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国際特許分類[B01D57/02]の内容

国際特許分類[B01D57/02]に分類される特許

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本発明は、電気的な制御の影響の下に小容積の液体を移動させるためのデバイスに関するものであって、疎水性表面(29)を有した第1基板を具備し、この第1基板が、第1電気伝導手段(24)と、この第1電気伝導手段に対向して配置された第2電気伝導手段(30)と、を備えている。本発明は、デバイスが、第3電気伝導手段(32)を具備し、この第3電気伝導手段が、第2電気伝導手段と一緒に、小容積をなす液体に関しての、分析手段、または、加熱するための手段、を形成していることを特徴としている。
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本発明は時間的に変化する力場を使用して粒子を分離かつ定量化するための方法および装置に関する。力場は、(正または負の)誘電泳動力、電気泳動力または電気流体力学的な力である。本方法では、第1の態様として、力場はサンプル内における最速粒子の並進速度と実質的に同等な速度で空間内において並進および/または変更され、最遅粒子がその影響を受けることなく最速粒子のみが位置を変えて追従するように構成される。本発明によれば、力場の並進および/または変更は速度の変化を伴って起こることも可能で、空間周期性を有する力場に周期的に作用するようにこれが起こるときには特に有用である。本方法では、1つの態様として、空間周期性を持つ力場は、第1の方向に高速度で、力場の空間周期に等しい移動を引き起こすことができる時間の間だけ並進および/または変更され、次に第1の方向とは逆の第2の方向において低速度で、力場の全体の移動を相殺することができる時間の間だけ並進および/または変更され、その結果、第2の方向に低速粒子の並進が引き起こされ、高速粒子の移動は全く起こらない。本方法では、更なる態様として、力場は、第1の方向に高速度で、力場の空間周期から電極の周期を差し引いた分の移動を引き起こすことができる時間の間だけ並進および/または変更され、その結果、第1の方向には高速粒子の並進が引き起こされ、正反対の方向には低速粒子の並進が引き起こされる。本方法では、別の態様として、粒子の量またはサイズは、力場を変化させた後に粒子の移動速度を間接測定することによって、粒子の移動速度と粒子の体積との間の関係から決定される。本発明は、粒子の選択的な移動に必要な適切な力場の配位を作り出すための装置も提供する。
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【課題】 複数の分離領域を設けることで流体中に含まれる複数種の粒子の中から特定種の粒子を一時に複数個分離できる粒子分離装置を提供する。
【解決手段】 流体中の特性の異なる複数の粒子を分離する装置であって、前記粒子307〜309を搬送するための流路302と、前記流路302中に設けられ、前記粒子を特性毎に捕集して分離するための場の強度の異なる複数の分離領域304〜306とを有する粒子分離装置。さらに、前記流路において、特性毎に分離された前記粒子を特性毎に回収するための分岐された流路を有し、分岐された流路が分離領域毎に存在する。 (もっと読む)


【課題】
耐性の高いナノピラーを得る。
【解決手段】
マイクロチップ基板への金薄膜の蒸着を10〜20nmの厚さに行い、その後チップを400〜600度で1時間程度熱処理して自己組織化させることにより、金属によるランダムピラー構造のナノピラーを基板上に形成させる。
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流体フィルターは、流入端部(202)および排出端部(204)を有するフィルターハウジングと、このハウジングの長さ方向に延在すると共に上記流入端部において固定された繊維(211)からなる複数の束とを具備してなる。この繊維は電界または磁界によって装荷されて、排出端部へと流れる流体中に存在する既知の荷を有する粒子の通過を選択的に阻止あるいは許容するようになっている。取り除かれた粒子をフィルターの外に押し流すために、繊維に付与された荷は、装荷粒子がフィルターを通って自由に流動できるよう反転可能である。本フィルターはまた、流体中の粒子の沈殿特性を制御するのにも利用できる。
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本発明は、等電点(“pI”)に基づき混合物成分を、単離、特定するための材料、装置、方法、およびシステムに関する。ある態様において、該材料は、所定の等電点を有するよう適合された粒子である。該粒子は、内部に複数のキャビティが広がる多孔質体を含む。所定の等電点を有する物質は、キャビティ内に担持されて、粒子の等電値を与える。 (もっと読む)


本発明は、膜電気泳動または電気ろ過を実行する装置および方法に関する。装置は、少なくとも1つの入口空間18、出口空間19、ならびにカソード空間およびアノード空間17、20を備える。これらの個々の空間は、膜3、4、特に限外ろ過膜または精密ろ過膜によって相互に分離されている。入口空間18、出口空間19、カソード空間およびアノード空間17、20は、膜3、4と共に組み合わされて、緊密に結合されたモジュールを形成する。電極7、8は、モジュールに組み込まれ、モジュールは装置に接続されて、入口および出口空間ならびに電極空間を通る連続流れを提供する。
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粒子を運動および濃縮させるための方法および装置では、交互駆動場および粒子の移動度を変える交互場を適用する。駆動場および移動度変動場は互いに相関している。本方法および装置は、例えば媒体中でDNAまたはRNAを濃縮するために用いられる。ある媒体から他の中へ粒子を抽出させるための方法および装置は、第二媒体中で粒子の真ドリフトではなく、第一媒体から第二媒体中への粒子の真ドリフトを引き起こす交互駆動場を適用する。
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相互に連結されたチャンネル・ネットワークを供給する工程であって、該ネットワークは、第一流動ジャンクションで相交わる第一(1208)、第二(1210)、第三(1212)チャンネルセグメントを備え、第二チャンネルセグメントは、第一流動リザーバ(1204)に一端で終端し、第一流動ジャンクションに他端で相交わり、該ネットワークは更に第四チャンネルセグメントを備え、第四チャンネルセグメント(1214)は、一端で第二流動ジャンクション(1215)にて第三チャンネルセグメントと相交わり、他端で第一バッファーを含んだ第二流動リザーバ(1206)に終端している工程、等を含むサンプルから帯電した種を抽出し、それを濃縮する方法。

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物質の原料粒子5を含む被処理液2の溶媒4を固体状とした被処理体を用い、被処理体を収容する処理チャンバ3に対して所定波長のレーザ光を供給するレーザ光源10を設けて製造装置1Aを構成する。そして、被処理体に対してレーザ光源10からのレーザ光を照射して、溶媒4中にある物質を微粒子化する。固体状の被処理体としては、例えば、冷却装置50によって水4を凝固させ、断熱層30によって凝固状態が保持された凝固体6を用いることができる。あるいは、被処理体としては、溶媒をゲル化させたゲル体を用いることができる。これにより、光破砕によって物質を効率良く微粒子化することが可能となる。 (もっと読む)


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