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国際特許分類[B01D71/34]の内容

国際特許分類[B01D71/34]に分類される特許

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【課題】極めて微細な気泡が成形体中に分布している多孔体及び上記多孔体を用いたフィルターを提供する。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレン系樹脂と上記ポリテトラフルオロエチレン系樹脂とは異なる熱可塑性樹脂とからなる多孔体であって、上記多孔体は、比重が2.18未満であり、結晶転化率が50%以下であることを特徴とする多孔体である。 (もっと読む)


本発明は、フッ化ビニリデンのホモポリマーまたはコポリマーで作られた一体型非対称疎水性中空糸膜であって、前記膜の壁が、指状細孔のない、スポンジ状の開放気泡の細孔の実質的に等方性の細孔構造を有するミクロ孔質支持層を含み、さらに前記支持層が壁厚の少なくとも90%にわたって広がり、かつ平均直径が0.5μm未満である細孔を含む、一体型非対称疎水性中空糸膜に関する。中空糸膜は、前記中空糸膜が、支持層に隣接してその外表面に分離層を含み、また前記中空糸膜が、細孔を有さない均質かつ均一な構造を有する外表面、40〜80容積%の孔隙率、25〜100μmの壁厚、100〜500μmの前記中空糸膜の内腔の直径、少なくとも25ml/(cm2・min・bar)の窒素透過性、および少なくとも250%の破断点伸びを有することを特徴とする。本発明はさらに、そのような中空糸膜を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
有機性汚水を生物処理槽において活性汚泥処理し、生物処理槽内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、膜分離の流束を改善するために凝集剤を使用するに際し、凝集剤と膜の吸着を最小限に抑制し、より効率的にMBR装置における流束を改善する方法を提供する。
【解決手段】
有機性汚水を生物処理槽3において活性汚泥処理し、生物処理槽3内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置4で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、あらかじめ凝集剤13と生物処理槽3内の活性汚泥の一部、および/または、原水である有機性汚水とを十分に混合させた後に、混合後の組成物を生物処理槽3内の浸漬型膜分離装置4に供することを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


濾過素子およびその製造方法、および水処理装置を提供する。濾過素子は透水性支持体(1)と有機質濾過膜(2)を含み、前記透水性支持体(1)の表面に有機性材料層(3)を有し、前記有機質濾過膜(2)は前記有機性材料層(3)の表面を被覆し、かつ前記有機性材料層(3)と結合し、前記有機質濾過膜(2)の孔径が0.0015μm〜20μmである。濾過素子の製造方法は、透水性支持体(1)の表面に有機性材料層(3)を形成する工程、有機質濾過膜(2)材料を有機溶媒に溶解し、1%〜10%の膜液を調製する工程、および透水性支持体(1)に前記膜液を塗布し、有機性材料層(3)上に有機質濾過膜(2)を形成する工程を含む。
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【課題】例えば水処理用途などで、高い純水透過性能の多孔質膜を用いて、原水中の濁質や細菌などに加え、ペルフルオロオクタンスルホン酸および/またはペルフルオロオクタン酸を除去できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】球状構造からなるポリフッ化ビニリデン系樹脂製の多孔質膜を用いた分離処理により、ペルフルオロオクタンスルホン酸および/またはペルフルオロオクタン酸を含む流状混合物からペルフルオロオクタンスルホン酸およびペルフルオロオクタン酸を除去することを特徴とする、有機フッ素化合物の除去処理方法。 (もっと読む)


本発明は、a.少なくとも1つの低分子量のヒドリドシラン、b.少なくとも1つの溶剤およびc.少なくとも20個のSi原子を有する化合物の群および/または均質触媒系の群から選択された少なくとも1つの不純物を含む精製すべき溶液が、浸透膜を使用しながら少なくとも1つの膜分離工程を有する横流型メンブラン法に掛けられるような、低分子量のヒドリドシラン溶液を精製する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 中空糸膜に懸濁物質を付着・堆積するのを効果的に防止し、気泡等による膜面洗浄の際に優れたエアースクラビング効果を得るとともに中空糸膜への衝撃を軽減することにより、中空糸膜モジュールの耐久性を向上するものであり、特に高濃度の懸濁物質を含む水処理において、高い濾過流速を保ち、長期間安定した濾過性能を有する中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】 複数の中空糸膜束が、中空糸膜の少なくとも一端が開口した状態で接着剤により矩形のケースに集束固定された中空糸膜エレメントであって、中空糸膜束のケースの長さ方向に対する長さdが1〜5cmであり、中空糸膜束のケースの長さ方向に対する中空糸膜束間の間隔sと長さdとの関係が1/20≦s/d≦1/1であることを特徴とする中空糸膜エレメントからなる中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】酵素濃縮・回収・分離等に必要な分離性能、透過性能、化学的強度、物理的強度、耐ファウリング性及び耐熱性のいずれの性能にも優れた複合多孔質分離膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記(1)〜(3)の工程を有する複合多孔質分離膜の製造方法とする。
(1)実質的にポリフッ化ビニリデン系樹脂とその貧溶媒のみを含有する樹脂溶液を冷却液体中に吐出することにより固化させて球状構造層を形成する工程。
(2)前記球状構造層の表面にポリスルホン系樹脂を含有する樹脂溶液を塗布した後、凝固液に接触させることで、三次元網目構造層を前記球状構造層に積層させた積層体とする工程。
(3)前記三次元網目構造層と前記球状構造層との積層体を、110℃以上の加圧水蒸気で熱処理する工程。 (もっと読む)


本発明は、改良された水分流動性及び安定した孔径を有するポリマー膜組成物に関する。水分流動性は、調節された構成の両親媒性ブロックコポリマーとブレンドしたマトリックスポリマーを使用して膜の親水性を向上させることによって改良される。好ましい膜は、フルオロポリマーマトリックスと、アクリル系の両親媒性ブロックコポリマーとを有するものである。両親媒性ブロックコポリマーを加えることは、水の濾過に使用する場合の精密濾過膜及び限外濾過膜において特に有用である。 (もっと読む)


【課題】
従来の水処理膜に比べ、分離機能の向上により透過水の水質を安定させるために、簡素なプロセスで優れたウイルス除去性能、純水透過性能、及び物理的強度を有するポリフッ化ビニリデン系複合膜を提供することを目的とする。
【解決手段】
溶融粘度2500Pa・s以上のポリフッ化ビニリデン系樹脂を50重量%以上88重量%以下、かつセルロースエステルを12重量%以上50重量%以下含有し、平均孔径0.01μm以上1μm以下の三次元網目構造を有し、厚さが5μm以上100μm以下であって、実質的に5μm以上のマクロボイドを有しない分離機能層が、平均直径0.1μm以上5μm以下の球状構造を有するポリフッ化ビニリデン系支持膜に積層されて形成されていることを特徴とするポリフッ化ビニリデン系複合膜。 (もっと読む)


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