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国際特許分類[B01D71/42]の内容

国際特許分類[B01D71/42]に分類される特許

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【課題】一価陽イオン選択透過性の耐久性、ならびに選択性付与による直流抵抗の増加および限界電流密度の低下の度合を抑制した、一価陽イオン選択透過性陽イオン交換膜の提供。
【解決手段】スチレンに基づく重合単位およびクロロメチルスチレンに基づく重合単位を含有する共重合体からなり、スルホン酸基を有する陽イオン交換膜の表面に、カチオン性基を有する重合体を含有する溶液を接触させ、50℃以上に加熱することを特徴とする一価陽イオン選択透過性陽イオン交換膜の製造方法。 (もっと読む)


【目的】 浄水処理など固液分離に使用される中空糸膜にあって、透水性と機械的強度をバランスさせたポリアクリロニトリル系中空糸膜の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 極限粘度が2.0(dl/g)以上のアクリロニトリル系重合体、平均分子量が1,000〜6,000のポリエチレングリコール、およびジメチルスルホキシドからなる製膜原液を、80〜95重量%のジメチルスルホキシド水溶液と共に凝固浴に押し出して凝固させる工程を有することを特徴するポリアクリロニトリル系中空糸膜の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、管状メンブレインを製造する方法に関するものである。管状メンブレインの大きな出力速度を有し、且つ、非常に廉価である製造方法を生成するべく、糸(12)の少なくともいくつかが、ウェブタイプの接続ライン(14)の間において、隣接する長手方向の糸(14)の間に、横方向の接続(16)を形成しつつ、糸(12)の少なくともいくつかが、長手方向の糸から構成されたウェブタイプの接続ライン(14)に沿って1つに堅固に結ばれるように、管状部材(10)をいくつかの糸(12)から構築し、予め画定可能なメンブレイン材料(18)を管状部材(10)に塗布する。
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本発明は、第2材料が、多孔質の第1材料に融合され、且つ/又は多孔質の第1材料の孔中に存在し、且つ/又は多孔質の第1材料の孔壁の幾つかに直接融合される複合多孔質材料を提供する。本発明はまた、これらの複合多孔材料を用いて流体を濾過する方法、及びこの複合多孔質材料を製造する方法を提供する。図は、多孔質PE基材上へ流延した多孔質PVDF膜の横断面の走査型電子顕微鏡写真である。
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液体の生体外処理のための濾過装置を、2つの隔室に分離することができる半透過性材料を備える膜を形成するユニットエレメント。前記材料は負の電荷を帯び、前記エレメントは処理中の液体と直に接触する第1の内面と、濾過物と接触する第2の外面とを有する。第2の面は、少なくとも1つのカチオン重合体を備える物質によって、又は少なくとも1つの重合体がカチオン性である重合体の混合物によって、処理される。前記ユニットエレメントは、第2の面として処理される第1の面をさらに有することが可能である。 (もっと読む)


【目的】 耐熱性に極めて優れたポリアクリロニトリル系濾過膜とその製造方法を提供する。
【構成】 95℃以上100℃以下の熱水、または100℃以上125℃以下の蒸気で1時間処理した後の、中空糸膜内径および外径の寸法変化率が15%以下で、かつ25℃における透水性能が100リットル/(m2 ・atm・時)であるポリアクリロニトリル系中空糸膜。ポリアクリロニトリル系ポリマーに対する溶剤および凝固剤の中で、ポリマー溶液に対し、液−液相分離を起こす溶剤と凝固剤の組み合わせにより中空糸膜を紡糸した後、ポリアクロニトリル系ポリマーに対する非溶剤で熱処理することにより製造する。 (もっと読む)


【目的】従来膜の欠点である高温時の熱収縮および透水量、機械的特性の低下を押さえ、被処理溶液の温度が高いものを処理する場合や、高温殺菌する場合でも収縮が小さくしかも透水量が大きく、機械的特性に優れている中空糸膜および製法を提供する。
【構成】(1) 一方の表層が500オングストローム以下の孔径を有する緻密層からなり、該表層からもう一方の表層にかけて孔径が大きくなる多孔質層を形成し、85℃の熱水で処理した時の収縮率が10%以下であることを特徴とするポリアクリロニトリル中空糸膜。
(2) 極限粘度[η]が2.0以上の超高重合度のアクリロニトリル重合体の有機溶媒溶液を用いて乾湿式法により製糸したポリアクリニリトル中空糸膜を、界面活性剤または2価以上のアルコールを含む、70℃以上、110℃以下の水溶液で、熱処理することを特徴とするポリアクリロニトリル中空糸膜の製造方法。 (もっと読む)


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