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国際特許分類[B01D61/36]の内容

国際特許分類[B01D61/36]に分類される特許

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【課題】構造がシンプルでコンパクトかつ低コストであり、淡水化処理において無駄な熱エネルギーの消費を抑制することができる中空糸膜モジュールと、前記中空糸膜モジュールを用いた海水利用効率が高い膜蒸留式淡水化装置を提供する。
【解決手段】疎水性の中空糸膜中心部の空間に温海水を通過させて、疎水性の膜を通して中空糸膜外部に温海水を蒸発させ、蒸発により発生した水蒸気を凝縮壁に凝縮させて淡水を生成させる膜蒸留法に用いられる中空糸膜モジュールであって、所定の大きさの間隙部を設けて配置された複数の中空糸膜により構成された中空糸膜束と、中空糸膜束が所定の大きさの空隙部を介して収納されていると共に凝縮壁として作用するモジュール容器とを備えている中空糸膜モジュール、前記膜蒸中空糸膜モジュールが設けられている膜蒸留式淡水生成器。前記膜蒸留式淡水生成器が設けられている膜蒸留式淡水化装置。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの入手や大きな資本投下が困難なインフラ未整備地域においても、容易に導入することができる安価な膜蒸留式造水システムを提供する。
【解決手段】原水タンク2から原水搬送パイプ3を介して複数の熱交換パイプ4を並列に配置して構成された加熱装置に搬送された原水は、太陽光により、所定の温度に加温され温原水となる。その後、温原水は、温原水搬送パイプ6を介して、原水タンク2に配置された自重式膜蒸留装置7に搬送されて、中空糸膜束22を構成する各中空糸膜の中心部の空間に供給され、中空糸膜の内部を自重により自然流下する。自然流下の間に発生した温原水の水蒸気は、中空糸膜を通過した後、冷却壁23に至り、冷却されて水滴29を生成する。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出装置の溶媒抽出効率を高める。
【解決手段】伝熱隔壁14にて第1通路11と溶媒抽出室13とを熱交換可能に仕切る。気体の透過を許容し液体の透過を阻止する蒸留膜15にて溶媒抽出室13と第2通路12を仕切る。溶液を第1通路11に流し、第1通路11の下流端から端連通路22に出して、熱源2により加熱する。加熱後の溶液を第2通路12に第1通路11と対向流をなすよう流す。中間連通手段30にて第1通路11及び第2通路12の流路方向の中間部どうしを連通する。溶液の一部を中間連通手段30によって第2通路12の流路方向の中間部から第1通路11の流路方向の中間部に戻し、第1通路11の溶液に混合する。 (もっと読む)


【課題】イオン透過膜を用いて水和性アニオンを回収し、該水和性アニオンを脱水して水を得ることで、浄化対象水への脱水和アニオンの漏れ出し及び塩の析出を防止でき、浄化水を効率よく回収することができる水浄化装置等の提供。
【解決手段】浄化対象水と、脱水和して揮発性となる水和性アニオン及び非揮発性カチオンを含むイオン含有水溶液とを半透過膜を介して接触させ、半透過膜により浄化対象水から分離された水でイオン含有水溶液を希釈する希釈手段と、希釈手段により希釈されたイオン含有水溶液から、イオン交換膜を介して水和性アニオンと非揮発性カチオンを分離する分離手段と、分離された水和性アニオンを脱水和し、揮発することにより、脱水和アニオンが除去回収された浄化水を得る揮発手段と、揮発手段により回収除去された脱水和アニオンを、少なくとも非揮発性カチオンを含む水溶液に溶解させる溶解手段とを有する水浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】液体混合物中の特定成分を分離膜を用いて効率よく分離することができる液体混合物の分離方法、及び液体混合物分離装置を提供する。
【解決手段】液体混合物の分離方法は、液体が混合した液体混合物を分離膜により分離する前に、液体混合物中の特定成分の分離膜の透過を促進するための促進成分を液体混合物に添加し、その後、分離膜により液体混合物を分離する方法である。また、液体混合物分離装置101は、液体が混合した液体混合物を透過させることにより液体混合物中の特定成分を透過させて液体混合物を分離するための分離膜を有する分離部23の上流側に、液体混合物中の特定成分の分離膜の透過を促進するための促進成分を液体混合物に添加するための促進成分添加部22を備える。 (もっと読む)


【課題】低濃度の均一相を有するブタノール溶液から、ブタノールが高濃度で相分離しない均一相のブタノールを効率よく分離濃縮する方法を提供する。
【解決手段】低濃度の均一相を有するブタノール水溶液から、浸透気化分離法により、その濃度が80wt%以上の均一相のブタノール水溶液を得ることができ、浸透気化法に用いる膜として、25℃以上で3時間20分以上撹拌して調製した合成ゲルを用いて、種結晶を塗布した多孔質基板上に水熱合成を施すことでシリカライト膜を形成し、さらにその上にシリコンゴムコーティングを施すことにより製造されたものが用いられる。 (もっと読む)


【課題】機材料分離膜による分離、濃縮において、実用上十分な処理量と分離性能を両立する多孔質支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】Si元素源、Al元素源、アルカリ源および有機テンプレートを含む水性反応混合物を用いて、水熱合成により、CHA型ゼオライトを有するゼオライト膜を多孔質支持体上に形成することにより多孔質支持体―ゼオライト膜複合体を製造する方法であって、アルカリ源が、少なくともカリウムを含むものであることを特徴とする多孔質支持体―ゼオライト膜複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特に有機酸の存在下で適用可能な、有機物を含む気体または液体の混合物の分離・濃縮することができ、また高いエネルギーコストを要することなく経済的で、かつ適用範囲が限定されない、実用上十分な処理量と分離性能を両立するゼオライト膜複合体、その製造方法、およびその膜複合体を用いた分離、濃縮方法を提供することを課題とする。
【解決手段】無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体であって、無機多孔質支持体がセラミックス焼結体を含み、かつゼオライト膜として無機多孔質支持体表面にCHA型ゼオライト結晶層を有することを特徴とする無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体による。 (もっと読む)


(i)少なくとも2個のアクリルアミド基を含む架橋剤2.5〜50重量%と、(ii)エチレン性不飽和基と陰イオン基とを含む硬化性イオン化合物20〜65重量%と、(iii)溶媒15〜45重量%と、(iv)フリーラジカル開始剤0〜10重量%とを含む硬化性組成物であって、該組成物は0.8〜12のpHを有する。かかる組成物は、イオン交換膜を製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】20%以上の高含水率の含水有機化合物への耐久性があり、高透過流束、高選択率、好ましくは耐酸性を持つ耐熱性、耐薬品性に優れたゼオライト膜を用いた膜分離手段を含む分離方法および分離装置を提供する。
【解決手段】含水率20質量%以上の含水有機化合物を、ゼオライト膜を有する膜分離手段へ導入し、含水有機化合物から水を分離する方法であって、ゼオライト膜が、SiO/Alモル比が5以上であり、骨格構造として酸素6〜10員環構造を有し、フレームワーク密度が10以上17以下であるゼオライトを含むことを特徴とする分離方法および該分離方法などを行うための装置。 (もっと読む)


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