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国際特許分類[A23F3/20]の内容

国際特許分類[A23F3/20]に分類される特許

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【課題】この発明の課題は、茶葉の加熱処理手段を備えていない揉捻手段と搬送手段において、荒茶の微生物を低減化する荒茶製造機、荒茶の製造方法、その荒茶と荒茶の微生物数低減化方法を提供することである。
【解決手段】本発明の第1手段では、少なくとも蒸熱手段、粗揉手段、揉捻手段、中揉手段及び搬送手段を備えた荒茶製造機において、前記揉捻手段は、揉盤と、この揉盤上を旋回移動し、裾に掃き込みブラシを支持した揉捻鉢と、前記揉捻鉢内に配設され、揉盤上の茶葉を加圧する略円錐形の揉圧盤とを備えており、前記揉盤は外周寄りの所定範囲を低付着性の表面部材にした荒茶製造機である。 (もっと読む)


【課題】ガレート型カテキンを低減させることができる茶抽出物の製造方法を提供する。
【解決手段】カルボン酸の官能基を含む弱酸性陽イオン交換樹脂を充填したカラム14に茶抽出液を通液して、茶抽出液と該弱酸性陽イオン交換樹脂とを接触させ、茶抽出液中のガレート型カテキンを吸着処理することにより、苦渋成分であるガレート型カテキンの含有率が低い茶抽出物を得る。 (もっと読む)


【課題】
加熱殺菌、レトルト殺菌、ホットベンダー保存などによっても、香気劣化が少なく保存安定性の向上した焙煎植物原料水性エキス、特にコーヒーエキスの製造方法を提供すること。
【解決手段】
(A)焙煎植物原料から水により抽出して得られる水性エキス、または、(B)焙煎植物原料を水蒸気蒸留して留出液を得た後、水蒸気蒸留残渣を水により抽出して抽出液を得、抽出液と先に得られた水蒸気蒸留留出液を混合することにより得られる水性エキス、のいずれかに対し逆浸透膜による透過処理を行い、非透過液を採取することを特徴とする焙煎植物原料水性エキスの酢酸低減方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】簡便な水性液のシュウ酸除去方法を提供し、茶飲料等の製造に適用して、安心して茶由来機能成分の効能を享受できる茶系製品を提供する。
【解決手段】シュウ酸を含有する水性液を、酸性白土及び/又は活性白土を有する処理剤に接触させてシュウ酸を除去する。茶抽出成分を含有する水性液を用意し、シュウ酸除去方法によって茶抽出成分を含有する水性液からシュウ酸を除去した後に茶飲料を調製する。シュウ酸除去において処理剤のカルシウムが溶出し、カルシウム含有量が0.1質量%以上、シュウ酸含有量のカルシウム含有量に対する質量比が5.0以下の茶抽出組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】茶抽出物のエグ味を除去し、エグ味が低減された風味の良好な精製茶抽出物を製造する方法の提供。
【解決手段】次の工程(1)〜(4):
(1)茶抽出物にエチレンジアミン四酢酸又はその塩を添加する工程、
(2)茶抽出物混合物を合成吸着剤に接触させる工程、
(3)水又は有機溶媒濃度5質量%未満の有機溶媒水溶液でエチレンジアミン四酢酸又はその塩を溶出させる工程、
(4)有機溶媒濃度10〜70質量%の有機溶媒水溶液で非重合体カテキン類を溶出させる工程、
を順次行う、精製茶抽出物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】口に含んだときに後味が良好で飲みやすいカテキン類含有飲料の原料として有用な精製茶抽出物を提供すること。
【解決手段】茶抽出液又はその濃縮物を合成吸着剤に吸着させた後、合成吸着剤に有機溶媒水溶液を接触させて合成吸着剤から非重合体カテキン類を脱離させて得られる茶抽出物であって、(A)非重合体カテキン類と、(B)カフェインとの含有質量比[(B)/(A)]が0.05以下である茶抽出物を、限外濾過膜に通過させる工程を含む、精製茶抽出物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高純度の非重合体カテキン類の非ガレート体を選択的に製造する方法に関する。
【解決手段】本発明の非重合体カテキン類の非ガレート体の製造方法は、次の工程(1)〜(3)を含むことを特徴とする。
(1)非重合体カテキン類中のガレート体率が50質量%以上である茶抽出物をタンナーゼ処理する工程。
(2)タンナーゼ処理後の茶抽出物を合成吸着剤に接触させ、次いで合成吸着剤に有機溶媒水溶液又は塩基性水溶液を接触させて非重合体カテキン類を溶出させる工程。
(3)工程(2)で得られた溶出液を晶析する工程。 (もっと読む)


【課題】カフェイン含有茶類抽出液から、茶本来の香味を悪化されずに、カフェインを低減する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、カフェイン含有茶類抽出物をタンナーゼで処理した後、タンナーゼ処理後のカフェイン含有茶類抽出物において非エステル型カテキン類とカフェインとの混合物を析出させ、これを分離除去することを特徴とする低カフェイン茶類抽出物の製造方法を提供する。また、本発明は、前記製造方法により得られた低カフェイン茶類抽出物を提供する。さらに、本発明は、前記低カフェイン茶類抽出物を含有する飲食品を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、1つの装置でさまざまな機能を持った装置を提供することを課題としている。
【解決手段】通水性のネットを張設したコンベヤと、
茶生葉が通過するために該コンベヤ上に形成した略密閉状の茶生葉処理室と、
茶生葉に熱水を吹き付けるために熱水を供給する熱水供給手段と、
茶生葉に蒸気を吹き付けるために蒸気を供給する蒸気供給手段と、
茶生葉に熱水または蒸気を吹き付ける吹付手段とを設け、
熱水と蒸気とを選択して茶生葉に吹き付ける。
これにより、茶生葉に熱水を吹き付けることで茶生葉の低カフェイン化処理を行ない、茶生葉に蒸気を吹き付けることで茶生葉の蒸熱処理を行なうので、茶生葉の低カフェイン化処理と蒸熱処理を選択的に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】茶の葉が投入された熱水の温度低下を防止することにより、効率よく茶の葉からカフェインを浸出させることができる茶の葉の熱処理装置を提供する。
【解決手段】茶の葉の熱処理装置100は、摘採された茶の葉を蒸気で蒸す蒸熱部103と、蒸熱部103にて蒸された茶の葉を熱水で茹でる煮沸部104とを備えている。摘採された茶の葉は、まず、蒸熱部103にて98〜100℃の温度で30秒間蒸されることにより茶の葉からカフェインが浸出し易い状態になるとともに、茶の葉の殺青処理が行われる。そして、蒸されて加熱された状態の茶の葉は、煮沸部104の煮沸槽104bに貯留されている熱水BW中に投入される。煮沸槽104bに投入された茶の葉は、煮沸部104にて95〜100℃の熱水で30秒間茹でられることにより、茶の葉に含まれるカフェインが熱水BW中に浸出する。 (もっと読む)


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