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国際特許分類[A23L3/3544]の内容

国際特許分類[A23L3/3544]に分類される特許

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【課題】 公知のカチオン性界面活性剤に基づく保存系は、典型的には、アルギニン一塩酸塩のラウリルアミド(LAE)のエチルエステルであり、塩酸塩以外に、対応する臭酸塩、リン酸塩も知られている。
【解決手段】 乳酸塩、グルタミン酸塩及び酢酸塩等のカチオン性界面活性剤の塩が、優れた特性を示す。さらに、上記カチオン性界面活性剤と、少なくとも1つの有機酸又は無機酸の塩との組合せが、より優れた保存作用を有することが見出された。好ましい特性を有する別の保存系は、少なくとも1つのエステル化合物、アミド又は酵素阻害剤と上記カチオン性界面活性剤との組み合わせである。アルギン酸エチル、グルコサミン、又はキトサン等のさらに別のカチオン性分子と上記カチオン性界面活性剤との組み合わせは、効果的な保存系となる。さらに別の効果的な保存系は、カプセル化された形のカチオン性界面活性剤から得られる。
【化1】
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【課題】
食品用酸化防止剤及び保存中における酸化安定性の高い乾燥食品を提供する。
【解決手段】
本発明は、乾燥食品中に添加することで抗酸化効果を有する組成物、α-リポ酸単独、又は、α-リポ酸とビタミンC並びに/若しくはビタミンE並びに/若しくはレシチン、すなわちビタミンC、ビタミンE若しくはレシチンから選ばれる1以上とリポ酸で構成される食品用酸化防止剤について提供する。また、乾燥食品を製造する際に本発明の食品用酸化防止剤を原料へ添加し、酸化安定性の高い乾燥食品を提供する。 (もっと読む)


【課題】
高度不飽和脂肪酸含有食品の酸化防止組成物、及び、酸化安定性の高い高度不飽和脂肪酸含有食品を提供する。
【解決手段】
本発明は、油脂食品中に添加することで抗酸化効果を有する組成物、α-リポ酸及びビタミンCの組合せからなる食品用酸化防止組成物について提供する。また、該食品用酸化防止組成物を含有する、酸化に対してより安定で、食味の優れた高度不飽和脂肪酸含有食品を提供する。
本発明は、高度不飽和脂肪酸含有食品中の高度不飽和脂肪酸の含量に対し、少なくとも、リポ酸を0.0025〜1.25重量%含有し、ビタミンCを0.025〜1.25重量%含有してなる高度不飽和脂肪酸含有食品の酸化防止用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】天然物由来のアポトーシス誘発作用等の生理機能を有する安全性の高い物質を開発し、該物質を有効成分とするアポトーシス誘発剤等の、該化合物に感受性を示す疾患用の医薬品、該物質を構成成分とする機能性飲食品等を提供すること。
【解決手段】式1:


で表される3,6−アンヒドロガラクトピラノース、そのアルデヒド体、その抱水体およびそれらの2−O−メチル化体より選択される化合物ならびに該化合物を含有する可溶性の糖化合物からなる群より選択される少なくとも1種の化合物を有効成分としてなる該化合物に感受性を示す疾患の治療、改善または予防用の医薬組成物、飲食品、化粧料等を提供する。該化合物は、アポトーシス誘発、制がん、活性酸素産生抑制、過酸化脂質ラジカル産生抑制、NO産生抑制等の活性を示し、抗酸化剤や、鮮度保持剤の有効成分としても有用である。 (もっと読む)


本発明の一実施態様は、
(A)乾燥物1kgあたり少なくとも10μgの置換ピロールと
(B)乾燥物1kgあたり少なくとも100mgの、マルトール、2,3−ジヒドロ−3,5−ジヒドロキシ−6−メチル−4H−ピラン−4−オン、及びこれらの組合せからなる群から選択されるピラノンとを含む組成物であって、
乾燥固体含有量0.1質量%で水に溶解した場合に、
i. 0.01を超える、好ましくは0.05を超える280nmにおける吸収(A280);及び
ii. 少なくとも100、好ましくは少なくとも200のA280/560の吸収比
を示す組成物に関する。
本発明の組成物は、飲料又は食料における光誘起によるフレーバーの変化を防止又は低減する添加剤として有利に用いることができる。本発明は、また前記組成物の製造工程をも含む。 (もっと読む)


ヒトに有害な細菌および微生物を実質的に除去するために家禽および肉を処理するための抗菌溶液を開示する。その水溶液は、有効な量の少なくとも2つの第4級アンモニウム塩の組み合わせ、ハロゲン化アンモニウム、トリクロロメラミンおよび水を含む。第4級アンモニウム塩の組み合わせは、塩化セチルピリジニウム、塩化N−アルキルジメチルベンジルアンモニウムおよび塩化アルキルジメチルエチルベンジルアンモニウムの中から選択され得る。
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本発明の基本原理は、油の媒体、特に食用油の中の極性酸化防止剤に富む留分からのマイクロエマルジョンの構成からなる。これらのマイクロエマルジョンは、その安定性及び均質性により異なる食品又は薬学的な生成物の中に含まれるのに適していることを特徴とする。本発明の最も新規な要素は、前記マイクロエマルジョンの中にこの溶媒の部分を残すことで、相互界面活性剤として働く、酸化防止剤の混合物である過剰な極性溶媒を、真空除去することによって臨界ミセル濃度(CMC)が達成されることである。 (もっと読む)


【課題】 環境にやさしく安全性の高い鮮度保持用並びに消臭用組成物を提供すること。
【解決手段】
(a)チタンと有機酸からなる無機−有機ハイブリッド化合物
(b)有機酸およびそれらの金属塩類、の群より選択される1種あるいは2種以上を有効成分とする組成物を鮮度保持用又は消臭用組成物として使用すること。 (もっと読む)


本発明は、抗微生物性を有するオウサマペンギンの胃内容物の精製ペプチド又はそれらの類似体、及びそれらを含む薬剤、農学又は農業食品組成物を対象とする。 (もっと読む)


【課題】
従来の茶葉からの抗酸化物質の抽出は抽出効率が十分でなく、また茶カテキンの抗酸化活性を十分活かし切れているとはいえない。
【解決手段】
茶抽出物においてカテキン類(カテキン、ガロカテキン、カテキンガレート、ガロカテキンガレート、エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートの8種類の総称)および没食子酸の組成をカテキン類と没食子酸をあわせた量に対するエピガロカテキンと没食子酸をあわせた量の比を0.6〜0.9としたときに、従来の茶抽出物をはるかに上回る抗酸化力を有する抗酸化剤が得られる。 (もっと読む)


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