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国際特許分類[B01D61/36]の内容

国際特許分類[B01D61/36]に分類される特許

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【課題】熱交換効率が高く、その結果淡水の製造効率が高い膜蒸留装置を提供する。
【解決手段】第1枠体3には、第1流通室3aの上端から下端まで平行に延びる第1隔壁部3bを形成する。これにより、第1流通室3aの内部を上下方向へ互いに平行に延びる複数の第1通路3cに区分する。第2枠体5には、第2流通室5aの上端から下端まで延びる第2隔壁部5bを形成する。これにより、第2流通室5aの内部を上下方向へ互いに平行に延びる複数の第2通路5cに区分する。第1通路3cには、その下端部から上端部に向かって高温海水を流す。第2通路5cには、その上端部から下端部に向かって低温の淡水を流す。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率が高く、その結果淡水の製造効率が高い膜蒸留装置を提供する。
【解決手段】第1枠体3の第1流通室3aには、上下方向に延びる第1隔壁部9を設ける。これにより、第1流通室3aの内部に上下方向へ互いに平行に延びる複数の第1通路3hを形成する。第2枠体5の第2流通室5aには、上下方向に延びる第2隔壁部11を設ける。これにより、第2流通室5aの内部に上下方向へ互いに平行に延びる複数の第2通路5hを形成する。第1通路3hには、高温海水を下端部から上端部に向かって流す。第2通路5hには、低温淡水を上端部から下端部に向かって流す。 (もっと読む)


【課題】 熱交換効率が高く、その結果淡水の製造効率が高い膜蒸留装置を提供する。
【解決手段】第1枠体3には、高温海水を第1流通室3aに流入させる第1流入口3b、及び高温海水を第1流通室3aから流出させる第1流出口3cを形成する。第1流入口3b及び第1流出口3cは、第1流通室3aの長手方向に対向する二つの内面にそれぞれ開口させる。第1流入口3b及び第1流出口3cの各開口部は、第1流通室3aの幅方向の中央部に配置する。第2枠体5には、低温の淡水を第2流通室5aに流入させる第2流入口5b、及び淡水を第2流通室5aから流出させる第2流出口を形成する。第1流入口3b、第1流出口3c、第2流入口5b及び第2流出口5cについては、それらを第1枠体2と第2枠体5との対向方向から見たとき、第1流入口3bと第2流出口5cとが同一位置に位置し、第1流出口3cと第2流入口5bとが同一位置に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】造水機能に優れ、十分な造水量を提供することができる膜蒸留用多孔質膜を提供することにより、コンパクトな膜蒸留用モジュールを提供し、さらにこの膜蒸留用モジュールを用いて、インフラ未整備地域においても十分に使用可能な膜蒸留式造水システムを提供する。
【解決手段】膜蒸留用多孔質膜1として、表面1a側は疎水性が高く、表面1b側は疎水性が低い多孔質膜を用いることにより、所定の温度に加熱されて原水流路内を矢印の方向に流れ、膜蒸留用多孔質膜1の原水側の表面1aに接した原水から膜蒸留用多孔質膜1に吸収される原水の量が増加(流束が向上)し、より多くの水蒸気が発生する。そして、膜蒸留用多孔質膜1を通過した水蒸気は、表面1bから速やかに蒸留水流路に蒸発していく。これにより、単位面積当たりの造水量を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】アルコール分離性能が、例えば経時的に低下することなく、高いアルコール分離性能を有するアルコール選択分離膜及びその製造方法並びに該複合膜を用いたアルコール分離方法を提供すること。
【解決手段】アルコール選択吸着性微粒子とアルコール選択透過性高分子との界面に、該アルコール選択吸着性微粒子の表面に結合したアルコール選択透過性線状高分子を配したことを特徴とするアルコール分離膜。 (もっと読む)


【課題】副反応物の生成が抑制できる浸透気化膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に基づく浸透気化膜は、有機溶剤と水とを分離するために使用される、炭素膜からなる浸透気化膜であって、炭素膜に含有される特定の不純物元素のそれぞれの含有量が100ppm以下であることを特徴とする。また、本発明に基づく浸透気化膜の製造方法は、上記炭素膜からなる浸透気化膜を製造するための方法であって、炭素前駆体を膜化する工程と、膜化された炭素前駆体を加熱することで不融化処理して熱安定化させる工程と、熱安定化された炭素前駆体を不活性雰囲気中において加熱することで炭化処理して炭素膜を形成する工程と、炭素膜を酸を用いて洗浄する工程と、酸を用いて洗浄された炭素膜を水洗処理してその後乾燥させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留装置のスタックが内圧により膨らむのを防止する。
【解決手段】膜蒸留装置1のスタック10の両側面にそれぞれ補強板30を配置する。各補強板30の外面に沿って少なくとも一対の補強梁40を一方向に渡す。これら補強梁40の両端部をスタック10より上記一方向に延び出させる。スタック10の上記一方向の両外側に配置した端連結部材50によって、一対の補強梁40の互いに同じ側の端部どうしを連結する。各補強梁40に複数の押し付け部材60を間隔を置いて設ける。押し付け部材60を補強梁40から突出させ補強板30に突き当てる。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留装置のスタック内の圧力差により膜が枠から剥がれたとしても、ポート孔において溶液と溶媒が混ざるのを防止する。
【解決手段】スタック2の積層方向から見て、スタックの外側にポート部71〜76を設ける。スタック2の枠30の所定箇所に、隣接する枠10,20の前記箇所よりも延び出す延出枠部35を形成する。膜40,50の所定箇所に、隣接する枠10,20の前記箇所よりも延び出す延出膜部45,55を形成する。延出膜部45,55を延出枠部35に被せ、連通路75bを画成する。ポート孔75aを連通路75bを介して枠の内部39に連ねる。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留装置のスタックが内部の圧力によって膨らむのを防止する。
【解決手段】膜蒸留装置1のスタック10を圧力容器30内に収容する。圧力容器30内に加圧流体を封入する。圧力容器30は、好ましくは楕円筒形状である。好ましくは、スタック10の高温側を上にし、低温側を下にする。加圧流体は、好ましくは液体である。 (もっと読む)


【課題】スタック内に圧力差が生じた場合、ポート孔の周囲の膜が枠から剥がれるのを防止し、抽出した溶媒と溶液がポート孔において混ざるのを防止する。
【解決手段】スタック2の枠30の内縁に外縁へ向かって凹む凹部35を形成する。ポート孔75を凹部35と交差させる。凹部35内に、剛性部材95及び透液性のスペーサ85を重ねて収容する。剛性部材95にポート孔75と連通する穴部95aを設ける。 (もっと読む)


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