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国際特許分類[A47C31/12]の内容

国際特許分類[A47C31/12]に分類される特許

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【課題】人体を支持する面が、全ての方向において体形にフィットするように沈み込み、その形状を維持するとともに、人の姿勢の変化に追従して自動的に沈み込み形状が変化する人体支持装置を提供する。
【解決手段】人体を支持する面を形成する可撓性をもった表皮部材1の周縁部をフレーム5に支持させ、表皮部材1の裏面側に、フレーム5に固定されたガイド部材9と、一端にヘッド部14を有し、ヘッド部14を表皮部材1に向けてガイド部材9に移動自在に支持されたロッド11と、ロッド11を一端方向に押圧するバネ部材15と、ロッド11の移動を拘束するロック及びその解除を行うロック手段18とからなる荷重受け機構8を複数の方向に所定のピッチで分布させて配置し、表皮部材1からロッド11に加わる荷重が所定値を越え、且つその荷重値が所定時間以上変化しないときに、ロック手段18によりロッド11をロックし、荷重がロック時の荷重値に対して変化したときにロッド11のロックを解除する。 (もっと読む)


【課題】使用者に適した寝具を選択することができる。
【解決手段】長さ方向に第1〜第4天板(複数の分割部)23a〜23dに分割されたテスト用ベッド21の上部に使用者を横臥させ、使用者の体重と各天板23a〜23dの上部に位置する使用者の身体の部位毎の重量とを測定する測定ステップと、測定された使用者の体重と使用者の身長とを基に、柱状体が挿入された貫通孔の位置、数および柱状体の硬さのうちいずれか1つ以上が異なるように予め設定された複数の寝具の中から使用者に最適な寝具を選択する選択ステップと、測定された使用者の身体の部位毎の重量から使用者の身体の各部位の重量の比率を算定し、この比率を基に、選択ステップで選択された寝具の柱状体が挿入される貫通孔の位置、数および柱状体の硬さのうちいずれか1つ以上を調整する調整ステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】着座者の着座に伴う筋疲労を低減することができるシートであるか否かの評価分析を簡単かつ正確に行うことができる着座者の骨盤の倒れ角測定装置を提供する。
【解決手段】円形リング状の模擬臀部10と架け渡し部材20と模擬坐骨結節部30と上肢錘40と模擬腰椎プレート50を備え、模擬臀部10がシートクッション2に載置され、上肢錘40が錘取り付け部21に取り付けられると、上肢錘40の重量により模擬坐骨結節部30の下端部30Kを中心として後方に回転するとともに、模擬腰椎プレート50がシートバック3を押圧変形させて回転が停止し、模擬坐骨結節部30の下端部30Kを中心とする模擬坐骨結節部30の回転角から着座者の骨盤4の後方への倒れ角が求められるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】ベッドに設けられたスプリングのバネ定数を個人の体格や好みに合わせて変更したベッドをオーダーメードする際に用いるベッド特性設定装置を提供する。
【解決手段】横臥者の重さに応じて変位する変位量を検出する変位量検出部170と、横臥者に対して力を作用させる力発生部を備えたアクチュエータ100を有し、アクチュエータは、予め設定したバネ定数と逐次検出する変位量とから得られる力を横臥者に与え、横臥者からの硬さ変更要求指令があったときに、アクチュエータのバネ定数を硬さ変更要求指令に応じたバネ定数に変更し、変更したバネ定数と変位センサが逐次検出する変位量を積算することで横臥者に作用させるアクチュエータの力を逐次求めるルーチンを繰り返し、横臥者にこの力を逐次作用させ、変位に応じて逐次変化する力を横臥者に与え続けている最中に横臥者から硬さ決定指令を受け取った時、その時点でバネ定数を記憶する。 (もっと読む)


【課題】サポート材の試作品を作製するのに用いることができ、これによりシートパッドの発泡成形作業の開始時期を早期化することが可能なシートパッド支持部材と、このシートパッド支持部材を用いたサポート材の設計方法を提供することを目的とする。
【解決手段】シートパッド支持部材10は、シートパッド5の硬度測定に用いられるものである。シートパッド支持部材10の上面11は、シートパッド5の下面の略全体に密着しうる形状となっている。サポート材6を設計する場合、シート状材料12をシートパッド支持部材10の上面11に当てながら、該シート状材料12をこの上面11に密着する形状となるように裁断及び縫合してサポート材6の試作品を作製する。その後、この試作品の縫合を解いて平面上に平たく展開し、この展開形状に基づいてサポート材12の設計図面(展開図)を作成する。 (もっと読む)


【課題】空気袋の空気圧を精度良く短時間で調整可能な空気圧制御装置を提供する。
【解決手段】空気圧制御装置は、シートの内部に設けられた空気袋の空気圧を検出する圧力センサと、吸排気装置の動作に伴い、空気袋の空気圧が変化しているときの圧力センサから得られる第1圧力信号及び、その後の吸排気装置の動作の停止に伴い、空気袋の空気圧の変化が停止しているときの圧力センサから得られる第2圧力信号の相関と、第1圧力信号とに基づいて、空気袋の空気圧が変化しているときの空気袋の空気圧の値を算出する第1演算部を有する制御回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の空気袋の空気圧を短時間で効率良く円滑に制御する。
【解決手段】シートの内部に設けられた第1及び第2空気袋の現在圧力を検出する圧力センサと、第1及び第2空気袋のそれぞれの目標圧力が両方とも現在圧力よりも高い場合或いは第1及び第2空気袋のそれぞれの目標圧力が両方とも現在圧力よりも低い場合、第1空気袋の空気圧が現在圧力から目標圧力となるまでの第1圧力範囲と、第2空気袋の空気圧が現在圧力から目標圧力となるまでの第2圧力範囲と、の重複する圧力範囲において、第1及び第2空気袋の空気圧が同時に目標圧力に向かい変化するように、第1及び第2空気袋を吸気又は排気する吸排気装置を制御する制御回路と、を備えた空気圧制御装置。 (もっと読む)


【課題】着座状態を解析する際に、異物の影響を排除した解析が可能な、着座状態解析装置及び解析方法を提供すること。
【解決手段】押圧力の分布の変化が所定より大きい非連続点が検出された場合に、非連続点に基づいて決定される領域と、その領域に対応する対応領域とが、押圧力の分布から除外される。例えば、着座者が臀部ポケットに異物を収納した状態で着座した場合、臀部ポケット周辺の押圧力分布は急激に変化し、非連続点として検出される。その結果、臀部ポケット周辺の領域は、臀部ポケット周辺の領域に対応する領域とともに押圧力分布検出部の検出結果から除外される。この処理を行うことで、異物の影響を排除した着座状態の解析が可能になる。さらに、臀部ポケット周辺の領域と対応する領域も除外されるので、押圧力の分布から臀部ポケット周辺の領域を除いた影響も補正される。 (もっと読む)


【課題】
寝具の選択要因として利用者の体格に基づく因子は勿論のこと、さらに寝具を提供する側の選択要因や利用者の嗜好に基づく要因を加味できる手段を有する体圧測定方法を提供する。
【解決手段】
硬さの異なる敷き布団データを複数記録した敷き布団データベースを所望の組み分け毎に敷き布団の硬さを重複させて複数備え、測定用マットに仰向けに寝た利用者の背部位と臀部位とからそれぞれ得られる体圧データを入力し、利用者から得られる問診結果を入力し、前記体圧データに基づき該体圧データに適合する硬さの敷き布団を前記各敷き布団データベースから少なくとも一つずつ抽出し、前記問診結果に基づく修正データが記憶手段に記憶されているか否かを判断し、前記修正データが前記記憶手段に記憶されている場合には前記抽出された敷き布団を基準として前記修正データに基づいて変更して他の敷き布団を選択し、前記選択された敷き布団を表示する体圧測定方法。 (もっと読む)


【課題】一旦形状を変化させた後も、容易に形状を復元させることが可能な表面形状可変シート及びその表面形状可変シートに用いられるクッション構造を提供すること。
【解決手段】弾性率可変素材112と低反発弾性素材114とでクッション材110が形成され、弾性率可変素材112が低反発弾性素材114よりもシート接触面に近い位置に設けられる。ヒーター113によって弾性率可変素材112の温度がガラス転移点Tgよりも高温な温度T1に設定されると、クッション材110は、着座した使用者の押圧力に応じた形状に変形する。その後、弾性率可変素材112の温度がガラス転移点Tg以下になると、変形形状が維持される。弾性率可変素材112の温度が再びT1に設定されることで、クッション材110の変形形状は、低反発弾性素材114によって復元される。 (もっと読む)


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