW共振子を配置して構成するラダー型SAWフィルタの減衰傾度を急峻にする手段を得る。
【解決手段】 圧電基板上に表面波の伝搬方向に沿ってIDT電極とその両側にグレーティング反射器を配して形成するSAW共振子を、複数個配設して構成するラダー型SAWフィルタにおいて、前記IDT電極及び前記グレーティング反射器の電極指幅LとスペースSとの関係を0.55≦L/(L+S)≦0.75としたラダー型SAWフィルタである。 (もっと読む)


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