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国際特許分類[A61F13/511]の内容

国際特許分類[A61F13/511]の下位に属する分類

開口部に特徴のあるもの,例.穿孔
浸透性の異なる部分を有するもの

国際特許分類[A61F13/511]に分類される特許

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【課題】尿や軟便等の排泄液の吸収性に優れ、排泄液が着用者の肌に付着し難い吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の吸収性物品1は、吸収体4及び該吸収体4の肌対向面側に配された表面シート2を具備し、吸収体4が、吸収性コア40と該吸収性コア40の少なくとも肌対向面40aを被覆するコアラップシート41とを含んで構成されている。表面シート2は、着用者の肌側に向けて突出する凸部25を多数有している。吸収性コア40に、少なくとも該吸収性コア40の非肌対向面40b側に開口部50を有するスリット5が所定方向Xに延びて形成されている。コアラップシート41における、吸収性コア40の肌対向面40aを被覆する部位は、低粘性液の液透過時間が2.5秒以下である。 (もっと読む)


【課題】液体の引き込み性が良く、柔らかなクッション性を有し押圧したときの戻りが良く、特に排泄物の捕集性に優れた、表面シート等として好適に利用することができる不織布を提供する。
【手段】第1面側に突出する第1突出部と第2面側に突出する第2突出部とが面内の第1方向と第2方向との2つの方向に向け壁部を介して複数交互に広がり連続した不織布であって、前記壁部は環状構造を形成しており、前記第1突出部の繊維密度(r)は第2突出部の繊維密度(r)よりも低い不織布。 (もっと読む)


【課題】多量排泄時におけるウェットバックや表面液残りを防止するだけでなく、肌表面のわずかな液残りをも解消しうる吸収性物品の表面シートを提供すること。
【解決手段】本発明の吸収性物品の表面シート10は、加熱によって表面の親水性が低下する繊維を主体とした繊維集合体9を用いて形成される。表面シート10は厚みがほぼ一定であり、表面シート10の厚み方向に貫通する高親水度部分13を有する。そして高親水度部分13の肌当接側11の露出部分(高親水度部分131)は平面方向に連続すると共に、高親水度部分13の非肌当接側12の露出部分(高親水度部分132)も平面方向に連続している。また非肌当接側12の平均親水度は肌当接側11よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】体液吸収性着用物品の透液性表面シートとして使用するのに好適な透液性シートの提供。
【解決手段】透液性シート11の両表面57,58のうちの片面58に互いに並行して縦方向Aへ延びる山部61と谷部62とが横方向Bにおいて交互に形成される。片面58にはまた、少なくとも山部61に対して圧搾部70が形成される。圧搾部70では、透液性シート11を形成している熱可塑性合成繊維が繊維としての形態を保った状態で圧搾部70の周辺域における熱可塑性合成繊維よりも密に集合している。 (もっと読む)


【課題】表面シートへの液残りや液戻りをより効果的に抑制し、ムレにくく、体液の排泄がいっきに多くあったとしてもすばやく対応して吸収性の回復・保持可能な吸収性物品を提供する。
【解決手段】表面シート、裏面シート及び吸収体を有する縦長の吸収性物品であって、前記表面シートは、肌当接面側及び非肌当接面側に規則的に突出した部分を多数有し、前記吸収体は、縦方向とこれに直交する幅方向とを有し、排泄部に対応する領域において、吸収体の縦方向と幅方向のそれぞれの方向に、非肌当接面側から厚み方向に窪んだ溝状の凹部と、該凹部の肌当接面側の底部にパルプ繊維を含む凹部吸収部とで構成される通液構造が配され、該通液構造に囲まれた領域は、非肌当接面側に突出したパルプ繊維と吸水性ポリマーを含むブロック状の突出吸収部が配されてなる吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】表面シートへの液残りや液戻りをより効果的に抑制し、ムレにくくし、さらに体液の排泄がいっきに多くあったとしてもすばやく対応可能であり、かつ装着者の身体にフィットし、その動きによく追随する柔軟性に優れる吸収性物品を提供する。
【解決手段】表面シート、裏面シート、及び吸収体を有する縦長の吸収性物品であって、該吸収体は、平面方向に連続した低密度領域とこの領域より相対的に高密度化された平面方向に非連続の高密度領域を有し、前記吸収体の排泄部対応領域において、吸収体の縦方向と幅方向とのそれぞれの方向に、非肌当接面側から厚み方向に窪んだ溝状の凹部と、該凹部の肌当接面側の底部の凹部吸収部とで構成される通液構造が配され、該通液構造に囲まれた領域に、非肌当接面側に突出したブロック状の突出吸収部を備え、前記通液構造の凹部吸収部は前記低密度領域であり、前記ブロック状の突出吸収部は前記高密度領域である吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】液の拡散性及び吸収性を高めるとともに、立体感に富み、高いクッション性を有する表面シートを備えた吸収性物品の製造方法を提供する。
【解決手段】表面シート3は熱融着性繊維の不織布からなり、所定パターンでエンボスが付与されることにより凹部8及び凸部7が交互に隣接形成される。表面シート3の製造に際しては、凸状部10aと凹状部10bとが多数配列された第1エンボスロール10と、凸状部11aと凹状部11bとが多数配列された第2エンボスロール11とから構成されるとともに、第1エンボスロール10と第2エンボスロール11とを噛み合わせた状態で、第1エンボスロール10の凸状部10aと第2エンボスロール11の凹状部11bとが接触するか近接するように設定されたエンボスロールを用いて、これら第1エンボスロール10と第2エンボスロール11との間を通過させることにより表面シート3の凹部8及び凸部7を形成する。 (もっと読む)


【課題】べたつき感を生じさせることなく、スキンケア効果を発現することができる吸収性物品を提供すること。
【解決手段】着用時に着用者の肌に当接する部材に、エモリエント剤及びその固定化剤を含むスキンケア組成物が施されてなる吸収性物品である。エモリエント剤としてジアミド誘導体を用い、固定化剤として炭素数14〜22の脂肪族モノアルコールを用いた。TOF−SIMSを用いたフラグメントイオンの測定において、検出されるすべてのフラグメントイオンの強度の合計値ITに対するジアミド誘導体に由来するフラグメントイオン強度IDの比率ID/ITが0.1×10-2〜0.3×10-2である。 (もっと読む)


【課題】液吸収性という基本的性能を落とさずに、図柄の視認性を向上させて、かつ装着時の位置あわせを容易にし得る吸収性物品を提供する。
【解決手段】表面シート、裏面シート、及び該両シート間に配置される吸収体を有する吸収性物品であって、該吸収性物品は排泄部対応領域に対し、前方部及び後方部とを有する縦長の形状であり、前記裏面シートの肌面側には印刷層が配されており、前記吸収体は、排泄部対応領域より前方部及び後方部が低坪量部とされており、該低坪量部における幅方向中心線断面視、前端部及び後端部に向かうにつれて吸収体の厚みが漸次減少し、該吸収体の低坪量部を介して前記裏面シートの印刷が視認可能とされている吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】吸収された液の逆戻りが起こりづらく、また横漏れを効果的に防止できる吸収性物品を提供すること。
【解決手段】表面シート11と裏面シート12との間に吸収コア20が配置され、かつ表面シート11と吸収コア20との間に液透過性の繊維集合体30が配置されてなり、着用者排泄部分に対向する股下部とその前後に位置する前方部及び後方部を備えた吸収性物品10である。吸収コア20は、左右の側部域に、吸収性物品10の長手方向に延びる一対の凹条部23を有する。繊維集合体30は、その各側縁が、各凹条部23の外側縁を越えないように、該凹条部23間に配置されているとともに、15〜80g/m2の坪量を有している。 (もっと読む)


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