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国際特許分類[A23B4/07]の内容

国際特許分類[A23B4/07]に分類される特許

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【課題】咀嚼・嚥下が困難な者も摂取する食品が何であるかを認識し満足感をもって摂取することができ、食欲を増進する効果を有し、かつ、食材の本来の形状を保持して軟化させた軟らか食品を特別な装置を使用せずに、安価で簡易な操作で製造することができる形状を保持した軟らか食品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】食材表面層に付着または付着させた分解酵素を、冷凍庫での冷凍による氷結晶生成させ、溶質移動の原理を利用して、食材内部に分解酵素を移動させ、食材の組織全体に酵素反応を行なわせることで、食材の元の形状を保持したまま硬さ調節や食感改良、呈味性の改良、カロリー強化を行なう技術に関する。本発明は、食品の食感を変えることが可能で硬い食材を食べやすく加工することが可能となる。また、元の食材形状は変らないので、見た目のおいしさを損なわず、高齢者や要介護者にも食べやすい食品を提供できることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】水を利用した熱伝導体にフィンを採用する構造の解凍器において、フィンの構造が温水或は熱水による伝導率を高めるようにしたフィン構造を有する解凍器を提供する。
【解決手段】解凍器は、被解凍物を載置するプレート状に形成した解凍プレートと、前記解凍プレートを載せ、下部側を水に浸して熱を伝導させるフィンを備えた解凍伝熱体と、前記解凍伝熱体を収容し、該収容した前記解凍伝熱体の下部側を水に浸してなる伝熱体収容器と、を備え、前記解凍伝熱体は、アルミニウム材料で直方体形状に形成し、上部基板から垂設した複数のフィンを設け、該フィンの下端部の各々を連結した下部基板を形成し、前記上部基板に面接触させて前記解凍プレートを載置することである。 (もっと読む)


【課題】食肉の品質を低下させることなく、短時間に冷凍食肉を均一に解凍し、製品歩留まりも高い食肉の製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の(1)および(2)の工程により、短時間に凍結肉を解凍することができ、その後製造工程における品質も維持できる。(1)冷凍食肉を6〜55℃の水溶液に浸漬し、加熱する工程。(2)(1)で得られた食肉を0〜4℃の水溶液に浸漬し、冷却する工程。 (もっと読む)


【課題】誰にでも風味の好ましい解凍クジラ肉を得ることができる、冷凍クジラ肉の解凍方法を提供すること。
【解決手段】−30以下で貯蔵されている凍結クジラ肉を解凍する前に、あらかじめ−5〜−3で2〜7日間放置し、肉中のATPを10%以下まで消失させ、その後常温で解凍する。 (もっと読む)


【課題】本発明は生鮮食品等の解凍が良好状態で行え、且つ、それらの食品の日持ち向上に貢献出来ると共に安価に製造することが出来る生鮮食品用吸水シートを提供することを目的とする。
【解決手段】吸水性樹脂1と粉わさび2が混合された内容物を、透水性を有した袋体3の内部に封入した構造とする。また内容物として、100重量部の吸水性樹脂1と、0.005〜20重量部の粉わさび2とから成すものとしても良く、内容物を袋体3内部で複数に区切って封入する分包タイプに形成すると良い。 (もっと読む)


【課題】従来の冷凍物の解凍技術は、気中温度差自然解凍、又は貯留水浸潤温度差解凍、水道水放流温度差解凍しかなく、特に昨今のグロ−バルなれ生鮮食材の流通における積層ブロック冷凍の被解凍物では、前日からの自然温度差長時間解凍でも、外郭一部しか解凍出来ず、中央内部は氷塊状態が継続し、やむを得ず、温水浸潤解凍迄行い、鮮度劣化促進解凍で処理している現状は、改善すべきである。
【解決手段】常温から冷温の導伝性の解凍処理水中、或は解凍処理水面上で、解凍処理水の循環噴射水流による、高速回転のエア−ポンプ等水流造成機のインペラによるキャビテ−ション発生を、又外部圧縮気体を解凍処理槽内に直接導入して処理水循環噴射管から、噴射水流を積層ブロック冷凍等被解凍物に、水中で、或は水面で、噴射吹きつけにより、積層ブロック冷凍等被解凍物、その他の大型冷凍加工物も、分単位の短時分解凍を実現した、圧力気体噴射水流による解凍機。 (もっと読む)


【課題】大型冷凍食材、あるいは積層ブロック包装された冷凍食材の解凍にあたり、従来の長時間解凍ならびに解凍中の品質劣化の懸念を解消し、効率的な短時間解凍および品質劣化を抑制した解凍機の提供。
【解決手段】解凍処理水2を循環噴流させ、高速回転の循環ポンプインペラによるキャビテ−ション発生を利用し、噴射水流と相まって、冷温水中での短時間解凍を実現した。さらに、循環経路の水中に紫外線殺菌灯20を装着した、解凍処理水循環噴射水流の解凍機。 (もっと読む)


【課題】積層ブロック冷凍品の解凍に適し、殺菌機能を備えた冷温水中超音波波動による積層ブロック品解凍機の提供。
【解決手段】殺菌と凍結温度調節のためのエチルアルコールを添加した水中解凍用の解凍処理層中に発信する水中波動超音波発信器8と積層ブロック解凍促進水流発生のためのポンプを備え、更に必要に応じて塩素添加殺菌装置、オゾン殺菌装置、水中紫外線殺菌灯18等の殺菌装置あるいは水中移送用コンベアを適宜設置した解凍装置。 (もっと読む)


【課題】魚介冷凍食材のグロ−バル流通の中で冷凍冷蔵庫は、従来から変わらない点は、温度差自然冷凍と自然解凍、それも長時間を掛けて冷凍と解凍、庫内低温乾燥空気に強制水分蒸散で加湿を言う機種でも蒸散と酸化進行、鮮度衰退、色彩変色、味の劣化。
【解決手段】諸悪の根源を解消。低温下で高伝導性の加圧不凍水中波動冷凍・加圧水中波動解凍、又水中処理不能な処理物は同一機で加圧気中波動冷凍・加圧気中波動解凍、瞬間チルド加工、付着有害物洗浄迄、この全処理システムが、家庭用、業務用の冷凍冷蔵庫で自由に選択で稼働、しかも同一機で処理が可能、加工処理物含有水分の分子構造と物理科学の融合で、外部と芯部を同時に冷凍・解凍、時間は分単位で、鮮度と色彩も変化無く、ドリップゼロで、新鮮味で、他社冷凍加工品の鮮度品質瞬間検証で流通商品選別も可能。 (もっと読む)


【課題】鮮度を保ったまま、漁獲時の魚肉の状態に極めて近い状態へ解凍する冷凍魚肉の解凍方法及びその解凍装置を提供する。
【解決手段】塊、若しくはサクに形成し、解凍袋に真空パックした冷凍魚肉を。液槽に収容された水溶液に解凍袋ごと浸漬し、表面温度が−1℃前後になるまで第1段階目の解凍をする(ステップ110)。このとき、解凍袋に超音波をあてる。次に、半解凍された冷凍魚肉を天然塩と天然重曹からなる重曹混合塩水に入れて密封する。そして、その冷凍魚肉を、解凍袋ごと液槽に浸漬し、高圧の重畳波電位を印加して、さらに表面温度が5℃前後になるまで第2段階目の解凍をする(ステップ125)。最後に、袋から解凍された冷凍魚肉を取り出して流水で洗浄する。また、第1段階目の解凍が終了した後と、流水で洗浄した後に冷凍魚肉を氷温貯蔵庫に貯蔵して、冷凍魚肉の表面温度と芯部温度とを馴染ませるようにした冷凍魚肉の解凍方法である。 (もっと読む)


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