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国際特許分類[A47C31/02]の内容

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国際特許分類[A47C31/02]に分類される特許

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【課題】シートの部品点数の増加を極力抑えつつ、表皮材の一部をフレーム部材側に引込み状に取付けることにある。
【解決手段】クッション材6Pを、フレーム部材6F上に配置しつつ表皮材6Sで被覆するとともに、表皮材の一部S1をフレーム部材6F側に引込み状に取付ける車両用シート2において、起立状態のシートバック6を基準として、線状の支持部材10を、フレーム部材6Fに取付けてシート上下に延設するとともに、支持部材10に、表皮材の一部S1を取付け可能な取付け部12を設け、支持部材10にて、フレーム部材6F上のクッション材6Pを支持しつつ、取付け部12に対して表皮材の一部S1を引込み状に取付ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】ワイヤの導入が容易に行える表皮材止着用クリップを提供すること。
【解決手段】表皮材の裏面に形成された係止用辺縁を挟持するチャック11と、クッション材の溝内に設置されたワイヤを係止するフック12と、前記フック12の開口側に対向配置されたガイドレバー13とを有する表皮材止着用クリップ10において、前記フック12は基端側が前記チャック11の前記表皮材とは反対側にある底面に接続され、前記ガイドレバー13は前記チャック11の側面に接続されている。 (もっと読む)


【課題】表皮材の縫合部の縫い代に生じるつっぱりを緩和する。
【解決手段】シート表面に被覆される表皮材10が複数枚の表皮ピース11を繋ぎ合わせて構成されている車両用シートカバー構造である。表皮ピース11同士は、互いの繋がれる縁部11A同士がシート内側に曲げ返されて面合わせされた状態で縫い合わされている。上記縫い合わされた縫合部12の縫い代部12Bには、縫い代部12Bの外周部を周長を短くした複数の撓み易い領域部12B3に切り分けるスリット12B2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シートの見栄えを極力維持しつつ、表皮材一部を溝部に引込むことにある。
【解決手段】シート構成部材は、シート外形をなすクッション材4Pと、クッション材4Pに穿設されて互いに交わる複数の溝部22と、複数の溝部22が交わることで形成される角部24と、クッション材4Pを被覆可能な表皮材4Sとを有し、クッション材4Pが、角部24の外形部分から突出する突出部30を有するとともに、突出部30が、角部24の外形部分を被覆するとともに、表皮材4Sを引込む際の押圧により角部24の外形部分に向かって縮小する構成である。 (もっと読む)


【課題】表皮材を吊り込む止着用クリップを吊込み溝内の係止部材に差し込んで係止させるための挿入荷重を軽減する。
【解決手段】表皮材3の一部をクッションパッド2の吊込み溝2A内に吊り込んで止着させる止着用クリップ10であって、表皮材3に取り付けられた吊込み部3Cを係着させることのできるチャック部11と、吊込み溝2A内に設けられたワイヤー2C(係止部材)に掛けられて係止されるフック部12と、を有する。フック部12は、互いに横並び状に対向配置されたガイド片12Aとフック片12Bとを有し、これら両片の間にワイヤー2Cが差し込まれることで、ガイド片12Aがフック片12Bとの間の隙間を広げるように外側に撓んで、同隙間内に差し込まれたワイヤー2Cにフック片12Bが掛けられて係止される構成とされている。フック片12Bは、その根元側の端部がチャック部11の側部に結合されて片持ち状に支持されている。 (もっと読む)


【課題】通気手段を有する自動車シートを提供する。
【解決手段】シート部2とシートバック3と備え、シート部2及びシートバック3の双方又は一方に内装部品4、5を有し、内装部品4、5は少なくとも内装本体6と、バリアコート7と、内装カバー8とを具備しており、バリアコート7は内装本体6と内装カバー8との間、又は、内装本体6、106と内装カバー8、108の担持層9との間に配置されている、自動車シート1において、内装部品4、5が内装本体6とは異なる通気性内装コア10を付設されており、内装本体6は通気性内装コア10との接合領域において通気性内装コア10に通気するための通気手段11を有する。 (もっと読む)


【課題】モール糸を構成している芯糸に対する摩擦の影響が十分に抑制されており、且つ耐摩耗性に優れる織物及びその製造方法並びに車両用シートを提供する。
【解決手段】本発明の織物は、少なくとも弾性糸を含む構成糸21、22と、芯糸31及び花糸32を有するモール糸3とが用いられており、一面及び他面を備えたものであって、構成糸のうちの少なくとも1種の糸22は、本織物の断面方向からみたときに波状になっており、一面側における波の山部の各頂点(t)同士を結んで仮想線(Lv)を形成したときに、芯糸31が仮想線(Lv)よりも他面側に位置している。 (もっと読む)


【課題】シートカバーを着脱するための部材の存在による美感の低下を防止するとともに、シートカバーの着脱性にも優れる車両用シートを提供すること。
【解決手段】シートパッド10を覆うベースカバー20に、シートカバー30に取り付けられた係合部材31が係合可能である被係合部材21を取り付けるとともに、この係止部211の開口211aの周縁から延びる周縁部212内側にベースカバー20を接続し、被係合部材21をシートパッド10に形成された溝11内に設ける。 (もっと読む)


【課題】着脱自在のシートカバーを備える車両用であって、一旦取り付けられたシートカバーが容易に外れたり、位置ずれしてしまうことのない車両用シートを提供すること。
【解決手段】シートカバー30には、ベースカバー20に取り付けられた被係合部材(玉縁)21に係合可能である係合部材31が取り付けられており、係合部材31は、シートカバー30の一方側に延びる部分30aに接続された第一の係合体311と、第一の係合体311に係合されるとともに、シートカバーの他方側に延びる部分30bに接続された第二の係合体312と、を備え、シートカバー30の一方側30aおよびシートカバー30の他方側30bの少なくともいずれか一方が引っ張られることで、第一の係合体311および第二の係合体312の一方が他方に対して相対的に移動し、第一の係合体311と第二の係合体312の間に被係合部材21が挟み込まれる。 (もっと読む)


【課題】本皮製の表皮材に浮きやシワが発生することを効果的に抑制できる車両用シートを得る。
【解決手段】本車両用シートでは、シート表皮18の本皮製表皮材40及びウレタンフォームスラブ42は、リヤシートバックパッド16の凹曲面20Aに沿うように曲がっている。このため、ウレタンフォームスラブ42が凹曲面20Aの湾曲方向に伸ばされるのに対し、本皮製表皮材40がウレタンフォームスラブ42の弾性復帰力によって圧縮される。この圧縮力は、凹曲面20Aの中央側において本皮製表皮材40に集中するが、本皮製表皮材40とウレタンフォームスラブ42とが接着されているため、「浮き」の発生が抑制される。しかも、ウレタンフォームスラブ42には、凹曲面20Aの中央側と対向する部位にスリット46が形成されているため、スリット46周辺の脆弱部48が集中的に伸ばされることにより、上記圧縮力が低減され、シワの発生が抑制される。 (もっと読む)


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