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国際特許分類[A47C31/02]の内容

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国際特許分類[A47C31/02]に分類される特許

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【課題】表皮材を止着用クリップによって吊り込む吊込み溝内にクッションパッドの成形不具合による肉部が張り出していても、止着用クリップを吊込み溝内に差し込んで係止させるための挿入荷重が重くならないようにする。
【解決手段】表皮材3の一部をクッションパッド2の吊込み溝2A内に吊り込んで止着させる止着用クリップ10であって、表皮材3に取り付けられた吊込み部3Cを係着させることのできるチャック部11と、吊込み溝2A内に設けられたワイヤー2Cに差し込まれることでワイヤー2Cに弾性的に引掛けられて係着される鉤状のフック片12Bを有するフック部12と、を有する。フック片12Bには、そのワイヤー2Cに差し込まれて引掛けられる鉤状に曲げ返された部位の差し込み方向側の面部上に、同差し込み方向側に向かって部分的に突出する突起12B3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本皮製の表皮材に浮きやシワが発生することを効果的に抑制できる車両用シートを得る。
【解決手段】本車両用シートでは、シート表皮18の本皮製表皮材40及びウレタンフォームスラブ42は、リヤシートバックパッド16の凹曲面20Aに沿うように曲がっている。このため、ウレタンフォームスラブ42が凹曲面20Aの湾曲方向に伸ばされるのに対し、本皮製表皮材40がウレタンフォームスラブ42の弾性復帰力によって圧縮される。この圧縮力は、凹曲面20Aの中央側において本皮製表皮材40に集中するが、本皮製表皮材40とウレタンフォームスラブ42とが接着されているため、「浮き」の発生が抑制される。しかも、ウレタンフォームスラブ42には、凹曲面20Aの中央側と対向する部位にスリット46が形成されているため、スリット46周辺の脆弱部48が集中的に伸ばされることにより、上記圧縮力が低減され、シワの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】表皮材の吊込み部を止着用クリップに対して横ズレしないように係止させられるようにする。
【解決手段】表皮材3の一部をクッションパッド2の吊込み溝2A内に吊り込んで止着させる止着用クリップ10であって、チャック部11とフック部12とを有する。チャック部11は、表皮材3に設けられた吊込み部3Cを間に差し込むことで、吊込み部3Cを両側から囲い込んで係止させた状態となる一対の挟持片11Aを備える。フック部12は、吊込み溝2A内に設けられたワイヤー2Cに掛けられて係止される。吊込み部3Cが各挟持片11Aの間に差し込まれることで、各挟持片11Aに形成された突出形状11Dが吊込み部3Cに斜めに押圧されて各挟持片11Aが押し広げられ、その後の各挟持片11Aの復元に伴う弾発力により、吊込み部3Cが各突出形状11Dによって押し返されて各挟持片11Aの閉じ部11Bに弾性的に押し付けた状態に保持される。 (もっと読む)


【課題】厚みに関係なく適切にトリムコードを取着できるクッションフレーム及び車両用座席を提供する。
【解決手段】クッション材20を載置して表皮材30で被覆してなる座席のクッションフレーム10である。クッションフレーム10の外周部裏側には、表皮材30の端末辺に取着されたトリムコード32をシートクッションSの前後方向に引っ掛ける爪部材50を形成している。 (もっと読む)


【課題】カバー部材の両側部が、背板に対して位置ずれしたり、簡単に外れたりするのを防止しうるようにした椅子を提供する。
【解決手段】脚と、脚に取付けられた左右1対の上下方向を向く背凭れフレーム8と、左右の背凭れフレーム8の前面に両側部の後面が支持され、かつ両側部に前後方向に貫通する上下複数の凹孔21を設けた背板9と、背板の前面を覆う前カバー部14を有し、かつ前カバー部14の両側部の後面に突設した上下複数の突起19を、背凭れフレーム8の前方において凹孔21に嵌合したカバー部材13とを備える椅子とする。 (もっと読む)


【課題】カバー側ワイヤとパッド側ワイヤとを結束するためのパッドの溝内に配線が配される車両用シートにおいて、カバー側ワイヤとパッド側ワイヤの結束による配線の断線を防止することができる車両用シートの提供。
【解決手段】パッド10に形成された溝12内には、車両内に設けられる装置と接続される配線90が配され、パッド側ワイヤ11またはカバー側ワイヤ21には、少なくとも結束部材30によって結束される部分に配線90を保護する断面凹状の凹部111が形成されている車両用シート1とした。 (もっと読む)


【課題】表皮材の性能を極力維持しつつ、表皮材の周長差を吸収することにある。
【解決手段】表皮材4Sが、クッション材4Pを被覆する表材12と、クッション材4Pを臨む表材の面側に配置のパッド材14fを有し、第一部位AC1と、第一部位AC1よりも厚み寸法の大きい第二部位AC2とを有する蛇腹部位をパッド材14fに設けるとともに、蛇腹部位(AC1,AC2)を、クッション材4Pの湾曲状の部位又は曲がり変形可能な部位に対面配置する。 (もっと読む)


【課題】シート・アジャスターの機構部分のみを覆う小型のシート・クッション・サイド・フィニッシャに成形し、シート・クッション・サイドのまち表皮でそのサイド・フィニッシャの前方にフィニッシャ模造形状を形成して一体感を出し、そして、製造コストの低減を図り、また、取付け作業を簡単で容易にでき、取付け工数を削減できて取付けコストも低減し、そして、外観商品性を確保可能にする。
【解決手段】シート・クッション・サイド・フィニッシャ21が、シート・クッション・サイド14の後方部分に現れるリクライニング・デバイス18の機構部分19のみを覆う小型のカバー形状に成形され、そして、そのリクライニング・デバイス18のその機構部分19を覆ってそのシート・クッション・サイド14のその後方部分に固定的に配置され、そして、表皮12が、シート・クッション・サイドまち15を上まち16と下まち17とに分割し、そして、その上まち16にその下まち17を縫い合わせる。 (もっと読む)


【課題】乗員が快適に着座することのできるシートクッションを提供すること。
【解決手段】複数のワイヤは、横溝25,26に沿って位置する横溝対応用ワイヤ85を含み、この横溝対応用ワイヤ85の少なくとも一部は、複数の係止部31,32の間で非連続となるように分割された、複数のワイヤ分割体37,39から成り、この複数のワイヤ分割体37,39は、複数の係止部31,32に対して個別に部分的に露出した露出部58を、それぞれ有し、表皮体22は、横溝25,26の中に入込むように位置した入込み部51,52を有し、この入込み部51,52は、横溝25,26の中に入り込んだ状態で、複数の係止部31,32を通して複数の露出部58に個別に掛けられている。
【効果】表皮体22の固定される部位が非連続とされることで、乗員が着座した際に不快に感じる部位が大幅に減少する。即ち、乗員の着座時における快適性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】乗員が乗降する際、その乗員のでん部が少なくとも乗降側シート側面の乗降領域において玉縁や接ぎ合わせに擦れて表皮の破れを防止し、その表皮にしわやたるみの発生を抑え、そして、外観性を損わずに商品性を長く確保可能にする
【解決手段】シート・クッション・トリム・カバー・アッセンブリ12が、少なくとも乗降側シート側面14の乗降領域15を避けて、まちカバー18、19に分割され、そして、玉縁20、20を用いるか接ぎ合わせでそのまちカバー18、19を縫い合わせ、そして、そのシート・クッション・トリム・カバー・アッセンブリ12が、乗員のでん部の動く左右の方向でその乗降側シート側面14のその乗降領域15から着座面13にステッチ21を入れてそのでん部の擦り付け面積を減す。 (もっと読む)


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