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国際特許分類[B01D53/44]の内容

国際特許分類[B01D53/44]に分類される特許

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【課題】ドライヤへ再び給気する気体中の溶剤蒸気の回収に要するコストを抑制する溶剤回収システムを提供することを課題とする。
【解決手段】溶剤を塗布した被塗布物を乾燥させるドライヤの乾燥室へ、前記乾燥室内で気化した溶剤蒸気を回収処理した前記乾燥室の排気を給気する溶剤回収システム1であって、前記排気を冷却して、前記排気に含まれる前記溶剤蒸気を凝縮回収する凝縮回収部2と、前記凝縮回収部を通過した前記排気に残る前記溶剤蒸気を吸着回収する吸着回収部3と、前記ドライヤの排気に含まれる熱の少なくとも一部を、前記溶剤蒸気を吸着回収する前記吸着回収部の吸着材の加熱再生に利用する熱利用部12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】吸着エレメントの圧力損失を小さくし、円筒に強く巻き付けても破損しない引張強度を有する活性炭素繊維不織布を使用した吸着エレメントを搭載する有機溶剤含有ガス処理装置の提供。
【解決手段】被処理ガスを接触させて有機溶剤を吸着し、水蒸気または加熱ガスを接触させて吸着した有機溶剤を脱着する吸着材を充填した吸着槽2A,2Bを備え、吸着材に被処理ガスを供給して有機溶剤を吸着させて清浄ガスとし、吸着材に水蒸気または加熱ガスを供給して有機溶剤を脱着させるガス処理装置1と、脱着ガスを凝縮した後、分液し、有機溶剤と排水とに分離する分液回収装置を備え、吸着材が、活性炭素繊維不織布9を円筒に巻き付けて構成される吸着エレメント8から構成され、活性炭素繊維不織布が、繊維径が21μm〜40μm、トルエン吸着率が20%〜75%の活性炭素繊維からなる引張強度が4N/cm以上の不織布である、有機溶剤含有ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】 溶剤を気化させて乾燥を行う乾燥排気の溶剤ガスを、当該溶剤の爆発限界値以下の高濃度に濃縮してから冷却凝縮させる際、水分を取り除き、低水分溶剤を回収する。
【解決手段】 溶剤乾燥室1の一方から乾燥空気を給気し、他方から排気し、当該排気ガスの一部を、ダンパー5を介して前記溶剤乾燥室1に供給する乾燥空気に戻し、これにより前記排気ガスに含有する溶剤の濃度を、当該溶剤の爆発限界値以下の高濃度に高め、これを熱交換器8の第1冷却部で排気ガス中の溶剤が凝縮しない温度で、かつ、水蒸気が凝縮する温度まで冷却して排気ガス内の水分を分離、除去し、さらに、凝集器10の第2冷却部で排気ガス中の溶剤が凝縮する温度まで冷却して排気ガス中の溶剤を分離して回収し、溶剤を分離した排気ガスを加熱して前記乾燥空気として溶剤乾燥室1に給気する。 (もっと読む)


【課題】
同一種の揮発性有機化合物を吸着しているカートリッジを纏めて収集するにあたり、脱着処理効率を向上させると共に、運搬費用を削減することが出来るカートリッジの収集システムを提供する。
【解決手段】
収集地域内において、交換時期到来若しくは有機化合物の吸着量が最も多いカートリッジ5を優先収集するカートリッジと判定し、該優先カートリッジと同じ溶剤種を吸着しているカートリッジの中から、優先収集カートリッジを含む複数のカートリッジグループを作成し、該作成された各グループについて、各カートリッジが吸着している揮発性有機化合物の合計吸着量を算出して得点化し、各グループについてカートリッジを収集した場合の走行距離を得点化し、さらにグループのカートリッジ数を得点化して、これら合計吸着量得点、走行距離得点、カートリッジ数得点を合計して最も得点が高いグループのカートリッジを収集すると判断する。 (もっと読む)


【課題】有機化合物の吸着を行う吸着塔11a,11bで、脱着用水蒸気により脱着を終えた時点で塔内に残る残存脱着用水蒸気の無駄な放出とそれによる白煙の発生をふせぐ。
【解決手段】次に脱着を行う並列した吸着塔11b,11aに残存脱着用水蒸気を転出入させる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤が吸着された吸着剤から有機溶剤を脱着する場合に、高い脱着率を確保し、且つ、脱着後に生じる凝縮水の量を少なくして、凝縮水に混入する有機溶剤の除去作業を容易にする。
【解決手段】有機溶剤を吸着した吸着剤が充填される脱着槽1と、脱着槽1に加熱されたドライガスを供給するブロア2及び加熱器3と、脱着槽1に過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気発生装置6とを設けて、吸着剤にドライガスを供給して脱着する第一脱着工程の後に、吸着剤に過熱水蒸気を供給して更に脱着する第二脱着工程を行なうようにした。 (もっと読む)


【課題】 吸着効果の低下した吸着のみを簡単に交換して吸着塔の維持管理を省力化できる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 有機溶剤ガスを吸着ブロアを介して吸着させる着脱自在の吸着塔を設け、該吸着塔の内部に設けた活性炭で前記有機溶剤を吸着するように構成した排ガス処理装置と、前記排ガス処理装置で使用済みの吸着塔を回収して再生する再生脱着ユニットと、該再生脱着ユニットで再生した吸着塔を乾燥する再生乾燥ユニットとを別設したことを特徴とする排ガス処理装置を構成するものである。 (もっと読む)


【課題】水素やアセチレンなどの反応性の高いガスをキャリアガスとした有機溶剤含有被処理ガスを処理する場合において、安全に処理することができ、不活性ガスの消費量を抑制した処理装置を提供する。
【解決手段】吸着材を充填した複数基の吸着槽を備えた有機溶剤回収装置において、
各吸着槽に有機溶剤を含有する被処理ガスを導入し、有機溶剤を該吸着槽に充填された吸着材で吸着処理し、有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出する吸着工程と、
該吸着槽における吸着処理が完了した後に、該吸着槽へ水蒸気を導入し、吸着層に充填された吸着材から有機溶剤を脱着し、それによって吸着材を再生する脱着工程を、
交互に繰り返す有機溶剤回収装置であって、
該被処理ガスを導入する前に、該吸着槽及び配管を不活性ガスで置換し、酸素濃度を低下させた後に、
該被処理ガスを処理する有機溶剤回収装置。 (もっと読む)


【課題】従来の放電によりVOCを分解する揮発性有機化合物処理装置は、全てのVOC吸着体を一度に処理するので、放電電流ひいては電源容量を大きくする必要が有り、装置コストが高くなる、放電発生時も放電が発生してない時と同じ量のガスを流しているため、ガス中の窒素と酸素が放電により反応して、大量の有害な窒素酸化物(NOxと略す)を発生する、という課題がある。
【課題を解決するための手段】この発明に係る揮発性有機化合物処理装置は、処理対象ガスに触れ揮発性有機化合物を吸着する吸着体1Cと、吸着体1Cを間に挟んで配置された放電を発生させる電極の対1Aと、処理対象ガスの流れとは逆方向に放電発生後の所定期間に吸着体1Cにガスを流すガス返送機構とを備えたものである。 (もっと読む)


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