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国際特許分類[A47C31/02]の内容

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国際特許分類[A47C31/02]に分類される特許

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【課題】表皮に生じ得る皺を局所的に集中させ得る乗物シート用シートバックを提供する。
【解決手段】乗物シート用シートバック1であって、上下方向の中間部で中折れ可能なフレーム2と、フレーム2に装着されるパッド3と、パッド3の表面を覆う表皮4を有する。表皮4は、前記中間部よりも上側にてパッド3の表面を覆う上表皮4aと、前記中間部よりも下側にてパッド3の表面を覆う下表皮4bと、上表皮4aと下表皮4bを連結しかつパッド3の表面を覆う中間表皮4cを有する。上表皮4aと中間表皮4cの間には、中間表皮4cの上縁に沿って延出する上側玉縁部材5aが設けられ、下表皮4bと中間表皮4cの間には、中間表皮4cの下縁に沿って延出する下側玉縁部材5bが設けられる。上側玉縁部材5aと下側玉縁部材5bは、表皮4よりも硬い材料から形成される芯材を有する。 (もっと読む)


【課題】シート性能を極力維持しつつ、よりシンプルな支持部材をフレーム部材に作業性良く取付けることにある。
【解決手段】支持部材20が、乗員を弾性的に支持可能な織物又は編物からなる面状体20bと、面状体20bを張設状態で取付け可能な枠状体20aとを有し、面状体20bに、一重の面部からなる単層部31と、単層部に連続的に連なる二重の面部からなる重層部32を形成して、重層部32に、パッド材6Pなどの他部材を収納可能とした。 (もっと読む)


【課題】良好な着座性を極力維持しつつ、フレーム部材に支持部材を作業性良く取付けることにある。
【解決手段】支持部材20が、クッション材4Pを支持可能な伸縮性を有する面状体20bと、面状体を張設状態で固定する枠状体20aとを有し、枠状体20aを、フレーム部材4Pに係止することで、面状体20bを、フレーム部材4Fに取付ける構成であり、枠状体20aが、乗員の着座時においてフレーム部材4Fの外形形状に倣った形状を維持可能な剛性を有するとともに、面状体20aの端部を固定する第一部位41と、面状体20bの端部を固定しない第二部位42とを有し、第二部位42が、着座状態における乗員臀部等の乗員当接位置に対応する位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】組合せる2部材にまたがるステッチラインが互いの境界部にて連続して見えるように、境界部におけるステッチラインの位置を適切に、且つより容易に位置決めすることが可能なステッチライン位置決め構造を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の組合せ部材10のカバー10Cにおけるステッチライン11LSのいずれかの位置には、第1係合片10LPが縫い付けてあり、一方の組合せ部材のパッド10Bにおける境界部の近傍の位置であって、対応する他方の組合せ部材20のステッチライン21LSに対応する位置には、第1係合片10LPと係合する第1被係合部14Lが設けられている。そして第1係合片を第1被係合部に係合させて、一方の組合せ部材の境界部において、他方の組合せ部材20のステッチライン21LSの位置に対する一方の組合せ部材10のステッチライン11LSを位置決めする。 (もっと読む)


【課題】閉ループ状の背枠の強度を高くできるとともに、背枠に手をかけることができ、かつ背枠の下部側の通気性を良好にできる椅子の背凭れを提供する。
【解決手段】左右の側枠部44、44の上部同士および下部同士を、上枠部46および下枠部31をもって、それぞれ結合するとともに、左右の側枠部44、44における下枠部31より上方の部分同士を、中間連結杆45をもって互いに結合することにより背枠29を形成し、中間連結杆45と両側枠部44、44と上枠部46とにより形成された閉ループ状の枠部に張材30を張設することにより、中間連結杆45と下枠部31との間に、前後に連通する空間を形成する。 (もっと読む)


【課題】天板メイン部のシートカバーがベースのシートカバーに対しファスナを介して着脱可能となっていても、天板メイン部のシートカバーを取り付けるときの作業性を向上させることができる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1は、シートクッション2の表面を覆うシートカバー30のうち、その天板メイン部2aのシートカバー40がベースのシートカバー30に対しファスナ4、5を介して着脱可能に構成されている。ファスナ4、5は、天板メイン部2aのシートカバー40の幅方向における両縁と、ベースのシートカバー30におけるクッションパッド20の幅方向における両吊り溝22、24に吊り込まれる位置とをそれぞれ係合可能に2本設けられている。ファスナ4、5を係合させるときのスライダ4a、5aのスライドの始点は、天板メイン部2aのシートカバー40の先端側となっている。 (もっと読む)


【課題】シートカバーの軽量化と、パッド材への装着の容易化と、装飾性の向上を図る。
【解決手段】車両用シートの背もたれ部20は、背もたれ用のパッド材30と、このパッド材30の表面を被覆し、パッド材30の変形に応じて柔軟に変形するシートカバー40とにより構成されている。パッド材30は、背もたれ部20に対応した形状をしている。シートカバー40は、背もたれ部20に対応した形状の表皮材50を有している。表皮材50は、加熱及び加圧成形により所定の形状に保持され、裏面側がパッド材30の表面に着脱自在に係合してそのパッド材30の表面を被覆する部材であり、パッド材30の凹凸部(例えば、凸部31a)に嵌合するための嵌合部(例えば、凹部51a)が形成された背部51と、両側部52,53と、頂部54と、パッド材30の裏部36における上部及び両側部に回り込んで係止される係止部56とが一体成形されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】日光による金属蒸着糸の金属光沢を5年以上変化させず、その装飾性を維持できる金属蒸着糸を素材構成の一部とするカーシート用生地とカーシートを提供する。
【解決手段】金属蒸着面(d)を少なくとも一層持ち、プラスティックフィルム(b)で両面を保護されたスリット糸の積層最外部に紫外線吸収剤を含む合成樹脂層(a)をコーティングで設けられた糸をレーザースリッターで得て、その素材構成の一部とする生地及びカーシートを得る。 (もっと読む)


【課題】
左右に分離された引っ掛け爪を、鋼線が左右の引っ掛け爪の間の間隙を通過するよう鋼線に対して角度を付けて、差し入れてから、引っ掛け爪を鋼線と平行になるよう捻って引っ掛け爪内側に鋼線を引っ掛けることにより、強い力を加えなくても、たやすく鋼線に装着でき、更に、引っ掛け爪を、左右の立ち上がり片の上端で鋼線の軸線を挟んで互いに向かい合う方向に曲折して形成することにより、容易に鋼線から引っ掛け爪が外れない吊り込み装着用クリップとした。

【解決手段】
吊り込み装着用クリップに、玉縁状膨出部への固着部と、該玉縁状膨出部への固着部上で鋼線の軸線方向に少なくとも鋼線の太さより広い間隔で離れた位置に立設された左右の立ち上がり片と、左右の立ち上がり片の上端に鋼線の軸線を挟んで互いに向かい合う方向へ曲折し、曲折部の内側を鋼線引っ掛け曲面とした引っ掛け爪とを形成した。 (もっと読む)


【課題】比較的シンプルな構成によって、ヒータ部材を安定的に配置しつつ、表皮材を見栄えよく係止することにある。
【解決手段】係止部材50が、表皮材一部(16)を間接的又は直接的に取付け可能な取付け部52と、ヒータ部材一部(24f,24s)を挿設可能な挿設部53と、被係止部材40に係止可能な係止部58を有し、取付け部52を、表皮材一部(16)を臨む挿設部53一側に延設するとともに、係止部58を、被係止部材40を臨む挿設部53他側に延設して、ヒータ部材一部(24f,24s)を挿設部53に挿設しつつ、表皮材一部(16)を取付け部52に取付けるとともに、被係止部材40に係止部58を係止することにより、ヒータ部材一部(24f,24s)を溝部4g側に導く構成とした。 (もっと読む)


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