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国際特許分類[B01D57/02]の内容

国際特許分類[B01D57/02]に分類される特許

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本発明に係る、MEMS技術に従って製造した同心電極および渦巻状微小流体チャネルを有する誘電泳動微小細胞クロマトグラフィ装置は、電界効果電極、入口電極、渦巻状領域、および中央間隙という4つのグループで構成されている。また、主要な構成要素として、外側上部電極(1)、3次元形状の内側副電極(2)、上部入口電極(3)、副入口電極(4)、渦巻状領域(5)、中央間隙(6)、一定の読み出し点、および絶縁ウェハー(7)を有する。

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【課題】効率的にゲル内の染色剤を処理することができる染色剤処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 染色剤により染色された板状のゲル内の染色剤を処理する装置であって、ゲルG及びバッファ液Wを収容するバッファ容器11、及びゲルGの一方面側及び他方面側に設置されてゲルGの厚さ方向に電圧を印加する電極14,15、を有する第1の処理ユニット1と、第1の処理ユニット1の下流に設置され、第1の処理ユニット1から供給されたバッファ液W中の染色剤を吸着する活性炭25を有する第2の処理ユニット2と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】検出しようとする粒子を高濃度に濃縮することのできるサンプル濃縮装置を提供する。
【解決手段】流路14の内壁面はマイナスに帯電しており、流路14内のサンプル溶液28に含まれるプラスイオン30が流路14の内壁面に吸着されている。濃縮用電極18、19間に電界を発生させると、濃縮用電極18、19間の濃縮エリア内にあるサンプル溶液28のマイナスに帯電した粒子29が電界と反対向けに力を受けて移動し(電気泳動)、濃縮用電極18に吸引されて凝集し、濃縮用電極18の場所で濃縮される。一方、プラスイオン30が電界方向にクーロン力を受けて移動し、それによってサンプル溶液28の流れ(電気浸透流)が生じる。そのため、濃縮エリアには電気浸透流によって連続的に粒子29が供給され、供給された粒子29が電気泳動によって濃縮される。 (もっと読む)


【課題】廃液等に存在する金属ナノ粒子を、単純な方法により、流れの中で効率良く連続的に分離抽出可能とする。
【解決手段】先細りの台形構造10と、その先端部分に配設された分岐構造(十字構造12、T字構造18等)を組み合わせた流路によって、非一様な電界強度を発生させ、分岐における誘電泳動力を最大として、周囲流体に対して正の誘電泳動が発生する物質(金ナノ粒子6)は直進方向の流路出口3、負の誘電泳動が発生する物質(ポリスチレン粒子8)は直進以外の方向の流路出口1、2に分離する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも二種類の粒子からなる粒子群を含む懸濁液から誘電泳動により捕捉対象粒子を分離する方法であって、流速調整等が不要な簡便な機構で、且つ抗体などの処理が不要な特定の粒子を分離する方法、および装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る分離方法は、基板上に設けられた少なくとも2つの電極間に交流電圧を印加して不均一電界を形成し、前記粒子群を誘電泳動させ、前記電極間付近に前記粒子群を引き寄せ、前記電極間付近に局所的な流動を発生させることにより、
前記捕捉対象粒子以外の粒子を前記電極間付近から排除し、捕捉対象粒子を前記電極間付近に捕捉することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子と金属イオンとを含む粒子分散原液から金属イオンを除去する荷電粒子分散原液の精製方法を提供すること。
【解決手段】荷電粒子と金属イオンとを含む粒子分散原液が層流を形成するように微小流路1に送液し、第1の洗浄液1が層流を形成するように微小流路2に送液し、第2の洗浄液2が層流を形成するように微小流路3に送液し、これら3層流が合流した微小流路合流部において流れと交差する方向に電界を付与することにより荷電粒子を微小流路1側から微小流路3側に移動させるとともに金属イオンを微小流路1側又は微小流路2側に滞留させ、該微小流路合流部の下流側において、荷電粒子を分岐微小流路3から回収し、金属イオンを分岐微小流路1若しくは2又は分岐微小流路12に排出する工程を含む精製方法。 (もっと読む)


本発明は、分離ステップ後に、分離された生体分子を捕捉および回収するためのデバイスを提供する。本発明は、分離デバイスと、回収チャンバとを備える、装置を提供する。回収チャンバは、分離デバイスの端部を受容するように適合される入口ポートと、捕捉媒体を備える出口ポートと、入口ポートと出口ポートとの間に位置するアクセスポートとを備え、回収チャンバの体積は、アクセスポートに対する入口ポートの中の分離デバイスの深さを調整することにより制御される。
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【課題】従来よりも観察条件の制限が緩和された誘電泳動チップを提供する。
【解決手段】誘電泳動パネル10は、誘電性物質を含む試料に交流電圧により形成された電界を印加することにより上記誘電性物質を誘電泳動させる。上記誘電泳動パネル10は、上記誘電性物質を誘電泳動させる泳動レーン3と、上記泳動レーン3と交差する複数の泳動電極6aからなり、上記泳動レーン3に注入された試料に電界を印加するために交流電圧を印加することで上記誘電性物質を誘電泳動させる泳動電極アレイ6とを備えている。上記泳動レーン3は、上記泳動レーン3と上記泳動電極アレイ6とが重畳する領域の少なくとも一部における上記泳動レーン3の上記泳動電極アレイ6との対向面が透明であり、かつ、上記泳動電極アレイ6は、上記泳動レーン3における透明な領域と重畳する部分の泳動電極6aの少なくとも一部が透明電極で形成されている。 (もっと読む)


【課題】安価な設備と簡便な工程により、金属型CNTと半導体型CNTを含むCNTから両者を短時間で大量に効率良く分離精製することができ、かつスケールアップも容易な工業的に極めて有利なCNTの分離方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブをゲル電気泳動法により、それに含まれる金属型カーボンナノチューブと半導体型カーボンナノチューブに分離する。 (もっと読む)


【課題】安価な設備と簡便な工程により、金属型CNTと半導体型体CNTを含むCNTから両者を短時間で簡便に大量に効率良く分離精製することができ、かつスケールアップも容易な工業的に極めて有利なCNTの分離方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブをゲル電気泳動法により、それに含まれる金属型カーボンナノチューブと半導体型カーボンナノチューブとに分離する方法において、ゲル中にカーボンナノチューブを分散させたカーボンナノチューブ封入ゲルを通電する工程を備えたカーボンナノチューブの分離方法。 (もっと読む)


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