患者の身体の中で所望の組織サイトにアクセスし、組織サイトから組織標本を分離する装置。装置は、隣接している凹面との交差部で湾曲した切断刃を形成する複数の凹面を有する組織貫通先端チップを有しているプローブ部材を含んでいる。プローブ部材は、内側ルーメンを有する。内側ルーメンは、真空引きされている場合、標本のための組織をプローブの先端管状部分の表面に固定する。このプローブは、中央の長手軸からオフセットされていてもよい。円形の組織切断刃は、プローブの内側ルーメンに真空吸引を加えることによって先端管状部分の表面に固定された組織から組織標本を切除するために長手方向へ動くように構成される。 （もっと読む）

【課題】メス刃をハンドルに装着したままの状態で保管でき、手術中臨機応変に対応できるようメス刃の大きさが分かるように透明な保管容器で、使用本数によって容器が連結可能なメス刃付ハンドルの保管容器を提供することにある。
【解決手段】メス刃をハンドルに装着したままの状態で1本ずつ保管でき、メス刃を収納する部分は刃が直接容器に触れないように刃と左右及び下の容器内面の間に空間があり、ハンドル中央の持ち手部分に対する容器の壁を削除し、ハンドルを狭持する部分を上方に広がった斜面状にすることで、メス刃付ハンドルを出し入れが容易であり、またハンドルが容器の中で安定するような構造とした。
保管容器に設けた連結用足、又は別体の連結プレートに複数個の保管容器を一定間隔で結合できる構造とした。 （もっと読む）

鋭利機器の無菌性を維持するためのカバーを、偶発的な突き刺しを防止するためのトラップと組合せる保護アセンブリが開示され、ここで、一つの実施態様において、カバーは保護アセンブリから外されて廃棄され、そして別の実施態様において、カバーは保護アセンブリに恒久的に取り付けられる。 （もっと読む）

ワイヤ等の半可撓性アクチュエータにより作動される外科用装置と共に使用される回転カプラ。カプラは、アクチュエータが様々な作動運動を外科用装置上の作動機構と他のアクチュエータとに付与して、外科用装置に軸線方向の運動及び回転運動を付与することを可能にし、それにより装置を、その装置が可動に取り付けられた細長いシャフトに対して様々な配向に操作する。
（もっと読む）

複数のプローブのうちのいずれかを着脱可能に装着するハンドピースが開示されており、このハンドピースは、ハウジングと、そのハウジングに設けられた操作用組立体と、前記ハウジングに設けられ、前記操作用組立体の動きを前記プローブに伝達してそのプローブを操作するように構成されるリンク組立体と、前記ハウジングに設けられ、装着されているプローブの向きを調整するように構成されるアラインメント特徴部とを有する。手術処置を行う方法に加えて、複数のプローブも開示されている。 （もっと読む）

【課題】鋭利な先端による怪我の発生率を減す、引込み可能ガード付きの外科用メスを提供する。
【解決手段】ハンドルへの装着のために適用される安全外科用メス刃アセンブリーであって、このアセンブリーが外科用メス刃１０およびガード１１を包含し、ガードは少なくとも概ね刃のカッテイングエッジだけ延び、ガード１１はアセンブリーがハンドルに装着される時に刃をガードに対してロックし、かつ刃がハンドル上の刃キャリヤーに対して装着される時に刃をガードから解放する装着手段を備えている。ガード１１上の取外し可能な安全タブ６１、刃ガード１１がハンドルからリフトすることを阻止するための手段、ガード１１の引っ込み過ぎを阻止するための安全キャッチおよびガード１１を伸長位置および引っ込み位置に配置するための位置決め手段を含んでいる。 （もっと読む）

【課題】組織を外科的に接合するための外科用器具であって、旋回可能な顎部材を有する外科用器具を提供すること。
【解決手段】組織を外科的に接合するための外科用器具であって、該外科用器具は、ハンドルアセンブリと、該ハンドルアセンブリから遠位方向に延びて、長手方向軸を画定する細長い部分と、該細長い部分の遠位部分に隣接して配置されたエンドエフェクタであって、該エンドエフェクタは、第１の顎部材であって、該第１の顎部材は、該第１の顎部材に沿って延びる第１の軸を画定し、該第１の軸の周りを旋回可能である、第１の顎部材と、第２の顎部材とを含み、該第１の顎部材および該第２の顎部材のうちの少なくとも一方は、間隔を置いて離れた位置と接近した位置との間で他方に対して可動である、エンドエフェクタとを備えている、外科用器具。 （もっと読む）

【課題】組織を外科的に接合するための外科用器具を提供すること。
【解決手段】組織を外科的に接合するための外科用器具であって、ハンドルアセンブリと、該ハンドルアセンブリから遠位方向に延び、長手方向軸を画定する細長い部分と、該細長い部分の遠位部分に隣接して配置されたエンドエフェクタであって、該エンドエフェクタは、第１の顎部材と第２の顎部材とを含み、少なくとも一方の顎部材は、間隔が置かれた位置と接近させられた位置との間で他方の顎部材に対して可動である、エンドエフェクタと、該第１の顎部材の遠位部分に隣接して配置されたストップ部材であって、該ストップ部材のかなりの部分が該第１の顎部材の外部に位置決めされる第１の位置と、該第１の顎部材と該第２の顎部材との間で組織を捕捉する第２の位置との間で、該第１の顎部材に対して旋回可能である、ストップ部材とを備えている外科用器具。 （もっと読む）

【課題】ステープルの１つ以上の列を作り出すための改良された外科用ステープリング器具を提供すること。
【解決手段】外科用ステープリング器具は、第１顎部材、第２顎部材、および切断部材を含む。本発明の少なくとも１つ形態では、外科用ステープリング器具は、切断部材上および／または切断部材周りに、少なくとも部分的に延びることができるハウジングをさらに含むことができる。様々な実施形態では、ハウジングは、第１および第２顎部材が互いから分離された場合、切断部材を少なくとも部分的に覆うことができ、さらに切断部材が、使用の間、第１および第２顎部材に対して動かされることを可能にすることができる。 （もっと読む）

体内の組織の解放に使用される手術器具。前記手術器具は、近位端及び遠位端を備えるハンドルと、遠位端に接続している管とを有する。前記手術器具は、管に摺動可能に係合し、組織を切断すべく管の長さに沿って移動するブレード部材を更に備える。更に、前記手術器具は、ブレード部材に取り付けられた解剖部材を備える。解剖部材は、フード部及び捕捉部を有する。フード部がブレード部材に接続され、遠位側に位置する捕捉部が、周囲の組織を変位させるように機能しつつ、特定の組織構造を捕捉して、捕捉した組織を切断するための作動位置にブレード部材をもたらす。複数のモジュール式の手術器具を含む手術器具キット、及び、手術器具を使用して組織を切断するための方法も、開示される。
（もっと読む）