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Fターム[5K102AA67]の内容

光通信システム (58,656) | 目的、課題 (7,472) | 偏波、偏光依存性の解消 (47)

Fターム[5K102AA67]に分類される特許

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【課題】多次元直交コンスタレーションの送信により、XPolMに起因する時間とともに変化する偏光クロストークを低減する方法。
【解決手段】クロストークなしのコンスタレーションの3つの変形形態:グラスマンコンスタレーション、ユニタリコンスタレーションおよび回転符号が提供される。偏光−時間符号化として適用することにより、グラスマンコンスタレーションおよびユニタリコンスタレーションを用いて、ファイバ非線形性に対処する。回転符号は、ファイバチャネル特性を利用して、性能を改善し、かつ計算の複雑さを軽減する。これらのコンスタレーションの背後にある根底を成す直交性により、受信機は、偏光クロストークが存在しないかのようにコンスタレーションを復号できるようになる。さらに、クロストークキャンセラもチャネル推定器も不要なので、受信機において必要とされる計算の複雑さが著しく軽減される。 (もっと読む)


【課題】偏波多重光信号の偏波依存効果に関連する不利益な点および問題点を偏波スクランブルによって低減させる。
【解決手段】偏波多重光信号の偏波スクランブルを検出する方法は、光ネットワークに関連する偏波多重光信号を受信することを含む。偏波多重光信号は、スクランブルされた偏波配向を含み、偏波配向は、スクランブル周波数に従ってスクランブルされる。その方法は、受信した光信号の偏波スクランブルを示す偏波信号を受信することをさらに含む。その方法は、偏波信号によって示される偏波スクランブルに従って光信号をデスクランブルすることをも含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、波長チャネルを増設した場合であっても、受信器を追加する必要がなく、装置規模が大きくならないようなWDM信号一括コヒーレント受信器及びWDM信号一括コヒーレント受信方法の提供を目的とする。
【解決手段】本願発明のWDM信号一括コヒーレント受信器は、複数の波長チャネルが多重化されたWDM信号光の総波長帯域にわたる波長掃引を行いながら出力する波長スイープ局発光生成部11と、WDM信号光と局発光とを合波する光合波部13と、光合波部13の合波した合波光を検波する光検波部14と、光検波部14からの出力信号を時間的に分離する時分割多重信号分離部18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】信号光と位相関係が一定の局発光を信号光と共に伝送することも、局発光の動的な光位相同期ループを用いることもなく、1又は複数の信号光を位相及び光周波数のゆらぎに関わらずコヒーレント同期検波することができる光受信機、光通信システム及びコヒーレント同期検波方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る光受信機、光通信システム及びコヒーレント同期検波方法は、初期位相と位相雑音項が等しく所定の周波数差の複数の光を四光波混合部にポンプ光として入力し、信号光とポンプ光との四光混合のアイドラ光を複数出力させ、これらの出力されたアイドラ光を光検波し、アイドラ光同士の生成する中間周波数信号を、ポンプ光を生成する際の電気信号と位相が同期した電気信号で同期検波することとした。 (もっと読む)


【課題】各波長の光信号間の相互作用に起因して発生する高速な偏波変動による影響を確実に補償して良好な受信特性を実現する偏波変動補償装置を提供する。
【解決手段】偏波変動補償装置は、例えば、光受信装置で受信するWDM光が偏波スクランブルされた光信号および偏波スクランブルされていない光信号を含むとき、各波長の光信号の偏波スクランブルの有無に関する情報を収集し、該収集した情報を基に偏波スクランブル無しの光信号の偏波変動の速さに応じて異なる制御パラメータの目標値を求め、該目標値を設定した制御パラメータを用いて偏波スクランブル無しの光信号の受信処理を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】DQPSK変調された光信号を多レベルの位相変調信号に復調する光受信器において、光受信器の特性劣化を抑制可能な光受信器を提供する。
【解決手段】光信号を、偏波面が直交する2つの光波に分岐する偏波分岐手段201と、一方の分岐光を分岐する第1の分岐手段と、他方の分岐光を分岐する第2の分岐手段と、各分岐手段を経た4つの光波に対し、偏波面が直交する2つの光波に分離し、一方の光波を1ビット分遅れを発生させた後に両者を互いに偏波面が直交する状態で合波する1ビット遅延回路手段231〜254を設け、1ビット遅延回路手段を経た4つの光波は、各々の光波が±45度の1/4波長板を通過し、偏波面を22.5度回転し、偏波面が直交する2つの光波毎に分岐する回転分岐手段と、回転分岐手段を経た特定の4つの光波を+45度の半波長板を通過させ、得られた8つの光波を特定の組み合わせで偏波面を維持した状態で合波する。 (もっと読む)


【課題】偏波スクランブラによって高速な偏波スクランブル状態になった光信号を、偏波スクランブル周波数に関係なく、偏波依存光受信機で受信可能にする。
【解決手段】光送信部110の光信号を、偏波スクランブル部140によって高速な偏波スクランブル状態にし、光送信機10からの光信号として光ファイバ伝送路150に伝送させる。光ファイバ伝送路150を通過した光信号は、光受信機20に入力される。光受信機20に入力された光信号は、偏波依存光電検出部510で電気信号に変換される。変換された電気信号は、偏波スクランブル状態をディジタル信号処理演算で打消す偏波スクランブルキャンセル部を有するディジタル信号処理部520に入力される。ディジタル信号処理部520では、電気信号の偏波スクランブル状態が打消され、データ信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】偏波変調器、偏波スクランブラを追加することなく、高速かつ任意に偏波スクランブルされた偏波多重信号を生成する。
【解決手段】直交偏波信号発生器010は、2つの光信号の電界を変調する光変調器011を含み、互いに直交する偏波の2つの光信号を生成する。偏波多重送信器は、2つのデータ列を電界信号に変換する電界マッピング処理装置014と、2つの電界信号に互いに異なる偏波を与える偏波マッピング処理装置022と、2つの電界信号の偏波を一様に回転させる偏波回転処理装置025と、2つの偏波回転された電界信号を合成する偏波合成処理装置023と、合成された電界信号を直交偏波信号発生器010で生成される光信号の偏波成分に分解する偏波分離処理装置024と、駆動装置025とを備える。分解された2つの電界信号と光変調器011で変調された光信号の電界が一致するように、2つの光変調器011を駆動する。 (もっと読む)


【課題】 差動位相偏移変調信号の復調器を作製するにあたり、PDFSの低減が課題となる。従来の解決方法では組立調整が複雑化する、あるいは個体間の特性のばらつきが大きくなる。
【解決手段】 復調器内部の遅延干渉計において、干渉させる2つの分岐光303,304の偏光状態を、ハーフビームスプリッタ302で、p偏光とs偏光が逆転するようにし、分岐に用いたハーフビームスプリッタ302で再び合波して干渉光309,310を生成する。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント光受信において、受信側での位相オフセットの推定精度が低下するという問題があった。
【解決手段】第2パイロット信号を発生する信号生成部506と、局発光を発生する局発光源503と、第2パイロット信号を電光変換してこれを局発光で変調したパイロット光を出力する電光変換部507と、受信光とパイロット光とを合波してパイロット光付受信光を出力するカプラ502と、パイロット光付受信光を偏波分離し、偏波成分ごとに局発光と合波して光電変換した局発光付偏波成分を出力する偏波分離・光電変換部509と、局発光付偏波成分から、偏波成分ごとに第2パイロット信号を抽出するBPF510x,510yと、第2パイロット信号により局発光付偏波成分ごとの位相オフセットを推定し、この推定した位相オフセットで位相オフセットを補償するデジタル信号処理部513とを備えた。 (もっと読む)


【課題】偏波多重信号光に対する波長分散補償値を最適に調整することは、受信器の符号誤り率を指標とするだけでは難しいという課題がある。偏波多重信号光の波長分散補償値を最適に調整することができる光受信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ビット同期している2つの信号光が偏波多重された偏波多重信号光が伝送路から入力され、制御信号に基づく波長分散補償値で前記偏波多重信号光に含まれる波長分散の補償を行う可変波長分散補償器と、前記可変波長分散補償器の出力を偏波分離した分離信号光を出力するとともに、前記分離信号光に含まれるクロック成分の強度に依存する前記制御信号を生成し、前記制御信号に基づいて偏波分離の調整を行う偏波分離器と、を備える光受信装置である。 (もっと読む)


【課題】DQPSK変調された光信号を多レベルの位相変調信号に復調する光受信器において、偏波無依存となる光受信器を提供する。
【解決手段】DQPSK変調された光信号を、偏波面が直交する2つの光波に分岐する偏波分岐手段と、分岐光をさらに2つの光波に分岐し、45度の1/4波長板を通過させる分岐回転手段と、分岐回転手段を経た4つの光波に対し、偏波面が直交する2つの光波に分離し、1ビット遅延回路手段を設け、1ビット遅延回路手段を経た2つの光波は、45度の1/4波長板を通過し、さらに偏波面を22.5度回転し、偏波面が直交する2つの光波毎に分岐する回転分岐手段と、回転分岐手段を経た特定の4つの光波を45度の半波長板を通過させ、得られた8つの光波を特定の組み合わせで偏波面を維持した状態で合波する合波手段を有する。 (もっと読む)


電子等化と電子偏波解消の方法と、受信側設備と、通信システムが本発明の実施形態で提供される。本発明の実施形態では、受信信号中に同期系列を検出して電子等化と電子偏波解消に必要なパラメータが計算される。そのパラメータを利用して、周波数領域中の受信信号に電子等化と電子偏波解消が実行され、偏波分割多重のOFDMシステムにおける電子等化と電子偏波解消の問題が解決される。さらには、周波数領域内で電子等化と電子偏波解消を実現する困難さの度合いが、時間領域内で電子等化と電子偏波解消が実行される場合に比べて、大幅に低減される。
(もっと読む)


【課題】
DQPSK変調された光信号を多レベルの位相変調信号に復調する光受信器において、簡単な空間光学系を利用して、温度変化などの外乱の影響を受けにくい光受信器を提供すること。
【解決手段】
DQPSK変調された光信号Aを多レベルの位相変調信号に復調する光受信器において、DQPSK変調された光信号を、偏波面の異なる2つの光波に分岐すると共に、一方の分岐光に1ビット分の遅れを発生させ、両者を合波する光学系を少なくとも偏光ビームスプリッター2を用いて構成し、偏光ビームスプリッターから出射する光波に対して、I成分信号とQ成分信号との位相関係を相対的に固定するための1/4波長板(8,9)を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】直接受信方式を使用した光通信システムにおいて、光搬送波の偏波面が、情報を搬送している光信号の偏波面に対して回転することにより生じるフェージングを、簡易に、かつ、低コストで抑制する光通信システムを提供する。
【解決手段】光通信システムは、光送信装置と、光送信装置から受信する受信光信号を、直接受信方式により電気信号に変換する光受信装置とを備えており、光送信装置は、第1の光搬送波、第1の光搬送波と同一周波数で偏波面が直交する第2の光搬送波及び第1の光搬送波と同一偏波面の側波帯信号を含む光信号を送信する。 (もっと読む)


【課題】交代偏光位相シフトキード・データを伝送するための方法および装置を提供する。
【解決手段】位相シフトキーイング(PSK)を用いて、レーザの出力を変調して、電子データを光学的にコード化して、光信号を生成する。連続光ビットが実質的に直交偏光を有するように、変調器を使用して光信号の偏光を交代させることによって、交代偏光PSK(APol−PSK)信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】光受信器において偏波依存性のないコヒーレント検波を行える光通信システムおよび変調光信号の生成方法を提供する。
【解決手段】光送信器は、所定の繰り返し周波数で所定の波長範囲を掃引する光信号を出力する波長スイープ光源11と、各波長チャネルのデータを時間軸上で多重して得られる変調信号を出力する変調信号発生器17と、波長スイープ光源11の出力光信号を変調信号で変調する光変調器13と、変調された光信号を2つに分岐する光分岐器13と、分岐された2つの光信号の時間差が所定の繰り返し周波数の逆数の半値になるように、分岐された一方の光信号に対して時間遅延を与える光遅延器14と、分岐された2つの光信号の偏波方向が互いに直交するように、分岐された他方の光信号の偏波状態を制御する偏波調整器15と、分岐された2つの光信号を合波し、送出する光合波器16を備える。 (もっと読む)


【課題】偏波特性が受信信号品質に与える影響を改善する。
【解決手段】光変調を行なう信号光を出力する変調部6と、前記光変調後の信号光に偏波の変化を与える送信側ディジタル信号処理を入力信号に対して行なう送信側信号処理部5と、をそなえ、光変調部6は送信側信号処理部5での前記送信側ディジタル信号処理が行なわれた入力信号に基づいて前記光変調を行なう光送信器2、および、伝送路4を介して入力される光送信器2からの信号光について偏波成分ごとのディジタル電気信号に変換する変換部7と、送信側信号処理部5での偏波の変化に対して実質的に逆特性の偏波の変化を与える受信側ディジタル信号処理を変換部7からのディジタル電気信号に対して行なう受信側偏信号処理部82と、をそなえた光受信器3をそなえる。 (もっと読む)


【課題】 偏波乖離量の低減を図った遅延復調デバイスおよび遅延復調デバイスの位相調整方法を提供する。
【解決手段】遅延復調デバイス1は、長さの異なる2つのアーム導波路をそれぞれ有し、DQPSK信号が分岐されて入力される第1,第2のマッハツェンダー干渉計4,5と、各マッハツェンダー干渉計の2つのアーム導波路に配置される1/2波長板47と、第1のマッハツェンダー干渉計4の2つのアーム導波路8,9上に、1/2波長板47を挟んで形成された第1のヒータA,Bおよび第2のヒータC,Dと、第2のマッハツェンダー干渉計5の2つのアーム導波路12,13上に、1/2波長板47を挟んで形成された第1のヒータE,Fおよび第2のヒータG,Hと、を備える。第1のヒータおよび第2のヒータを偏波乖離量調整用ヒータおよび位相トリミング用ヒータとして別々に駆動させる (もっと読む)


【課題】信号光に対する損失を低減し、かつ簡易な構成において可変のDGDを付与可能な可変偏波分散補償器又は可変偏波分散補償方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、偏波保持ファイバ114に入力された、第1の偏波状態の信号光に偏波分散補償を行う。偏波分散補償時には、偏波コントローラ115にて、信号光の周波数よりも偏波保持ファイバ114のブリルアンシフト周波数だけ大きいまたは小さい周波数の光を第2の偏波状態にする。第2の偏波状態の偏波を、偏波保持合波器116を介して、信号光とは反対方向となるように、第2の偏波状態を保持したまま偏波保持ファイバ114に入力する。該入力された第2の偏波状態の偏波を偏波保持ファイバ114内を伝搬させて、保持ファイバ114中で誘導ブルリアン散乱を発生させ、該誘導ブリルアン散乱の偏波依存性により、信号光の、X偏波またはY偏波に対し異なる群屈折率変化を与える。 (もっと読む)


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