説明

国際特許分類[B01D61/48]の内容

国際特許分類[B01D61/48]に分類される特許

81 - 90 / 209


【課題】電気抵抗の低減が図れると共に、長期間の連続運転においても、濃縮室内にスケールが発生しない電気式脱イオン水製造装置を提供すること。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置の濃縮室に、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量0.4〜5mg当量/mlであり、該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%である有機多孔質イオン交換体を充填する。 (もっと読む)


【課題】複数組の脱塩室及び濃縮室から構成され、脱塩室には陽イオン交換樹脂および陰イオン交換樹脂が収容される電気再生式純水製造装置であって、高度の熟練した技術を必要とせず、容易に組み立て可能であり、しかも、イオン交換樹脂の本来の特性を損なう恐れがない電気再生式純水製造装置を提供する。
【解決手段】脱塩室81,82に収容されるイオン交換樹脂が、膨潤イオン交換樹脂をその全体の重量が1〜10重量%減少するまで乾燥した後、濃度5〜15重量%の水溶性高分子水溶液と混合し、この際、膨潤イオン交換樹脂に対する水溶性高分子の使用割合は0.5〜5重量%の範囲とし、次いで、得られた混合物をシート状に加圧成形し、30〜60℃で乾燥して得られたシート状のイオン交換樹脂成形物とする。 (もっと読む)


【課題】運転時の操作電圧を低くできるEDI。
【解決手段】カチオン交換膜20と、アニオン交換膜24と、カチオン交換膜20とアニオン交換膜24との間に設けられた中間イオン交換膜22と、で区画され脱塩室10が設けられ、脱塩室10の両側には濃縮室が設けられ、脱塩室10と濃縮室とが陰極と陽極との間に配置された電気式脱イオン水製造装置において、イオン交換膜上に該イオン交換膜と異なる電荷の界面イオン交換樹脂13からなる粒子が単層状に形成された界面樹脂層12と、界面イオン交換樹脂13と同じ電荷で、かつ、界面イオン交換樹脂13と異なる脱塩イオン交換樹脂15で界面樹脂層12に添って形成された脱塩樹脂層14とが設けられ、前記界面樹脂層12は、少なくとも中間イオン交換膜22上に形成されることよりなる。 (もっと読む)


【課題】モノリス強度が高く、通水時の圧力損失を抑さえ、体積当たりのイオン交換容量を大きくとれ、消費電力が小さい液中の陰イオンの検出方法及び検出装置を提供すること。
【解決手段】試料液を電気再生式脱陽イオン装置の脱塩室に通液して、該試料液中の陽イオンを除去した後、該液中の陰イオンを測定する陰イオン検出装置において、該脱塩室に充填される有機多孔質陽イオン交換体が、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りの陽イオン交換容量0.4〜5mg当量/mlであり、該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%である液中の陰イオン検出方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炭酸の逆拡散の発生を抑制し、高水質の脱イオン水を得ることができる電気式脱イオン水製造装置及び脱イオン水の製造方法を提供する。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置において、濃縮室のアニオン交換体とカチオン交換膜との間に、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続気泡構造であり、全細孔容積0.5〜5ml/gであり、断面に表れる骨格部面積が単位面積当たり25〜50%であるモノリス状カチオン交換体を設ける。 (もっと読む)


【課題】排水流路に含まれるガスを大気に開放し十分に希釈拡散できることから溜まることがない、使用性の高い水処理装置を備えた給湯機を提供すること。
【解決手段】給湯機は、水に溶解しているイオンを吸着するイオン交換体21、22と、表裏に極性の異なるイオン交換体を配置し水を解離してイオン交換体に吸着したイオンを脱離するイオン交換膜と、イオン交換膜に電圧を印加する少なくとも2つの電極20とを設けた水処理装置6と、前記水処理装置6で処理した水を排水する排水流路16とを備え、前記排水流路16に大気開放の開放口17を設けたことを特徴とするもので、排水流路16に含まれるガスは開放口17で大気に開放されることから溜まる可能性がない。 (もっと読む)


【課題】大量の被処理水や炭酸濃度が高い被処理水であっても、比抵抗の高い良好な水質の脱イオン水を安定的に得られるEDI及び脱イオン水の製造方法。
【解決手段】陰極側小脱塩室152と陽極側小脱塩室154とで構成された脱塩室150と、脱塩室150の両側にアニオン交換膜146又はカチオン交換膜142を介して設けられた濃縮室130とが、陰極と陽極との間に配置され、濃縮室130はアニオン交換膜146に接してアニオン交換体133が充填されたアニオン交換体層を有し、陽極側小脱塩室154には、低塩基性アニオン交換体155を含むアニオン交換体が充填され、陰極側小脱塩室には、カチオン交換体151を含むイオン交換体が充填され、陰極側小脱塩室152を流通した水を陽極側小脱塩室154に流す送水手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】規定された電極間距離を安定して得ることが可能な脱塩室用容器を提供する。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置7に設けられる脱塩室10を形成する脱塩室用容器1である。
そして、イオン交換体3Aが充填される内空部11aが形成されるとともに両端が開放された本体11と、本体の両端付近にそれぞれ形成されて電気式脱イオン水製造装置の電極(51,52)間距離を規定する連結部12とを備えている。
ここで、本体の外面11b側に突出されて被処理水を内空部に取り込む流入口13と、本体の外面側に突出されて内空部から脱イオン水を排出する流出口14とを設けることができる。 (もっと読む)


【課題】水の溶解成分を吸着する水処理装置を提供する。
【解決手段】水処理装置は、水に溶解しているイオンを吸着するイオン交換体と、表裏に極性の異なる前記イオン交換体を配置し水を解離して前記イオン交換体に吸着したイオンを脱離するイオン交換膜と、前記イオン交換膜に電圧を印加する少なくとも2つの電極と、前記電極に電圧を供給する制御手段とを有し、前記イオン交換体が水中のイオンを吸着する際は前記電極間に水の分解電圧未満の電圧を印加することで、水中のイオンが除去された処理水は水の電気分解ガスを含むことがない。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つのプロセスを含む、極性液体(10)からイオンおよびイオン化物質を除去する方法および装置を提供すること。
【解決手段】極性液体(10)は第1のストリーム(F1)および第2のストリーム(F2)に分割され、
上記第1のストリーム(F1)は、電界が印加される2つの電極(4、5)間に位置する電気化学的に再生可能なイオン交換材料(2)を通り、上記第1のストリーム(F1)は、除去されるイオンが、上記イオン交換材料(2)を貫流する第1のストリームに対して逆方向に移動するように、一方の電極(4)から他方の電極(5)に流れ、
上記第2のストリーム(F2)は、上記一方の電極(4)を洗浄し、
上記材料は、他方の電極(5)で形成されるイオンによって再生される方法。
上記方法を実行するための装置。 (もっと読む)


81 - 90 / 209