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国際特許分類[A01F12/22]の内容

生活必需品 (1,310,238) | 農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業 (84,932) | 脱穀 (2,586) | 脱穀機の部分または細部 (2,180) | 脱穀装置 (372) | 扱歯を有する扱胴 (120)

国際特許分類[A01F12/22]に分類される特許

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【課題】二番穀粒の処理を向上させて、扱室の前方部における穀粒(単粒率)の回収効率を向上させる脱穀装置の提供である。
【解決手段】脱穀装置15の扱室66内に備えられた扱胴69を、被処理物の搬送方向始端部側に位置する第1扱胴69aと、被処理物の搬送方向終端部側に位置し、揚穀筒87から搬送される二番物を処理すると共に第1扱胴69aにおいて発生したササリ粒を除去する第2扱胴69bから構成し、第1扱胴69aと第2扱胴69bの間に板材81を設けることで、二番穀粒が板材81に当たり搬送方向始端部側へ流出することを防ぐ。また、第2扱胴69bの回転数を第1扱胴69aの回転数よりも大きくすれば、低速回転の第1扱胴69aにより脱穀装置15内に導入直後の穀桿の大部分を脱穀処理した後、高速回転の第2扱胴69bにより穂切れの処理や藁桿に介入したササリ粒や枝梗粒の枝梗を離脱させて除去でき、三番穀粒や四番穀粒が低減される。 (もっと読む)


【課題】穀稈を脱穀装置内の脱穀室内で脱穀し、脱穀済の排藁を機外へ排出するときに、この排藁内にささっているささり粒が多く、このために、穀粒ロスの発生が多いが、このささり粒を回収しようとするものである。
【解決手段】前側板5aと中板後6bとの間に形成した脱穀室6の後側であって、中板後6bと後側板5bとの間にはささり粒回収室25を設け、該ささり粒回収室25内の後端部まで前記扱胴7を延長軸支して設けたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、自脱型コンバインの脱穀装置の扱室後端の送塵口の奥部開口縁に、搬送茎稈の穂先や扱き処理中に離脱した切れ藁が引っ掛かって滞留しないようにして詰まり発生による脱穀性能の低下を防止することにある。
【解決手段】 本発明の自脱型コンバインにおける脱穀装置の構成は、下扱き式の扱胴で扱き処理された茎稈を扱室後壁の送塵口から排出する送塵口の排出部付近の構造であて、扱室後部の後壁に形成した送塵口の近傍に、挾持搬送茎稈や扱き処理中に離脱した切れ藁が送塵口の奥部開口縁へ引っ掛かるのを防止する引っ掛かり防止手段を設けた点にある。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈からその穂先部に付いた穀粒を扱ぎ落とすための脱穀装置において、ブラシを用いることなくささり粒を回収して、メンテナンスコストの低減を図る。
【解決手段】扱歯体40として、従来型の第1扱歯体41と、本願発明に係る第2扱歯体42との2種類を採用する。第2扱歯体42は、屈曲扱歯53とこれの内周側に配置された立体扱歯54とを備える。立体扱歯54は、大まかに言ってほぼ三角錐状の外形を呈した金属製のものであり、その突出方向から見た平面視においては略T字型の形状を呈する。すなわち、立体扱歯54のうち扱胴19の回転方向Rと交差する幅方向の寸法は、回転方向R下流側では狭く回転方向R上流側では広くなるように設定する(Wa<Wb)。 (もっと読む)


【課題】 コンバイン全体としての負荷の増加やコストの高騰、並びに構成の複雑化を抑制しながら、排稈の細断放出を良好に行えるようにする。
【解決手段】 刈取穀稈の全体を脱穀装置5に投入して脱穀処理を施すように構成された全稈投入形コンバインの排稈処理構造において、前後向きの支軸15を支点にして回転する扱胴16に、複数の扱歯48を、扱胴16から外方に向けて突出する姿勢で、扱胴16の周方向と前後方向とに所定間隔を隔てて並ぶように整列配備し、扱歯48の回転軌跡Kから所定間隔を隔てるように扱胴16の外側方に配備した固定部材51に、複数の稈切り刃52を、扱歯48の外方から対応する扱歯48の回転軌跡Kの間に入り込むように配備してある。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、扱室の終端側、特に排塵経路部では、わら屑などの排塵物に混入する多量の穀粒が持ち回りされて排ワラ中にささり込み、そのまま排ワラと共に機外に排出されてしまう問題を解消することにある。
【解決手段】本発明は、扱歯1の付いた扱胴2を内装軸架せる扱室3の扱ぎ口4側上部において、該扱室3の前側板6と中側板7との間で扱歯1とオーバーラップして脱粒物を扱胴2側へ案内する櫛歯状のささりガイド板9と、中側板7から後側板8までの排塵経路部10で扱歯1とオーバーラップしてささり粒を落とす突起11を配設してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】扱胴先端部において、詰まりが起こりにくいソリッド歯や扱胴先端部付近の形状を提供する。
【解決手段】穀稈を脱穀するための扱胴と、該扱胴の外周に配設する扱歯101とを備え、穀稈入口側に穀稈を整列させるための整疏歯を具備したコンバインにおいて、前記整梳歯をソリッド歯で構成し、大ソリッド歯104と小ソリッド歯105を交互に偶数個配置した。また、前記扱胴の前面を覆う前部カバー102の扱胴軸心に対する傾斜を、前記ソリッド歯104、105を取り付ける扱胴先端部の斜面の傾斜角よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】扱室内の被処理物が扱室の外側に流れたり、搬送方向下手側へ安易に移送されることを防止し、コストを抑え、簡易な構成で穀粒の回収効率を向上させる脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱室66内の抵抗板81と扱胴69の間に、被処理物を扱室66内方へ案内するガイド体82を抵抗板81と平行に設置する。ガイド体82は、扱胴69の被処理物の搬送方向始端部から中央部後方にかけては、搬送方向と直交する方向から見て扱歯69aと重なる櫛歯状部と、扱胴69の中央部後方から被処理物の搬送方向終端部にかけては扱歯69aと重ならない平面部を有している。ガイド体82と扱胴69の間に、被処理物の搬送を制限する仕切板83を設ける。仕切板83は排塵処理胴連通口前部の中板96の上部で中板96とほぼ同じ平面上の位置に設けてもよく、中板96上と、それよりも被処理物の搬送方向上手側にも設け、複数個の設置としてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来、吸塵ファンを装備したコンベヤ室は、吸塵風を案内する装置がなく、整然とした風路が形成されず、扱室始端部分から塵埃を吸塵することが不充分であり、更には、搬送物にまで吸塵風が作用して乱し、適確な搬送を阻害する課題があった。
【解決手段】この発明は、扱室3の供給部6に、前部の刈取装置7や掻込みオーガ8に接続して設けたコンベヤ室10の終端部を臨ませて構成し、該コンベヤ室10の上部に設けた吸塵ファン11は、扱室3の始端部分からコンベヤ室10の内部を経由して塵埃を吸塵する構成とし、該コンベヤ室10には、搬送コンベヤ装置9によって搬送中の搬送物に吸塵風を作用させないように仕切る吸塵風案内板12を設けて風を誘導する構成とした汎用コンバインとしている。 (もっと読む)


【課題】 脱穀処理物が大量に供給された場合であっても、扱き処理に要する負荷の増大を招くことなく、脱穀処理物に対して十分な扱き処理を施すことのできる処理能力に優れた脱穀装置の扱胴構造を提供する。
【解決手段】 扱室1に、前後向きの支軸13を支点にして回転するとともに、その回転に伴って、前方の供給口9から供給された穀稈に対して扱き処理を施す扱胴2を装備し、扱胴2の下方に、扱胴2による扱き処理後の処理物を漏下させる受網3を配備してある脱穀装置の扱胴構造において、扱胴2を、支軸13に沿う前後向きの姿勢で、扱胴2の周方向に所定間隔を隔てて並ぶ状態に配備した複数の棒状部材30と、それらの各棒状部材30に、前後方向に所定間隔を隔てて並ぶ状態で、棒状部材30から扱胴2の外方に向けて突出するように装備した複数の扱歯31とから構成してある。 (もっと読む)


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