説明

国際特許分類[B01D57/02]の内容

国際特許分類[B01D57/02]に分類される特許

51 - 60 / 85


電気泳動装置は、ゲル保持層と、前記ゲル保持層の両方または一方の外側に配置された2つまたは1つのサンプル液収容部と、前記サンプル液収容部の両外側に配置された2つの半透膜と、前記半透膜の両外側に配置されたバッファ液収容部と、前記バッファ液収容部の両外側に配置された一対の電極とを有し、サンプル液収容部とバッファ液収容部とにはそれぞれ少なくとも1つの液出入り口が設けられている。
(もっと読む)


本発明は、流体分離装置であって、長手方向軸(X)に沿って延びる少なくとも1つのマイクロチャネル(2、66)であって、第1の横軸(Y)に沿って測定される幅と、その第1の横軸(Y)に対して垂直な第2の横軸(Z)に沿って測定される厚みとを呈する横断面を有し、その幅はその厚みよりも大きく、第2の横軸に沿って下壁(3)及び上壁(4)を有する、マイクロチャネル(2、66)と、当該マイクロチャネル(2)と流体連通する、少なくとも第1の入口(7)、第2の入口(8)、及び第3の入口(9)であって、第2の入口(8)は、第2の横軸(Z)に沿って第1の入口(7)と当該第3の入口(9)との間に配される、第1の入口(7)、第2の入口(8)、及び第3の入口(9)と、第1の入口と第2の入口、及び第2の入口と第3の入口をそれぞれ分離する、少なくとも第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)であって、その第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)は、第2の入口(8)が、第2の横軸(Z)に沿って測定されるゼロではない距離だけ下壁(3)及び上壁(4)のそれぞれから隔てられるように配され、第2の入口(8)は、特に、前記分離壁の少なくとも一方に隣接する、第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)とを備える、流体分離装置に関する。 (もっと読む)


本発明は、液体から粒子を集合させる装置及び方法に関する。本発明の装置(37)は、所定の直径の円形領域(42)を構成する上面を有する第1電極(38,39)と、第1電極(38,39)から分離し、第1電極(38,39)の円形領域(42)の少なくとも一部分の境界を所定の隙間(14)によって構成する上面を有する相手方の電極(39,38)と、液体の電荷緩和時間よりも短い所定の周波数及び所定の振幅の交番電位差を第1電極及び相手方の電極(38,39)にわたって印加する装置とを有する。液体中の誘導電気浸透流によって、粒子を液体から第1電極(38,39の円形領域(42)の上に集中させる。
(もっと読む)


【課題】電気泳動する微粒子を含有する微粒子分散液を、低エネルギーで、高効率かつ高回収効率で短時間で濃縮する微粒子分散液の濃縮方法、及び装置の提供。
【解決手段】微小幅の流路と、該微小幅の流路に交差する方向に電界を付与する電極12とを有し、前記微小幅の流路が、一端に位置する微粒子分散液を導入する導入部2と、該導入部から導入された微粒子分散液を他端に向けて層流で送液する送液部4と、該送液部の下流に位置し、電界を付与されることにより通過する微粒子分散液中の微粒子を電界の一方向側に移動させる微粒子移動部6と、該微粒子が移動した側の微粒子分散液を回収する回収部8と、該回収部で回収される微粒子分散液以外の液を排出する排出部10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】使用済みの燃料電池の触媒層から、触媒である貴金属を高い効率でかつ簡単な操作でもって高純度に回収する方法を提供する。
【解決手段】燃料電池の膜電極接合体から触媒層から取り出し、それを粉砕した後、極性溶媒(例えばアセトニトリル)および塩基性化合物(例えばトリエチルアミン)で構成される電着液27の中に入れて電気泳動を行う。炭素粉をイオン化されて電極23上に析出する。炭素粉が分離した電着液から貴金属をろ過などの手段による回収する。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成する流路を用いる細胞分離用の安価で試料毎に取替えが可能なチップを用いた細胞分析分離装置を提供すること。
【解決手段】細胞を含む緩衝液を流下させるための第1の流路、該第1の流路を挟み該第1の流路の両側から細胞を含まない緩衝液を流下させる第2及び第3の流路、前記第1の流路の緩衝液と第2および第3の流路の緩衝液が合流して1本の流路となって緩衝液を流下させる第4の流路、前記第4の流路に前記緩衝液とともに流下する細胞を検出する細胞検出領域および検出した細胞に応じて細胞を分離する細胞分離領域をカスケードに設け、該細胞分離領域の下流に分離された細胞を流下させる二つの流路を設けるとともに、前記第1の流路から第4の流路を流下する緩衝液が共通の液面位置を有するリザーバから供給され、前記第1の流路と第4の流路の幅あるいは断面積が実質的に等しい構造を有する。 (もっと読む)


【課題】バイオ濃縮に利用できる、新規かつ改良された装置、およびこれに関する方法を提供する。
【解決方法】本装置200は、入口212と、出口214と、相対向して設けられた底部壁222と頂部壁220とを規定するボディから成る。底部壁222と頂部壁220とは、入口212と出口214との間に少なくとも部分的に延びる、拡大空洞部216を規定している。加えて本装置は、進行波(TW)グリッド240を備えており、進行波グリッド240は、底部壁222に沿って配置され、当該グリッド240に近接した粒子を捕集壁250に輸送するように設けられている。これにより、流れている媒体に分散している試料を捕集し濃縮する。捕集された試料は、一基または複数基の進行波グリッドを使用してセル内で選択的に処理することができる。本装置200は、特に、バイオ濃縮装置として有用であり、従来の分析装置また検出装置の上流で採用し得る。 (もっと読む)


【課題】 生体物質の電気泳動分離時に生体物質を小さく分離し、更に支持体からの回収作業も必要としない生体物質回収方法及び生体物質回収カートリッジを提供する。
【解決手段】本発明の生体物質回収方法は、ゲルを支持体1として生体物質を電気泳動することで、前記生体物質をその大きさに応じて支持体1中で分離した後、イオン交換膜で構成した平板状の生体物質回収カートリッジ13が目的とする生体物質の一側面に位置するように、前記生体物質回収カートリッジ13を前記支持体1に挿入し、その後、更に電気泳動して、目的の前記生体物質を前記生体物質回収カートリッジ13へと移動させることにより、前記生体物質回収カートリッジ13に目的とする生体物質を捕捉するようにした。
(もっと読む)


【課題】電気出力装置と一体的に構成される電気泳動装置の気泡による導電性の低下などを抑えると共に、実験者の安全性を図り、より使いやすい電気泳動装置と、電気泳動後の分析を、暗室を利用せず、より身近なところで可能とする電気泳動観察装置を提案する。
【解決手段】
両側に電極を配置し、それら電極の間に電気泳動用ゲルを配置して、少なくとも電気泳動用ゲルが浸積する程度に配置した緩衝液よりなる電気泳動装置において、前記電極の近傍に、少なくとも緩衝液から突出するように配置した傾斜を有する仕切り板を具えた構成及び、当該電気泳動装置を収容して使用される 外部光を遮断する材料で形成され、かつ少なくとも一面以上の側面が開放された筐体と、その開放された側面を覆う遮光カバーを有する電気泳動観察装置において、その遮光カバー側面に口部を設けた電気泳動観察装置を提案する。 (もっと読む)


【課題】すぐれた耐圧強度と耐熱性を有しコストの抑制された電気式脱塩装置および方法を提供する。
【解決手段】有底円筒状の容器本体11および容器本体11を蓋するフランジ12からなり電極リード線の導入管15,16および被処理水の送水管13,14を備えた処理容器10と、処理容器10と電極リード線の導入管15,16と被処理水の送水管13,14の内側に設けられた絶縁部材20a〜20d、21,22,23と、処理容器10の中に同心円筒状に所定の間隔をもって設けられた電極24および隔膜26a,26bと中心の電極25とを備えている構成とする。 (もっと読む)


51 - 60 / 85