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Fターム[5J108EE17]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 支持 (10,311) | 手段 (3,284) | 接着剤 (1,547)

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【課題】ICチップの発熱による周波数温度特性への影響を軽減して生産性を高めた表面実装発振器を提供する。
【解決手段】内壁段部を有する凹状とした容器本1体の内底面に引出電極の延出した水晶片3の外周部を固着し、前記内壁段部にICチップ2を配置し、前記容器本体3の開口端面を金属カバー4にて封止した表面実装用の水晶発振器において、前記内壁段部は前記容器本体の内周を周回して形成され、前記ICチップ2はフリップチップボンディングによって回路機能面のIC端子が絶縁板13の一主面の表面端子に固着され、前記絶縁板13の前記表面端子と電気的に接続した他主面の裏面端子は前記内壁段部に設けられた回路端子に固着され、前記水晶片3と前記ICチップ2とが前記絶縁板13によって全面的に遮断された構成とする。 (もっと読む)


【課題】収容容器の電極パッドを適切な形状に形成することにより、部品の接合性能を向上するようにした部品収容容器の製造方法と、そのような収容容器を利用した圧電デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】収容容器の内側底面に電極パッド50が形成されており、該電極パッドに対して、電気・電子部品を接合する部品収容容器の製造方法において、前記内側底面となるセラミック製絶縁基板34上の電極パッド50を形成すべき箇所に導電性ペーストを複数回塗布するペースト塗布工程と、前記収容容器となる前記絶縁基板を含むセラミック材料を焼成する焼成工程と、前記塗布工程後に硬化されたペースト塗布部を切削して形状を整える切削加工工程と、切削加工後のペースト塗布部表面に電極金属をメッキするメッキ工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】常温のような基準温度から温度が変化した場合、及び常温のような基準温度のいずれにおいても、基本波を抑圧することができ、厚み縦振動の3倍波を良好に利用することが可能とされている圧電振動部品を提供する。
【解決手段】基板2上に、ダンピング層6,7によりエネルギー閉じ込め型の厚み縦振動の3倍波を利用した圧電振動子8が実装されており、ダンピング層6,7の音響インピーダンスが、基板2及び圧電基板9の音響インピーダンスよりも低くされており、ダンピング層6,7が、下記の式(1)で表わされる厚みを有する第1のダンピング層部分6a,7aと、第1のダンピング層部分6a,7aとは厚みが異なる第2のダンピング層部分6b,7bとを有する、圧電振動部品1。
厚み=(n/4)・λ …式(1)
(式中、nは1以上の奇数、λは基本波の波長を表わす。) (もっと読む)


【課題】圧電振動素子を容器に保持する導電性接着剤からのガスの放散自体を阻止することにより、圧電振動素子の電極へのシロキサンガスの附着に伴う振動子特性劣化を防止すること。
【解決手段】圧電振動素子を導電性接着剤により容器内に保持した圧電振動子において、前記導電性接着剤の表面に液状無機質材をコーティングして固化させた被覆層を設ける。コーティング剤には液体ガラスを用いればよく、導電性接着剤からのアウトガスによるエージングを防止できる。ポーラスなコーティング層でもアウトガス分子より小さい径を有するものであれば有効である。 (もっと読む)


【課題】導電性の異物によるバンプの短絡を防ぐ。
【解決手段】フィルタ素子2aは、機械的振動が励振される機能部22aが形成された機能部形成面25aを基板3aの素子搭載面35aとを向かい合わせ、フィルタ素子2aの側のパット21aと基板3aの側のパット31aとの間をバンプ4aを介してフリップチップ接合することにより基板3aへ実装される。フィルタ素子2aは、樹脂封止剤5aによりサイドフィル方式によって中空封止されている。さらに、フィルタ素子2aの機能部形成面25aには、ダム(隔壁)6aが形成されている。ダム6aは、フィルタ素子2aと基板3aとの間の信号伝達経路となっているバンプ41a〜44aの全てを内包する矩形の領域255aと領域255aを取り囲む領域256aとを隔てている。 (もっと読む)


【課題】水晶片の実装基板(容器本体)に対する接合強度を高めた特に表面実装用の水晶振動子を提供する。
【解決手段】両主面の励振電極6から引出電極7の延出した外周部を導電性接着剤8によって実装基板の水晶端子4上に固着してなる水晶振動子において、前記引出電極7の延出した水晶片2の外周部に平面方向の凹凸を設けた構成とし、前記導電性接着剤は前記水晶片の外周内に、前記引出電極の延出した水晶片の外周部の中央部を中心として円状に、前記水晶端子と前記引出電極の延出した水晶片の外周部との面内に塗布される。 (もっと読む)


【課題】効率の良い変換を行う圧力周波数変換装置を提供する。
【解決手段】対向する二端2c,2dの間に振動部2a,2bを有する圧電振動片2と、圧電振動片2の対向する二端2c,2dのうち一方端2cを支持し、圧電振動片2が立設される振動片載置部4bを有するベース基板4aと、二端2c,2dのうち他方端2dを支持する受圧部3aを有する受圧部材3と、を備え、受圧部3aとベース基板4aとの間に加わる圧力の変化に応じて振動部2a,2bの周波数が変化する圧力周波数変換装置1であって、振動片載置部4bが圧電振動片2の一方端2cの中心部位を支持する支持部と、受圧部3aが圧電振動片2の他方端2dの中心部位を支持した構成と、を備え、2つの中心部位の結線上に振動部2a,2bの中心が存在する。 (もっと読む)


【課題】 振動を妨げないための空間を必要としない小型でかつ機械的強度に優れた構造を有し、しかも、製造時あるいは周囲温度変化時の構成部材間の熱膨張係数差に起因する特性の変動が生じ難い複合材料振動装置を提供する。
【解決手段】 音響インピーダンス値Z1の材料を用いて構成された板状の圧電共振素子2に、音響インピーダンス値Z2を有する材料からなる反射層3,4を介して音響インピーダンス値Z3を有する材料からなる板状の保持部材5,6が積層されており、Z2<Z1かつZ2<Z3であり、反射層3,4の面方向に沿う熱膨張係数をX、保持部材の面方向に沿う熱膨張係数をYとしたときに、YとXとが逆極性とされており、あるいはYとXとが同極性かつYがXの3%以下とされている、あるいはY=約0とされている複合材料振動装置1。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーボンディングに代えた接続手段を採用し、特に薄型化(低背化)に対応した面実装発振器を提供する。
【解決手段】内壁の上下に段部を有する凹状とした容器本体と、前記容器本体の内底面に固着されたICチップと、前記ICチップの主面に設けられたIC端子と前記容器本体の下段部に設けられた回路端子とを電気的に接続する導電体と、前記容器本体の上段部に少なくとも一端部が固着された水晶片とからなる表面実装型の水晶発振器において、前記導電体は前記IC端子と前記回路端子とを電気的に接続する導電路の設けられた透明薄板とし、前記導電路と前記IC端子及び前記回路端子とは導電接合材によって接続した構成とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、水晶振動子を用いたQCMセンサ素子の水晶基板を挟んで液相に対向する素子引き出し電極幅を狭くし、かつ端部電極の面積を小さくした計測精度の高いQCMセンサを提供すること。
【解決手段】
上記目的を達成する為本発明は、QCMセンサ素子の容器内側の外部引き出し電極幅、及び端部電極の面積がQCMセンサ素子の露出された主面の金属膜の引き出し電極幅、及び端部電極の面積より狭く、かつ小さく形成され、又、センサ容器内側外部引き出し電極幅、及び端部電極の面積がQCMセンサ素子の露出された主面の金属膜引き出し電極幅、端部電極の面積ともに10%以上、90%以下とされ、又、QCMセンサ容器がセラミック、ガラス、水晶、若しくはプラスチックから成り、又、QCMセンサ素子の信号引き出し用配線がQCMセンサ容器外面に延在することを特徴とし課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 小型・低背で、且つ、衝撃に強く、高い耐衝撃性能を有する圧電デバイスを提供することを課題とする。
【解決手段】 圧電振動子41をセラミックスパッケージ46内に片持ち梁状に固定されてなる圧電デバイスにおいて、衝撃や振動などの外力を受けたときに圧電振動子41に生じる変位を、その変位が自由部の最端部42に生じる変位に比べて小さい部分で拘束する機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】 パッケージ等への固定において、電気的特性の劣化、及び振動領域の破損を防止することができる振動子デバイスを提供する。
【解決手段】 振動子デバイス1では、上面2a側に振動子5が形成された基体2の下面2bに、溝12が設けられている。これにより、振動子デバイス1をパッケージ20の基板21の上面21aに固定するに際し、溝12内に接着剤13を配置することができるため、振動子5においてキャビティ3の開口部3aと対向する振動領域7aに不要な応力が生じたり、接着剤13がキャビティ3内に侵入したりするようなことが防止される。従って、振動子デバイス1によれば、基板21の上面21aへの固定において、電気的特性の劣化、及び振動領域7aの破損を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】単数又は複数の圧電薄膜共振子を含む圧電薄膜デバイスにおいて、周波数インピーダンス特性がスプリアスの影響を受けにくくする。
【解決手段】圧電薄膜共振子1においては、圧電体薄膜14が接着層12を介して支持基板11に支持されている。圧電体薄膜14の上面及び下面には、それぞれ、所定のパターンを有する上面電極15及び下面電極13が形成されている。また、圧電体薄膜14の上面には、励振領域141の外側に質量を付加する付加膜16が上面電極15の上に重ねて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動板の小形化を実現しながら導電性接合材の接合状態にばらつきが生じることのない、より電気的特性の優れた表面実装型圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】 励振電極が形成された圧電振動板3と、前記圧電振動板を搭載する配線パターン12,13が形成された絶縁性ベース1と、前記圧電振動板と前記絶縁性ベースの配線パターンの間に介在し、これら電気的機械的に接合してなる導電性接合材Sと、前記絶縁性ベースに被せて気密封止してなるキャップを具備してなる表面実装型圧電振動デバイスであって、前記配線パターンの平面視形状を、前記圧電振動板と前記絶縁性ベースの配線パターンの間に介在する導電性接合材の平面視形状と同様に形成した。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片の厚み方向の振れを有効に防止して、優れた振動特性を備えた圧電振動片の接合構造、及び圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】振動腕34,35を支持する基部51を備える圧電振動片32について、基部51から延びるように分岐された複数の固定用腕37,38を、接着剤でパッケージ36に接合するようにした圧電振動片の接合構造であって、複数の固定用腕37,38は、それぞれ、パッケージ36との接合箇所52,54が長手方向に複数設けられており、この複数の接合箇所52,54の一方に導電性接着剤43が用いられ、他方に非導電性の接着剤42が用いられる。 (もっと読む)


【課題】容量比を改善した小型水晶振動子と、周波数可変範囲の広い電圧制御型発振器を
提供する。
【解決手段】矩形平板状のATカット水晶基板1の両面に蒸着法、スパッタリング等を用
い、マスクを介して励振電極2a、2bを形成すと共に、励振電極2a、2bそれぞれの
周縁部の一部に複数の切欠2cを設けた水晶振動素子であって、励振電極2aの面の切欠
2cと、励振電極2b面の切欠2dとが互いにほぼ対向しないように水晶振動素子を構成
する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、ガラスなどから成る板状の部材に挟まれて封止された水晶振動子、及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】
上記の目的達成の為に、水晶振動素子が第一のウェーハ状部材に複数個形成されたべース基板に載置され、それぞれの水晶振動素子が一括的に封止されるように第二のウェーハ状部材が被せられる水晶振動子の製造方法で、第一のウェーハ状部材上のベースにフォトリソグラフィー法によりベースパターンを形成する工程(S101)と、ベースパターン上に水晶振動素子を搭載する工程(S102)と、水晶振動素子の周波数調整を行う工程(S103)と、個々の水晶振動素子が一括的に封止されるように第二のウェーハ状部材を被せる工程(S104)と、複数の水晶振動子が形成されたウェーハを個割り切断する工程(S105)とから成ることを特徴として課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】小型化された圧電振動片を利用する圧電デバイスの実装面積を、さらに小さくすることができる圧電振動片の接合構造、及び圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電体の表面に励振電極44,45が設けられて励振部30aが形成されている圧電振動片30を、パッケージ20側に接合する圧電振動片の接合構造であって、圧電振動片30の励振部30a以外の側縁部32aが、パッケージ20の内底20aに直接接合されるようになっていることを特徴とする圧電振動片の接合構造。 (もっと読む)


【課題】 接合領域を確保しつつ、気密性を保持する。
【解決手段】 圧電振動素子10と、この圧電振動素子10が搭載される位置に貫通孔24が設けられる基部21とこの基部21の外周縁部分に圧電振動素子10を取り囲んでキャビティ部23が形成される枠部22とからなる容器体20と、キャビティ部23を塞ぐ蓋体30と、圧電振動素子10と基部21とを接続する接続材40とを備え、接続材40が、貫通孔24を封止するように塞ぎつつ所定の高さで基部21に設けられ、この接続材40に圧電振動素子10が接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動モードにおける励振効率を低下させることなく、角速度の検出感度を高めることができる振動片を提供する。
【解決手段】振動片10は、圧電材料からなり、Z軸方向に厚みを有し、直交するX軸及びY軸面内に展開される振動片であって、X軸方向に延在される梁部50と、梁部50からY軸方向に垂直に延在され駆動電極を有する一対の駆動腕20,30と、一対の駆動腕20,30の中央に、梁部50からY軸方向に垂直に延在され検出電極を有する検出腕40と、梁部50に連続し、主面60aに駆動電極及び検出電極それぞれが接続される電極端子が設けられる基部60と、を備え、静止時において、駆動腕20,30がX軸方向に屈曲振動し、角速度が加えられた際に、検出腕40がコリオリ力によりねじれ振動が誘発され、このねじれ振動により発生する電荷を検出する。 (もっと読む)


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