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国際特許分類[B01D47/06]の内容

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【課題】塗装ブース5などから排出される排気51に含まれる揮発性有機化合物(VOC)の量を効率良く低減させることのできる排気処理装置を提供する。
【解決手段】排気処理装置10が、捕集水貯留室1と、この上に配置される気液混合器21及び横型の気液分離サイクロン22と、散気装置35を備えた縦型の気化筒3とからなる。気液混合器21は、複数段の板状多孔体(粗塵用エアフィルタ)211-1〜211-4と、最上段の板状多孔体211-1の全面に水56を供給する複数のノズル212とからなり、排気51を水56に接触させて揮発性有機化合物(VOC)を部分的に捕集する。気液分離サイクロン22から排出される捕集水56Aは、捕集水貯留室1を経て、気化筒3の上部に送られる。捕集水中の揮発性有機化合物(VOC)は、散気装置35から気泡と成って送り込まれる空気52に溶け込み、濃縮排気53を生成する。 (もっと読む)


【課題】ミストや粉塵の捕集に適すると共に捕集された粉塵の回収処理が容易なミスト及び粉塵の捕集装置を提供すること。
【解決手段】吸込口から吸引される空気中のミスト及び粉塵を分離させる分離タンク5と、分離タンクの下部に配置された回収タンク40と、分離タンクから排出される空気中に残存するミスト及び粉塵を捕集するデミスタタンク32と、デミスタタンクの排気側に連結されるターボファン35とからなり、分離タンクは、モータ装置により駆動回転される主軸16に、多数のブラシ片が放射状に突設された円盤型回転ブラシ20と振り切り用部材25とを順に取り付けて固定を施し、振り切り用部材の下方に設けたラッパ形部材30の排気側をデミスタタンクの吸気側に接続するように設け、回収タンク40に、分離タンク5で分離されて排出される粉塵中の鉄系微粉塵をマグネットにより吸着して除去するマグネットセパレータ41を設けた。 (もっと読む)


【課題】 任意の種類の廃棄物等を燃焼させて処理する装置において、燃焼により発生する有害ガス等を高温で処理する工程と、水洗工程との2段階で処理して排ガスを無害化して排気する。
【解決手段】 処理装置では、少ない空気を供給して低温で燃焼させた排気ガスを、セラミック処理層の高温の環境で処理し、その次の段階で、水洗路71の管路内で、ノズル72、73から細かい霧状に水を噴出させて、排気中の粉塵等の浮遊物と煙と臭いとを除去するとともに、ガス温度を低下させる処理を行ない、清浄化した廃ガスを排気ポンプ79で外気に放出させる。 (もっと読む)


【課題】作業場内に浮遊する粉塵、ダスト、金属片および加工中に発生する臭気が職場環境を害する。特に作業者が吸引することで健康に与える影響が大きい、また粉塵がコンピューター、精密機械に与える影響も大きく誤動作を招く原因になっている。
【解決手段】本発明の集塵装置により、作業場内に浮遊する粉塵・ダスト、金属片を水盤(上位部から下位部に流れ落ちる水の壁)と吸引装置で水槽内に流し込み、金属片等の比重の大きい物質は水槽内に沈殿させ、比重の小さい粉塵や汚れた空気は噴霧シャワー、浄化フィルターを介して集塵装置外へ排出される。 (もっと読む)


【課題】捕集効率の高いジェットスクラバーを提供する。
【解決手段】ジェットスクラバーを直列に繋ぎ、初段のジェットスクラバーでほとんどの汚れを取り除き2段目で残りの汚れを取り除くようにした。初段のジェットスクラバーから僅かに汚れた水を含んだ空気24が2段目のジェットスクラバーに送り込まれるが、2段目のタンクを汚染するほどにはならない。そのため2段目のジェット水流に含まれる霧状になった水5は綺麗なので空気に混ざっても空気を汚すことがなくなった。更に初段のジェットスクラバーから来る汚れは霧状であるので、ジェット水流と親和性が非常に高くその霧を取り除きやすい。そのため2段目のジェットスクラバーは小さく、安価に作ることができる。 (もっと読む)


【課題】安定運転を維持しながら、運転コストの増加を招くことなく、純度の高い石膏を得ることが可能なセメントキルン抽気ガスの処理システム等を提供する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻からプレヒータの最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気したガスG1に含まれるダストFを湿式集塵する湿式集塵機6と、湿式集塵機6によって得られたスラリーS3の密度を測定する密度測定装置10と、密度測定装置10によって測定されたスラリーS3の密度が所定の範囲内となるように調整する密度調整手段16等を備えるセメントキルン抽気ガスの処理システム1等。密度が所定の範囲内に調整されたスラリーS2を湿式分級する湿式分級機11と、湿式分級機11によって分離された粗粒スラリーS5を湿式集塵機6に戻すルート14とを設けることができる。 (もっと読む)


【課題】湿式集塵機を用いたセメントキルン抽気ガスの処理にあたっての水の使用量を低減し、運転コスト削減や十分な水量を確保し難い地域への対応を図る。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻からプレヒータの最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気された抽気ガスG1に含まれるダストを湿式集塵機6によって湿式集塵するセメントキルン抽気ガスの処理システム1であって、湿式集塵機6から排出される排ガスG3中の水分を回収する。また、湿式集塵機6から排出される排ガスG3を冷却し、排ガスG3中の水蒸気を凝縮させて水を回収する熱交換器8を備えることができ、さらに、熱交換器8によって水分が回収された後の排ガスG3’からダイオキシン類等を吸着除去する除去装置9を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】湿式集塵機を用いてセメントキルン抽気ガスを処理するに際し、湿式集塵機の内部での付着物の固結を防止し、安定した連続運転を可能とする。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻からプレヒータの最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気された抽気ガスG1に含まれるダストを湿式集塵機6によって湿式集塵するセメントキルン抽気ガスの処理システム1であって、湿式集塵機6のスクラバ6aに、カルボン酸、ジカルボン酸又はヒドロキシカルボン酸を含有する固結防止剤を添加する。このとき、カルボン酸等の添加量を、持ち込まれる硫黄分に対して、0.5モル当量以上3モル当量以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、空気中の埃、汚染物質を微細水分を利用して湿式で捕集した後、汚染物質を捕集して汚染物質を含んだ洗浄水を遠心ファンの回転力を直接利用して、遠心分離して空気を浄化する遠心分離式の洗浄式空気清浄機である。特に空気流と共に飛散する洗浄水により低下する空気浄化効率を改善するように与圧室を追加設置した。この遠心分離式の洗浄式空気清浄機は、洗浄水を噴射する加湿装置と、汚染空気を捕集する捕集室と、湿った空気を誘引して羽根の回転速度に応じて湿った空気に高速遠心力が発生するように設置した遠心ファンと、遠心ファンの渦流から軸方向に湿った空気流を流しながら遠心力を維持するように設置した渦流室と、排出される空気流と共に汚染水が飛散するのを防止するように与圧室が設置されている。本発明によると、与圧室により湿った空気の遠心分離速度が上がり、水が空気流と共に飛散することを防止し空気浄化効率がさらに改善されて排出湿度を適切に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡便な構成で、高温の排出ガスを効率よく冷却処理すると同時に、これに同伴する粉体を流路あるいはその壁面に付着させずに分離処理することが可能で、安全かつ操作性のよい排出ガスの処理装置および処理方法を提供することにある。
【解決手段】 粉体を同伴する排出ガスと冷却水を接触させ該排出ガスを冷却させる冷却処理部10を備え、冷却処理部10の一端に設けられ高温の排出ガスが導入される排出ガス導入部1と、その他端に設けられ冷却処理された排出ガスが供出される排出ガス供出部5と、その側面に設けられ冷却水が導入される複数の冷却水導入部2a〜2dを有し、冷却水導入部2a〜2dの内の少なくとも1つからの冷却水を冷却処理部10の内側面3aに対して接線方向に噴射させて旋回流Cを形成し、内側面3aに水膜Fを形成させることを特徴とする。 (もっと読む)


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