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国際特許分類[B01D53/56]の内容

国際特許分類[B01D53/56]に分類される特許

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【課題】特定の生成物や副次生成物の生成量を低減可能とされた被処理物の処理方法及び処理装置、さらには、特定の生成物が生成するように制御可能とされた被処理物の処理方法及び処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明の被処理物の処理方法は、温度変化することにより成分状態が変化する気体を含む被処理物が活性化状態にある時に、前記被処理物が特定の成分に変化させられる温度領域以下に前記被処理物を急冷することによって、前記特定の成分が存在する温度領域の保持時間を短くして前記被処理物の成分状態を変化させる処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薬剤を加水分解して発生させたアンモニアにより窒素酸化物を還元する脱硝装置において、アンモニアの発生量制御の応答性を向上する。
【解決手段】加水分解によりアンモニアと二酸化炭素を発生する薬剤の水溶液を加熱して加水分解させる加水分解装置7を備え、加水分解装置7で発生させたアンモニアを排ガスに添加して触媒存在下で前記排ガス中の窒素酸化物を還元する脱硝装置1において、加水分解装置7で発生した二酸化炭素濃度を検出する二酸化炭素検出器15が設けられ、二酸化炭素検出器15の検出値に基づいて加水分解装置7における加熱温度を制御してアンモニアの発生量を調整することで、アンモニアの発生量制御の応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】既存の設備にも導入しやすく且つ効果的に排ガスからHgを除去することができる水銀除去装置を提供する。
【解決手段】煙道X内を流動する排ガスに含まれる0価水銀を除去する水銀除去装置であって、アンモニアが流動する配管22と、配管22に接続し煙道X内に気体を供給するノズル23と、を有し、排ガス中の窒素酸化物と還元性ガスとを反応させて窒素酸化物を還元する脱硝装置2と、配管22と接続する配管65を有し、ノズル23を介して煙道X内に0価水銀を酸化する塩化水素を供給する酸化性ガス供給装置6と、煙道X内のノズル23の下流側に設けられ、排ガスに洗浄水を接触させる除去部と、を備え、酸化性ガス供給装置6は、加熱により前記酸化性ガスを生じる原料液を加熱する分解部64と、分解部64に原料液を供給する供給部と、分解部64と配管22とを接続する配管65と、を有し、分解部64が、煙道Xの外部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】フライアッシュへの異物の混入を抑制可能な火力発電システムを提供すること。
【解決手段】メッシュストレーナ350,360,370は、フライアッシュを通過させると共に、異物を残留させる。制御装置410は、流量計測器300により計測されるフライアッシュの流量又は重量計測器340により計測されるフライアッシュの重量に基づいて、メッシュストレーナ350,360,370を各メッシュの粗さが異なるものに切り替えるように切替装置380,390,400を制御する。 (もっと読む)


【課題】脱硝プロセスの大きな時間遅れを考慮する必要が無く、NOx量が急激に変動しても煙突出口NOx濃度を規制値以下に抑えることが可能な脱硝制御装置及び脱硝制御方法を提供する。
【解決手段】排ガスを処理する排ガス処理設備に備えられた脱硝触媒装置にアンモニアを吹込んで排ガス中のNOxを分解することにより、排ガスを排出する煙突出口における煙突出口NOx濃度を低減する脱硝制御装置10が、脱硝触媒装置入口における排ガス中のNOx量を算出(NOx量算出部35)し、算出されたNOx量に基づいて脱硝触媒装置に吹込むアンモニア吹込量を算出(アンモニア吹込量算出部40)する手段と、脱硝触媒装置内に残存する残存アンモニア量を算出(残存アンモニア量算出部41)し、NOx量の最大変動分を処理できる範囲で残存アンモニア量が一定となるようにアンモニア吹込量を補正(第2補正係数算出部43)する手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】多額の設備投資が不要で、かつ、薬剤を使用せずに石炭灰からの六価クロムの溶出を抑制することが可能な石炭火力発電システム、及び、この石炭火力発電システムにおける石炭灰からの六価クロムの溶出を抑制する六価クロム溶出低減方法を提供する。
【解決手段】石炭火力発電システムは、石炭を燃焼させる燃焼ボイラと、前記燃焼ボイラの下流に設けられ前記石炭の燃焼によって生成する排ガス中から前記石炭の燃焼によって生成する石炭灰を捕集する集塵装置とを備え、更に、前記燃焼ボイラは熱交換ユニットを前記燃焼ボイラの下流に有する石炭火力発電システムであって、前記集塵装置によって捕集された石炭灰の一部を、前記熱交換ユニット付近から前記集塵装置までの系内に供給する石炭灰供給手段と、前記集塵装置によって捕集された石炭灰を一次貯蔵する石炭灰回収サイロと、前記石炭灰回収サイロ内の石炭灰を加熱する加熱手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、公害の元となる、CO2、を排出する火力発電所、焼却炉、自動車から放出されるこのCO2を除去することが課題である。排出するCO2の吸収剤としてアミン化合物を用い、接触反応させることによりCO2を除去することができる。すでに大気中に放出されているCO2も道路や隧道に本発明の吸収剤コーテイングしたビーズを置くことによって除去することができる。また、CO2を吸着したものの有効利用も課題である。
【解決手段】この発明はアミン化合物をビーズ状にするかビーズ状物にコーティングし、CO2を含むガスと接触させることによってガス中のCO2を吸収除去する。本品がビーズ状であるとガスの通りが良く、CO2とアミンとの接触の機会が多く、よく反応除去が可能となる。CO2を吸収したアミン化合物はアルカリ溶液で溶離出来、さらにアルカリ性になった溶離液は酸性のリン酸溶液で中和することによって肥料に利用できる。 (もっと読む)


【課題】繰り返し再生が必要な脱硝装置の再生時期を、簡便かつ精度良く判定すること。
【解決手段】トンネル本坑1内と連通し、吸込口3と吐出口4を有した換気ダクト2内に、活性炭を成分の一つとして窒素酸化物を除去し、かつ繰り返し再生が必要な脱硝装置5と、トンネル本坑1から換気ダクト2内の脱硝装置5へ汚染空気を供給する送風機6と、脱硝装置5が吸引した窒素酸化物累積流入量を演算する演算装置8を設け、窒素酸化物累積流入量と予め設定した窒素酸化物累積流入量上限との比較により、脱硝装置5の再生時期を判定する。 (もっと読む)


【課題】導水管や通気管として使用する塩化ビニルパイプや金属パイプには、液相や気相を浄化活性する働きがなかった。
【解決手段】塩化ビニルパイプや金属パイプの内側を0.05mm〜2mm厚みの炭層で覆ったものであり、パイプ内を移動する液相や気相は、炭の層の中を移動するのと同様となり浄化活性される。 (もっと読む)


【課題】 一酸化窒素及び二酸化窒素を含む空気等の処理対象ガスから、優れた処理能力で効率よくこれらの窒素酸化物を除去できる処理方法を提供する。
【解決手段】 一酸化窒素及び二酸化窒素を含む空気等の処理対象ガスを、相対湿度が20%以下となるように処理した後、無機質担体に過マンガン酸カリウムを担持させた転化剤と接触させて、該ガスに含まれる一酸化窒素を二酸化窒素に転化し、さらに二酸化窒素除去剤と接触させて、該ガスから二酸化窒素を除去する。 (もっと読む)


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