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Fターム[5K020FF16]の内容

スーパーヘテロダイン受信機 (8,436) | 回路(周波数変換回路) (621) | ダブルバランス型ミキサ (43)

Fターム[5K020FF16]に分類される特許

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【課題】局部発振信号の周波数が広範囲に変化した場合に、所望の周波数変換を行うことを目的としている。
【解決手段】局部発振信号を出力するシンセサイザと、多段に接続された複数の遅延回路を有し、各前記遅延回路に前記局部発振信号を入力することで多相局部発振信号を生成する第一の多相信号生成手段と、前記多相信号生を入力され、ベースバンド帯域の送信信号を搬送波周波数に変換する第一のミキサ回路を含む送信回路と、前記局部発振信号を入力することで多相局部発振信号を生成する第二の多相信号生成手段と、前記搬送周波数の受信信号をベースバンド帯域に周波数変換する第二のミキサ回路を含む受信回路と、を有し、前記遅延回路は、第一の遅延時間と第二の遅延時間とを生成するものであり、前記第一の遅延時間又は前記第二の遅延時間のうち選択された方の遅延時間を生成する。 (もっと読む)


【課題】消費電力の増大や回路規模の増大を招くことなく、自送信電力によるミキサーの2次相互変調歪特性の温度による劣化を抑えることができるようにする。
【解決手段】温度センサ16を設け、温度センサ16により周囲温度を検出し、温度センサ16で検出された温度に応じて、ミキサー31a及び31bに対するローカル信号のバイアス電圧、ミキサー31a及び31bの電流、ミキサー31a及び31bの対称性を確保するためのCALコード等、ミキサー31a及び31bに対する設定値を制御することで、消費電力を増大させることなく、ミキサーの2次相互変調歪特性の温度による劣化を抑える。 (もっと読む)


【課題】コア内の相互コンダクタンス不平衡による2次高調波歪み成分が適切に除去できるミキサを提供する。
【解決手段】低ノイズ増幅回路からの出力信号を、誘導結合回路または容量結合回路を含むAC結合回路を介してミキサ回路のミキサ入力端に結合する。容量結合構成の場合、結合コンデンサは、ミキサ回路の相互コンダクタンス感度に応じて決定される静電容量値を有するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】高周波かつ広帯域にわたって局部発振信号の位相ずれによる変復調精度の悪化がおこらず、周波数ホッピングに対応でき、かつその回路面積と消費電力が小さくすることが出来る送受信装置を提供する。
【解決手段】低周波の局部発振信号を出力するシンセサイザ80と、送信回路及び受信回路に夫々備えられた、複数の遅延回路を多段に接続して各遅延回路に局部発振信号を入力することで多相局部発振信号を生成する遅延回路列81、82及び多相局部発振信号を入力されて送受信信号の周波数変換を行うミキサ回路84、85と、備え、多相局部発振信号の位相は、各々独立に調整可能であり、送信回路及び受信回路間に設けられたループバック経路86を介して、送信回路に備えたミキサ回路84の出力を、受信回路に備えたミキサ回路85にフィードバックすることにより、送信回路における多相局部発振信号間の位相誤差を検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高調波除去混合器を使用する、受信機のアーキテクチャーおよび高周波成分が多い入力信号の処理方法に関する。
【解決手段】本発明の受信機、混合器および方法は、受信機において、要求外の高調波に対する混合器のレスポンスを著しく減衰させる一方で、スイッチング型混合器の利点を実現することができる。高調波除去混合器は、1入力信号に連結する複数の混合器を含むことができる。ローカル発信器信号の複数の位相は、単一のローカル発信器の出力から生成することができる。上記複数の位相の各々は、各混合器の1入力を駆動するのに使用することができる。各混合器の出力は、高調波除去を有する周波数変換出力を生成するために結合することができる。 (もっと読む)


【課題】低雑音で、かつ100nS以下の高速立ち上げが可能であり、かつ休止時にIF出力電位を保持し、通常動作の1/10程度の間欠動作を可能とするミキサ回路の提供。
【解決手段】第1のトランジスタMN4〜MN10および第2のトランジスタMP1,MP2を動作状態に設定するときに、第3のスイッチTG9,TG10をオフにし、第4のスイッチTG3,TG4をオンに設定し、第1,第2のトランジスタを休止状態に設定するときに、第3のスイッチをオンにし、第4のスイッチをオフに設定し、休止状態から動作状態へ遷移するときに、第3のスイッチをオンとしたまま第1のスイッチTG7,TG8、第2のスイッチTG5および第4スイッチを動作状態に設定し、所定時間の経過後に第3のスイッチをオフに設定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、外部素子を使わずに、ミキサー端でハーモニック信号及びイメージ信号を同時に除去できるミキサー及びこれを用いるRF受信機を提供することにある。
【解決手段】 RF受信機に用いられるミキサーが提供される。本発明に係るミキサーは、第1入力信号からハーモニック信号成分を除去する第1ハーモニック除去部及び第2入力信号からハーモニック信号成分を除去する第2ハーモニック除去部を含み、第1ハーモニック除去部及び第2ハーモニック除去部は並列接続され、第1入力信号及び第2入力信号からイメージ信号成分を除去する。これにより、RF受信機で外部素子を使わずに、ハーモニック信号及びイメージ信号を除去することができるようになる。 (もっと読む)


ミキサ回路(700,800,900)は、ミキサ回路の入力部で受信された入力電圧信号を少なくとも1つの電流信号に変換するよう配置される入力段(710,810,910)と、少なくとも1つの電流信号の信号成分を入力周波数から出力周波数へ変換するよう配置される少なくとも1つのスイッチング素子(722,724,822,824,922,924)を有する周波数変換段(720,820,920)とを有する。入力段は、ミキサ回路の入力部と少なくとも1つのスイッチング素子との間に接続される少なくとも1つの抵抗(712,714,812,912)を有する。少なくとも1つのスイッチング素子及び少なくとも1つの抵抗は、少なくとも1つのスイッチング素子がそれに接続される少なくとも1つの抵抗よりも低い係数である抵抗率を示すターンオン抵抗を有するように、配置される。

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【課題】多重ヘテロダイン・ステージにおいて、クロクトークを抑制する。
【解決手段】ミキサー2は、不平衡信号である入力信号を互いに同一レベルでかつ反対位相を有する第1及び第2の中間周波数信号に周波数変換する。位相調整器5及び減衰器素子7と、位相調整器6及び減衰器素子8とは、増幅された第1及び第2の中間周波数信号の各レベルを、調整後の第1及び第2の中間周波数信号の各レベルが互いに同一になるように調整し、かつ、上記増幅された第1及び第2の中間周波数信号の各位相を、調整後の第1及び第2の中間周波数信号の各位相が互いに反対位相になるように調整する。調整後の第1及び第2の中間周波数信号は、中間周波数フィルター9を通過した後に、ミキサー10において、不平衡信号である第3の中間周波数信号に周波数変換される。 (もっと読む)


入力信号を受信しその入力信号を受動的に処理して出力信号を発生する受動無線受信機。この受動受信機の実施例は入力回路、ダイナミックスイッチング回路、スイッチ信号発生器を含む。この入力回路は入力信号を受信して第1の出力信号を発生するように構成される。入力回路はその入力信号に条件付けするように構成された受動ネットワークを含む。このダイナミックスイッチング回路は第1の出力信号に対して周波数変換を行なうように構成される。スイッチ信号発生器は、周波数制御回路によって制御され安定化されるサンプリング周波数でダイナミックスイッチング回路を活性化及び非活性化するようにダイナミックスイッチング回路を駆動するように構成される。 (もっと読む)


【課題】回路規模を削減し、消費電流を低減した周波数変換回路、受信装置及び送信装置を提供すること。
【解決手段】入力信号S1の周波数f1と所与の周波数f0を混合し直交出力(位相差90度ずつで4相出力)する周波数変換回路であって、所与の周波数f0で発振し、直交出力する発振部10と、入力信号に基づいて定まる電流値で発振部10を駆動する電流源部20とを含み、発振部10は、入力信号の周波数f1と所与の周波数f0とを混合し直交出力する。 (もっと読む)


【課題】集積回路(IC)内のミスマッチ等により発生するIQ間のゲイン誤差を調整可能なミキサ回路、ミキサ回路の製造方法及び半導体集積回路を提供する。
【解決手段】ミキサ5,6は、RF信号が入力されるトランスコンダクタンス段GMと、RF信号とローカルI信号とをミキシングした信号IF_Iを出力するスイッチ段SWI及び負荷ZIと、RF信号とローカルQ信号とをミキシングした信号IF_Qを出力するスイッチ段SWQ及び負荷ZQとを備える。そして、ローカル信号Local_I,Local_QのDCバイアス点を個別に調整することで、IF_IとIF_Qとの振幅誤差を最小とするように両者のゲイン差を調整する。 (もっと読む)


【課題】イメージ波の抑圧量を従来程度に維持しつつ、イメージ波帯域から変換される雑音レベルをより低減できるイメージ波抑圧ミキサを提供する。
【解決手段】
イメージ波抑圧ミキサは、各々が、第1及び第2の電流源と、当該第1及び第2の電流源の間に接続されている電流源間抵抗と、各々が当該差動入力信号に応じて当該第1及び第2の電流源の内の1つの出力に基づいて当該増幅差動信号を生成する2つの増幅信号生成素子と、を含む2つの差動増幅器を含み、当該第1の電流源の出力同士及び当該第2の電流源の出力同士がそれぞれ相互に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 低雑音でかつ 100n秒以下の高速起動により通常動作の1/10程度の間欠動作を可能とする。
【解決手段】 第1の抵抗とバイアス端子を接続するように第1のスイッチを制御し、第2のスイッチをオフに制御して第1のトランジスタおよび第2のトランジスタを動作状態に設定し、第1の抵抗と接地端子を接続するように第1のスイッチを制御し、第2のスイッチをオンに制御して第1のトランジスタおよび第2のトランジスタを休止状態に設定し、動作状態と休止状態を繰り返して間欠動作させるミキサ回路において、動作状態から休止状態へ遷移するとき、または休止状態から動作状態に遷移するときに、第1の抵抗および第2の抵抗の抵抗値を所定時間だけ下げた状態に設定して遷移させる構成である。 (もっと読む)


【課題】遠距離から、ごく近距離まで連続して受信可能なレーダ受信機に用いるマイクロ波周波数変換器を提供する。
【解決手段】リミッタ20に入力したパルス変調された第一のマイクロ波信号(RF信号)をFET増幅器40に入力して増幅する。FET増幅器40の出力は、第一のミキサに入力する。FET増幅器40のゲートバイアス線路に分岐回路23を接続し漏洩して得られた第二のRF信号をシングル第二のミキサ24に印加する。ミキサ24、25の局発端子には局発発振器26の出力を印加する。第一のミキサ25のIF出力は、第一のIF増幅器29に印加する。第二のミキサ24のIF出力は、そのまま第二のIF増幅器31に印加する。IF増幅器29、31の増幅度を適度に調節した後に出力を検波加算回路32によって検波、加算して出力し、レーダ表示装置に映像を表示させる。 (もっと読む)


開示される例示の一実施形態は、複数の入力リード線を有するミキサと、ミキサの第1の入力リード線に結合された第1の変性インピーダンス要素と、ミキサの第2の入力リード線に結合された第2の変性インピーダンス要素と、ミキサのためのLO信号を生成する、複数のデューティサイクルモードを備える局部発振器(LO)システムと、を備え、局部発振器システムは、ミキサの第1の利得状態に基づいて第1のデューティサイクルで、そしてミキサの第2の利得状態に基づいて第2のデューティサイクルで、動作する。
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【課題】I信号とQ信号との間に位相誤差や振幅誤差が発生するのを極力抑制して、イメージ成分を効果的に抑制できるようにする。
【解決手段】I信号とQ信号とを切り替えて1つのA/D変換器9に出力するスイッチ部8a、8bを設け、スイッチ部8a,8bより出力されるI信号およびQ信号を順次にA/D変換器9でデジタル信号に変換してDSP10に供給することにより、I信号およびQ信号のA/D変換処理を同じA/D変換器9で行うことができるようにして、A/D変換特性のばらつきによってI信号とQ信号との間に振幅誤差や位相誤差が生じる不都合を抑止できるようにする。 (もっと読む)


【課題】LNAを備えない受信機においても受信感度および妨害特性の改善を両立させることができるようにする。
【解決手段】第1のミキサ1aを備えた第1のFE回路1と第2のミキサ2aを備えた第2のFE回路2とを設け、受信した高周波信号に含まれる妨害波のレベルに応じて、第1のFE回路1と第2のFE回路2との何れかを選択的に使用することにより、妨害波のレベルが所定の閾値より小さいとき(妨害特性よりも受信感度の改善が重要なとき)は、相互コンダクタンスが大きな第1のミキサ1aを使用することによって受信感度を高くできるようにするとともに、妨害波のレベルが所定の閾値以上のとき(受信感度よりも妨害特性の改善が重要なとき)は、相互コンダクタンスが小さな第2のミキサ2aを使用することによって妨害特性を良好にできるようにする。 (もっと読む)


【課題】イメージキャンセルミキサを用いたFM受信機において、受信周波数に依存してイメージキャンセル度に違いが生じる。
【解決手段】第1混合回路66におけるイメージキャンセルミキサにて互いに直交すべき信号の位相関係を、レジスタ106に設定されるデータDPAにより調整する。不揮発性のメモリ60に、位相関係の受信周波数fに対する依存性についての較正情報140を予め格納しておく。例えば、複数のfにてRF回路62にイメージ周波数のRF信号を入力したときの受信電界強度信号に基づいて、イメージキャンセル度を最適とするDPAを予め測定により求める。較正情報140はこのDPAが表す位相調整の度合いを含む。マイクロコンピュータ54は、受信動作にてfを変更する際、当該較正情報140に基づき、補間演算によりfに対応するDPAを求め、レジスタ106に設定する。 (もっと読む)


【課題】回路面積の縮小化、DCカットコンデンサによる周波数特性の影響の排除、十分な利得と飽和特性を得ることを目的とする。
【解決手段】負荷抵抗3a,3bと並列に直流的に直結され、第1及び第2のLO信号と差動可変利得低雑音増幅器2により増幅された第1及び第2のRFを混合して、第1及び第2のRF信号を第1及び第2のBB信号にダウンコンバートするミキシング回路4と、そのミキシング回路4及び負荷抵抗3a,3bに対するカレントミラーを構成し、そのミキシング回路4を流れる電流の値を設定する電流値設定回路10とを設ける。 (もっと読む)


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