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国際特許分類[A61B5/0428]の内容

国際特許分類[A61B5/0428]に分類される特許

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1つ以上の事象信号における信号アーチファクトを検出する方法及びシステムが開示されている。前記システム及び方法は、患者の容態に適応し、該患者の状態の臨床的に意味のある変化と、臨床的に意味のない変化とを区別する患者監視装置で用いられ得る。
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電極(12、14)は、選ばれた場所で、患者の身体(11)に結合されて、その場所における患者のパラメータ(例えば、心電図)を表す信号を供給する。電極の信号は、マイクロボルトまたはミリボルトの領域にある。電極のインピーダンスは、約200キロオームまで変化する。無限大に近い入力インピーダンス(例えば、1015オーム)と低出力インピーダンスを有する増幅器(10、16、18、34)は、信号損失を防止する。増幅器の出力に接続された低域通過フィルタは、雑音を除去し、低周波数(例えば、1キロヘルツ)の信号を通過させる。フィルタ及び増幅器は、増幅器をフィルタから物理的にも電気的にも離した形で、プリント回路基板上に搭載される。別の低域通過フィルタは、増幅器の入力に接続される。
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【課題】医療装置では、同相雑音を除去するために、高い同相信号除去比と高入力インピーダンスを持つ差動増幅回路が用いられる。例えば交流雑音は電極装着状態の不均一性や、対象となる生体自体の持つインピーダンスにより各計測部位に混入する。混入する交流雑音は厳密に同電位・同位相ではないため、測定結果に大きな交流雑音として表れる。
【解決手段】+入力信号と、−入力信号をそれぞれ、高入力インピーダンス増幅器で受け、それら二つの出力の振幅比、位相差をそれぞれ、増幅比変更部、位相変更部で調整する。減算部では両者の差分を求める。交流雑音周波数を既知とし、減算部の出力におけるこの周波数の成分を雑音成分抽出部で求め、この雑音成分が最小となるように増幅比、位相差をそれぞれ増幅比・位相制御部で決定し、増幅度分配部、位相分配部を介してそれぞれの変更部に入力することにより、減算部の出力から交流雑音を除去する。 (もっと読む)


【課題】 ECGシステムと患者との間に存在する電位差を制御し、信号捕捉レンジを縮小する。
【解決手段】 電極から得た電気信号をA/D変換器40により複数のディジタル電圧値に変換し、最大/最小検出装置46により該ディジタル電圧値の中から最大値または最小値を識別する。信号操作装置48により左脚電極LLの電圧と前記最大値または最小値との差に所定のオフセット電圧を加えてオフセット調節信号を計算する(オフセット電圧は各電極電圧のレンジをA/D変換器のレンジ内に収めるためのもの)。該オフセット調節信号をD/A変換し、オペアンプ54により左脚電極の増幅信号と比較し、基準電位を作る。このような電極出力に基づく基準電位を右脚電極RLに加えることにより、全ての電極の電圧値が信号捕捉レンジ内に入るように患者の電位が連続的かつ動的に調節される。 (もっと読む)


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