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国際特許分類[B01D71/42]の内容

国際特許分類[B01D71/42]に分類される特許

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【課題】 油溶性物質を含む水溶液から油溶性物質を選択的に分離回収する装置および方法を提供する。
【解決手段】 本発明の分離回収装置は、酸またはアルカリと反応してイオン化される油溶性物質を含む水溶液を供給する供給液供給手段10と、油溶性物質をイオン化させる酸またはアルカリ水溶液を供給する回収液供給手段11と、油溶性物質を溶解し、厚さ方向に浸透させ、酸またはアルカリ水溶液と反応させる複数の中空糸状の非多孔質高分子膜を含み、複数の中空糸状の非多孔質高分子膜の各々の間に離間部材を介在させて形成される膜モジュール12とを含む。 (もっと読む)


【課題】 原水の難分解性の汚染物質及び濁りを低コストで除去することができる水処理装置及び方法を提供する。更に、処理水の溶存オゾン濃度を低く維持することができる水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本発明による水処理装置(1)は、汚染物質及び濁りを含む原水にオゾンを注入するオゾン注入部(6)と、オゾン注入部(6)の下流側に接続された紫外線反応部(8)と、紫外線反応部(8)の下流側に接続された膜分離部(16)とを有する。紫外線反応部(8)では、オゾンを注入した原水に紫外線を照射することにより、汚染物質を分解して、原水を中間処理水にする。膜分離部(16)は、中間処理水を濾過する膜(14)を有し、それにより濁りを除去する。 (もっと読む)


【課題】タンパク質またはペプチドを含有する水溶液から、不要タンパク質またはペプチドを高率に除去し、必要とするタンパク質またはペプチドを高回収率で回収するための分画装置または分画方法の提供。
【解決手段】複数の種類のタンパク質またはペプチドを含有する水溶液を分離膜に接触させて処理し、この処理によって得られた濾液を、更に孔径の小さい分離膜に接触させる。この時得られるタンパク質またはペプチドを含有する水溶液が、濃度50mmol/l以上、500mmol/l以下の塩を含有し、該水溶液のpHが5より高く、10より低いことを特徴とする。 (もっと読む)


好ましくは疎水性/親水性ブレンド膜、例えばPVdF/PVP、である多孔質ポリマー精密濾過膜または限外濾過膜の水の透過性および/または洗浄を改善する方法であって、多孔質ポリマー膜をモノ過硫酸塩源、好ましくは2KHSO.KHSO.K2SO、と接触させる段階を含む方法である。 (もっと読む)


精密ろ過、限外ろ過(UF)およびナノろ過(NF)フィルターに適切な膜が提供される。かかる膜は、ナノファイバー足場を含んでもよく、任意に不織布ポリマー基材および/またはポリマー被覆、ならびに官能化ナノ充填材を併用してもよい。適切な膜はまた、基材にポリマー被覆および官能化ナノ充填材を含んでもよく、それは不織布膜、ナノファイバー足場またはそれらの両方を含むことができる。この被覆は、約0.3nmから約300nmに達する直径を有する少なくとも一つのナノ充填材と組み合わせたポリマーを含む。いくつかの実施形態では、この基材は、約1nmから約20,000nmの直径を有するファイバーから作られるナノファイバー足場を含んでもよい。

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【課題】 本発明は、有機性廃水を処理する廃水処理装置および廃水処理方法であって、余剰汚泥の発生が少なく、かつ処理水中のリン濃度が低い廃水処理装置および廃水処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 生物処理手段、汚泥分離手段および多孔性成形体が充填されたイオン吸着手段からなる廃水処理装置であって、該多孔性成形体が有機高分子樹脂及び無機イオン吸着体を含んでなる、外表面に開口する連通孔を有する多孔性成形体であり、連通孔を形成するフィブリルの内部に空隙を有し、かつ、該空隙の少なくとも一部はフィブリルの表面で開孔しており、該フィブリルの外表面及び内部の空隙表面に無機イオン吸着体が担持されていることを特徴とする廃水処理装置。 (もっと読む)


本発明は、生産される間に付随してくる脂肪酸から精製されている組換えHSAの透析における使用に関する。 (もっと読む)


気体成分の混合物から気体成分を分離するための混合マトリックス膜が開示される。前記膜は、ポリマー中に分散した無機多孔性粒子、好ましくはモレキュラーシーブを有する連続相ポリマーを含む。前記ポリマーは、少なくとも(20)のCO/CH選択率を有し、多孔性粒子は少なくとも0.1ccSTP/gのメソ多孔性を有する。混合マトリックス膜は、ニートポリマーから作製された膜10に比較して、CO透過率が少なくとも30%の増加を示し、選択率の減少は10%以下である。多孔性粒子は、それだけには限らないが、CVX−7及びSSZ−13などのモレキュラーシーブ、及び/又は必要とされるメソ多孔性を有する他のモレキュラーシーブを含むこともできる。混合マトリックス膜を作製する方法も同様に説明される。更に、メソ多孔性粒子を有する混合マトリックス膜を使用して、気体成分を気体成分の混合物から分離する方法について開示される。
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本発明は、膜電気泳動を実施するための方法および装置に関し、より詳細には、精密濾過膜または限外濾過膜を用いることによって膜電気泳動を実施するための方法および装置に関する。本発明の方法には、加圧することによって、膜孔内の電気浸透流れを減じる又は調整することが含まれる。膜電気泳動のための本発明の装置は、少なくとも1つの希釈側チャンバー(16)、濃縮側チャンバー(17)、ならびに、陰極(19)または陽極(20)を備えた陰極チャンバー(18)および陽極チャンバー(21)という、少なくとも4つのセクションが設けられた少なくとも1つの分離チャンバー(7)を有して成る。かかるチャンバーは、(16,17,18,21)は、多孔質膜、特に精密濾過膜または限外濾過膜(14,15)によって相互に分けられている。そして、本発明の装置は、希釈側移送パイプ(22)、希釈側排出パイプ(23)、濃縮側移送パイプ(24)、濃縮側排出パイプ(25)および圧力制御ユニット(8,10)もしくは(9,11)、ならびにオプションとしての電極フラッシュ溶液移送パイプ(26)およびオプションとしての電極フラッシュ溶液排出パイプを有して成る。圧力制御ユニット(8,10)もしくは(9,11)によって、希釈側チャンバー(16)と濃縮側チャンバー(17)との間で圧力差が生じるように制御されることになり、特に少なくとも3KPaに等しい圧力差が生じるように制御されることになる。
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【課題】 膜の表面にウェブの出現がなく、ウェブが膜内にうまく埋封された、ウェブ補強分離膜を製造するための連続法を提供する。
【解決手段】 この方法は:ウェブ及び適当なペーストを準備する工程;前記ウェブを垂直位置で、好ましくは下向きに案内する工程;ペースト被覆ウェブを作るために前記ウェブの両側を前記ペーストで均等に被覆する工程;ウェブ補強分離膜を作るために前記ペースト被覆ウェブに対称的な表面細孔形成工程及び対称的な凝固工程を適用する工程を含む。 (もっと読む)


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