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国際特許分類[B01D61/36]の内容

国際特許分類[B01D61/36]に分類される特許

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【課題】繊維素材、特に安価で環境負荷の少ないセルロール繊維を使用したパーベーパレーション用の分離機能材料である繊維シートの提供。
【解決手段】主体繊維が天然セルロース繊維で構成されている1又は2枚以上の原紙を薬液に浸漬することによって膨潤、溶解、膠化させたことを特徴とする、液液分離機能を有する単層状又は積層状のパーベーパレーション法用の繊維シート。また原紙を浸漬する薬液が塩化亜鉛水溶液であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い選択性を維持し、アルデヒドを含有する混合物の脱水の際にも安定なままである、ポリビニルアルコールの分離層を有する複合膜を提供する。
【解決手段】架橋済みポリビニルアルコールの少なくとも1つの分離層(4)を有する、水分離のための複合膜が提供され、その分離層(4)は、別個の方法ステップにおいて酸又は酸放出化合物及び少なくとも1つのジアルデヒドを用いる後架橋操作にかけられる。さらに、かかる複合膜(1)の製造方法が提示される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、鋳型の無いクラスラシルの簡易な製造方法を提供することであった。更なる目的は、クラスラシル膜及びこの膜の製造方法を提供することであった。
【解決手段】その目的は、実質的に層状ケイ酸塩由来のSiOを含む骨格を有する鋳型の無いクラスラシルの製造方法であって、(i)層状ケイ酸塩、及び、存在する場合は結晶水の少なくとも一部の中間層に層間挿入されたカチオンを、少なくとも一種の水溶性の極性有機化合物で置換する置換工程、(ii)少なくとも一種の有機化合物で交換された層状ケイ酸塩を熱的トポタクティック縮合してクラスラシルを形成する工程を含む方法により達成された。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留法によって低コストかつ安定的に高い水質の淡水を得ることが出来る淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】
温度の異なる2種類の水溶液を用いて温度の高い方の水溶液から膜蒸留によって淡水を取り出す淡水製造方法において、該膜蒸留法の温度が高い方の水溶液に、少なくとも化学的処理、もしくは、生物的処理による有機物除去を含む前処理を施すとともに、温度が低い方の水溶液の前処理に、温度が高い方の水溶液とは異なる前処理を施すか、もしくは、前処理を施さないことを特徴とする淡水製造方法。 (もっと読む)


【課題】硫黄化合物を含有するアルコール類から簡易な脱硫処理により、硫黄化合物の含有量が著しく少ないアルコール類を得る工程を有するアルコール類の製造方法およびそのアルコール類の製造方法を用いた水素または合成ガスの製造方法、並びに、そのアルコール類の製造方法によって得られたアルコール類を提供する。
【解決手段】本発明のアルコール類の製造方法は、硫黄化合物を含有するアルコール類を、パーベーパレーション法に基づく分離膜と接触させることによる脱硫処理によって、前記アルコール類中の硫黄化合物の含有量を低減させる分離工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、アルコール含有環境において安定である、芳香族化合物分離のための膜に関する。高分子膜はエポキシアミン系膜である。 (もっと読む)


膜システムを通過する供給水流からのスケール形成及び堆積の阻害方法が開示される。本方法は:(a)供給水流のpHを約7.0〜約8.2の範囲に制御すること;(b)膜システムが逆浸透システム、ナノろ過システム、電気透析システム、電気脱イオン化システム又はそれらの組み合わせであるときに随意に供給水流の温度を約5℃〜約40℃の範囲に制御すること;(c)膜システムが膜蒸留システムであるときに、随意に供給水流の温度を約40℃〜約80℃の範囲に制御すること;及び(d)供給水流に有効量のAA−AMPS共重合体を含むスケール阻害剤を加えることを含む。 (もっと読む)


【課題】エネルギー利用効率がよいバイオマスを利用したアルコール回収法を提供する。
【解決手段】セルロースなどのバイオマスをセルラーゼ及び酵母によって消化、発酵し、エタノールを生成する固体培養槽10と、固体培養槽10で生成されたエタノールを含む水蒸気を凝結して得られた液体から、エタノール分離膜21を用いてエタノールを気体として分離する膜分離槽20と、前記固体培養槽10で生成されたエタノールを含む水蒸気を凝結するとともに前記膜分離槽20からエタノールを分取した残りの水を加熱するヒートポンプ30を備える。 (もっと読む)


【課題】膜分離システム又はプロセスをモニタリング及び/又はコントロールする方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、膜分離の最中に、供給流の精製を評価及び/又はコントロールするために、供給流中へ添加される不活性蛍光トレーサーの測定可能な量を利用する。本発明における方法及びシステムを、原水処理及び排水処理を含む様々な工業的な応用において、利用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は液体混合物を分離する方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、第一の化合物と第二の化合物とを含む液体混合物の液流が非孔性選択透過膜を透過する工程と、前記液流と比較して低温であるコンデンサ面で蒸気を凝集して蒸留液流を生じさせる工程と、を有し、前記非孔性選択透過膜は前記第一の化合物と前記第二の化合物のいずれかに選択性を有し、前記液流の一部は前記非孔性選択透過膜を透過して前記非孔性選択透過膜の反対側から前記蒸気となって離脱し、前記液流の残余分は残余液流を形成し、前記コンデンサ面が前記蒸留液流と冷却液流との間に非浸透熱伝導分離壁を形成し、前記冷却液流は、a)被処理液流が十分な低温であって前記蒸気の凝縮のための好適な冷媒となる場合には前記被処理液流、あるいは、b)被処理液流の温度が高く前記蒸気の凝縮のための好適な冷媒とならない場合には前記残余液流であり、前記蒸気と前記冷却液流との間で熱が伝導し、前記非孔性選択透過膜と前記コンデンサ面との距離は10mmを下回り、前記蒸留液流の蒸気圧は、前記非孔性選択透過膜が選択性を有する前記液流中の化合物の蒸気圧よりも低く、十分な駆動力によって分離が起こる。 (もっと読む)


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