説明

国際特許分類[B01D71/32]の内容

国際特許分類[B01D71/32]の下位に属する分類

国際特許分類[B01D71/32]に分類される特許

31 - 40 / 155


本発明は、フッ素系中空糸膜およびその製造方法に関する。本発明では、非対称構造を有しながらも、スポンジ状の気孔構造が発現したフッ素系中空糸膜およびその製造方法を提供する。これにより、本発明では、卓越した機械的強度を有しながらも、濾過性能および逆洗性能に優れたフッ素系中空糸膜およびその製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】液体中に分散している微細粒子のろ過に用いられる分離膜であって、経時による圧力損失の増大が小さい分離膜、この分離膜を用いた分離膜複合体、及び分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】有機マイクロバルーンが分散された塗料の製膜により形成された樹脂膜からなり、前記樹脂膜が前記有機マイクロバルーンを破壊して形成された孔を有する多孔質膜であることを特徴とする分離膜、多孔質体の基材及び前記基材の少なくとも一方の表面上に形成された前記分離膜を有することを特徴とする分離膜複合体、並びに、前記分離膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】短時間で、孔を目詰まりさせている不溶物を除去してろ過効率をろ過開始時まで回復する逆洗が可能な分離膜複合体、及びこの分離膜複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】分離膜及びそれを支持する多孔質基材からなる分離膜複合体であって、前記分離膜が弾性体により形成されていることを特徴とする分離膜複合体、及び、有機マイクロバルーンを含有しかつ弾性を有する樹脂膜を、多孔質基材の一表面上に形成する製膜工程、及び前記樹脂膜中の、前記有機マイクロバルーンを破壊して前記樹脂膜中に孔を形成する貫通孔形成工程を有することを特徴とする分離膜複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガス透過性及び分離選択性に優れたガス分離膜及び複合膜、及びそれらの製造方法、ガス混合物の分離方法、及びそれを用いたモジュール、分離装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の下記一般式(I)で表される部分構造と、少なくとも1種の下記の一般式(II)で表される部分構造とを含むポリマーを含有するガス分離膜。
(I)[CHC(R)(JRa)]
(II)[CHC(R)(J)]nL
(一般式(I)中、R、R及びRaは各々独立に水素原子又は置換基を表す。Lはn価の連結基を、W及びWは単結合又は2価の連結基を、nは2以上の整数を表す。複数存在するJ、W、R、J、W、R及びRaは同一でも異なっていてもよい。)ただし、一般式(I)のRa及び一般式(II)のLの少なくともいずれか一方は、フッ素原子を有する。 (もっと読む)


本発明は、200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーに基づく膜の製造方法に関する。本方法は、溶液からのエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーの拡散誘導相分離に依存し、溶媒中の200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーを含む溶液を準備する工程;前記ポリマー溶液をフィルムとしてキャスティングする工程;前記フィルムを非溶媒バスで浸漬させてポリマーを沈殿させる工程を含む。200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマー及び少なくとも一つの第二ポリマーを含む組成物で製造した膜もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】被処理液中に分散された固体粒子を前記被処理液から除去するための樹脂製のろ過膜の洗浄方法であって、薬液を用いずに、短時間の洗浄により、ろ過流量を充分に回復することができ、長時間の安定的なろ過を可能にする樹脂製ろ過膜の洗浄方法、及びろ過装置を提供する。
【解決手段】被処理液中に分散された固体粒子を前記被処理液から除去するための樹脂製のろ過膜の洗浄方法であって、前記ろ過膜を液体と接触させ、ろ過時の流れとは逆方向の流れが生じるように差圧を前記液体に加えると同時に、前記ろ過膜に超音波を印加することを特徴とするろ過膜の洗浄方法、及びこの洗浄方法を実施する手段を有するろ過装置。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法において、透過液量を低減できる分離方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】分画分子量が10万以上50万未満である限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液であって、免疫グロブリン濃度が1〜100g/Lである溶液をクロスフロー濾過するにあたり、少なくとも濾過工程の途中まで免疫グロブリン溶液に希釈液を添加せずにクロスフロー濾過を行う、または、(a)免疫グロブリン溶液に希釈液を添加せずにクロスフロー濾過を行う工程の後、(b)希釈液を添加しながらクロスフロー濾過を行う工程を行うことによって、透過液量を低減させ、かつ、免疫グロブリン1量体の透過率が80%以上、限外濾過膜を透過する免疫グロブリン1量体と2量体の透過率比が0.20以下となる分画性能で免疫グロブリン1量体を分離できる。 (もっと読む)


【課題】水蒸気を含む混合ガスから特定種のガスを分離することができるガス分離膜材を提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるガス分離材10は、多孔質基材と、該多孔質基材の表面に形成された有機膜12であって水蒸気4を透過しないガス透過性を有する有機膜12と、該有機膜12の表面に形成された無機膜14であって特定のガス2を選択的に透過するガス分離を実現する多孔質な無機膜14と、を備えることを特徴とする。かかるガス分離材10は、上記多孔質な無機膜14を形成するためのプリカーサを上記有機膜12の表面に付与し、付与されたプリカーサを無機化することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】水処理用として用いる分離膜において、濾過面の親水性を高めることにより、透過流速の低下を防ぐ。
【解決手段】フッ素系樹脂、ポリオレフィン系樹脂等の樹脂製の多孔質体2の表面に、水素含有量が1体積%から80体積%のカーボン膜からなる被覆層3を備えて樹脂製の多孔質体2の表面を親水化すると共に、多孔質体2と強固に固着一体化して剥離しにくく、かつ、強度、耐久性、耐薬品性を備えた被覆層3を多孔質体2の表面に設けた分離膜1とする。 (もっと読む)


本発明は、熱処理および架橋により芳香族ポリイミド膜から調製される新種の高性能高分子膜、およびこれらの膜を製造し使用する方法を開示する。高分子膜を、不活性雰囲気での熱処理と、好ましくはそれに続くUV照射源を用いる架橋による芳香族ポリイミド膜から調製した。芳香族ポリイミド膜を、複素環イミド窒素のオルト位に垂下するヒドロキシ官能基を含み、かつ高分子骨格中の架橋性官能基の両方を含む芳香族ポリイミド高分子化合物から作製した。前記膜は、未処理の芳香族ポリイミド膜に比較して、気体分離に関して選択性と透過性が大幅に向上した。前記膜は、任意の使い勝手のよい形状に加工され、様々な液体、気体、および蒸気の分離に最適なだけではなく、触媒および燃料電池の用途などのその他の用途にも使用できる。 (もっと読む)


31 - 40 / 155