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国際特許分類[B01D61/36]の内容

国際特許分類[B01D61/36]に分類される特許

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【課題】 アミン水溶液等のCO吸収液の再生工程において、再生時における水の蒸発潜熱及び顕熱を低減し、CO吸収液の再生工程における水のエネルギー損失を低減できるCO吸収液の再生方法及び再生装置を提供する。
【解決手段】 CO吸収工程とCOリーン化工程との間に、膜ユニット1の1次側1bにてCOリッチ吸収液中に存在する水を優先的に通過させ、膜ユニット1の2次側1cにて上記COリッチ吸収液の水を凝縮・分離して、水の濃度を低下させる脱水工程を行うようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


工学的浸透を使用する分離方法が開示され、一般に、第2濃厚溶液を使用して第1溶液から半透膜を通過する溶媒を引き出すことによる、溶質を濃縮するための第1溶液からの溶媒の抽出に関与する。産業的又は商業的源由来の低位廃熱を使用することにより効率が増進し得る。 (もっと読む)


【課題】第1の管状部材と第2の管状部材を、シール性を確保しながら接続する管端部接続体を提供する。
【解決手段】本発明に係る管端部接続体は、ゼオライト膜付きセラミック管1の端部と金属管5の端部を接続した状態で、前記ゼオライト膜付きセラミック管1の端部の外側面及び前記金属管5の端部の外側面それぞれを被覆する帯ぜんまい4bと、前記帯ぜんまい4bと前記ゼオライト膜付きセラミック管1及び前記金属管5それぞれの外側面との間に配置された弾性を有するフッ素エラストマー3bと、を具備するものである。 (もっと読む)


【課題】被処理ガスから有機溶剤を高濃度かつ高収率で回収可能な省エネルギー化が図られた有機溶剤回収システムを提供する。
【解決手段】有機溶剤回収システム1Aは、被処理ガスに含有される有機溶剤を吸着および脱着可能な吸着材111,121を含み、被処理ガスを処理することで処理ガスと脱着ガスとを排出する吸脱着処理装置100と、吸脱着処理装置100から排出された脱着ガスを凝縮させて分液することで有機溶剤を高濃度に含有する濃縮液と分離水とに分離して排出する凝縮分液装置200と、凝縮分液装置200から排出された濃縮液を浸透気化分離法に基づいて膜分離して有機溶剤を高濃度に含有する回収液と透過液とに分離して排出する膜分離装置330と、吸脱着処理装置100から排出された脱着ガスと凝縮分液装置200から排出されて膜分離装置330に導入される濃縮液とを熱交換させる熱交換部400とを備える。 (もっと読む)


【課題】淡水の製造効率が高く、しかも膜モジュールの透過膜が破損することのない淡水製造装置を提供する。
【解決手段】ポンプ2として、海水の沸騰温度を常温での沸騰温度より高くなるように海水を高圧に加圧することができるポンプを用いる。海水を加熱する加熱手段4としては、海水を常温での沸騰温度より高く、かつポンプによって加圧された後の沸騰温度より低い温度に加熱することができる加熱手段を用いる。 (もっと読む)


【課題】 水分離膜を用いた脱水装置に採用され、水分離膜の性能を好適に回復又は維持するようにした脱水装置の運転方法を提供する。
【解決手段】 水分離膜より成る水分離膜部2と、該水分離膜部2の外側面と、装置本体内壁とで規定されるシェル部3とを有する水分離膜ユニットを備える脱水装置1の運転方法であって、上記水分離膜2から透過する気体中の漏洩成分の濃度が設定値を超えた際、上記脱水装置1の稼働を停止し、原料液体7に酸を加え、稼働させ、水分離膜を再生することとし、又は原料液体に酸を加えて、稼働させ、水分離膜の性能を維持するようにした。 (もっと読む)


【課題】 例えばエタノール、イソプロパノール等の有機化合物と水との混合物よりなる被処理流体から、ゼオライト層を有する分離膜によって水を分離する方法であって、分離膜の性能である透過速度および分離係数を向上する。しかも長期にわたって分離膜の膜性能を維持することができ、耐久性を確保できる、分離膜による水の分離方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物と水との混合物よりなる被処理流体から、ゼオライト層を有する分離膜によって水を分離する方法は、有機化合物と水との混合物よりなる被処理流体4から水分子を選択的に分離させる際に、前処理として予め水分子のみを単独で、ゼオライト層を有する分離膜3を透過させて、ゼオライト層に水を含浸させ、その後、水含浸ゼオライト層を有する分離膜3に、有機化合物と水との混合物よりなる被処理流体4を供給して、水を分離する。 (もっと読む)


【課題】 透過性及び選択除去性の両方に優れた揮発性有機化合物の分離膜を提供することを課題とする。また、該揮発性有機化合物の分離膜を用いた揮発性有機化合物の分離除去方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 容積比1倍以上のトリクロロメタン又は容積比1.64倍以上のベンゼンを溶解するイオン性液体が基材に担持されてなることを特徴とする揮発性有機化合物の分離膜などを提供する。 (もっと読む)


【課題】揮発性イオン源として二酸化炭素とアンモニアを用いた場合であっても、二酸化炭素の溶解効率が高く、短時間で浄水化処理が可能であると共に、揮発性アニオン及び揮発性カチオンが気化分離する際に塩が析出することがない水浄化装置及び水浄化方法の提供。
【解決手段】浄化対象水と、揮発性アニオン及び揮発性カチオンを含む揮発性イオン含有水溶液とを半透過膜を介して接触させ、該半透過膜により前記浄化対象水から分離された水で前記揮発性イオン含有水溶液を希釈する希釈手段と、希釈された揮発性イオン含有水溶液から、少なくとも前記揮発性アニオンと前記揮発性カチオンを個別に分離して、浄化水を得る個別分離手段と、分離された前記揮発性アニオン及び前記揮発性カチオンを、前記希釈された揮発性イオン含有水溶液に個別に戻し、溶解させる個別溶解手段とを有する水浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】 アルコールが分離膜を選択的に透過することによりアルコールを効率的に分離濃縮できるアルコールの分離膜を提供することを課題とする。また、該アルコールの分離膜を用いたアルコールの分離濃縮方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 容積比1倍以上のエタノール、容積比1倍以上の2−プロパノール又は容積比0.17倍以上の1−ブタノールを溶解するイオン性液体が基材に担持されてなることを特徴とするアルコールの分離膜などを提供する。 (もっと読む)


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