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国際特許分類[A62D3/32]の内容

国際特許分類[A62D3/32]に分類される特許

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【課題】低コストで、有機化合物の分解能力が高く、環境に影響を与え難い安定性に優れた有機化合物分解材を提供すること。
【解決手段】有機化合物分解材として、鉄などの金属と酸化鉄、酸化チタンなどの金属酸化物とを含むものを用いる。
【効果】本発明の有機化合物分解材は、有害な有機化合物、特に高揮発性有機化合物や有機農薬の分解能力が優れ、二次的な環境汚染や土壌劣化が生じ難く、しかも金属と金属酸化物という低コスト材料を用いているため、土壌の浄化材として有用である。 (もっと読む)


【課題】砒素及びその化合物の環境中への溶出を抑制する、砒素を含むガラス粉砕物の加熱方法、ガラス粉砕物からの砒素溶出防止方法及びガラス材料を提供する。
【解決手段】砒素及び/又はその化合物を含む粉砕したガラスと、金属化合物と、を含む混合物を加熱する、砒素を含むガラス粉砕物の加熱方法であって、
前記金属化合物は、水酸化アルミニウム、炭酸ナトリウムと水酸化マグネシウムとの組合せ、炭酸銅と炭酸ナトリウムとの組合せ、炭酸銅と水酸化マグネシウムとの組合せ、炭酸カルシウムと炭酸ナトリウムとの組合せ、及び、炭酸カルシウムと水酸化マグネシウムとの組合せ、からなる群より選ばれる少なくとも一つを含有する加熱方法。 (もっと読む)


【課題】クロムを含有する廃棄物を特別な処理装置を用いずに処理し、クロムを鋼材成分として回収する処理方法を提供する。
【解決手段】二次精錬が行われる取鍋1の溶融スラグ3中に、クロムを含有する廃棄物4を入れ、還元剤を添加することにより、廃棄物4中のクロムを還元して、廃棄物4を処理する。クロムを含有する廃棄物4を溶融還元処理することでクロムを直接溶鋼成分として回収する。廃棄物4に含まれるクロム酸濃度を0.5%以下とすることで、土壌への6価Cr溶出基準0.05mg/lを下回るようになり、通常のスラグと同様の処理が可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ゴムあるいはプラスチックをバインダーとするアスベスト含有シール材中のアスベストを、簡便にかつ低温で確実に分解することができる、アスベスト含有シール材中のアスベスト分解方法を提供する。
【解決手段】本発明のアスベスト含有シール材中のアスベスト分解方法は、ゴムあるいはプラスチックをバインダーとするアスベスト含有シール材を、700〜850℃に加熱して、前記シール材中の、前記バインダーを熱分解させるとともに前記アスベストを脆化させた後、前記シール材を所定の粒径になるまで粉砕して粒状物とし、その後、該粒状物に、炭酸カルシウムと塩化カルシウムを混合した状態で850〜900℃に加熱することで、前記シール材中のアスベストを分解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 有害物質を含有する産業廃棄物の、有害物質の不溶固定化を可能となす産業廃棄物の有害物質不溶固定化方法の提供。
【解決手段】 有害物質を含有する産業廃棄物を、閉鎖系の塗着空間内に移送しシロキサン及びシラノール塩多分子量溶液を、加温低粘度化したうえ移送重量に対し3乃至10重量%割合で微噴霧状に加圧噴霧して渦流状に転動せしめて均等に塗着させる塗着処理と、この塗着処理された産業廃棄物を700乃至900℃の温度に保持された加熱空間内に移送し、高温バーナーの対向炎射で加熱転動と加熱滞留時間を調整し、シロキサン結合の促進による有害物質の結合内への取込みとガラス層の包着膜の強固な固着とにより不溶固定化をなす加熱処理と、この加熱処理された産業廃棄物を冷却部で徐冷する冷却処理とからなる構成。 (もっと読む)


【課題】 廃棄アスベストを低融点で溶融しかつ溶融物に流動性を持たせる。
【解決手段】 溶融炉1に対して処理対象であるアスベスト3と、溶融物の流動性を高めるガラスフリット4と、溶融温度を低下させる溶融助剤(ソーダ灰、硼砂等)5を添加してアスベストを低温度で溶融させ、溶融炉1から排出された溶融物は冷却固化手段で固化され、破砕手段8で破砕され、例えば道路舗装材、セメントの骨材等のリサイクル材9として利用される。一方溶融炉1から排出された排ガスGは熱交換装置11で熱回収され、温水を植物育成プラント13のヒータ14に供給してプラント内を保温したり、排ガスGの処理ガスG1をCO2 の補給源として同プラント13内に供給する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、アスベストの加熱温度を低くしてもアスベストを溶融させることができ処理コストを低減できるアスベスト溶融処理方法および装置を提供することにある。
【解決手段】
マイクロ波加熱炉1は両側板1a,1bに開閉扉2a,2bが設けられている。マイクロ波発信器3はマイクロ波加熱炉1の天井板1cに取付けられ、マイクロ波加熱炉1内にマイクロ波を発信する。マイクロ波発信器3は温度制御器4によりオンオフ制御される。坩堝7はマイクロ波のエネルギーを吸収するセラミック容器で、可燃性密閉袋に袋詰めされたアスベスト5が投入される。坩堝7には硝酸ナトリウム9と硝酸カルシウム10及び炭酸カルシウム16を所定割合で混合したアルカリ剤(融解剤)を加える。 (もっと読む)


【課題】廃アスベストを、平面方向において均一的に加熱することができ、全ての廃アスベストを完全に無害化することができる溶融炉及びこの溶融炉を用いた廃アスベストの処理方法を提供する。
【解決手段】内部に被溶融物として廃アスベストwが供給されるとともに、周囲が外壁部材13によって覆われた溶融炉本体1と、溶融炉本体内を加熱する加熱手段4、5とを備え、溶融炉本体の底部に加熱時に金属浴2を形成し、金属浴上に廃アスベストを供給し、加熱手段が少なくとも廃アスベストを1500℃以上に加熱可能である廃アスベスト処理用の溶融炉とする。さらに、加熱手段を作動させ、金属浴を形成するとともに、金属浴上に供給した廃アスベストを1500℃以上に加熱し、無害化させる廃アスベストの処理方法とする。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有物からアスベストが飛散するおそれがなく、よって容易かつ確実にセメント製造に用いられるロータリーキルンにおいて無害化処理することができるセメント製造工程を用いたアスベスト含有物の処理方法を提供する。
【解決手段】セメント原料を、窯前4側に設けられた加熱手段5によって内部が高温雰囲気に保持されたロータリーキルン1の窯尻2側から供給して、窯前4側に送りつつ焼成するセメント製造工程を用いたアスベスト含有物の処理方法であって、アスベスト含有物に、流動性を与える溶媒を加えて湿式ミル12によって粉砕し、湿式ミル12において粉砕されたアスベスト含有物を含むスラリーを、移送配管15を通じてロータリーキルン1の窯前4側から内部に供給して燃焼処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石綿及び石綿含有廃棄物1を安全に無害化する装置を具えることを特徴とする石綿処理システム及び石綿処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の石綿処理システム及び石綿処理方法は、石綿及び石綿含有廃棄物1を1000℃以上の温度において溶融処理する装置を具えることを特徴とする。 (もっと読む)


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