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Fターム[5K102AK05]の内容

光通信システム (58,656) | 非線形光学効果を用いるもの(雑音抑制以外) (128) | 誘導ラマン散乱(SRS) (34)

Fターム[5K102AK05]に分類される特許

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【課題】励起光間の相互作用を低減する。
【解決手段】光信号を送信する光送信局10と、光信号を伝送する光伝送路30−1〜30−4と、光伝送路を介して光信号を受信する光受信局11と、光伝送路を増幅媒体として光信号をラマン増幅する励起光を供給する複数の励起光源12−1〜12−3と、励起光を光伝送路に入射するとともに、光送信局と光受信局とで協働して光伝送路について複数の区間を形成する複数の光カプラ15−1〜15−3とをそなえた光伝送システムにおいて、複数の励起光源は、複数の励起光のうち他の励起光をラマン増幅する一の励起光と当該他の励起光とが複数の区間のうちそれぞれ異なる区間を増幅媒体として光信号をラマン増幅するように、各励起光を複数の光カプラを介して光伝送路に入射する。 (もっと読む)


【課題】
ラマンアンプを導入した光中継システムにおいて、波長断発生時に制御監視信号の入出力レベルから算出する実効的なスパンロスに基づいた光増幅器の出力一定制御を行い、波長断からの復旧時間の低減および復旧時のWDM信号光の伝送品質を良好に保つ光中継システムを提供する。
【解決手段】
光ファイバ伝送路の一端における監視制御光の光レベルである出力レベルから光ファイバ伝送路の他端における監視制御光の光レベルである出力レベルを差し引いた監視制御号光の実効的な伝送路損失と、ラマンアンプモジュールから出力される励起光の前記光ファイバ伝送路への入力パワーと、光ファイバ伝送路のファイバ種別から算出される主信号光の実効的な伝送路損失に基づいて光増幅器の出力制御を行う制御部を有することを特徴とする光中継システム。 (もっと読む)


【課題】分布ラマン増幅用の励起光パワー増大を抑制しつつOSNRを改善することができる光通信システムを提供する。
【解決手段】光通信システム1では、光ファイバ10が送信局(または中継局)20と受信局(または中継局)30との間の伝送区間に布設されていて、この光ファイバ10により送信局20から受信局30へ光信号を伝送する。通信システム1では、受信局30に設けられた励起光源31から出力されたラマン増幅用の励起光が光カプラ32を経て光ファイバ10に供給されて、光ファイバ10において光信号を分布ラマン増幅する。波長1550nmにおける光ファイバ10の伝送損失および実効断面積は所定の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】伝送路上に複数のラマン増幅器が設けられる光中継伝送システムにおいて、その伝送特性を向上させる。
【解決手段】波長多重光を伝送する伝送路上に複数のラマン増幅器30a〜30eが設けられている。各ラマン増幅器30a〜30eでは、複数の励起光λ1〜λ4 が使用されている。ラマン増幅器30cにおいて励起光λ3 を生成する励起光源が故障すると、ラマン増幅器30a、30b、30d、30eにおいて、λ3 の励起光のパワーをそれぞれ増加させる。 (もっと読む)


【課題】分布型ラマン増幅器で光信号の特性を判定できるように、利得を制御できるようにする。
【解決手段】分布型ラマン増幅器内のポンプレーザ用の電源を、変調源208からの変調信号により振幅変調で変調する。フォトダイオード212で光信号を受信し、復調器214で、フォトダイオード212からの電気信号を復調して、光信号の振幅変調の受信値を示す信号を抽出する。復調器214で抽出された振幅変調の受信値を示す信号(第1の値)と、変調源208に入力した振幅変調の入力値(第2の値)とから、利得を判定する。 (もっと読む)


【課題】 分布ラマン増幅器を小型化した光伝送システムを提供する。
【解決手段】 信号光を伝送させる伝送路は、信号光波長に対して正分散を持つ分布ラマン増幅を行う第1のラマン増幅媒体と、該信号光波長に対して負分散を持ち、該第1のラマン増幅媒体に対してモードフィールド径が小さく分布ラマン増幅を行う第2のラマン増幅媒体と、該第2のラマン増幅媒体よりもさらにモードフィールド径が小さく集中ラマン増幅を行う第3のラマン増幅媒体とで構成する。 (もっと読む)


【課題】最小利得時に励起光源が安定して動作するとともに、ラマン増幅の利得範囲を拡大する光出力制御装置を提供する。
【解決手段】光出力制御装置は、励起光を出力する励起光源と、信号光を伝送する光増幅媒体に前記励起光を導入する励起光導入部と、励起光源と励起光導入部との間に位置する光伝送媒体を含み、光伝送媒体の曲率半径を変化させる損失付与部と、光増幅媒体を通過した光の強度を検出する光検出部と、光検出部から得られた光の強度が目標値となるように、励起光源と損失付与部とを制御し、励起光源の制御値が下限値となっても光の強度が目標値を上回る場合、損失付与部における光伝送媒体の曲率半径を制御し、励起光源の制御値が下限値を上回った場合、損失付与部における光伝送媒体の曲率半径を通常状態に維持する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】DRAを用いる光通信システムにおいてもスパンロスを精度良く測定できるようにする。
【解決手段】ラマン増幅器127の停止に応じて、光伝送路100(200)でラマン利得を受ける第1の光の送信光パワーを増加制御する。その状態で、光伝送路100(200)の損失特性の基準を求めるのに用いられる、前記第1の光に関する光伝送路100(200)の入出力光パワーを測定する。また、前記基準の変動量を求めるのに用いられる、前記ラマン利得を受けない第2の光に関する光伝送路100(200)の入出力光パワーを測定する。 (もっと読む)


【課題】ラマン増幅により発生する雑音光のパワーをリアルタイムで高速にモニタする。
【解決手段】本モニタ装置は、光通信システムの初期立ち上げ時に、伝送路1に励起光Lpを供給した状態で、伝送路1の入出力端に配置された各受光器42,44でモニタされる光パワーに基づいて、ラマン増幅により発生する雑音光のうちの前方向雑音光パワーおよび後ろ方向雑音光パワーの関係を求めておき、インサービス中には、伝送路1の入力端の受光器42でモニタされる後ろ方向雑音光パワーを、初期立ち上げ時に求めた関係に従って、演算処理部45で前方向雑音光パワーに換算する。 (もっと読む)


【課題】光信号に含まれる雑音成分のパワーを精度よく高速に算出すること。
【解決手段】ラマン増幅器111は、光信号が通過する光ファイバ(伝送路101)に励起光を入力して光信号を増幅する。受光部114は、ラマン増幅器111の後段に設けられ、ラマン増幅器111によって増幅された光信号のパワーをモニタする。算出部116は、受光部114によってモニタされた光信号のパワーに基づいてラマン増幅利得を定め、その値から光信号に含まれる雑音成分のパワーを算出する。算出部116は、条件に応じて複雑に変化する雑音成分のパワーをリアルタイムに算出し、その情報はmsオーダー周期で他装置に通知される。 (もっと読む)


【課題】分布ラマン増幅を用いたWDM光通信システムについて、伝送路の種類の違い等に起因した伝送特性劣化を簡略な構成かつ容易な制御により低減できるようにする。
【解決手段】本WDM光通信システムは、主信号光Lsの運用開始前に、該主信号光Lsとは波長の異なる複数の光(例えば、ラマン増幅用励起光Lpなど)を伝送路1の両端に接続された第1および第2の光伝送装置2A,2B間で送受信して各光の伝送路入出力パワーをモニタし、該モニタ結果を用いて各々の波長での伝送路損失を計算し、該計算結果より推定可能な損失波長特性を基に伝送路の種類を特定する。そして、当該伝送路の種類に応じて、伝送路1に与える励起光パワーを最適化する。 (もっと読む)


【課題】ラマン利得の特性変動を低減して、光伝送品質の向上を図る。
【解決手段】励起光を発出する上り中継区間が正中継区間であり、励起光を発出する下り中継区間が負中継区間である中継地点に配置する第1の励起部d、e、fと、励起光を発出する上り中継区間が負中継区間であり、励起光を発出する下り中継区間が正中継区間である中継地点に配置する第2の励起部a、b、cとに対し、第1の励起部d、e、fが自己の励起光パワーを上げる場合は、第2の励起部a、b、cは自己の励起光パワーを下げ、第1の励起部d、e、fが自己の励起光パワーを下げる場合は、第2の励起部a、b、cは自己の励起光パワーを上げて、分散補償区間内の上り回線および下り回線を流れる光信号の上り/下りのパワーバランスを調節する。 (もっと読む)


【課題】最小利得時に励起光源が安定して動作するとともに、広範囲の利得可変範囲を得ることができる。
【解決手段】励起光源1aは、増幅媒体2を通過する信号光をラマン増幅するための励起光を出力する。励起光導入手段1bは、励起光源1aから出力される励起光を増幅媒体2に導入する。希土類添加光ファイバ1cは、励起光源1aと励起光導入手段1bとの間に挿入される。希土類添加光ファイバ1cは、励起光源1aの励起光の励起光パワーが小さいほど、励起光を吸収する量が大きくなり、励起光源1aの励起光の励起光パワーが大きいほど、励起光を吸収する量が小さくなるという特性を有する。これにより、励起光源1aから出力される励起光の励起光パワーが小さくなると、希土類添加光ファイバ1cの励起光の吸収量が大きくなり、ラマン増幅器1は、最小利得時に励起光源1aが安定して動作するとともに、広範囲の利得可変範囲を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】光瞬断時に発生する光サージを吸収して受信エラーの発生および素子の破壊を防止する。
【解決手段】主信号の波長をラマン増幅器の励起光の波長とみたときのラマン利得が得られる波長のダミー光を合波器48において主信号に合波することによって光ファイバ48に主信号とともに導入し、主信号において発生する光サージのエネルギをSRS効果によりダミー光に吸収させることによって光サージを吸収する。 (もっと読む)


【課題】伝送路光ファイバの非線形性により線形中継距離が制限されるという欠点を解決する。
【解決手段】波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器と、この光増幅器の出力側に設置した波長選択型分波器と、この波長選択型分波器の出力側に設置した複数の伝送路光ファイバと、この伝送路光ファイバの出力側に設置した波長選択型合波器と、この波長選択型合波器の出力側に設置した波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器とを備える。 (もっと読む)


本発明は、パッシブ増幅媒体24,28を含むネットワークの枝路24,26jによって伝送路終端装置27iに接続された光中央局(OC)を具備したパッシブ光ネットワークに関する。上記中央局は、第1光データ信号の送信/受信手段20と、第2増幅光信号の送信手段を含む第1増幅手段210,21とを具備する。上記第2信号は、増幅媒体を励起して、光信号の光出力を増幅する。上記伝送路終端装置は、第1光信号の受信手段R’と、第2増幅光信号の変調手段35と、上記変調された第2信号の上記ネットワークへの入力手段30とを具備する。
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【課題】 高度なLSIを使わずに、簡単な手法で、時系列で並んだ多数のチャンネルうちから希望のチャンネルのパルス光のみを選別する。
【解決手段】 半導体ラマン増幅器として機能するラマン導波路11、このラマン導波路11を励起するポンプ光源としての半導体レーザダイオード4、光サーキュレータ8、及び、ラマン導波路11の出力光パルス信号から同期増幅された所望のチャンネルの光パルス信号のみを電気信号パルスとして取り出す光電変換回路6から構成されている。半導体レーザダイオード4は、多数のチャンネルのうちの特定のチャンネルと同期した同期光パルス列を発生する。ラマン導波路11は、GaPコア層と、このGaPコア層の下部、上部、及び側面にそれぞれ配置されたAlGa1−xPクラッド層から少なくとも構成されたヘテロ構造を有する。 (もっと読む)


光信号を通信する方法は、少なくとも2.5Gb/sのビットレートで光信号を生成することを含む。光信号は少なくとも30の光チャネルを含む。1つの特定の実施例では、30の光チャネルのうち少なくともいくつかは、1550〜1620ナノメートルの波長範囲内に存在する。この方法はまた、希土類添加型光ファイバを含むROPAで光信号を受信することを含む。更に、この方法は、無中継光通信システムの通信区間にポンプ信号を導入することを含む。ポンプ信号は、通信区間内でラマン増幅器により光信号を増幅するように動作可能であり、希土類添加型ファイバを活性化するように動作可能な少なくとも1つのポンプ信号波長を含む。この方法は、光信号が少なくとも200キロメートルの通信区間を移動した後に、光信号を受信することを含む。
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【課題】従来、減衰補償手段や分散補償手段を設けた高効率の光通信システムを実現するためには、無中継伝送区間における既存の光ファイバに対して大規模な工事を行なうという作業が不可欠であった。これを解決し、短期間かつ低コストで構築できる高効率の光通信システムおよび光通信方法を得ることを目的とする。
【解決手段】無中継で信号光が伝搬する無中継伝送区間と、伝搬路において前記信号光をラマン増幅させるための励起光を前記無中継伝送区間の後方から前記伝搬路中に入射させる励起光源と、前記無中継伝送区間の後方に設けられ、前記無中継伝送区間を伝搬した前記信号光を受信する受信手段とを有する光通信システムであって、前記光源が発する光の波長が一定の帯域幅の中にあり、前記励起光源は、前記帯域幅よりも広い幅の波長の帯域で略平坦な利得特性を有する。 (もっと読む)


【課題】少数波長時においても、主信号光断検出を正常に行うことができると共に、装置の初期立ち上げ時の高速化及び安定動作が図れる光伝送装置を提供する。
【解決手段】光伝送路への出力光の波長数と各波長の光パワーをスペクトルアナライザ80で検出し、該波長数及び光パワーが所定範囲になるように高非線形ファイバへ出力されるスーパーコンティニューム光300のパワーを制御部81で制御する。該高非線形ファイバからの出力光の内、信号光に相当する波長成分をフィルタ70で除去し、フィルタ70の出力光と該信号光とを光カプラ50で合波する。 (もっと読む)


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