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国際特許分類[A01N25/20]の内容

国際特許分類[A01N25/20]に分類される特許

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【課題】燻焼時の立消えを生ずることなく、簡単に且つ確実に燃焼速度の制御が行え、着火性、燃焼持続性に優れた燃焼遅延性の燻煙用線香体を提供する。
【解決手段】燃焼遅延性の燻煙用線香は、線香体中に、沸点又は熱分解域の全域若しくは一部領域が760mmHg、空気雰囲気で330〜580℃の範囲内にある、ノルマルパラフィン系炭化水素、粘度が55SUS(37.78℃)以上の流動パラフィン、ポリエチレンパウダー、ステアリン酸ブチル、キャノラー油、リンシード油及びポピー油から選ばれた少なくとも1つの物質が1〜20質量%の割合で含有されていることにより、その燻焼の際に、その物質の気化潜熱、熱分解潜熱又は熱分解に伴う気化潜熱により燃焼速度を遅くすることができる。 (もっと読む)


【課題】従来技術にあった不利点を概ね回避するような昆虫防除用装置を提供する。
【解決手段】炎をあげずに燃焼することが可能で且つ少なくとも1種類の殺虫活性物質が(例えば、ピレスロイド系殺虫剤を含浸によって)供給されている支持体を含んでいる昆虫防除用装置。支持体は、ひとたび火が付けられたら、(例えば、吹き消すことによって、又は、突風によって)火が消えた後、炎をあげずに燃焼し続けて、完全には消えないように設計されている。炎をあげずに燃焼する結果として、該支持体は、少なくとも1種類の殺虫活性物質を放出し、それによって、昆虫を防除する。 (もっと読む)


【課題】ピレスロイドとともにN−(2−エチルヘキシル)−ビシクロ[2,2,1]−ヘプタ−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド(効力増強剤A)を含有する蚊又はハエ取り線香において、Exo型とEndo型の効力増強効果に基づくより有用な増強剤を採用した蚊又はハエ取り線香の構成を提供すること。
【解決手段】N−(2−エチルヘキシル)−ビシクロ[2,2,1]−ヘプタ−5−エン−2,3−ジカルボキシイミドのExo型比率が70%以上で、Endo型比率が30%以下である効力増強剤を殺虫成分量に対し0.5倍量以上、好ましくは1.0〜5.0倍量配合したことに基づく蚊又はハエ取り線香。 (もっと読む)


【課題】低汚染性であり、かつ有効成分を効率よく揮散させることができる燻煙型殺虫剤、該燻煙型殺虫剤を用いた燻煙型殺虫装置および殺虫方法の提供。
【解決手段】(A)グリコールと、(B)ピレスロイド系殺虫成分と、(C)糖および糖アルコールから選ばれる少なくとも1種と、を含有する燻煙型殺虫剤。該燻煙型殺虫剤と、150〜450℃の熱を発生する発熱部とが、伝熱部を介して配置された燻煙型殺虫装置。該燻煙型殺虫剤を150〜450℃で加熱することを特徴とする殺虫方法。 (もっと読む)


【課題】広い室内はもとより野外での使用に適した、煙の量が必要以上に多すぎることなく、高い防除効果を発揮する蚊取線香及びこれを用いた害虫防除方法の提供。
【課題の解決手段】燃焼基材と、30℃における蒸気圧が2×10−4〜1×10−2mmHgである有効成分を含有した渦巻状の線香であって、その断面積が40〜80mmである蚊取線香、及びこれを用いた野外及び室内広空間の害虫防除方法。蚊取線香は、好ましくは、その断面の幅が厚さより1.2〜1.7倍大きく、有効成分とともにジ−t−ブチル−フェノール系安定剤を含有する。 (もっと読む)


【課題】金属素材を用いることなく薬剤を十分に揮散でき、環境負荷を低減できる燻煙装置。
【解決手段】略筒状の側壁部12と、該側壁部12の底面に設けられた底部16とを有する容器10を備え、前記容器10は、可燃性の素材からなり、前記容器10内の下方には、水和反応により発熱する加熱剤が充填されてなる加熱部30が設けられ、前記容器10内には、燻煙剤が充填されてなる燻煙剤部20が設けられ、前記加熱部30と前記燻煙剤部20との間には、前記加熱剤の水和反応熱により溶融する素材からなる仕切部材22が設けられていることよりなる。前記容器10は、可燃性の素材からなる燻煙装置。前記側壁部12は紙製であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来の香取線香の着火はマッチやライターなどの外部着火器を用意しなければならないだけでなく風に当たる場所では外部着火器が消えやすく手間のかかる面倒な作業を必要としたため簡単着火の蚊取り線香を提供する。
【解決手段】 蚊取り線香の端末に頭薬を塗布して置き、蚊取り線香収納容器に塗布した側薬にこすり合わせるだけでマッチを掏って着火するように簡単に線香に着火できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 農作物生産において使用する農薬の使用量は極めて大きい数値を示しています。したがって、できるだけ早くの農薬使用量削減が求められている。
【課題の解消】 本発明は、上記に示した課題の解消を目的に開発されたもので、蚊取り線香の防虫効果を利用して農作物生産に伴う害虫(ダニ等)の駆除に用いることで農薬使用量を削減する方法である。 (もっと読む)


【課題】これまで長時間の連続使用が基本と考えられてきた蚊取線香や加熱蒸散製剤について、燻煙もしくは加熱時間を短縮しても殺虫効果が長時間持続しえる独創的な害虫防除方法が望まれていた。
【解決手段】本発明に係る害虫防除方法は、殺虫成分として30℃における蒸気圧が2×10-4〜1×10-2mmHgであるピレスロイド化合物から選ばれた1種又は2種以上の化合物を含有する処理薬剤を、1時間以内で燻煙もしくは加熱蒸散させて、空中に揮散する殺虫成分を含有する処理薬剤の粒子径を1μm以下とし、5時間以上害虫防除可能な雰囲気とすることを特徴とする害虫防除方法であり、特に煙の作用で殺虫効果が持続する蚊取線香の形態で有用性が高い。 (もっと読む)


【課題】燻煙後の臭気の残留が少なく、かつ、微生物抑制効果及び消臭効果に優れる燻煙剤組成物、燻煙装置及び燻煙方法を提供する。
【解決手段】銀を含有する薬剤と、有機発泡剤とを含有することよりなる。前記薬剤は、体積平均粒子径0.01〜1000μmであることが好ましく、前記有機発泡剤は、アゾジカルボンアミドであることが好ましく、発泡助剤として酸化亜鉛、炭酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、酸化マグネシウム、炭酸カルシウム及びリン酸カルシウムからなる群から選択される1種以上を含有することがより好ましい。本発明の燻煙装置10は、前記燻煙剤組成物を充填した燻煙剤部32と、加熱部20と、該加熱部で生じた熱を前記燻煙剤部に伝える伝熱部とを設けることよりなる。本発明の燻煙方法は、前記燻煙剤組成物を間接的に加熱することよりなる。 (もっと読む)


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