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国際特許分類[B01D61/36]の内容

国際特許分類[B01D61/36]に分類される特許

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本開示は、スルホン化ブロックコポリマーを金属化合物で中和するための方法、金属中和ブロックコポリマーおよび、例えば金属中和ブロックコポリマーを含む水蒸気透過性メンブレンの形態にある、金属中和ブロックコポリマーを含む様々な物品に関する。本開示は、さらに、極性化合物、例えば、金属化合物を非極性液相中に保存し、および安定化するための手段および方法であって、非極性液相中のスルホン化ブロックコポリマーのミセル内に極性成分を閉じ込めることによる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】膜分離設備の非定常状態や膜性能が低下した場合においても、規定値を満足できる製品だけを取り出すことができる、蒸気透過法による膜分離施設の運転制御方法を提供する。
【解決手段】蒸気透過法により有機溶媒中の水分を除去する膜分離設備の運転制御方法である。同設備の起動時に、膜の一次側および二次゛側が定常状態になるまで、膜モジュール、凝縮器、蒸発器を経た一次側の処理流体を再び膜モジュールに循環させながら有機溶媒の濃縮を続ける。 (もっと読む)


本発明は、(a)少なくとも1つの無機または金属有機相および(b)少なくとも1つの有機ポリマー相を有する非多孔質ポリマーフィルムを用いて物質混合物を分離するための方法であって、この場合このポリマーフィルムは、少なくとも1つの金属または半金属Mを含有する、少なくとも1個の第1の重合可能な単量体セグメントA1と、共有化学結合により重合可能な単量体セグメントA1に結合している、少なくとも1個の第2の重合可能な有機単量体セグメントA2とを有する少なくとも1つの単量体を、重合可能な単量体セグメントA1ならびに重合可能有機単量体セグメントA2がA1とA2との間の共有化学結合の破壊下に重合される条件下で重合させることによって得られる、非多孔質ポリマーフィルムを用いて物質混合物を分離するための方法に関する。更に、本発明は、浸透、ガス分離または浸透気化のための前記ポリマーフィルムの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出装置の熱伝導率を高め、溶媒の抽出効率を高める。
【解決手段】溶媒抽出装置1の外壁11と伝熱膜21との間又は伝熱膜21,21どうしの間に、第1網目空間34を有する網構造の第1介在層31を介在させ、第1網目空間34に海水等の溶液を通す。蒸留膜22と外壁12との間又は蒸留膜22,22どうしの間に、第2網目空間35を有する網構造の第2介在層32を介在させ、上記第1網目空間34を通過後の溶液を高温にして第2網目空間35に通す。伝熱膜21と蒸留膜22との間に、第3網目空間36を有する網構造の第3介在層33を介在させる。第1、第2介在層31,32として、例えば樹脂を用い、第3介在層33より溶液に対する耐蝕性を高くする。第3介在層33として、例えば金属を用い、第1、第2介在層31,32より熱伝導率を高くする。 (もっと読む)


【課題】外膜エレメント32やバッフル等を設けずシンプルな構造のままで濃度分極の影響を低減でき、モジュールの製造コストを下げ、製造時の膜表面損傷リスクを低減する。
【解決手段】モジュール本体11内に複数の水平筒状膜エレメント32が上下方向に列をなすように配置されている。各膜エレメント32の内部は、減圧されている。各膜エレメント32の外面に流下液膜を形成させるように最上位の膜エレメント32の上方から処理液を散布する。 (もっと読む)


【課題】メタノールと、炭素数3以上のカルボン酸より誘導されるメチルエステルとを含む混合物から、メタノールを高濃度で効率よく分離する方法を提供する。
【解決手段】メタノールと、炭素数3以上のカルボン酸より誘導されるメチルエステルとを含む混合物から、FAU型の結晶構造を持つゼオライト膜を用いて膜分離操作を行なうことにより、前記メタノールを分離する方法。 (もっと読む)


本発明は、尿素の合成工程において、アンモニア及び二酸化炭素を、場合によりこれらの凝縮物を含むこれらの水溶液から同時に回収する方法に関し、この方法は、疎水性微孔質膜上でのアンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む水溶液の蒸留フェーズを含み、この蒸留を、温度50〜250℃及び圧力50KPa〜20MPa(絶対)で行うことで、場合により尿素を含む残留水溶液と、アンモニア、二酸化炭素及び水を含むガス状透過流とが生成されることを特徴とする。本発明は、上記の方法を実施するための装置及び上記の方法を含む尿素の製造工程にも関する。 (もっと読む)


【課題】無水化された製品ベーパーを圧縮昇圧して凝縮温度を高め、供給液の蒸発熱として再利用することによって、適用範囲が広く、使い勝手がよく、経済性が高く、省エネルギー性の高いVP無水化方法を提供する。
【解決手段】液体原料である含水有機物を蒸気透過膜分離法により無水化するに当たり、膜モジュールから出る無水化有機物ベーパーを圧縮機により昇圧して同ベーパーの凝縮温度を高めた後、これを蒸発器に送りその凝縮潜熱を回収利用する。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留法における溶媒の抽出効率を高める。
【解決手段】海水等の溶液を、第1の通路11に通し、熱源2にて加熱し、第2の通路12に通す。第2通路12の溶液中の溶媒が蒸留膜15を透過して蒸発し、溶媒抽出室13に入り、不透過膜14上で凝縮する。溶液を第1の通路11に導入する前に昇温部4にて昇温し、第1の通路11の上流端での溶液温度を初期温度より高くする。熱源2の供給熱量及び第2の通路12の上流端での溶液温度に基づいて、上記昇温度を調節する。 (もっと読む)


【課題】第二アミノ基および/または第三アミノ基並びに第四級アンモニウム基を含有している官能基、陽イオン交換基を有するポリマー、ポリマーからなる膜、イオン交換膜、およびポリマー電解質膜を使用した燃料電池、直接メタノール燃料電池、酸化還元電池および電気透析等の膜処理の膜としてのイオン交換ポリマーの使用を提供する。
【解決手段】有機金属基との段階的脱プロトン化およびこれに続くアルキルハロゲン化合物との反応によって第一ポリマーアミンを段階的アルキル化する方法により、第二アミノ基および/または第三アミノ基並びに第四級アンモニウム基を含有しているポリマーから、陽イオン交換基を有するポリマー、膜であって、スルホン酸、ホスホン酸またはカルボキシル基を含有するポリマーを有する塩基性ポリマーからなる酸−塩基混合物/酸−塩基混合物膜を製造する方法。 (もっと読む)


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