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国際特許分類[A61B8/06]の内容

国際特許分類[A61B8/06]に分類される特許

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【課題】連続波を利用して選択位置からの生体内情報を抽出する超音波診断装置において改良された装置構成を提供する。
【解決手段】変調処理部20から出力される変調された連続波が遅延回路26I,26Qにおいて遅延処理され、参照信号として受信ミキサ30の各ミキサに供給される。遅延回路26I,26Qにおいて、目的とする深さからの受信信号の位相と参照波の位相を一致させることにより、目的とする深さからの復調信号が選択的に抽出される。そして、超音波ビームが走査されて複数の方向で超音波ビームが形成され、各方向ごとに、変調処理部20における変調の周期と同じ期間で超音波ビームに沿って受信信号が取得される。 (もっと読む)


【課題】循環器ドプラ計測における作業の大半を占めていた種々の手技を自動化又は半自動化することができ、循環器ドプラ計測における作業負担の軽減、作業効率の向上、計測結果のばらつきの低減に寄与することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】トレース波形に欠落部分が存在する場合に、操作者に個体差や弁の種類を考慮して所望の推定点を少なくとも一つ設定させ、設定された推定点と、欠落のあるドレース波形の辺縁情報と、所定の関数とを用いて欠落部位を補間し、トレース波形を自動的に補正するものである。 (もっと読む)


【課題】3次元超音波画像を利用する場合であっても、心臓の冠血流又はパフュージョンの情報を心腔内血流と区別して3次元的にわかりやすく表示し、臨床診断に有益な3次元的な心筋血流の情報を提供する。
【解決手段】被検体内の心臓左室を含む診断部位に対して3次元的に超音波ビームを送信しその超音波エコーを受信する手段と、超音波エコーに基づいて診断部位の3次元データを生成する手段と、3次元データに基づいて3次元データ中の仮の心腔領域を求める手段と、仮の心腔領域の境界面を一定値外側に、又は、内側に変更して、変更後の心腔領域を求め、変更後の心腔領域をマスクすると共に、心臓の心筋領域を所定の分割面で分割して得られる第1の心筋部分及び第2の心筋部分のうち第1の心筋部分をマスクすることで、第2の心筋部分における情報が識別容易となるようにした表示画像を生成する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ドップラ信号からクラッタ信号をフィルタリングする超音波システムおよび方法を提供する。
【解決手段】本発明による超音波システムは、超音波信号を対象体に送信して前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信し、クラッタ信号を含むドップラ信号を取得するドップラ信号取得部と、所定のクラッタフィルタ遮断周波数(clutter filter cutoff frequency)で前記ドップラ信号をフィルタリングしてフィルタリングドップラ信号を出力し、前記ドップラ信号と前記フィルタリングドップラ信号とのIFR(input signal power to filtered input signal power rate)を算出し、前記IFRに従って前記ドップラ信号の変調または前記クラッタフィルタ遮断周波数の変更を選択的に行い、前記ドップラ信号から前記クラッタ信号を除去する信号処理部とを備える。 (もっと読む)


音響映像システム(100)及び音響映像の方法(400)は、対象者内の目標体積(target volume)を調査するためにスキャンされた音響信号を受信し(430)、前記目標体積内の関心のある領域の三次元音響映像データを生成するための前記の受信された音響信号を処理し(450)、サンプリング時間における前記関心のある領域における前記三次元音響映像データのコントラストを定量化し(480)、前記サンプリング時間は、造影増強剤が前記対象者の循環系へ導入される時に関して選択した期間だけオフセットされている。一つの実施形態において、強度閾値を設定(410)することにより実行される定量化する段階及び強度閾値より大きい強度値を有する前記関心のある領域の前記三次元音響映像データのボクセルの割合を決定する(470)段階を有する。
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【課題】微細な血管分枝レベルの診断情報を、選択的に描出することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 所定断面内に存在する造影剤バブルを破壊する高音圧を有し、所定断面内に存在する前記造影剤バブルを消失させることで血流の環流画像内の血流像又は組織像を消滅させる超音波から、一フレーム分の超音波が構成される第2の送信を実行した後、造影剤バブルを実質的に壊さない低音圧を有し所定断面に関する血流の環流画像を取得するための超音波による第3の送信を行う。この第3の送信を実行しなから、必要に応じて、造影剤バブルを破壊する高音圧を有し、所定断面内に存在する所定領域の造影剤バブルを消失させることで、環流画像内の血流像の一部等を消滅させる超音波による第1の送信を実行する。 (もっと読む)


【課題】パルスドプラ法において、速度レンジを拡大する場合に、送信周波数(参照周波数)と送信繰り返し周波数(PRF)の最適な組み合わせが設定されるようにする。
【解決手段】速度レンジを規定する指示値が増大されると、参照周波数が段階的に引き下げられ、各段階においてPRFが連続的に高められる。これによって、PRFを表すグラフ上には鋸歯状パターンが生じる。鋸歯状パターンが高域側のみならず低域側において生じるように、参照周波数とPRFの組み合わせ条件を設定することも可能である。また、プローブ帯域優先モードに対応する特性(テーブル)とプローブ温度優先モードに対応する特性(テーブル)とを用意し、それらを選択的に利用することも可能である。 (もっと読む)


【課題】生体組織による光強度と弾性波の減衰を最小限に抑え、被検体にMPEを超えない光エネルギーを高効率に照射することができ、高いS/Nで弾性波が検出可能となる生体検査装置を提供する。
【解決手段】被検体に照射するための光を発生する光源と、
照射された光を吸収した前記被検体が発生する弾性波を検出する弾性波検出手段と、
一面で前記弾性波検出手段と接して設けられ、他面で前記被検体と接触しうる音響整合層と、を有する生体検査装置であって、
前記光は、前記音響整合層を経由して前記被検体に対して照射可能に構成され、
前記音響整合層の中の位置に依らず略均一な強度の光を照射するための光拡散手段を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】血流の流れる方向に沿った速度の変化を表示できる装置を提供する。
【解決手段】速度ベクトル演算部24は、カラードプラ演算部18が求めた各点の血流速度の情報に基づき、それら各点の2次元速度ベクトルを計算する。流れ経路推定部26は、各点の2次元速度ベクトルに基づき、血流の流れ経路(例えば流線)を推定する。速度勾配演算部32は、推定された流れ経路上の各点の2次元速度ベクトルの大きさを並べた速度プロファイルや、流れ経路上の点間での2次元速度ベクトルの大きさの勾配(空間速度勾配)を計算する。この計算結果は、表示画像形成部20により表示画面上に表示される。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からドプラ情報を抽出する技術において、必要とされるドプラ情報を適切に抽出する。
【解決手段】FM変調器20から出力されるFM連続波が遅延回路25において遅延処理され、ミキサ32には遅延処理されたFM連続波が直接供給され、一方、ミキサ34には遅延処理されたFM連続波がπ/2シフト回路26を経由して供給される。遅延回路25において、目的とする深さからの受信信号の位相と参照波の位相を一致させることにより、目的とする深さからの復調信号を選択的に抽出することができる。さらに、ドプラ情報解析部44は、目的とする深さに対応した復調信号の周波数スペクトラムに含まれる直流成分と不要波成分の中から、スペクトラムの電力に基づいて、直流成分をドプラ信号として抽出する。 (もっと読む)


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