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Fターム[5K102KA15]の内容

Fターム[5K102KA15]に分類される特許

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【課題】光受信器において、伝送経路で生じた雑音低減する。
【解決手段】光伝送路を介して光信号を受信する光受信器が、前記受信した光信号を電気信号へと変換する受光素子と、前記受信信号の元となるノイズが重畳されていないスペクトルモデルによる信号を生成する制御部と、前記受信した信号と前記生成した信号の差分を、前記光伝送路の影響で増加した雑音とみなし、当該雑音をキャンセルするキャンセラー部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】パラメトリック過程を利用した光信号再生装置において、光ネットワーク環境下でダイナミックに変化する光信号のチャープ、遅延、ASEなどの雑音をインラインで補償・抑制する。
【解決手段】光信号の位相を保持しつつ搬送波の周波数を可変に変換する光導波路のパラメトリック過程を利用する位相保持型波長変換器において、分散スロープS、分散値がゼロとなる波長λ0、3次の非線形定数γを有する光導波路を用意し、入力波長をパラメトリック利得の短波長のピーク波長λSの近傍又はパラメトリック利得の長波長のピーク波長λLの近傍に、出力波長をパラメトリック利得の長波長のピーク波長λLの近傍又はパラメトリック利得の短波長のピーク波長λSの近傍にそれぞれ配置できるような関係式を求め、その関係式より、ポンプ光の波長λpと位相保持型波長変換器のポンプ光の瞬時強度Ppを決定する位相保持型波長変換器を備えた光信号再生装置。 (もっと読む)


【課題】光増幅器で発生するASEや非線形光学効果起因する信号雑音を除去して、受信信号のSNRを改善する。
【解決手段】雑音信号除去装置は、光受信機に搭載され、ディジタル電気信号の単位時間スロット内の一つの値を検出するサンプリング部と、前記検出された値を2分岐して出力する分岐部と、前記分岐された一方の出力に対し絶対値の演算を行うことにより前記ディジタル電気信号の周波数をゼロに変換する絶対値演算部と、前記演算された絶対値の高周波成分を除去することにより振幅雑音を除去する低域透過フィルタ部と、前記分岐された他方の出力に対し符号の正負の判定をして正負の識別値を出力する符号関数部と、前記低域透過フィルタの出力と前記符号関数部の出力とを乗算することにより、雑音を除去したサンプリング値を算出する乗算部と、前記乗算部の出力に対してビットの0、1を判定する識別判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】光増幅器で発生するASEに起因する信号雑音を補正して受信信号のSNRを改善した光受信機、これに用いられる雑音信号推定装置および雑音信号推定方法を提供する。
【解決手段】受信した光信号をディジタル変換したディジタル電気信号に含まれる雑音を推定する雑音信号推定装置であって、ディジタル電気信号の絶対値を計算する絶対値計算部と、算出された絶対値について、光信号の単位時間スロット内の一つの値を検出する値検出部と、検出した値のうちで低域信号のみを通過させる低域通過フィルタ部7と、値検出部の出力値と低域通過フィルタ部の出力値との差分値を計算する差分演算部8と、差分値のうち、絶対値計算部で絶対値を計算する際に符号が変換された値に対応する差分値の符号を変換して雑音成分として出力する符号変換部とを備えることを特徴とする雑音信号推定装置、これを用いた雑音信号推定方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パッシブダブルスター型のPONシステムにおいて、遠距離エリアと近距離エリアの加入者を同時に収容する場合であっても、近距離エリアの上り信号光を劣化させることのない双方向光増幅器の提供を目的とする。
【解決手段】本願発明の双方向光増幅器は、下り信号光と上り信号光を合分波する第1の合分波器31及び第2の合分波器32と、下り信号光の強度を増幅する第1の光増幅器33と、上り信号光の強度を増幅する第2の光増幅器34と、第2の光増幅器において発生するASE光を減衰させ又は遮断する光調節器11と、上り信号光があるときは光調節器11を動作させ、上り信号がないときは光調節器11の動作を停止させる制御回路14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】入力光に含まれるASEに応じて影響が相違するSHBによる利得低下分についても利得一定制御の要素に組み込む。
【解決手段】目標利得に制御される光増幅を行なう光増幅部11と、光増幅部11へ入力される自然放出光に応じた、光増幅部11でのスペクトラル・ホール・バーニングが生じる帯域の利得低下分に対応する補正パワーを算出する補正パワー算出手段16と、補正パワー算出手段16で算出した補正パワーを用いて、光増幅部11での光増幅の制御にかかる利得算出を行ない、算出された利得を用いて前記目標利得とする制御を行なう利得制御手段17と、をそなえる。 (もっと読む)


【課題】 信号光に雑音光が重畳されているときの復調信号揺らぎを抑圧し、ビット識別誤りを抑えた光位相変調信号を受信する光受信器を実現する。
【解決手段】 本発明は、復調光信号(差動移送変調光)を分岐し、一方(主信号)を遅延干渉計及び光検出器を用いて遅延検波してから信号を復調し、もう一方を光検出器で直接検波してモニタ信号を抽出し、信号処理回路にて、当該モニタ信号を2分岐して一方に遅延を加えてから加算した信号を、主信号から引くことにより、信号の強度揺らぎをキャンセルしできる。 (もっと読む)


【課題】 受信器に入力される光位相変調信号の強度揺らぎに起因する受信信号揺らぎを抑圧し、信号復調特性の劣化を抑えた光受信器と光ファイバ伝送システムを提供する。
【解決手段】 本発明は、光信号を分岐する光分岐手段と、分岐された一方の光信号から光信号の強度揺らぎを検出する光検出手段と、光検出手段での遅延に合わせて、光強度を変調する光強度変調手段への信号光の印加タイミングの遅延を調整する遅延調整手段と、光検出手段の検出信号に基づいて光強度変動を低減するように光強度変調手段を駆動する駆動手段と、信号の強度が一定になるように強度変調する光強度変調手段と、を有し、強度が一定の光位相変調信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】雑音成分を含む入力光から、雑音の除去を図ることができる光受信装置及び雑音光除去方法を提供すること
【解決手段】本発明にかかる光受信装置10は、入力光の偏波面を予め定められた第1の偏波面(垂直偏波面)に揃えるように制御する偏波制御手段11と、偏波制御手段11を用いて制御された入力光と、ローカル光を合波した合波光を生成する合波手段12と、前記合波光を、垂直偏波面を有する第1の光信号と垂直偏波面とは異なる第2の偏波面(水平偏波面)を有する第2の光信号に分離する偏波分離手段13と、第2の光信号を用いて第1の光信号に含まれる雑音光を除去する雑音除去手段14とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】光伝送システムを伝搬した光信号に含まれる雑音成分を除去し得る光受信装置を提供する。
【解決手段】光受信装置1は、偏波分離器11、光受信器(光電変換部)12,13および信号減算部14,15を有する。偏波分離器11は、信号光成分の偏波方向を有する偏波成分Paとこれと直交する偏波成分Pbとを光信号Osから分離する。光受信器12,13は、偏波成分Paを光電変換して電気信号Eaを生成し、偏波成分Pbを光電変換して電気信号Ebを生成する。信号減算部14,15は、電気信号Eaから電気信号Ebを減算する。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数の光信号に対応可能で、長距離伝送による光雑音成分を除去可能な受光回路、中継装置及び光信号の受光方法を提供する。
【解決手段】受光回路20は、光伝送路を介して伝送された光信号を受信して電気信号に変換する光/電気変換回路21と、電気信号の所定の帯域幅の成分のみを通過させる電気フィルタ回路22と、電気フィルタ回路22から出力された電気信号からクロック成分及びデータ成分を抽出するクロック・データ抽出回路23と、クロック成分に基づいて、光信号の周波数を検出する周波数モニタ回路25とを有し、周波数モニタ回路25の検出結果に基づいて、電気フィルタ回路22の通過帯域幅を変化させる。 (もっと読む)


【課題】WDM光伝送方式において、正確なOSNRを測定することによって、光入力信号のノイズ重畳の状況を把握した上で、信号判定の閾値を最適なレベルに調整することによって信頼性の高い伝送を可能にする光受信モジュールを提供する。
【解決手段】伝送路を伝播してきた光信号が入射され、前記光信号の光パワーを光電変換し信号を検出する信号受信用PDと、光信号のOSNRを監視するモニタ用PDを有し、前記モニタ用PDの光電変換出力値により算出したOSNRに基づいて前記信号受信用PDの光電変換出力信号のレベル値を判定する信号判定閾値を調整する光受信モジュールであって、前記モニタ用PDは、所定の波長域で可変の波長分波器を介して前記光信号を受光し、該モニタ用PDによって光電変換された光パワーの最大値と最小値により前記OSNRを算出する。 (もっと読む)


【課題】WDM方式光信号におけるASEを直接測定することなく測定した光SNRを用いたプリエンファシス方法、光通信システムおよび制御装置を提供する。
【解決手段】光伝送路の間に複数の光増幅手段を備え、この光伝送路に光信号を最初に入射する際に光信号の光レベルを調節するプリエンファシス方法を、複数の局のうち少なくとも2つの局に備えられた測定手段を用いて所定の物理量をそれぞれ求める第1ステップと、測定された所定の物理量に基づいて演算回路が複数の局のそれぞれについて複数の光信号のそれぞれに対する部分光SNRを求める第2ステップと、複数の光信号のそれぞれについて部分光SNRの逆数和を光信号が増幅される局が重複している区間に亘って求め、さらに逆数和の逆数である区間光SNRを求める第3ステップと、区間光SNRが互いに等しくなるように複数の光信号について光レベルを調整する第4ステップとで構成される。 (もっと読む)


【課題】伝送路上の複数のノードに、WDM光を個々のチャネルに分波して所定の処理を行うノードが含まれていても、各ノードから出力される信号光強度を高い精度で一定に制御して、良好な伝送品質を得ることのできるWDM光伝送システムを提供する。
【解決手段】WDM伝送システムは、伝送路1上の各ノード2A,2BにおいてWDM光の1チャネル当たりのトータル光強度の制御目標値の補正を行う際に、各ノードの補正値算出部18が自ノードの種別を判別し、OADMノードに該当している場合には、ノイズカット比率を用いた計算式に従ってトータル光強度の制御目標値の補正を行う。ノイズカット比率は、WDM光を個々のチャネルに分波する際のフィルタリング特性に応じて定められており、フィルタリングにより各チャネルの中間に分布する雑音成分が取り除かれることによる影響が、トータル光強度の制御目標値の補正処理に反映される。 (もっと読む)


【課題】PHBの影響を少なくし、OSNRの劣化を抑制すること。
【解決手段】PHBは信号近傍の波長での偏光度が高いと顕著に発生する性質を持つ。このため、信号が立っていないチャネルのうち、信号が立っているチャネルと隣接するチャネルのVOAのみ減衰量を小さくし、上流における増幅で発生したASEを透過させてやることにより、PHBの抑圧を実現しつつ、S/ASE比の劣化による信号有無検出精度の劣化を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】ラマン増幅により発生する雑音光のパワーをリアルタイムで高速にモニタする。
【解決手段】本モニタ装置は、光通信システムの初期立ち上げ時に、伝送路1に励起光Lpを供給した状態で、伝送路1の入出力端に配置された各受光器42,44でモニタされる光パワーに基づいて、ラマン増幅により発生する雑音光のうちの前方向雑音光パワーおよび後ろ方向雑音光パワーの関係を求めておき、インサービス中には、伝送路1の入力端の受光器42でモニタされる後ろ方向雑音光パワーを、初期立ち上げ時に求めた関係に従って、演算処理部45で前方向雑音光パワーに換算する。 (もっと読む)


【課題】 多値光位相変調伝送にて、信号数を増加に際し問題となる光源の位相雑音の影響を低減し、受信機での誤り検出および訂正を可能とする。
【解決手段】 送信機1は、入力された2進数データをXビットずつのデータに分割し、前記Xビットのデータが示す2値を、Yシンボルの(N/2−1) 値の信号に一意に対応付けて変換し、その際、前記N値の信号点のうち、信号点P1(位相角0)と、N/2−2個の信号点P(2n+2)(ただし1≦n<N/2−2)のみに使用を限定する位相符号化部11を備え、受信機3は、使用を許可された信号点以外の信号点を受信した場合に誤り検出を通知し、ハミング距離がより近い信号点へ変更することで誤り訂正をする位相複号化部32を備える。 (もっと読む)


【課題】高速な信号光を長距離伝送すること。
【解決手段】信号光入力部11には信号光が入力される。励起光生成部13は、信号光の変調周波数よりも高い周波数の励起光を生成する。非線形光学媒質16は、信号光入力部11によって入力された信号光と、励起光生成部13によって生成された励起光と、を通過させる。パワー調節部12,14は、非線形光学媒質16における非線形光学効果による信号光の利得が飽和するように信号光および励起光の少なくとも一方のパワーを調節する。 (もっと読む)


鎖状に連結された一連の光増幅器を含む光リンクまたは光ネットワークにおけるマルチチャネル信号のチャネル破壊を補償するための方法と装置。本方法は、光増幅器への入力信号の電力と前段の光増幅器からの出力信号の電力とから、それぞれの光増幅器に対するチャネル破壊を求めるステップを含む。そして、それぞれの光増幅器は、公称(理想)電力とその光増幅器に対して算出されたチャネル破壊とを加えた値に等しいレベルまで信号を増幅するように制御される。
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【課題】循環ASEの問題を解決した回線網を提供する。
【解決手段】回線網の各ノードは少なくとも一つのオン/オフノードスイッチ、すなわち、さもなければリングであるもののまわりの伝送を許可したりブロックしたりするスイッチを有する。もし回線網がノード当たり一つのスイッチを有すれば、一つのノードスイッチは最初にオフにセットされて、リング構造に通常結びつく循環する増幅自発放出(ASE)に伴う問題を回避する。もし、ファイバのブレイクが起きれば、ブレイクに隣接しブレイクとノードの同じ側にあるノード(または複数のノード)はオフへスイッチし、ブレイク以前にオフであったスイッチはオンになって、回線網がほぼ以前のように作動するのを可能にする。 (もっと読む)


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