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国際特許分類[B01D57/02]の内容

国際特許分類[B01D57/02]に分類される特許

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【課題】細胞の分離および単離のための新規の方法およびデバイス。
【解決手段】本発明により、密度勾配遠心分離において有用な遠心管であって、ここで、該管の中央部における遠心管内径が、該管の上部および底部での直径よりも狭い遠心管が提供される。さらに本発明により、誘電泳動単離デバイスであって、該デバイスは、2つの誘電泳動チップ、ガスケット、シグナル発生器およびポンプを備え、ここで、該ガスケットは、チャネル を備え、そして該ガスケットは、該2つの誘電泳動チップ間に位置し、そして該誘電泳動チップ、該ガスケットおよび該ポンプは、流体接続される、誘電泳動単離デバイスもまた、提供される。 (もっと読む)


【課題】イオン性の薬剤を電気泳動を利用して生体に浸透させるイオン浸透療法において使用されるイオントフォレーシス用作用極構造体の提供。
【解決手段】作用極構造体1は、作用極となる電極4、イオン性薬剤を含有する薬剤含有部5、およびイオン交換膜6を含み、当該膜6は、アニオン交換性基及びカチオン交換性基の双方を有し、かつ、これらアニオン交換性基及びカチオン交換性基を、他方のイオン交換性基よりも過剰に有する。生体界面7上で目的薬剤を選択的に生体内に浸透させるため、薬剤含有層と生体の間にさらにイオン交換膜8を含んでも良い。当該膜8としては、薬剤イオンと同符号のイオンを選択的に透過させるイオン交換膜であることが好ましい。対極となる電極4’、イオン性電解質を含有する電解質含有部9、イオン交換膜10がこの順番に積層され、イオン交換膜を生体界面に配置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 原料の固体状のカーボンナノ粒子などの不純物からカーボンナノチューブを寸法径の差を利用して篩い分ける。
【解決手段】 カーボンナノチューブを含む炭素化合物を分散させた溶液にカーボンナノチューブと複合体を形成する分子ピンセットを添加・混合して、カーボンナノチューブを可溶化する。可溶化したカーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体と不溶物とを電気泳動法等で分離して、カーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体のみを含む溶液を得る。得られたカーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体溶液に分子ピンセットを切断する酵素を加えて、カーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体を壊して、カーボンナノチューブを不溶化させる。不溶化したカーボンナノチューブをろ過して単離後、蒸留水、メタノール洗浄して、精製したカーボンナノチューブを得る。 (もっと読む)


本発明は、液体試料中の物質のサイズを制御することが可能な液体試料吐出方法およびその装置を提供する。本発明の装置は、液体試料の吐出口および該液体試料の供給口を有するシリンダと、該液体試料を吐出させるための吐出手段とを備え、そして該シリンダに該シリンダの内部空間への不均一電界発生手段が設けられている。この液体試料吐出装置を用いて、シリンダの内部空間に適切な不均一電界を生じさせながら該液体試料を吐出させることによって、吐出される液体試料に含まれる目的物質のサイズを制御することができる。
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【課題】ナノポアを用いてバイオポリマを分離する技術を提供すること
【解決手段】本発明はナノポアベースの分離装置とシステム、及びこれらを用いるための方法とキットに関する。当該装置を利用して、核酸及び蛋白質のようなバイオポリマを分離し評価することができる。 (もっと読む)


【課題】微生物を含んだ液体中から微生物のみを精度よく分離、回収し、微生物を計測することを目的とする。
【解決手段】微生物を回収するための回収セル1中に、微生物を回収するメッシュフィルタ2を挟み込み、回収セル1の上部に微生物移動する正極側電極3と底部には負極側電極4が設け、微生物を含まれる液体を回収セル内に流入し、正負の電極に直流の電気を通電し、電気泳動を行い、回収セル1内に設置してあるメッシュフィルタ2に微生物を付着させ、微生物を含む液体から微生物だけを分離回収し、微生物濃度を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便に高純度で目的生体物質の分離を行うことを可能とする生体物質分離チップおよびこれを用いた生体物質の分離装置および分離回収方法を実現する。
【解決手段】細孔のトランスポーターを含む脂質2重層が細孔に固定された部材と、前記細孔の一方に設けられた試料を添加する機構と、前記細孔の他方に設けられた細孔を通過する生化学物質を回収する機構とを備える。 (もっと読む)


トレイ支持体(31)と、トレイ支持体(31)を受け入れるタンクであって該タンク(51)内でのトレイ支持体(31)の前後移動を可能にする十分な余地を備えたタンク(51)と、クランクピン(65)の円経路をトレイ支持体(31)の直線移動に変換する往復動式接続でもってトレイ支持体(31)に接続されるクランクピン(65)を備えたモータ(62)とを有する装置によって、トレイ(12)上に保持したスラブゲルを溶液中で揺り動かす。
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第1の空間と第2の空間とを連結する介在空間に、流動性物質および/または流動性物質に含まれる物質の移動を制限する分離媒体を配置することによって、該流動性物質および/または流動性物質に含まれる物質の移動を制御する。分離媒体に代えて連結媒体を導入することによって、第2の空間への移動を開始できる。機械的な手段によらず、容易に物質の移動を制御することができる。本発明に基づいて、チップ上における二次元電気泳動分析を容易に実施することができる。
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本発明は、膜電気泳動を実施するための方法および装置に関し、より詳細には、精密濾過膜または限外濾過膜を用いることによって膜電気泳動を実施するための方法および装置に関する。本発明の方法には、加圧することによって、膜孔内の電気浸透流れを減じる又は調整することが含まれる。膜電気泳動のための本発明の装置は、少なくとも1つの希釈側チャンバー(16)、濃縮側チャンバー(17)、ならびに、陰極(19)または陽極(20)を備えた陰極チャンバー(18)および陽極チャンバー(21)という、少なくとも4つのセクションが設けられた少なくとも1つの分離チャンバー(7)を有して成る。かかるチャンバーは、(16,17,18,21)は、多孔質膜、特に精密濾過膜または限外濾過膜(14,15)によって相互に分けられている。そして、本発明の装置は、希釈側移送パイプ(22)、希釈側排出パイプ(23)、濃縮側移送パイプ(24)、濃縮側排出パイプ(25)および圧力制御ユニット(8,10)もしくは(9,11)、ならびにオプションとしての電極フラッシュ溶液移送パイプ(26)およびオプションとしての電極フラッシュ溶液排出パイプを有して成る。圧力制御ユニット(8,10)もしくは(9,11)によって、希釈側チャンバー(16)と濃縮側チャンバー(17)との間で圧力差が生じるように制御されることになり、特に少なくとも3KPaに等しい圧力差が生じるように制御されることになる。
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