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Fターム[5K102AH11]の内容

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【課題】コヒーレント光受信において、受信側での位相オフセットの推定精度が低下するという問題があった。
【解決手段】第2パイロット信号を発生する信号生成部506と、局発光を発生する局発光源503と、第2パイロット信号を電光変換してこれを局発光で変調したパイロット光を出力する電光変換部507と、受信光とパイロット光とを合波してパイロット光付受信光を出力するカプラ502と、パイロット光付受信光を偏波分離し、偏波成分ごとに局発光と合波して光電変換した局発光付偏波成分を出力する偏波分離・光電変換部509と、局発光付偏波成分から、偏波成分ごとに第2パイロット信号を抽出するBPF510x,510yと、第2パイロット信号により局発光付偏波成分ごとの位相オフセットを推定し、この推定した位相オフセットで位相オフセットを補償するデジタル信号処理部513とを備えた。 (もっと読む)


【課題】光伝送の品質を向上させること。
【解決手段】光送信装置100は、LD110aと、LD110bと、位相変調器140aと、位相変調器140bと、偏波多重器160と、を備えている。位相変調器140aは、LD110aによって生成された光を位相変調する。位相変調器140bは、LD110bによって生成された光を位相変調する。光受信装置200は、光送信装置100から送信された信号光を偏波分離し、偏波分離した各信号に対して、位相推定を含むデジタルコヒーレント受信を行う。 (もっと読む)


電子等化と電子偏波解消の方法と、受信側設備と、通信システムが本発明の実施形態で提供される。本発明の実施形態では、受信信号中に同期系列を検出して電子等化と電子偏波解消に必要なパラメータが計算される。そのパラメータを利用して、周波数領域中の受信信号に電子等化と電子偏波解消が実行され、偏波分割多重のOFDMシステムにおける電子等化と電子偏波解消の問題が解決される。さらには、周波数領域内で電子等化と電子偏波解消を実現する困難さの度合いが、時間領域内で電子等化と電子偏波解消が実行される場合に比べて、大幅に低減される。
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【課題】より精度の高い非線形補償を実現する。
【解決手段】固定FIRフィルタによる波長分散補償部を波長分散補償部4−1−1〜4−1−Nと、位相回転部4−13−1〜4−13−Nと、波長分散補償部4−2−1〜4−2−Nと、位相回転部4−14−1〜4−14−Nとからなる複数セクションに分割し、そのセクション間に、二乗演算部4−3−1〜4−3−N、4−4−1〜4−4−N等からなる非線形補償部を挿入する。また、加算部4−9−1、4−10−1において、自身の偏波の受信データと、他方の偏波の受信データの双方を用いることにより、より精度よく補償する。さらに、この補償効果を十分に発揮させるために、受信X偏波、受信Y偏波のデータ間の受信器内でのスキューや、位相回転部4−13−1、4−14−1等における利得を制御する。 (もっと読む)


【課題】シフトレジスタから取得される平均化データ数を可変にしつつ、遅延量を不変にすることを課題とする。
【解決手段】位相同期装置は、平均化データ数「17」を許容するシフトレジスタに入力された連続性のある処理データ「17」個のうち、シフトレジスタにおける中央位置「参照時間:9t」から両端に向かって、平均化データ数「17」個の処理データを取得し、取得された「17」個の処理データをシグマ演算して出力する。 (もっと読む)


検波システム及び方法は、データパターン依存信号歪を含む信号内で伝送されるデータを検波するために用いることができる。全般に、検波システム及び方法は、受信信号サンプルを既知のデータパターンに関連付けられた歪信号の格納サンプルと比較して、受信信号サンプルと最も密に対応する既知のデータパターンを選択する。したがって、検波システム及び方法はデータパターン依存信号歪の影響を緩和することができる。
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多波長信号のディジタル・コヒーレント検出のための例示的装置は、偏波ダイバーシティ光ハイブリッドと、少なくとも4つの波長逆多重化(W−DMUX)フィルタと、4Mの検出器と、4Mのアナログ・ディジタル変換器(ADC)とを含み、Mは1より大きい整数である。ハイブリッドは、異なる波長にあるMのサブ・チャネルを含む多波長信号を受けるための第1の入力と、Mのサブ・チャネルの中心波長を近似する異なる波長にある、Mの連続波基準を含む基準光源を受けるための第2の入力とを有する。ハイブリッドは少なくとも4つの出力を有する。各W−DMUXフィルタのためのW−DMUX入力は、ハイブリッド出力のうちの対応する1つを供給され、各W−DMUXフィルタはMのフィルタをかけられた光チャネル出力を供給する。各検出器は、フィルタをかけられたチャネル出力のうちの少なくとも1つを対応する電気信号に変換する。各ADCは、電気信号のうちの1つを対応するディジタル信号に変換する。対応するディジタル信号は、Mのサブ・チャネルを表す。
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【課題】
コヒーレント通信システムにおいて、サイクルスリップの影響を修正する。
【解決手段】
予め定められた所定の周期性を有するSYNCバーストと、連続するSYNCバーストの間の予め定められた所定位置に配された複数の既知符号と、で構成される光信号が受信される。受信された信号は、データブロックに分割される。各データブロックは、少なくともデータ符合と、前記信号に含まれる連続するSYNCバーストの各ペア間の所定位置に配された前記複数の既知符号に対応する一組のチェック符号とを含んでいる。各データブロックが処理されて、サイクルスリップが検出される。サイクルスリップが検出されると、そのデータブロックの一組のチェック符号が検査され、位相滑りを最初に生じたチェック符号が特定され、前記位相滑りを最初に生じたチェック符号とそのデータブロックの最後のデータ符合との間にあるデータ符合に対し、位相補正が行われる。 (もっと読む)


【課題】複数のビットレートに対応可能なデジタルコヒーレント光受信機を提供する。
【解決手段】光受信機は、第1及び第2の変換手段と並列数変更手段を備える。第1の変換手段は、受信した光信号を電気信号に変換して出力し、第2の変換手段は、電気信号を並列データ信号に変換して出力する。並列数変更手段は、光信号のビットレートに応じて並列データ信号の並列数を変更し、変更された並列数を有する並列データ信号を出力する。 (もっと読む)


通信分野における、海底ケーブルシステムを監視する方法及び装置が開示される。方法は、光源から海底ケーブルシステムの伝送リンクに放射された光信号が、2つの経路に分割されることを含み、ここで、一方の経路における光信号は、局所的コヒーレント光ビームとして働き、他方の経路における光信号は、マルチパス周波数シフトによって、複数の様々な周波数の検出光信号に変換される。監視結果は、局所的コヒーレント光ビームを使用して、前記複数の様々な周波数の検出光信号の、返された光信号に対して、コヒーレント検波を実行することによって取得される。装置は、光源と、マルチパス周波数シフトモジュールと、コヒーレンシモジュールとを含む。検出信号を平行に送ることによって、本発明によって提供される、海底ケーブルシステムを監視する方法及び装置は、監視性能を向上させ、検出時間を大幅に短縮し、監視不感区域をなくし、サンプルデータアライメントの問題を解決し、大量のデータの蓄積及びキャッシングのためのデータ空間と時間とを節約し、検出光信号の光パワースペクトル密度と非線形効果とを減少させる。
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【課題】大きなビット分解能を必要とせず、しかも、受信信号光を正確に数値化することができる光受信装置および光受信方法を提供する。
【解決手段】光受信器7a〜7dが受信信号光を第1の電気信号に変換する。自動利得制御アンプ11a〜11dが光受信器7a〜7dから出力される第1の電気信号を増幅して一定レベルの第2の電気信号に変換してADコンバータ13a〜13dへ出力すると共に、増幅時の増幅係数14a〜14dを出力する。ADコンバータ13a〜13dが第2の電気信号をデジタル信号に変換する。デジタル信号処理回路16がADコンバータ13a〜13dの出力を増幅係数14a〜14dによって第1の電気信号に比例するレベルに変換する。 (もっと読む)


【課題】光バランスド受信器において、光結合器の2つの出力端から差分器までの異なる経路の損失や遅延の差による受信信号の劣化を補償する。
【解決手段】光結合器101は、入力される光情報信号を光参照信号と干渉させて互いに逆相となる2つの干渉光を出力する。光検波器102、103は、干渉光の強度成分を電気信号に変換した検波信号を出力する。バランス補償差分器131は、2つの検波信号205、206の振幅・遅延の差を、入力される制御信号に応じて補償する。また、補償された2つの検波信号の差分信号を出力する。制御回路132は、バランス補償差分器131から観測信号225を入力して制御信号を生成し、バランス補償差分器131に出力する。 (もっと読む)


本発明は、光通信に関し、詳細には、高ビットレート光通信システム内で受ける非線形ひずみの補償に関する。偏光分割多重化と定振幅を用いる変調方式とを使用して、光伝送システムの光受信機において自己位相変調を補償するための方法およびシステムが提案される。この方法は、受信された信号に対して位相変調を実行するステップを含み、受信された信号は、それぞれが同相下位成分と直交位相下位成分とを含む、2つの直交偏光に関連する2つの信号成分を含み、それによって4次元空間を補う。この位相変調は、位相変調後に受信された信号と、光伝送システムの目標コンステレーションポイントによって画定された4次元球面との間の4次元空間における距離に依存する誤差信号を評価することによって決定される。
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【課題】デジタル変換の高精度化を図ること。
【解決手段】局部発振器110、90°位相ハイブリッド回路120および光電変換素子131,132は、受信した信号光を、信号光の複素電界を示す電気信号に変換する。自走サンプリングトリガ源140は、信号光の周波数を基にあらかじめ設定された周波数のクロック信号を発振する。ADC151,152は、局部発振器110、90°位相ハイブリッド回路120および光電変換素子131,132によって変換された電気信号を、自走サンプリングトリガ源140によって発振されたクロック信号の周波数によってサンプリングするデジタル変換を行う。復調部164は、ADC151,152によって変換されたデジタル信号を復調する。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント受信方式により高速信号光を受信可能な小型かつ偏波無依存の光送受信機を提供する。
【解決手段】コヒーレント光送受信機は、光源21から出力されるコヒーレント光を光分岐器41によって2分岐し、一方のコヒーレント光を光変調器42で変調して光伝送路50に送信し、他方のコヒーレント光を局部発振光発生部11の音響光学偏波モード変換器31に送る。局部発振光発生部11は、光周波数が互いに異なる直交偏波成分を偏波多重した局部発振光を発生し、該局部発振光と受信信号光を2×4光ハイブリッド回路12で合波した後に2つの差動光検出器13,14で光電変換し、さらに、AD変換回路15,16でデジタル信号に変換して、それをデジタル演算回路17で信号処理することで受信データを推定する。 (もっと読む)


【課題】偏波多重コヒーレント光受信器に用いることができるフィルタ係数変更装置とフィルタ係数変更方法を提供する。
【解決手段】フィルタ係数変更装置は、制御部、切替部、新係数取得部を備える。切替部は、第1のフィルタ係数更新部と第1のフィルタリング部および第2のフィルタリング部の間に接続される。新係数取得部は、第2のフィルタ係数更新部が出力したフィルタ係数に基づいて、第1および第2のフィルタリング部のための新たなフィルタ係数を生成する。制御部は、切替部の切替を制御する制御信号を生成する。制御信号を受信すると、切替部は、第1のフィルタ係数更新部からのフィルタ係数の出力を中止し、第1および第2のフィルタリング部に向けて、新係数取得部からの新たなフィルタ係数を送信する。その後、第1のフィルタ係数更新部から第1および第2のフィルタリング部へのフィルタ係数の出力を再開する。 (もっと読む)


【課題】電界再構築の演算精度を向上させること。
【解決手段】光受信装置100は、受信した光信号の劣化を光信号の強度による除算を用いて補償する光受信装置である。受信部120は、受信した光信号の位相に応じた電気信号と、受信した光信号の強度に応じた電気信号と、を出力する。アナログの第1除算回路142iおよび第2除算回路142qは、受信部120によって出力された位相に応じた電気信号を、受信部120によって出力された強度に応じた電気信号によって除算する。第1ADC150iおよび第2ADC150qは、第1除算回路142iおよび第2除算回路142qによって除算された電気信号をデジタル変換する。識別部160は、第1ADC150iおよび第2ADC150qによって変換されたデジタル信号に基づく演算により光信号のデータを識別する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光コヒーレント受信機、及び周波数オフセット推定装置、及び当該光コヒーレント受信機で用いられる周波数オフセット推定方法を開示する。
【解決手段】光コヒーレント受信機は、光信号をベースバンド・デジタル電気信号に変換するフロントエンド処理部を有する。周波数オフセット推定装置は、前記ベースバンド・デジタル電気信号の位相オフセットを計算する位相オフセット計算部、前記位相オフセットの変化、つまり位相オフセット変化を前記位相オフセット計算部により計算された位相オフセットに従い計算する位相オフセット変化計算部、位相オフセット変化の加重平均を得るループ・フィルタリング部、を有する。 (もっと読む)


【課題】1シンボル時間で多ビットの情報を伝送可能な光信号を送受信する際に、該光信号の変調方式や多重化方式などに起因して発生する受信データの誤りを確実に補償若しくは訂正して良好な伝送特性を実現する。
【解決手段】本光伝送システムは、光送信器10において、予め設定したフォーマットに従って送信情報をエンコーディングした送信信号に対して、1シンボル時間に伝送するビット数に応じて設定した特定のパターンを有する検出用ビットを付与し、該送信信号に従って光を変調して生成した光信号を伝送路20に送信する。光受信器30においては、受信信号に含まれる検出用ビットを用いて、受信データの論理反転またはビットスワップを検出して補償し、該補償後の受信信号のデコーディング処理を実行する。
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【課題】コヒーレント光受信器の構成を小型化、簡素化を図る。
【解決手段】局部発振光および入力される受信信号光を混合する混合部3と、混合部3にて混合された混合信号の光について光電変換する光電変換部4と、光電変換部4で電気信号に変換された前記混合信号について、第1クロックに基づくデジタル信号処理を通じて前記受信信号光に含まれる受信データを取り出すための処理を行なう受信データ処理部5,6と、混合部3に入力される前記局部発振光又は前記受信信号光について、受信データ処理部5,6での前記デジタル信号処理に用いる第1クロックと位相同期したクロックを用いた変調光とする変調部1,2と、をそなえる。 (もっと読む)


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