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国際特許分類[B01D17/06]の内容

国際特許分類[B01D17/06]に分類される特許

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【課題】 構造が比較的簡単で低コストで作製でき、グリーストラップの油を効率良く回収して除去できる油回収装置を提供すること。
【解決手段】 油回収装置1は、グリースピット2内の汚水を吸引部11で吸引し、吸引した汚水を電解部12で電気分解し、電気分解に伴う水素等の気泡により油を凝集させて第1室31の水面に凝集層を形成する。第1室31の凝集物及び汚水を第2室32に導き、水頭排気管42の水位に対応する水頭圧を第2室32内に作用させて、凝集物を圧縮して油を抽出する。第1室31の汚水の比重が大きい部分を第3室33に導き、水頭排出管16の頂部16a高さに対応する水頭圧を第3室33に作用させる。駆動部品を用いることなく、水頭圧の作用により凝集物を濃縮して油を回収するので、油回収装置1の構造を従来よりも簡易にでき、製造コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】下方出口端及び上方入口端を有し、その長さが容器の最大断面寸法の倍数である細長い入口容器を有する、油中水混合物から水を分離する装置である。油出口及び分岐した水出口を有する分離容器は、入口容器の下方出口端と連通した入口通路を有する。貫通して流れる混合物を電界に曝すための少なくとも1つの電極が入口容器内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】従来行われている電界を用いた解乳化法では,電界を発生するための電極を容器内に配置する必要があり,生化学分野で使われる小さな容器ではそれを組み込むことは困難である。また,従来法では常に電極と溶液が接触する構造がとられるので,溶液を電極材料で汚染したり,溶液が電気分解したりする不具合が生じる。
【解決手段】容器の外側から電界、好ましくは交流電界を印加することにより、非接触で油中水型エマルジョンの解乳化が行えることを見出した。すなわち、誘電体からなる容器に保持された油中水型エマルジョンに、該容器の外側に設置した電極に電圧を印加して形成した電界を作用させることにより解乳化することができることを見出した。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な装置又は操作で、比較的多様な混合物質を分離する方法及び装置を提供する。
【解決手段】磁性イオン液体3を入れた容器1、容器に近接して配置した磁界発生装置2、容器内の磁性イオン液体中に磁性イオン液体とは比重の異なる分離すべき混合物質を装入するための装入口及び分離された少なくとも1種の物質を取出すための取出口を有する装置を用いて、分離すべき混合物質を装入口から装入し、比重差により混合物質が上昇又は下降する間に磁界発生装置から所定の磁場を印加して、混合物質中の少なくとも1種の物質と他の物質の上昇方向又は下降方向を変化させ、それにより分かれた位置に上昇又は下降してきた物質を取出口から取出す。 (もっと読む)


【課題】流体中の2種以上の物質を、連続的に高度に分離することが可能な、物質分離デバイスを提供する。
【解決手段】試料である流体を流通させる分離室と、分離室の壁面に設けられた、分離の駆動力となるポテンシャルが互いに異なる部分であるφ1部及びφ2部と、分離室の下流端のφ1部により近い部分に形成された第1流出口と、分離室のφ2部により近い部分に形成された第2流出口、を有する。このような分離室が、複数段にわたって接続されている。 (もっと読む)


【課題】 印刷機で使用した、帯電したインキ顔料、導電性の水、絶縁性の洗浄液を含む廃液が強く攪拌され、ヘドロ状物質が発生した場合であっても、静電界による廃液再生が可能な廃液再生方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 印刷機で使用した廃液中に、水と洗浄液から主としてなるエマルションを破壊する機能とインキ顔料粒子を凝集させる機能を少なくとも有するエマルション処理剤を添加してから、この廃液に静電界を印加し、廃液再生を行う。 (もっと読む)


【課題】如何なる化学試薬を加える必要がなく、設備も簡単で、容易に操作できる油性磁気流体の調製方法を提供する。
【解決手段】油性磁気流体の調製方法は、ジアミノ化合物もしくは有機抜取剤の架け橋剤を含む。一端に油性物質を連接し、別一端にはカルボキシル基の界面活性剤と相互に連接する。この端には別に界面活性剤のナノ磁気金属酸化合物と結合し、油性物質は磁性を具えた油性磁気流体である。この他、本発明は、水中に浮遊する油及び有機成分に対して無機金属イオン廃水処理に応用でき、この油性磁気流体は、簡単に磁場を制御して、水中の有機及び金属成分を分離、回収処理する。 (もっと読む)


【課題】水溶性加工油剤の廃液を、電気化学的方法により処理する方法であって、コンパクトな装置を使用し、小さな電気エネルギーで、効率の高い処理を可能とする処理方法、およびこの処理方法を行うための処理装置を提供する。
【解決手段】水溶性加工油剤廃液を、少なくとも陽極に導電性のダイヤモンドを使用した電解処理により油水分離が可能な状態にし、その後、油水分離処理することを特徴とする水溶性加工油剤廃液の処理方法、およびこの処理方法を行うための処理装置。 (もっと読む)


【課題】 汚染された油を殆ど再利用可能なまで洗浄できる汚染油の超精密濾過方法及び装置を提供する。
【解決手段】 原油タンクAから前処理装置Cを介して、極精密濾過膜透過装置Bが配置され、前処理装置Cとして、筒状のコアレッサ−型フイルタと荷電コアレッサ−型油水分離装置CIが直列に配置され、原油タンクAと極精密濾過膜透過装置Bとの間に介設され、前記極精密濾過膜透過装置Bの一次側循環路12の途中部から当該一次側循環路12で濃縮された被処理油を前処理装置Cに送油する第1の還流路RIと、荷電コアレッサ−型油水分離装置CIの上部排出口から排出された排出油を極精密濾過膜透過装置Bに送油する送油路74の途中部から排出油の余剰分を原油タンクに戻す帰還路76を分枝し、この帰還路76の途中から逆止手段78を介して前記前処理装置Bへの送油路に戻す第2の還流路R2を設けたことを特徴とする汚染油の超精密濾過方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】 製作コストが安く、簡易型の装置構成を提案し、製作コストの低減が図れる廃液再生装置を提供する。
【解決手段】 廃液再生処理槽1を2槽式とし、第1の処理槽2に隣接して、処理槽2の底部と繋がっているセルフバランス水タンク100を設ける。また第1の処理槽2と第2の処理槽3を設け、各処理槽2,3にはプラス電極6,13を設ける。第1の処理槽2はマイナス電極として第1の処理槽2の底部に水7を設け、第2の処理槽3はマイナス電極として第2の処理槽3の底部を用いる。第1の処理槽2で分離した残存インキ顔料を含む洗浄液が第2の処理槽3へ供給される供給部11を設け、第2の処理槽3で残存インキ顔料と洗浄液を分離するようにした。 (もっと読む)


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