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国際特許分類[B01D61/36]の内容

国際特許分類[B01D61/36]に分類される特許

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【課題】 例えば、燃焼排ガス、天然ガス、バイオガス、化学プロセスガスなどの各種ガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素回収方法における二酸化炭素吸収液の再生方法について、吸収液の再生に必要な熱エネルギーを小さくすることができ、二酸化炭素の分離除去コストを大幅に低減することができる、二酸化炭素吸収液の再生方法を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素回収方法における二酸化炭素吸収液の再生方法は、二酸化炭素を含有する被処理ガスと二酸化炭素吸収液とを接触させて被処理ガス中の二酸化炭素を除去する二酸化炭素吸収工程と、二酸化炭素吸収工程で二酸化炭素を吸収したリッチ溶液中の二酸化炭素を除去し、再生する再生工程とを具備する二酸化炭素回収方法において、二酸化炭素を吸収したリッチ溶液を液状のまま、二酸化炭素を選択的に透過させる二酸化炭素分離用ゼオライト膜を具備する膜分離装置(5)へ導き、浸透気化法により二酸化炭素を分離除去して、二酸化炭素吸収液を再生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱水性並びに耐久性を向上させた分離膜を利用した高効率なエステル化反応プロセスを提供する。
【解決手段】反応溶液を収容した反応器において、触媒存在下で、カルボン酸とアルコールを反応させると同時に、反応によって生成した水を多孔質支持体上に支持された分離膜を有する分離器で除去することによりエステルを製造する方法において、
分離膜がCHA型ゼオライト膜またはNaA型ゼオライト膜等であり、分離膜が反応系から水を除去するための減圧操作を、反応溶液の加熱開始から10分以上後もしくは溶液温度が沸点に達した後に開始すること、からなるエステルの製造方法。
【効果】エステル化反応プロセスを小規模化できるとともに、分離膜の交換等のメンテナンス回数を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】副生する塩酸濃度を有効に低減させて、膜分離に使用する分離膜の劣化を抑制して、効率良くエチレンクロロヒドリンを製造する方法の提供。
【解決手段】塩素を水に溶解することにより得られた次亜塩素酸を、エチレンと反応させてエチレンクロロヒドリンを製造する方法において、得られたエチレンクロロヒドリンを蒸留に付し、その後、膜分離して高純度のエチレンクロロヒドリンを得ることを含むエチレンクロロヒドリンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低価格で製造することができ、かつ軽量な太陽熱温水装置、及び、その太陽熱温水装置を加熱手段として利用した膜蒸留装置を含み低コストで設置が可能な造水システムを提供する。
【解決手段】太陽光を受光する受光部分、受光した太陽光を熱に変換しその熱を処理水に伝達する熱伝達部分、及び前記受光部分内又は前記受光部分と前記熱伝達部分間に設けられた気相を有し、前記受光部分が、太陽光の透過率が90%以上の樹脂から構成され、前記熱伝達部分が、光熱変換物質を含む樹脂からなることを特徴とする太陽熱温水装置、並びに、前記太陽熱温水装置により加熱された処理水を膜蒸留して淡水を回収する造水装置を有する造水システム。 (もっと読む)


【課題】 温めた海水を比較的低い温度例えば50℃〜70℃に温めることで発生する水蒸気を疎水性多孔質膜を使用し、冷水で結露させることで淡水化する膜蒸留法が検討されてきたが、フッ素系などの疎水性多孔性膜を使用していることから水蒸気の蒸発速度が非常に遅いため、安価に且つ大量に淡水化するのが課題であった。
【解決手段】 本発明の解決手段は、PTFEを延伸加工したフイルムとポリウレタンポリマーを複合化して製作した層あるいは前記層にエアーブロー方式のESD法により製造したナノファイバー層を積層してなる疎水性多孔質膜の下にナノファイバー層を装着することで表面積が非常に大きいなナノファイバー層を利用して温海水を親水性のナノファイバーが吸い上げ、大量にその表面から蒸発(気化)して、安価で且つ大量の淡水を得るようにした海水からの淡水製造方法である。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留による造水システムであって、簡易な構造からなる簡易な設備で、煩雑な操作も必要とせずに海水等から淡水を回収でき、かつ運転コストも低い造水システムを提供する。
【解決手段】処理水が流れる液相部と、気密状態にある気相部と、前記液相部及び気相部を隔てる疎水性多孔質膜からなる蒸発部、前記気相部よりも高い気圧にある凝結部、前記気相部中の気体を前記凝結部に送気するポンプ、並びに、前記液相部に処理水を送液する送液手段を有し、前記処理水中の水が、前記気相部中に水蒸気として取り出され、前記凝結部において凝結され水として回収されることを特徴とする造水装置。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留による造水システムであって、簡易な構造からなる簡易な設備で、煩雑な操作も必要とせずに海水等から淡水を回収でき、かつ運転コストも低い造水システムを提供する。
【解決手段】外皮が疎水性多孔質膜からなり内部が気密系である蒸発部、及び前記蒸発部と通気可能に連結する凝結部からなり、前記蒸発部を処理水に浸漬し、前記凝結部を、前記処理水より低温に冷却して、前記処理水中の水が、前記蒸発部に水蒸気として放出され、前記凝結部において凝結され水として回収されることを特徴とする造水システム。 (もっと読む)


【課題】疎水性多孔質膜が設けられている蒸発部及び冷却面を含む凝結部からなる膜蒸留による造水装置であって、蒸発部における処理水の漏出が生じても、漏出した処理水が凝結水へ混入することがなく、漏出検出手段を設ける必要がない造水装置を提供する。
【解決手段】処理水が流れる液相部と、気相部1と、疎水性多孔質膜とからなる蒸発部、冷却面及び前記冷却面と接する気相部2を含む凝結部、及び、前記液相部に処理水を送液する送液手段を有し、前記気相部1と気相部2は、互いに通気可能に連結されており、前記液体中の水は、前記疎水性多孔質膜が気相部1と接する蒸発面より水蒸気として取り出され、前記冷却面により冷却、凝結されて水として回収される造水装置であって、蒸発部と凝結部が、独立した領域に設けられていることを特徴とする造水装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、湖水、地下水、産業廃水などからリチウムやカリウムなどのアルカリ金属を効率的に回収する装置およびその運転方法を提供すること。
【解決手段】 ナノ濾過膜を用いてアルカリ金属を含有する原水からアルカリ金属を透過分離し、透過水に含まれるアルカリ金属を後処理で回収する方法において、ナノ濾過膜ユニットを少なくとも2段に構成し、後段のナノ濾過膜ユニットの供給水に前段のナノ濾過膜ユニットの濃縮水を用いることを特徴とするアルカリ金属分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】長期間安定的に水を製造する性能を発揮し、しかも浄化水中の塩濃度が低い、方法および、膜モジュール並びに浄化水製造装置を提供することを主な目的とする。
【解決手段】原水を気体透過膜の一方の面に沿って流し、気体透過膜を透過した水蒸気を凝縮させて、浄化水を得ることを特徴とする方法。 (もっと読む)


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